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[実録]
保険営業さんも必見。30代共働き夫婦が、乗り換えで生命保険をすんなり契約した話。


2021/3/28に更新しました。

この記録を読んで欲しい方は、こんな方々です!

読んで欲しい方!

  • ・保険への加入や乗り換えを考えているご夫婦
     = 僕らと同じような状況の方
  • ・保険の営業をされている方
     = 僕らの営業さんみたく、これから "保険営業のプロ" になる方
  • ・保険の営業をされている方
     = 僕らの営業さんみたく、これから "保険営業のプロ" になる方
先日、我々30代夫婦は生命保険の契約をしました。

このページは、その契約をするにいたった過程の記録です。

保険の営業さんからお話を伺って、いくつかの契約の提案をいただきました。その中から自分達に合うものを相談しながら選択しました。その時の営業さんとのやりとりや、自分達の考え方などを残しておきます。同じような共働き世代で、保険契約を考えている方の参考になれば幸いです。

また、営業をされている方が、どこに気を配っていらしたかも記録に残しました。僕のような素人客目線での、営業さんへの印象なども記載しておきます。公益財団法人 生命保険文化センターによると、"保険加入時の情報入手経路は生命保険会社の営業職員が最も多く46.5%、保険代理店やファイナンシャル・プランナーなどは増加傾向" とあります。営業の方から得られる情報が、契約に与える影響はとても大きいことがわかります。もし、保険の営業の方がこの記録を読まれたさいに、営業の参考になれば幸いです。保険のことはズブの素人だった僕たちですが、営業さんとのやりとりを通して、勉強することもできました。契約にも非常に満足しています。僕たちのように、保険の加入や乗り換えを考えている方々が喜ぶような商品の販売をしていただければと思います。

ぼくたち夫婦のプロフィール

僕たち30代夫婦のプロフィール

  • 私  - 神奈川県出身。都内大修士卒、社会人7年目の32歳。
           製薬系企業の技術者。
  • 妻 - 愛媛県出身。関西圏の博士卒、社会人4年目の31歳。
           化学企業の技術者。
  • 妻 - 愛媛県出身。関西圏の博士卒、社会人4年目の31歳。
           化学企業の技術者。
自己紹介をしておきます。僕たちは、結婚3年目で共働き。子どもは無し。経済的にも共働きでないと辛いので、夫婦ともに一般企業で技術者として働いています。都内近郊に住む、ごく一般的な30代共働き夫婦だと思います。

ともに、新入社員の時に会社の団体保険にはいっていました。ああいうのって、ほぼ強制加入ですよね。そもそも、保険のことなんか全くわかっていませんし、掛け捨てであれば金額的にも大きなものでもありません。"とりあえず" で加入していました。自動で更新されるため、入社後はほったらかし。とはいえ、結婚して時間が経ち、そろそろ見直しが必要かと思っていました。
 
しかし、保険の見直しのために窓口に行くのはおっくう。
普段はお互い仕事ですし、週末にわざわざ"保険窓口" 的な所に行くのは、はっきり言って面倒。

と思っていたら、友人からFPの方を紹介されました。
「ウチ、FPで家計の見直ししてもらったんだけど、お前の家もどう?」とのこと。
確かに、家計の見直しは非常に興味がありました。

僕らは、技術者としてプロです。しかし、お金のことはド素人。
もちろん結婚も初めてですし、何にどれくらいお金を回す必要があるのかわかりません。

ただ貯金しているだけで良いのかわからず、相談相手もおらず。
それを、プロの目線から見ていただけるというのは、非常にありがたい話でした。

つまり、最初は保険営業ということでは無かったです。しかし、結果としてこちらのFPの方との相談を通して保険契約に至りました。当初は、FPとして、家計の相談にのっていただくことにしようと。特に家計の見直しにつながらないようであれば、相談はそこで終わろう。そう思っていました。

しかし、保険は必要かもしれないと思うに至り、結果として保険の契約を行いました。

そのとき、どんなやりとりを通して、契約するにいたったか。
その方とのやり取りは、下記の通りです。

保険営業の流れ - 最初の2回でココロは決まっていました。

保険営業の流れ

  • 1回目の営業: あなたには、人生設計がありますか? という問いかけ
  • 2回目の営業: シミュレーションの結論は、"〇〇〇〇〇〇"
  • 3回目の営業: "パズル" が解かれるように、商品が準備されている。
  • 4回目の営業: 契約のとき。心は決まっています。ハンコ押すだけ。
  • 5回目の営業: クロージングは、種まきをするタイミングのようでした
  • 2回目の営業: シミュレーションの結論は、"〇〇〇〇〇〇"

1回目の営業: あなたには、人生設計がありますか? という問いかけ

最初は、駅前のガストでお話をすることになりました。僕らの家の近くの駅前にはガストがあったのです。そうそう、この営業の方、斎藤さんというお名前でした。会ったのは土曜の昼15時。

最初のお話では、事前に斎藤さんいくつか持ち物の指定をされました。
リストは、以下。収入と支出がおおまかに明らかにすることを目的としていたようです。
 
・源泉徴収など収入がわかるもの×2年分
・支出がわかるもの
・電気代明細、あれば家計簿(ほぼどの家庭も無いので、なければ無視して欲しいとのこと)
・奨学金や車のローンなどの借入金
・塾や学費など定期的な支払のあるもの (お子さんがいらっしゃる場合)

ガストの入り口でお待ちしていると、斎藤さんがいらっしゃいました。
3ピースのスーツ。グリーンの革鞄。キレイな革靴。
身なりは非常に整えられているという印象でした。

「こんにちは、お待たせしました-。とりあえずお店に入りましょう、ドリンクバーで良いですか?」
と、斎藤さん。飲みものをとって、席に着きました。
 
まず、我々から今回の目的を話しました。

私) 「今回は、家計の見直しをお願いしたいと思っています。」

斎藤さん) 「承知しました。では、まず大まかに収入と支出を把握したいので、指定した書類を拝見できますか」
 
僕たちは、書類を見せて反応を伺いました。

斎藤さん) 「なるほど、かなり税金を持っていかれていますね。お二人とも、フルタイムでお仕事をされているので、税金も非常に多くひかれていることがわかります。それを回避するために、住宅を購入して、税金を取り戻すこともできます。というか、個人が税金を大きく控除する必殺技は、それですね。」
とのこと。

確かに、「税金高いね。」などは夫婦で話していましたが、対策には頭が回っていませんでした。
それまで、税金の勉強をしたことのない我々からすると、その視点は全く持っていなかったので、非常に勉強になりました。
 
斎藤さん) 「収入は安定していますね。支出も同年代より若干多いですが、概ね平均くらいです。そこまで、大幅な改変をする必要はないかもしれません。今の生活であれば、十分な資金だと思われます。」

私) 「そうなんですね、まずは一安心と思って良いのですね。」

斎藤さん) 「そうですね。とはいえ、今は問題がなかったとしても将来どうなるか、そこが気になるところだと思います。というのも、お子さんが生まれたり、ご自宅を買われたり、人生の大きなイベントが起こると、資金ぐりも変化いたします。よろしければ、そのようなイベントが起こった際のシミュレーションをさせていただきたいと思うのですがいかがでしょうか。イベントごとにかかる費用を加味しつつ、どの様に家計を回していくか検討してみませんか。お時間許しましたら、シミュレーションを行い、そのモデルを次回までに作ってきたいと思います。もし、モデルがあれば将来の備えになります。また、もし思わぬ人生の転機があったとしても、一度モデルさえ作ってしまえば、私が再度見直しのシミュレーションすぐに行えます。」
 
私) 「なるほど、それはありがたいですね。では、お願いいたします。」

僕たちにも、お金の素人ながら、出産や子育て、住居の購入には大きなお金が必要なイメージはありました。しかし、実際にどれくらいのお金が将来的に必要になるのかなど、具体的な数値のイメージはありませんでした。また、不運がおこったときに自分達の収入で、どこまで耐えられるのか、はたまた耐えられないのか。そういったことを金銭面から考えることは全くしていませんでした。

そこで、お金のプロである斎藤さんにシミュレーションしてもらい、人生のどのタイミングでどれくらいのお金を持っておくべきか知っておくことは非常によいことだと思いました。また、定期的なシミュレーションの見直しは非常に魅力的だと感じました。自分でゼロから行うのは面倒です。計算や考え方が正しいのかもわかりません。ですから、せめてベースとなる草案は欲しかったのです。草案をたたきにして修正を加えていく方が断然楽だからです。
 
斎藤さん) 「また、最後に資料はお渡ししますので、是非参考にしながら家計の計画を立ててください。」

せっかく作ってもらうならその資料は欲しいです。なので、まずシミュレーションをしていただき、次回の打ち合わせ時につくったモデルの内容を聞くことにしました。
 
斎藤さん)「では、シミュレーションの参考にしたいので、現状と人生計画のイメージをお聞かせいただけますか。最初に、現状の収入と将来の予定を教えてください。こちらは、今の会社に勤め続けるとして、という仮の数値で結構です。」
 
僕) 「わかりました。現在は、各種手当をいれて650万ほどです。38~40歳くらいで管理職になると給与テーブルが変化して1000万ほどになります。退職時は役職にもよりますが、だいたい1100万前後の年収と予測しています。ただ、退職金は計算したことがなく、イメージがつきません。」

妻) 「現在、550万ほど。同じく、管理職で同程度のお給料体系です。」
 
斎藤さん) 「わかりました。収入は、年齢に比例して上昇すると仮定して、計算を行うこととします。退職金もモデルがありますので、そちらの数値を使いますね。給与がわかれば、だいたいこれくらいという数値は、実はわかるのです。あまり心配なさらないでください。では、続いて、大きな支出をお聞きいたします。まず、お子さんは何名生むご予定でしょうか?」
 
妻) 「二人ですかね」
 
斎藤さん) 「わかりました。学校はどうされますか? 私立? 公立? 私立の場合は、いつから?」
 
妻) 「私立に、中学くらいから通うわせたいですかね。」
        (ちなみに僕は、高校からでも、なんならずっと公立でも良いと思っていますが、、、。)
 
斎藤さん) 「わかりました、家はマンション? それとも一軒家?
 
僕) 「とりあえず駅近のマンションを考えています。5000万いかないくらいで。」

斎藤さん「なるほど、どれくらいの時期を考えますか?」

僕) 「そうですね、5年後くらいですかね」

斎藤さん「車のご計画は? いつごろ、おいくらくらいで?」

僕) 「300万くらいで、2年後くらいですかね」 (車検のタイミングを考えていたので

斎藤さん) 「大きなお金を使う趣味はありますか?

妻) 「旅行に行きます、今は難しいですがコロナ後は海外旅行にもまた行きたいです。
   1回50万くらい。3年に1回とかは行きたいですかね。」
・・・
 
人生の大まかな設定を伝えました。ほとんど意識せずに生きていますが、改めて何歳の時に何をする、というのをイメージすることで、人生に実家がわいたように思いました。もちろん、この先転職の可能性や、働くことが難しくなる可能性もあるので、大幅な人生計画の変更の可能性もあります。しかし、今イメージをもっておくことで、予想への準備ができることは非常に良いことだと感じました。
 
斎藤さん) 「ありがとうございました。収入と支出、あらかた把握しました。こちらでシミュレーションを行って、モデルを作ってきます。少々お待ちくださいね。次の土日はいつ頃お話可能ですか? 同じ時間、またこちらのガストでお会いできればと思います。例えば、2週間後はいかがですか?」

私) 「わかりました、では、2週間後にお願いいたします。」
 
となり、2週間後に、結果を聞くことになりました。

後々、気づいたのですが、この時点で斎藤さんは "お客さんの信頼を得るための行動" をいくつもとっていました。プロの保険営業の方なら、わかって当然というものだとは、思いますが、、、。

2回目の営業: シミュレーションの結論は、"〇〇〇〇〇"

2週間後、同じガストで相談をしました。

先日話していただいた通り、今回はシミュレーションの結果を聞きました。

斎藤さん) 「まず、家計的に問題があるかというと、ほとんどありません。現在も、将来的にも大きな問題が起こる可能性は非常に低いと思われます。お子さんが生まれて、2人私立でも十分に通わせることが可能です。また、ご自宅を5000万円程度のご自宅購入を視野にていれていると仰っていましたが、こちらも大丈夫です。少し料金が上がったとしても、特段問題ありません。現在は超低金利時代。借りれるだけ借りた方が、むしろ得ですその場合は、固定金利にして、なるべく長期で借りてください。税金の控除もありますので、住宅を考えることもおすすめです。借家では、資産としても残らないですしね。これらを加味しても、老後までに家計が破綻する可能性は、ほとんどありません。」

なるほど、確かに。住宅買うのであれば、開発がすすめられていて、人口の増えつつある地域を狙った方がよいのかなぁ、とぼんやり思うようになりました。考えるきっかけをいただけたことに、感謝です。そして、このまま子育て & 住宅という2つの大きなイベントが乗り越えられそうであるということを理解できたのは、非常に安心感につながりました。

また、シミュレーションの結果の書類は、やはり魅力的でした。どれくらいのオカネがいつ動くなど、計画をたてることが楽になるからです。専用ソフトで計算を行っているようで、具体的な数値が全てわかりました。年齢ごとの収入、支出、手元に残るお金がわかります。大きなイベントがあるときには、一時的に手元のオカネが大幅に減少しますが、また働くことで増えていく。このことが実数値で示されると、理解が非常に助けられます。65歳で引退したときにも、生活水準を落とすことなく生活できそうであることもわかりました。

さらに、続けて、
斎藤さん) 「しかし、このままでは、もったいない可能性もあります。というのも、お金が寝てしまっているのです」

そうなのです、我々夫婦も実はこの部分を気にしていました。お金に働いてもらった方がよいということは理解していたのですが、どの様に働かせればよいのかは理解していなかったのです。

私) 「では、どうすれば良いのでしょうか?」

斎藤さん) 「その前にまず、お金の場所について説明させてください。お金を置いておく場所は、大きく3つあります。ピンときますか?」

私) 「えっと、銀行と、株とかの投資? ですかね?」

斎藤さん) 「そうですね、それに加えて、保険なのです。そして、この3つには、明確に役割があります。銀行は"生活のオカネ", 証券などの "攻めのオカネ", そして保険の "守りのオカネ"です。銀行はわかりやすいですよね、生活のために置いておきます。現金が必要になったら、いつでも引き出せると、その安心感があります。しかし、生活に使わないお金を、ここに置いておくのはもったいない。なぜなら、お金が全く仕事をしていないからです。それであれば、証券や保険に回して、お金に働いてもらった方がよくないですか? 銀行に置いておいても、本当にちょろっと利息が口座に振り込まれるだけで、特段得もしません。しかも極論すれば、時間を経るごとに物価は上がっていくので、現金のままでおいておくと、損をすることになってしまいます。物価上昇に合わせて、資産も増えてもらわないと、将来相対的に損をしてしまう訳です。」

私) 「なるほど、確かに。」

斎藤さん) 「また、そこで"攻め" として証券などが登場するわけです。すなわち、お金にアクティブに働いてもらって、証券の利ザヤや配当でお金を得ると、そういうことです。とはいえ、それはあくまで+Alphaのお話です。まずは、守りが大事。何かあってからでは遅いですし、証券などは必ずプラずになるかどうかはわかりません。その点、保険も元本割れのリスクが無いわけでは無いですが、必ず "保険" という機能がつきます。何かあったときに備えることができるわけです。なので、攻めを行う前に、まず余剰資金で守りを固めていただきたい。これだけ、余裕のある資産構成ですし、将来的に大きく落ち込むことも見込まれません。また、お若いお二人なので、入れるうちに入って、将来死ぬまで守りを固めるというのはいかがでしょうか。これさえあれば、旦那様に万が一があったとしても、奥様やお子様が安心して暮らしていくことができます。しかも、先ほどのシミュレーショでは、これらの万が一は含めていません。実は、こういった大病などの万が一を含めてしまうと、手元資金の枯渇は起こる可能性は大幅に上昇します。これらに備えるだけの資金を準備しつつ、ご自宅購入となると、かなり難しいということです。」

なるほど、確かに。結婚した我々からすれば、何かあってからでは困ります。また、年齢が上がるごとに終身保険にはいりにくくなるというのも、後押しをしました。自宅も欲しいですし、資金的に万が一への備えと住宅購入などを両立していくのは相当難しいです。というか、今の企業で働いているぶんには、おそらく無理でしょう。

私) 「なるほど、よくわかりました。では、どのようにお金を "守り" で働かせればよいのか、ご教示いただけますか。

斎藤さん) 「わかりました。では、次回はどの様にお金に働いてもらえば、安心を得られるのかの説明をいたします。日程は、いつ頃がよろしいでしょうか。」

ここでは、1週間後を指定しました。

ところで、〇〇〇〇〇の穴埋め、ピンと来ましたよね?

3回目の営業: "パズル" が解かれるように、商品が準備されている。

三回目は、実際に保険の契約内容を聞きました。僕たちにとってメリットのある商品構成を選ぶ作業ですね。

まず、必要な保険が何かを聞きました。まずは、生命保険。確かに、これは、入っておきたいです。嫁さんも僕も働いています。であれば、働いている我々に保険をかけるのは必須です。どちらにも生命保険をかける契約をすることにしました。米ドルでの積み立てとのことでした。   

それと、高度医療にはお金がかかります。がん保険も一つ、備えとして持つことにしました。 

また、こちらの保険会社の運用が頑健であることの説明も受けました。すなわち、他社ではなくて、何故この会社と保険契約をするのかという疑問に対して答えるような説明でした。一番の説明は、リーマンショック時にも運用成績が悪くならないくらいに、頑健な財務耐性であり、資産がきちんと守られることを伝えられました。こちらも、説明に齟齬や不明点が無かったので、概ね正しいものとして、受け取りました。一方、もし金融事業者の運用成績の見る目がある方は、そちらを理解しながら見た方がよいのかもしれません。僕らは、あくまで素人なので、そこまでは見抜けませんでした。 
 
もう一つ、別の商品の説明を受けました。こちらは投資のための保険。毎月一定額をあずけて、将来引退した後に契約満了となり、利益を上乗せしてお金をひきだせると。これは、保険としての機能も確かにありますが、主目的は投資ですね。しかし、証券などとは異なり、一度開始すると老後までロックされたような状態になります。もちろん、今の利回りのままいけば利益のでるような商品設計にはなっているようです。しかし、我々には、必要ないと判断しました。というのも、投資を行うのであればそこまで長期の商品はいりません。証券や投資信託などに資金をふりたいと思い、そちらの契約は見送ろうと思いました。
 
また、こちらの商品の説明には疑問が残りました。- というのも「まずは守りを固めましょう」と仰っていた斎藤さんですが、明らかに "攻め" の商品の説明をされていたからです。あとから聞いたら、「どうしても会社側から説明をしておくように」という指示があったとのこと。なるほど、営業さんも大変なんですね。とはいえ、我々は斎藤さんの誠実さを感じていたので、ずけずけと聞いてしまいましたが、普通だったら聞きません。わざわざ関係性を悪化させたくもないし、こじれるのも嫌なので。そして、自分達にメリットを感じたものだけ契約すると思います。結果として、営業さんも断られる真の理由は、ほとんどはわからないんだろうな、と思います。

所属する会社による茶々入れはあったにせよ、斎藤さんはパズルを解き、ぼくらにピッタリの商品を提示してくれました。

斎藤さん) 「では、次回に契約を行います。それまでに、今回ご説明した商品を検討いただければと思います。不明な点がありましたら、お電話でも結構ですのでいつでもご連絡ください。」

私) 「承知しました、次回は2週間後に同じ時間でお願いします。引き続きよろしくお願いいたします。」

4回目の営業: 契約のとき。心は決まっています。ハンコ押すだけ。


2週間の間に、妻とも相談して保険を選びました。やはり、生命保険とガン保険のみ入ることにしました。斎藤さんの言うところの "攻めの投資" は保険の支払いが始まって、それが落ち着いてから様子をみようということにしました。

契約のタイミングで、保険の具体的な説明をうけました。契約時に説明が必ず必要なようですね。また、健康診断の結果を持参して、告知を行いました。われわれは、特段大きな病気をもっているわけではありませんでした。とはいえ、保険加入時に健康診断結果の告知は義務とのこと。知りませんでした。それから、健康診断をするために唾液のサンプリングがありました。タバコcheck?だったかな?

各種の事務的な手続きを終えて、4回目の打ち合わせも終了。

斎藤さん) 「ありがとうございました。以上で、保険契約の申し込み手続きは終了です。では、保険の加入可否がわかりましたらあらためてご連絡させていただきます。」

私) 「承知いたしました、引き続きよろしくお願いいたします。」

プロの方から見たら当然だとは思うのですが、最初に2回目の営業終了時点で、この契約が結ばれるか否かは決まっていました。

5回目の営業: クロージングは、種まきをするタイミングのようでした

5回目は、ほとんど時間がかかりませんでした。10分ほど、お話をして今後の手続きなどを聞きました。書類が郵送されてくるので、それを持っておいて欲しいとのこと。

斎藤さん) 「ご契約もありがとうございました。しかし、保険は結んで終わりではありません。家計や万が一があったときに金銭面でサポートを行うのが我々の仕事です。ですので、定期的に家計の見直しはさせていただきます。何かあったらいつでも連絡してきてください。私からも、タイミングをみて、ご連絡差し上げたいと思います。」

私) 「ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。」

しっかりと、タネを蒔いていかれました。もちろん、お客の私からみて、それは全く不信感のあるものではありませんでした。

もちろん、理由は一つです。

お客として感じた、プロとしての保険営業

お客さんとして、斎藤さんの営業の気づいた点を書いておきます。ここまで、読んでいただいた保険営業のプロの方は、何について書いているかすぐにピンとくるかと思います。

斎藤さんの営業

  • お客さんの気持ち。「次回の打ち合わせに参加したい!」をつくる。
  • GiveしてGiveして、とにかくGiveして、契約の話は後まわし。
  • 人生をイメージさせる。備えの必要性を思いおこしてもらう
  • 次回の打ち合わせの約束とりつけは、その場で。
  • スピード勝負
  • 準備準備準備。質問には120%で回答。
  • GiveしてGiveして、とにかくGiveして、契約の話は後まわし。

番外) 斎藤さんは、どうやってプロの営業になったのか?

5回も契約のためにお会いしていると、少しは斎藤さんと仲良くなります。
また、僕は普段研究所で実験や研究計画を策定する技術者です。競合には、なり得ません。

そこで、斎藤さんに保険の営業について聞いてみました。

私) 「ところで、斎藤さん、営業としては長く活躍されているんですか。」

斎藤さん) 「そうですね。長くやっていると、こうやって比較的若い個人のお客様とお話しすることもありますし、企業の経営者のご相談にもお乗りします。」

私) 「そうなんですね、だから、"プロっぽさ" が伝わってくるんですね」

斎藤さん) 「プロッぽさですか?」

私) 「そうです。例えば、斎藤さん、非常によくご準備されているように感じました。我々がどんな角度からご質問させていただいても、常によどみなく回答されていました。その際、具体的な過去の事例までお伝えいただいたかと思います。"2年前の契約者の方で、がんになってしまった方のお話なのですが~" など非常にわかりやすかったです。これらは、事前に準備をされていないと出てくるような話ではないと思います。僕らも、会社で研究プレゼンを行いますが、質疑応答でよどみなく回答するには自分の相当得意分野でないと難しいです。おそらく、保険という分野で斎藤さんは多くの場数を踏まれて、多用な準備をされているのだろうなと思いました。」

斎藤さん) 「自分が営業をしている時にそのような目線で見られるは気恥ずかしいですね笑。でも、確かに入念な準備は心がけています。実は、私はオチコボレの営業だったのです。それを変えたいと思い、保険営業の基礎から学ぶことにしたのです。社内での研修もあったのですが、それでは足りません。そこで、社外に活路を求めました。そこでは、基礎を学びながら、お客様が不安に思うことやどうすればそれを解決できるかを少しずつ学ぶことができました。それを実践することで、今の私があるのです。手前味噌で恐縮ですが、社内でもトップをあらそう営業マンとして活動できています。」

私) 「そうだったんですか、斎藤さんがオチコボレというのは俄かには信じられませんが、、、。」

斎藤さん) 「保険営業も、厳しい世界ですからね。とはいえ、まずはきちんと学ぶことなのです。第一はお客さん目線の営業なのです。それが無いと、自分本位の営業を行ってしまい、お客さんから見向きもされないのです。」

5回目の営業の最後に、そんな話をしました。保険の営業さんも大変なのでしょうか、斎藤さんの言うように "保険営業の基礎" や "お客さん目線の営業" が重要なんでしょうね。

営業を受ける方は、斎藤さんのように"お客さんの目線" すなわち我々の目線にたって、営業を行ってくれているかを常にチェックしてみてください。納得いかないときには、質問しまくりましょう。そこで、回答できない方は、準備や場数が足りないのかもしれません。別の営業の方の提案を聞いてみた方がよいかもしれません。

保険の契約がとれない、と困っている営業の方もいらっしゃるかと思います。是非 売ることにだけ執着せず "お客さんの利益" になるような活動を行ってくださることを祈ります。


ところで、斎藤さんは社外のどこで、それを学んだのでしょうか。
次に会った時に、お聞きしてみたいと思います。

わかったら、こちらにコッソリと書き置きますね。