inochi saving campaign

       このプロジェクトにあたって

もし、いま、あなたの目の前で突然人が倒れたら、あなたはその人を助けることができますか?実際、目の前で人が倒れた時、心肺蘇生を行えると答えた人は56%しかおらず、できない理由の半数以上がやり方がわからないというものでした。また、AEDの使用についても、使えないと答えた人が半数以上、その中で使い方がわからない人は半数にのぼります。また、私たちは救命救急医の方へのヒアリングの中で、特に最も助ける力のある三十代以上の人がその方法を知らないという現実を知りました。そこで私たちは普通とは少し違った新しい方法で、社会に蘇生法を広げていきたいと思いました。

      子供から広げる

特に三十代以上の人に蘇生法を知ってもらうために、私たちがまず注目したのは子供たちです。子供たちは普段自分の言葉で何かをアウトプットするという機会があまりなく、このプロジェクトを通して大人に自らの言葉で伝えるということに関して意欲を感じてくれるのではないかと考えました。またその一方で今回私たちが最も知ってもらいたい対称として考えた大人は、本来子供たちに教える立場ですが、それとは逆の立場で子供たちが大人に知らせるという形で知識を広げようと考えました。いつもとは違い、大人が子供に教えられる側の立場であるということが、子供の意見を聞き、大人の意見もアウトプットされる引き金になるのではないでしょうか。

救命の連鎖

STEP

1

予防

子供の突然死の主な原因はけがや溺水などがあります。その多くは日常生活の中で十分に注意することで予防ができるものです。成人の突然死の主な原因は、急性心筋梗塞や脳卒中です。これらは生活習慣病とも呼ばれており、生活習慣の改善でそのリスクを低下させることも大切な予防の一つです。
心臓や呼吸が止まってしまった場合の救命処置も大事ですが、何よりも突然死を未然に防ぐことが一番効果的です。

STEP

早期認識と通報

突然倒れた人や、声をかけても反応のない人を見たら、ただちに心停止を疑うことが大切です。心停止の可能性があれば大声で応援を呼び119番通報とAEDの手配を依頼してください。

STEP

一時救命処置

止まってしまった呼吸と心臓の動きを、心肺蘇生法やAEDの使用によって再開させます。脳は心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が続くと回復が困難となります。心臓が止まっている間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることが、心臓の動きが戻った後に後遺症を残さないために重要です。

STEP

二次救命処置

救急救命士や医師が、薬や器具などを使用して心臓の動きを取り戻すことを目指し、心臓の動きを取り戻すことができたなら、専門家による集中治療により社会復帰を目指します。

STEP

1

予防

子供の突然死の主な原因はけがや溺水などがあります。その多くは日常生活の中で十分に注意することで予防ができるものです。成人の突然死の主な原因は、急性心筋梗塞や脳卒中です。これらは生活習慣病とも呼ばれており、生活習慣の改善でそのリスクを低下させることも大切な予防の一つです。
心臓や呼吸が止まってしまった場合の救命処置も大事ですが、何よりも突然死を未然に防ぐことが一番効果的です。

小学生からの感想

生徒①

人が目の前で倒れていたら何をしないといけないのか、心臓マッサージの仕方などたくさんのことを学びました。今日知ったことを家族などに伝えて一人でも多くの人を助けたいと思いました。(一部抜粋)

生徒②

人が倒れてからAEDを取りに行くまでの一連のプロセスを絵で描いてくれた人もいました。

生徒③

人が突然倒れてしまうというのは誰でも起こってしまうと言うことを聞いてすごく怖いと思いました。(一部抜粋)

大人の方からの感想

母①

分かっていることだったけど改めて子供から聞き、これからももしそのような状況にあったらと考えさせられました。

母②

2年前に一緒に市民救命士の講習に言ったことを思い出すね。また一緒に行こうね。

母③

心臓マッサージの速さがアンパンマンマーチくらいという目安はなじみがあるのでもしもの時にありがたいと思いました。

父①

以前心肺蘇生法の訓練を受講したことがありますが、当時と比べて方法が異なっていることがあることが分かりました。その場に出会った時にしっかり対処できるか不安に思いました。

感想をいただいて

実際に講習をして感想をいただいて改めて思ったことは、やはり心肺蘇生法に自信を持っている方は本当に少ないということです。この活動を通して少しでも多くの方に蘇生法を知っていただき、もしもの時でも落ち着いて対処できる様になっていただけたらと思っています。

私たちからのメッセージ

実際に目の前で人が倒れたときに、その人の命を救えるかどうかは直後の数分にかかっています。
その場の一人一人の行動によってその人の運命が変わるのです。
正しい対処法を知り、いざというときに行動を起こせば、あなたの手で救える命が一つでも増えるかもしれません。