茶道人口減少で低迷する、創業47年・瀬戸の茶器卸店による挑戦

有限会社丸錬梅村商店(愛知県瀬戸市陶本町/代表:梅村勲)は、新商品「染付キャンドルホルダ『古(いにしえ)の灯火』」を発売開始します。茶道具のひとつである「蓋置(ふたおき)」の形状から着想を得たもの。「松の木」や「波」、「扇」など古典柄をあしらい、茶道具の技術によって創られたキャンドルホルダ。火を灯すと古典柄が赤く浮きだし、和の空間を柔らかく演出します。

背景

茶道の流派の8割超が「会員減少が課題」若者の伝統的生活文化離れ

文化庁「平成27年度伝統的生活文化実態調査事業報告書」によると、茶道の現状における問題点として、流派の8割超が「茶道会員数の減少」を課題に挙げています。また、「伝統的な文化への関心の希薄化」や「生活文化に触れる機会の減少」なども挙げられています。生活スタイルや価値観の変化などから、特に若い世代で茶道のような伝統的生活文化離れが進んでいます。

背景

アロマ市場の拡大がけん引するキャンドル人気
そのような背景から、茶道や茶道具に触れる機会を増やせないかと思い、茶道具のひとつである「蓋置(ふたおき・茶釜の蓋や柄杓の合(ごう)をのせるための茶道具)」の形状から着想を得て、和のキャンドルホルダを考案しました。現在、アロマ市場が4年で126%に拡大(公益社団法人日本アロマ環境協会)するなか、キャンドルは灯りやゆらぎが副交感神経を刺激しリラックス効果をもたらすといわれ、主に女性を中心に人気を集めています。茶器から生まれた和のキャンドルホルダを使用することで、日常生活の一部に伝統文化を取り入れる機会となり得ます。

商品特徴

<特徴>

柄は全12種類

(それぞれの名前の由来についてはショップサイト参照)

 
<価格>

1,000円(税込)/個

 
<サイズ>

本体:直径5.6×高さ5.2cm 材質:磁器 重量:約74g

燃焼時間:約4時間 備考:キャンドル1個付き

<販売場所>
梅村商店BASEショップ

https://umeshoten.base.shop/


(有)丸錬梅村商店 

私が担当者の梅村健太郎です。

昭和46年に瀬戸市陶本町にて創業した茶道具・瀬戸焼の産地問屋の卸売を営んでいます。茶器は安価な中国製が台頭しており、現在の売上はピーク時の6分の1まで減少しています。三代目である梅村健太郎は、父に「瀬戸物に未来はない、家業を継がなくていい」と言われましたが、テレビ業界の仕事を辞め、家業を継ぐことを決心しました。自宅兼社屋は築100年以上の古民家であり、瀬戸駅からも徒歩30秒ほどと近いため、今後ギャラリーなどとして活用したいと考えています。茶器、また瀬戸物の良さや文化を多くの人に知ってもらい、伝統を残していきたいと強く想っています。

 

今後の展開は、本商品の周知拡大を進め、今まで茶道や茶器に触れる機会のなかった人々へも認知・普及を目指します。日本の伝統的な文化を守り、継承する一助になれればと考えています。


  • 丸錬梅村商店Facebook
  • 丸錬梅村商店のインスタグラム
  • 丸錬梅村商店のインスタグラム
  • 丸錬梅村商店のインスタグラム