ブルガリア語で使われるのはキリル文字。
キリル文字っていうと、ロシア語とかモンゴル語とかで使われているあの文字です。
ちなみに、キリル文字ってブルガリアから発生したんだとか。
だから、キリル文字の話をするとき、ちょっと嬉しそうに話すおじさんとかいたりとか。
ロシア語では用いられて、ブルガリア語では使われてない字とかあるけど、古代ブルガリア語では使われてたんだって。
そもそも、キリル文字ってどんな文字?ってよく聞かれます。
よく顔文字とかに使われてたりするあれです。
…('Д')…
まさにこれ!
„Д“は、アルファベットでいうところの"D"です。
こちらアルファベットを並べてみました。
大文字|小文字(英語で対応する発音)の順になっています。
А а(A), Б б(B), В в(V), Г г(G), Д д(D), Е е(E), Ж ж(ZH), З з(Z), И и(I), Й й(Y), К к(K), Л л(L), М м(M), Н (N), О о(O), П п(P), Р р(R), С с(S), Т т(T), У у(U), Ф ф(F), Х х(H), Ц ц(TS), Ч ч(CH), Ш ш(SH), Щ щ(SHT), Ъ ъ(), Ь ь(), Ю ю(Yu), Я я(Ya)
英語とそんなに変わらないじゃん!と思いきや、英語と同じ書き方で違う読み方とかするので、非常にややこしいことになっています。
これに筆記体が加わると、さらにややこしいことに!