人生を模索していたときに、出逢った一冊の本。

その本が、心を軽く楽にしてくれ、私の人生を変えてくれました。

それが、“生まれて来る前の世界“を覚えて話してくれた女の子の絵本
『うまれるまえのおはなし』

胎内記憶の研究の第一人者である池川明先生は、1999年「胎内記憶」の存在を知り、2002年から1年間、長野県の保育園の親子3601組を対象にした世界的な調査を行いました。

その結果、3人に1人が生まれる前の記憶があり、3歳くらいの子どもたちの3割が生まれる前のことを覚えていることが分かりました。


また、昔から「三つ子のたましい百まで」という言葉がありますが、本来はお腹の中の9ヶ月と生後2年を加えた33ヶ月間が人生を決定づけると先生は伝えています。

そして、その間の母子の絆が人生の生き方に影響し、人生の生きずらさの原因の一つである親子関係が変わることで、生きやすくなる人も多いと話します。

私たちが生まれてから、一番最初に誰かの役に立ちたいと思うのは母親です。

「母親のために何かしたい」
と子どもは考え行動しますが、母親に受け入れてもらえなかった経験は、無力感を大きくし、自分には価値がないと自分を否定し責める原因の一つになります。


池川先生の著書には、多くの子どもたちの言葉を通し
「自分が親を選んできたこと」
「自分が決めた人生」
「親を愛し、親に愛されている」
ことを思い出させてくれます。


そして、子どもたちは全身全霊で
「自分らしく生きる」
「どんな自分でも愛される」
ことを大人たちへ伝えています。


池川先生の講演会を通し、子どもたちが話してくれる、生まれる前の記憶である胎内記憶の優しい世界を知ることは、自分らしく幸せに生きる第一歩だと私は感じます。

池川先生の話を聴くことは、子どもたちの声に耳を傾けるということ。
子どもたちの小さな声は、今の大人たちへの大切なメッセージです。


「幸せ」と言っても、それぞれ定義が違います。

お金があることが幸せの人もいれば、家族と過ごす時間が幸せの人もいれば、自分の好きなことに時間を使っていることが幸せの人もいます。

幸せの定義は、それぞれ違っていいんです。


だからこそ、『あなただけの幸せ』を感じて欲しい、見つけて欲しい。


子どもたちの声は、そのメッセージをあなたへ伝えています。

池川先生のお話には「あなただけの幸せ」が見つかるヒントや答えがあります。

池川先生を知ったのは2014年、私が鍼灸師として独立し鍼灸サロンを開業した年。
『うまれるまえのおはなし』という絵本を通して、お医者様でこんなにも柔軟な考え方をする方がいるんだ‼︎と感じたことがきっかけでした。


最初は、読者であり、一人のファンとして池川先生の存在を知っていましたが、講演会を開催すると決めたのは、流産を繰り返しているクライアントさんへの言葉がきっかけでした。

私は鍼灸師として、妊娠したいと望んでいる女性の身体に触れ、カウンセリングの中で流産で赤ちゃんを亡くしている方が多いこと、そしてその多くの方が、赤ちゃんを育ててあげれなかったと自分を責め、傷付いていることを知りました。

「どうして育ててあげれなかったんだろう？」
「自分の何が悪かったんだろう？」
「ダメなお母さんでごめんね」
「産んであげれなくてごめんね」

失った悲しみだけでなく、自分を責め傷つけ、時にはパートナーに気持ちが理解されず、自分の気持ちを分かってもらえず、一人でずっと苦しんでいる方もいました。


そんな時、池川先生の著書の中で子どもたちが伝えてくれていた

「お母さんのお腹の中に来れただけで幸せだった」
「お腹の中に来れただけで、ママとパパの愛に包まれて幸せだった」
「お母さんのお腹をキレイにするためにきたんだよ」
「どうしても早く会いたくて、フライングしちゃったんだ」

赤ちゃんは、子どもたちは、生まれてこれなかったことを悲しんでいるのではなくて、ちゃんと幸せだったということ、自分の意志でお腹の中に入り、お空に帰っていったんだということを伝えました。


時には、カウンセリングの中で、赤ちゃんが私の口を通して「ママにありがとう」と伝えている、そんな感覚もありました。


みんな涙を流し、これまで自分を責めて苦しかったこと、もう我慢しなくていいということ、何より赤ちゃんは幸せだったということを受け入れることで、身体がほぐれ、心が軽くなり、その後無事に妊娠される方も多くなりました。


18年の鍼灸師として、36000人以上の身体に触れ感じたことは、身体と心はつながっていること。
そして、これまでの経験から、身体だけでは治せなかった解決しない問題が、心や見えない世界、魂に触れることで、解決することがある、大切な役割があることに気づきました。



先生と面識もない、ツテもない、連絡先を知らない私が2018年に「講演会を開催する‼︎」と決め、動き始めて5年・・・

池川先生へ繋がり、講演会を開催したい‼︎という想いに賛同し、力を貸してくれる仲間が一人また一人と増え、今があります。


2020年のコロナ禍のオンライン講演会、2021年の沖縄会場での初開催。
もちろん、苦しいこともありました、悔しいこともありました。

でも、講演会が終わった後のみんなの「笑顔」「涙」
そして何より、「魂が震えた」「魂が喜んでる」「池川先生のお話が聞けて嬉しかった」と言ってもらえる言葉が原動力となり、2022年も開催することを決めることができました。


この講演会は、私一人の想いではなく、講演会を楽しみにして下さる一人一人の想いが詰まっています。


今、何かに苦しんでいるなら、生きずらさを感じているなら、この講演会にあなたの「心がラクになる」「傷付いた心癒す」「幸せになる」「自分らしく生きる」ヒントと答えがあります。


池川先生のお話しを子どもたちが教えてくれる見えない世界を大人たちへ届けたい。

そして、未来をつくる子どもたちのために、大人たちが「自分らしく生きる」ことが、幸せな未来への第一歩だと思います。


「あなただけの幸せ」はあなたの中にあります。


会場で、池川先生とお会いできることを心より楽しみにしております。

あなたの魂に届きますように・・・