マイクロ・アグレッションに伴う小さなトラウマ体験からの回復を主要課題としています。
その際、当相談室では被害者も加害者も等しく大切な存在として扱われます。
(加害者の情動の背景にある、過去の被害者性を否定しません)
※マイクロ・アグレッション(英語: Microaggression)とは、1970年にアメリカの精神医学者であるチェスター・ピアスによって提唱された、意図的か否かにかかわらず、何気ない日常の中で行われる言動に現れる偏見や差別に基づく見下しや侮辱、否定的な態度のこと。
<ごあいさつ>
「漠然とした不安感」
「何となく生きづらい」
「自分を肯定できない」
これらとは無関係に
生きられない現代。
今日が明日と
同じであったら困る・・。
今週と来週が
同じであったらもっと困る・・。
今月と来月が
同じであったら
どうしようもなく困る・・。
これらは「日常性」に
綻び(ほころび)がある状態です。
この「日常性」を回復させる
とこんな風に変わります。
今日と明日が
同じであるなら大丈夫。
今週と来週が
同じであるなら
もっと大丈夫。
今月と来月が
同じであるなら
果てしなく大丈夫。
こんな毎日が送れたら
どれほど気楽なことでしょうか。
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改めまして
中西康介(なかにしこうすけ)
と申します。
これまで心療内科クリニックで10余年の間に
1000人以上の方と共に
のべ2万回以上の
心理カウンセリングを
営んで参りました。
対象は年齢・性別・職業
ともに幅広く
特に「思春期~40代」の若年層の方
(長寿社会になった現代では
40代も若手と考えています)
を多く任されてきました。
初回のみで
完結することも
ありますが
セッションの回数が
100回を超える方や
期間にして5~10年以上の
お付き合いの方も
珍しくありませんでした。
私の専門職者としてのモットーは
"クライアントの調子が
良くなったら
クライアントのおかげ"
"クライアントの調子が
わるくなったら
カウンセラーの力不足” です。
これと逆のパターンに陥るのは
簡単です。
我々のような仕事は
成果が目に見えづらく
またそれが
何年も先のことだということも
珍しくありません。
それゆえ
目に見える成果があると
ついカウンセラーは
自分のカウンセリングの
おかげだと
自画自賛してしまいます。
あるいは目に見える
わるい出来事が起きた時は
クライアントの
性格や行動のせいに
してしまいがちです。
よくよく
考えてみると
これはカウンセリングに限らず
日常生活に
ありふれた光景ですね。
しかしこの
カウンセリングの場だけは
そうではない
時間・空間でありたい。
そのために
我々は仕事の合間をぬって
諸先輩方に習いに行き
学びと経験を学会で発表し
論文や書籍として文章に残すのです。
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これまでとこれからの
学びと経験を
故郷である愛知県
三河エリアにて
恩返しできれば幸いです。
皆さまの今日の安心が
明日の安心へと
継続されていくよう
精一杯お手伝いさせて
頂きたいと思います。
(「個人情報の保護」「守秘義務」
に関しては「公認心理師法」
に基づき厳守いたします。)
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◇取得資格◇
臨床心理士(認定番号:16660)
公認心理師(認定番号:5559)
医療心理士(認定番号:11104)
人間科学修士(2005年3月修了)
◇所属学会・研究会◇
日本心理臨床学会
日本臨床心理士会
日本精神病理学会
日本心身医学会
愛知県臨床心理士会
対人援助学会
心身論研究会
自己と質的研究会
◇経歴◇
愛知県生まれで
御油小学校・豊川西部中学校
国府高校までを豊川市で過ごしました。
立命館大学大学産業社会学部
立命館大学大学院応用人間科学研究科
を経た後
リクルート社にて
求人広告の企画営業職に
携わりました。
その後臨床心理士資格を取得し
以降心療内科クリニックにて
常勤心理療法士として修業に励みました。
また民間企業での
メンタルヘルス・サポートの仕事を
(EAP:従業員支援プログラム)
現在まで約10年間業務委託継続中です。
◇現在◇
・豊田市スクールカウンセラー
・民間企業内カウンセラー
・立命館大学大学院人間科学研究科
後期博士課程在学中(社会人学生)
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◇単著◇
「家族と向き合う不登校臨床」
誠信書房(2017年7月)
◇学術論文◇
「“統合失調症”と“自閉スペクトラム症”の概念比較における多重規範」
心理臨床学研究(2020年2月)
「不登校児への治療的関わりに
おける父性の果たす役割」
心理臨床学研究(2014年8月)
◇国際学会発表◇
ケベック(カナダ,2007年8月)
トリノ(イタリア,2009年9月)
◇国内学会発表◇
20回以上(2007年~現在)
◇受賞歴◇
2003年 立命館大学大学院
前期博士課程 特別奨励奨学金A給付
2017年 10年間継続勤務と地域
医療の発展への貢献に関する表彰
一般社団法人西尾幡豆医師会
2018年 立命館大学大学院
後期博士課程 研究奨励奨学金A給付
2020年 立命館大学大学院
後期博士課程 研究奨励奨学金B給付
◎スーパーバイズとは◎
対人援助の仕事に関わる方(スーパーバイジー)が
見立て・治療の能力を高めるために
指導者(スーパーバイザー)から指導を受ける過程です。
継続的な訓練を受けることで専門的スキルを
向上させることを目的としています。
◎方法◎
スーパーバイジーは自分が担当したケースを
スーパーバイザーに報告し面接過程についての意見を求め
今後の面接・指導・治療に活用します。
◎進め方◎
1回のセッションは1時間です。
ペースは相談のうえですが
2週間~1ヶ月に1回の方が多いです。
(20回/1クールです)
※料金等の詳しいご案内は
直接お問い合わせ下さいますよう
宜しく御願い申し上げます。
東愛知新聞2017年11月4日社会面に掲載
<不登校と向き合う極意>
「最近はいじめた子は誰かなど、単純な犯人探しに走る傾向がある。学校に行けない理由が分からない子も多い。思春期の特性を理解し、不登校になるまでの物事の積み重ねや環境に目を向ける必要がある」
左隅にある「他力」の習字は
誰もが「助けて」を人に言える社会を
実現したいという願いでもあります。
※カウンセリング中などにより
留守番電話になった場合
お手数ですがメッセージを
残していただくか
申し込みフォームまたは
お電話にて直接ご連絡ください。
折り返しのご連絡は24時間以内に
必ず対応致します。
※折り返しのご連絡は電話のみ可能です。
(メールのみでの御予約は受付ておりません)
万が一、24時間を過ぎても
返信のない場合には
何らかのトラブルが
発生している可能性がございます。
恐れ入りますが
再度お電話かメールにてご連絡いただけますよう
宜しくお願い申し上げます。
相談室の環境・私自身の心の状態
全て整ったうえで利用者の皆様をお出迎えしたいため
早めに到着した場合でも定刻までお待ち頂いたうえでチャイムを鳴らしてください。
その他ご不明な点等ございましたら
下記電話番号にご連絡下さい。
090-5663-0500