SARS(重症急性呼吸器症候群)と新型コロナウイルス(COVID-19)の違い。

新型コロナウイルスは、SARS(重症急性呼吸器症候群)と同じコロナウイルスの仲間です。

SARSは、感染者の大部分が重症化し重い肺炎を起こします。そのため、重症者をしっかり隔離すれば、感染拡大を抑えられます。感染者の殆どの症状が重篤だから、感染者が特定しやすく感染の場所も調べやすいので対策は難しくはないという点があります。

しかし、新型コロナウイルスは、軽症や無症状の例が比較的多く、感染者の全てを特定し、隔離する事が困難。これが感染拡大の脅威になり、感染を防ぎきることができないのが現状です。

新型コロナウイルスは、厄介で、上気道(喉)でも増殖するため、大声で話す、歌う、といった行為でも周りの人に感染させてしまいます。

その上、下気道(声帯よりも末梢側の部分。気管から気管支、細気管支を経て、終末の肺胞までの部位)でも増殖するため、肺炎などの重症化にもつながってしまいます。

重症化を引き起こし、軽症でも感染力が強い、というのが新型コロナウイルス(COVID-19)の特徴です。

ウイルスをやっつけろ!

ウイルス菌の感染経路

Route of infection
感染経路
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
飛沫感染

主な感染場所は、学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所です。

感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んだり、粘膜に付着することで感染します。

飛沫感染は、飛沫が飛ぶ範囲で起こるので、距離や時間、障害物の有無によって感染リスクが変わります。距離を長くとり、接触時間を短くして、障害物を作れば、感染リスクを下げることができます。

一般的には約2m以内に30分くらい同じ場所にいると、感染する可能性があります。2m以上、離れていたり、短時間(数分のみの接触)だったり、目・鼻・口などの粘膜に、咳やくしゃみによる飛沫を浴びなければ、感染リスクは低くなります。

故に、自分が周囲に飛沫をばら撒かないために、一般的なマスクを着用する目的があるわけです。

接触感染
主な感染場所は、電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなどです。感染者が咳やくしゃみで口を手で押さえた後、その手で周りの物に触れることでウイルスが付着し、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着して、その手で口や鼻などを触るために粘膜から感染します。

現在、東京などの大都市を中心に、感染経路が不明な新型コロナウイルス感染者が増えています。誰かと濃厚接触した覚えがなく、何処でどのように、どうやってウイルスと接触したか分からないケースの感染は、おそらく、身の回りの物の表面に存在していたウイルスが手を介して、目や鼻、口の粘膜に付着することによって生じていると考えられます。
マスクの効果と扱いの注意
時事通信社びよると

”新型コロナウイルスは、幅広い物質の表面で高い安定性を示し、サージカルマスクの「内側」に付着した場合も少なくとも4日後、「外側」では7日後まで感染力を持つという事を、香港大学の研究者の実験で明らかになりました。また、一般的な消毒方法はいずれも、感染力を失わせる効果があることも確認されました。また、ハムスターを使った実験により、マスクを着用することで新型コロナウイルスの感染リスクを2割以下に抑えられる可能性があることが分かったと発表された。”

との事なので、医療用のサージカルマスクでも「使用したらマスクの表や裏面は、ウィルスで汚染されているので取り扱いには十分に気を付けたいところです。最近は、市場にマスクが出回り、普通の非医療用のマスクだけでなく、医療用のサージカルマスクも売り出されてきています。

マスク不足に備えて、洗浄して再利用するケースも見聞きしますが、できるだけ1回で使いきったほうが安全だと思われます。

マスクをしっかり着用しているといないとでは、感染比率に差が出て、また重症化も減少させられるので、緊急事態宣言を解除され少しづつ落ち着いてきた地域もありますが、例えコロナ騒動が収束する時が来ても、マスク着用を心掛けたいものです。

工学博士の北村透氏によると、マスクにニルバクリーンを塗るのも効果的です。
接触感染
主な感染場所は、電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなどです。感染者が咳やくしゃみで口を手で押さえた後、その手で周りの物に触れることでウイルスが付着し、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着して、その手で口や鼻などを触るために粘膜から感染します。

現在、東京などの大都市を中心に、感染経路が不明な新型コロナウイルス感染者が増えています。誰かと濃厚接触した覚えがなく、何処でどのように、どうやってウイルスと接触したか分からないケースの感染は、おそらく、身の回りの物の表面に存在していたウイルスが手を介して、目や鼻、口の粘膜に付着することによって生じていると考えられます。

コロナウィルスの感染経路と対策
光触媒と銅イオンの「ニルバクリーン」でウィルス無効化に成功