一般的に葬儀は遺されたご家族が執り行うものです
エンディングノートも書かず、突然ご親族が亡くなった場合、どんな葬儀にすれば良いものか悩まれるパターンが多いと思います
遠方の親族・友人のために宿泊先が必要である場合、ほとんど身寄りがなく、最低限のことをすればいい場合、ご本人とご家族の葬儀費用に関する価値観の違い、好きな音楽をかけたい、大好きだったペットの写真も飾ってほしい、ご本人がしたいことと、ご家族がしてあげたいこと
故人の関わっていた人たち全てが
『亡くなったあの人が成仏できますように』
という思いを持ち、葬儀という形にするのですが、故人との関係やご親族同士の価値観の違いが葬儀を執り行う際に“しこり”となって表れる場合もあるのです
長生きできる時代になり、退職後ゆっくりと過ごす時間が増えてまいりました
生前整理として不要な物を捨てる、思い出の品を整理するということも大切ですが
『どのような形のお葬式であれば悔いがないのか』
こういった点にもしっかり向き合っていただき、穏やかな旅立ちに備えていただけましたら幸いです
有限会社 芋忠本店®
代表取締役 神並 健次郎