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直近開催スケジュール

【オンライン「2時間セミナー」】
2020年 11月18日(水)16:00~18:00
お申込みは
こちら

【オンライン「基礎コース」】
2020年 12月10日(木)、14日(月)、17日(木)
いずれも14:00~17:00
お申込みはこちら

「基礎コース」開催概要

国内外において、社会課題は山積し、複雑化する一方です。課題解決や新しい価値の創造のために、行政・企業・NPOなどがセクターの枠を越え、よりよい社会の実現に向けて取り組みを進めています。この動きのひとつとして、事業・活動の成果として得られる社会的インパクトを、「社会的インパクト・マネジメント」という共通の枠組みを用いて大きくする動きが始まっています。

2018年10月に社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)が「社会的インパクト・マネジメント・ガイドライン」を発表しました。このガイドラインでは、非営利などの事業者が行う事業のステージを、大きく4つに分け、そのプロセスを提示しています。そして、それぞれのステージにおいて社会的インパクトを生み出すことを意図した活動を組み込んでいくことと、それを下支えする組織文化・ガバナンス体制をつくっていくことで、より大きな「社会的インパクト」へつながることを提示しています。

本研修では、社会的インパクト・マネジメント・ガイドラインに基づき、事業の各ステージ、特にその第一ステージである「計画」段階において事業者が実施するべきプロセスを紹介し、より効果的な事業運営・展開について理解を深めていきます。現場で活用できるツールやフレームを学ぶことで、団体の本部・スタッフだけでなく、事業の対象者やステークホルダー、そして資金提供者とも円滑にコミュニケーションを図り、共にインパクトを創出できるようになります。


■内容
・社会的インパクト・マネジメントとは
・社会的インパクト・マネジメント4つのステージの概略
・第1ステージ:計画- (1)情報収集・リサーチ:現状を把握する
・第1ステージ:計画- (2)課題の特定と目的設定:課題を取り巻くシステムを理解する
・第1ステージ:計画- (3)計画策定:事業を進める活動を計画する
・第2ステージ:実行- 事業の実施とモニタリング
・第3ステージ:効果の把握- 社会的インパクトの把握と検証
・第4ステージ:報告・発信-ステークホルダー・コミュニケーション
・要素:組織文化・ガバナンス
・ツール演習
※プログラムの内容は一部変更となる場合がございます。


■定員
20名(最小催行人数:8名)


■受講料(2日間、1日のみの参加でも同額)
30,000円
★同一の団体から複数の方にご参加いただける場合、割引の制度を設けています。対象となる方は、ご相談ください。


■こんな方にオススメ
NPO法人など非営利組織の経営者・スタッフ・ボランティア、中間支援組織スタッフ、財団スタッフ、資金提供者、評価者、ファンドレイザー、企業担当者、社会起業家、社会的インパクトに関心のある方


■主催
一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ


■お問い合わせ

toki.miwa.tokyo@gmail.com
(担当:土岐)

※上記お申込フォームより必要事項を明記しお申込みの上、お申込金をお支払い頂いた時点でお席を確保させて頂きます。
※定員に達し次第締め切らせて頂きますので、ご了承ください。
※キャンセル料等:お振込み頂いた申込金・受講料は、理由の如何にかかわらず、申込者のご都合によるキャンセルの場合には返金できません。

<参考URL>
社会的インパクト・マネジメント・ガイドライン
http://www.impactmeasurement.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/impact-management-guideline-ver1.pdf

講師/アドバイザー

鎌倉 幸子
かまくらさちこ株式会社 代表取締役
大学職員を経験後、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会カンボジア事務所で学校図書室整備事業を担当。JICAとの草の根技術協力事業ではプロジェクトマネージャーを務める。2007年に帰国後、同団体で広報・ファンドレイジング業務を担当。2016年にかまくらさちこ株式会社を設立。現在、中間支援組織の広報業務、ソーシャルセクターのファンドレイジング伴走支援等を行っている。アメリカ・バーモント州の School for International Training 異文化経営学( International and Intercultural Management )修士号取得。
鎌田 淳
コネクティブ合同会社・代表 事業デザイナー/准認定ファンドレイザー
筑波大学卒業。民間企業にて、営業企画、マーケティング、法人営業、事業統括、営業推進に従事し、2014年よりNPOにて企業渉外、ファンドレイジング、協働プログラムの企画・運営、就労支援事業の統括責任者を担当。民間企業向け事業コンサルティング、NPO向けファンドレイジング支援・人材育成・コンサルティングを主に行う「コネクティブ合同会社」を2017年3月に設立。
浅井 美絵
フリーランスファンドレイザー/トレーナー
国際交流NGOピースボートでの職員経験後、一般企業において人材マネージメント、組織内における業務プロセス管理等のキャリアを経る。非営利組織の経営的な課題解決に挑戦するためNPO業界へ戻り、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウにて実務マネージメントとファンドレイジングを担当する。ファンドレイジングの重要性と可能性を感じ、2015年2月よりフリーランスとして独立。NPO等の組織運営・ファンドレイジングアドバイス、人材育成トレーニングを行う。
土岐 三輪
一般財団法人CSOネットワーク インパクト・マネジメント・ラボ アソシエイト
ITコンサルタント、環境・CSRコンサルタントを経験後、NPOにて東日本大震災における経済復興支援事業、途上国の農村における女性の収入創出事業に3年間従事。帰国後、社会的インパクト投資NPOを経て、社会起業家・NPO支援としてSVP東京の事業統括を2年間勤め、2019年6月よりソーシャルフリーランス。グロービス経営大学院卒業(MBA)。社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブの人材育成および資金提供者ワーキンググループメンバー。
今田 克司
CSOネットワーク理事、日本NPOセンター理事
社会的インパクトマネジメント関連では、2015年内閣府社会的インパクト評価ワーキンググループ委員、2016年度より社会的インパクト評価イニシアチブ共同事務局メンバー。社会的インパクト評価の「文化醸成」ロードマップ作成(2016年度)、ガイドライン作成ワーキンググループ(2017-2018年度)でリーダー役をつとめる。2017年度より、CSOネットワークで「発展的評価」研修事業を展開。2018年12月より日本評価学会理事。
浅井 美絵
フリーランスファンドレイザー/トレーナー
国際交流NGOピースボートでの職員経験後、一般企業において人材マネージメント、組織内における業務プロセス管理等のキャリアを経る。非営利組織の経営的な課題解決に挑戦するためNPO業界へ戻り、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウにて実務マネージメントとファンドレイジングを担当する。ファンドレイジングの重要性と可能性を感じ、2015年2月よりフリーランスとして独立。NPO等の組織運営・ファンドレイジングアドバイス、人材育成トレーニングを行う。

過去開催記録

■第1回(パイロット):2019年1月27日、2月3日
■第2回(パイロット2):2019年3月13日、14日
■第3回:2019年6月5日、6日
 (https://peatix.com/event/652803/
■第4回:2019年8月1日、2日
 (https://peatix.com/event/730423/
■第5回:2019年10月17日、18日 ※NPOサポートセンター共催
 (https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/19014/
■第6回:2019年11月27日、28日
 (https://peatix.com/event/1348256/
■第7回:2020年1月23日、24日 ※NPOサポートセンター共催
 (https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/19019/
■第8回:2020年7月29日、31日、8月4日 ※オンライン開催
 (https://peatix.com/event/1533330/
■第9回:2020年10月2日、6日、8日 ※オンライン開催
 (https://peatix.com/event/1620529/

2時間セミナー

NPOサポートセンターにて、社会的インパクト・マネジメントの2時間セミナーを開催しています。

■直近開催
2020年 11月 18日(水)16:00~18:00
「社会的インパクト時代のマネジメント。自分とチームと社会が成長する事業づくりと組織づくり入門」オンライン受講可能
お申込み⇒https://nposc20112.peatix.com/

IMLについて

■設立の背景
国内外の社会課題に対して、多様な組織が取り組みを始めています。山積し複雑化する課題に対して、行政・NPOだけでなく、企業や研究者など幅広いステークホルダーの参画が必要です。さまざまな主体が共に取り組むために、「社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)」 がひとつの共通認識を提示しました。 
一般財団法人CSOネットワークは、SIMIと共に社会的インパクト・マネジメントを推進し、実践を促進し、社会課題の可視化・解決を加速するため、インパクト・マネジメント・ラボ(Impact Management Lab.)を立ち上げました。

■社会的インパクトとは
「社会的インパクト」とは、短期、長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的、環境的なアウトカムのことです。
「社会的インパクト・マネジメント」とは、事業運営により得られた事業の社会的な効果や価値に関する情報にもとづいた事業改善や意思決定を行い、社会的インパクトの向上を志向するマネジメントのことです。

URL
https://www.csonj.org/activity2/impact-management-lab