新聞にチラシが折り込まれていましたが、それについてのコメントです。
【チラシ第2号についてコメント】
風評=デマと書いてありますが・・・イコールではありません。- デマ(本当はデマゴギーです)の本当の意味は、「政治的な目的で、意図的に流す虚偽の情報」です。したがって、御前崎市政を考える会の文章は自らがデマを流しているのであって、見当違いもはなはだしいと思います。
- 風評とは、「根拠のない噂のために受ける被害のこと」です。したがってイコールではありません。
チラシには「農業や漁業関係者の方々を不安にさせ、自ら風評被害を作り出そうとしている」と書いていますが、自らが推進している産廃工場が無ければ、風評被害は出るはずもなく、この文章は「私がデマを流しています。」と言っているようなものです。
同チラシがいみじくも言っているように、正しい情報を正しく理解し、冷静に自分の意思を発信して頂きたいと心から思います。
【第4号についてコメント】「説明を聞いて下さい」と言われますが、
- 業者側の説明ではなく、推進派の説明を聞かせて下さい。業者の技術的であったり専門的な企業説明ではなく、推進派が誘致した経緯を説明して下さいといろんな方面からお願いをしているようですが、それを全て拒否されている状態ではないでしょうか?
- 推進協議会推進委員に名前が載っている町内会役員の人たちのほとんどは納得していないと聞きますが、どうして納得していない人たちの名前を勝手に載せたのですか?
- 池新田地区全員に話をすると言ったのに、どうして話をしなかったのですか?
- 「事業者説明会への人数が低減している、反対の人は自分は聞いていない、住民不在だ、と非難している」と書いてありますが、真剣に情報を集め、勉強している人が大部分だということをご存じないのですか。
- この文章をみる限り、大部分の住民は「無責任」なのですか?
【第5号のチラシについてコメント】
皆んなが問題視しているのは、大型車が毎日300台も往来すれば、排ガス・事故・道路の補修・事故により危険な産廃が散乱する等、さまざまな問題が新たに発生することです。
これが、「反対の理由になるわけがない」のでしょうか?
【第6号のチラシについてコメント】
「必要不可欠の施設」と書いてありますが、本当でしょうか?
誰が誘致したのですか?
誰が必要不可欠と決めたのでしょうか?
誘致する前に住民に対し説明をしましたか?
保全センターについては議会で話し合っているのでは?
詭弁を使って、住民の不安を煽っているように見受けられます。
立地に関しては、江戸時代からの先人たちが大苦労して、たくさんの砂丘(須賀、1~3線)を作り、無かった農地を、未来のために作り上げてきた池新田です。そこに、なんの相談もなく一部の人だけで決めていいのでしょうか?
とても許せることではありません。
産廃工場は危険だとか、環境や健康に悪いと言うのは、「単なる偏見」でしょうか?
家庭ごみは大栄環境さんでは、処理しない、と言ってましたね。
財政難・お金が不足する等不安を煽っていますが、その問題は市・県・国が考えることで、利益を享受するだろう、少数の人たちが、決めることではないのではありませんか?
「反対派の人たちが言う理由は、いかに根拠がなく、御前崎の未来を考えていないことがわかる」と書いてありますが、
そうでしょうか?
【コメントまとめ】
倫理的想像力と責任について
この町に、家族、友人、隣人そして未来に対して責任の無い者はいません。現実的に、そしてすぐそこに汚れた街が想像できます。ダイオキシン・騒音・排ガス・事故・地震・津波・火災・施設の事故等数え上げたらきりがないくらいの負債が想像できます。
地代・税収・雇用といった表面的なモノだけを短絡的に見ず、自らの責任をしっかり果たしましょう。
この街を造ってきてくれた先人に敬意を払い、大切に守ってきた文化・伝統を一瞬にして破壊するようなことがないように、しっかり考え行動していかなければなりません。
仲の良かった隣人たちが、このせいで疑心暗鬼になっている現状は、とても心が痛みます。