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社会的インパクト投資フォーラム2019
ポストG20:SDGsの達成に向けた
イノバティブファイナンスの可能性


2030年までに世界すべての国が目指す社会像を指標化している国連の「SDGs」につき、国内でも関心が高まりつつありますが、その達成のためには年に5~7兆ドルの資金が不足しているファンディングギャップの課題も同時に指摘されています。これまで社会課題の解決には、開発援助資金など公的資金が充てられてきましたが、近年は、民間資金を活用した課題解決型のイノバティブファイナンス手法が注目を集めています。

今年6月末に開催された「G20大阪サミット」の首脳宣言においては、「ブレンディッド・ファイナンスを含むその他の革新的資金調達メカニズム」が各国の共同の取組を高めていく上で重要な役割を担うと言及され、また、同サミットの安倍総理のスピーチにおいては、「日本は、地球規模課題の解決に必要な資金確保のため、社会的インパクト投資や、休眠預金を含む多様で革新的な資金調達の在り方を検討し、国際的議論の先頭に立つ考え」であることが明言されました。


そこで、今年の社会的インパクト投資フォーラムでは、「ポストG20:SDGsを達成するためのイノバティブファイナンスの可能性」をテーマに、国内外の金融機関、政府関係者、ビジネスリーダー、シンクタンクの方々をお招きし革新的な資金調達の在り方を検討するため、以下の通りフォーラムを開催いたします

日時: 2019年9月6日(金) 10時~17時半(17時半~同会場にて懇親会)
場所: アカデミーヒルズ (六本木ヒルズ 49階)※地図はこちらから
主催: GSG国内諮問委員会、一般財団法人社会的投資推進財団

※英語で行われるセッションについては同時通訳を手配させていただきます。
※駐車場のご用意がありませんので、公共交通機関を利用いただくようお願いいたします。
※昼食の提供がございます。
※ビジネスまたはビジネスカジュアルでお越しください。

※ご招待の方は、別途メールにてご案内しております「ご招待枠申し込みURL」よりお申込みくださいませ。

プログラム(※随時更新中)
09:30                 
開場・受付開始
10:00-
10:20

主催者挨拶・オープニングメッセージ

  • 鵜尾雅隆(GSG国内諮問委員会 副委員長)
  • 河野太郎(外務大臣)※ビデオメッセージ(予定) 

10:20-
10:50
Keynoteスピーチ①(同時通訳あり)
G20大阪サミットの首脳宣言にて「革新的な資金調達」の重要性が言及される他、フランスでのインパクト投資ファンドの設立の動きや、国連のSDGsサミットの開催など、SDGs達成に係る社会的インパクト投資を含むイノバティブファイナンスへの関心が高まっています。このような国際的な潮流を受け、社会的インパクト投資に関するフランス政府や日本政府の政策や取組み、および今後にむけた両国の期待や展望について紹介します。
【登壇者】
  • 遠藤 俊英 (金融庁 長官)
  • ローラン・ピック(駐日フランス大使)
10:50-
11:00
休憩
11:00-
12:00
メインパネル①:SDGsとイノバティブファイナンス(同時通訳あり)
SDGs達成にむけたファンディングギャップを埋めるため、官民連携型の新しい資金調達手法である
ブレンデッドファイナンスなど、多様で大規模な民間資本の呼び込みが必要とされています。
本パネルでは、社会的インパクト投資やイノバティブファイナンスの潮流を切り拓いてきた
グローバルリーダーと、本年「開発のための革新的な資金調達に関するリーディンググループ」の
議長国を務める日本の有識者が、最新の取組みや可能性について議論します。
【登壇者】
  • 鈴木 秀生(外務省 地球規模課題審議官 大使)
  • ロレンツォ・バーナスコーニ(ロックフェラー財団 マネージングディレクター)
  • 渋澤  健 (コモンズ投信株式会社会長/シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役CEO)
  • アミット・ボウリ( GIIN (Global Impact Investing Network) CEO/共同創立者 )
【ファシリテーター】磯貝友紀(PWCサスティナビリティチーム パートナー)
12:00-
13:30
ランチタイムセッション (同時通訳あり)
※お弁当のご用意がございます。
本セッションでは、「日本におけるサステナブル投資:行動のアジェンダ」(作成:TIIP、協力:笹川平和財団)の
著者バーカート氏(インベストメント・インテグレーション・プロジェクト(TIIP)代表取締役/共同創立者)が、
日本の金融界の一部の投資家たちがサステナブル投資を実務に組み込まない理由の検証およびサステナブル投資の
さらなる拡大に必要な打開策についての提言をまとめた当該調査報告書の発表を行います。
【登壇者】
  • ウィリアム・バーカート(The Investment Integration Project (TIIP) President and Co-founder)
【コメンテーター】
  • チャールズ・ヤン(独立コンサルタント 元CFA Institute理事)
  • 末吉 光太郎    (株式会社みずほ銀行 リテール法人推進部 次長 兼 SDGsビジネスデスク デスク長)
  • 戸田 敦子       (ニッセイアセットマネジメント株式会社 運用ソリューション部 チーフ・ポートフォリオ・マネジャー 
                 兼 株式運用部 チーフ・ポートフォリオ・マネジャー )
  • 鵜尾 雅隆     (GSG国内諮問委員会 副委員長)
13:30-
14:05
Keynoteスピーチ②(同時通訳あり)
サステナブル投資において、いかに機関投資家・個人投資家による投資を促し、資金フローを生み出すのか。本セッションでは、様々な資産クラスにおける多様なサステナブル投資の戦略・ファンドを運営するブラックロック社が、サステナブル投資手法の進化とグローバルトレンドについてご紹介します。また、インフラ投資等の低流動性資産への投資など、SDGs達成を後押しする同社のサステナブル投資への取り組みについても、最新事例を用いて紹介します。
【登壇者】
サリム・ラムジ(ブラックロック シニア・マネージング・ディレクター iShares・インデックス運用部門グローバル責任者)
14:05-
15:05
メインパネル②:インパクト投資x民間金融機関事例
日本において社会的インパクト投資を一層推進するためには、社会的インパクトと ファイナンシャルリターンを共に高いレベルで実現できる経営者の存在や、インパクト投資のもたらす 長期的な価値を理解できる金融機関および機関投資家の存在が必要です。 このセッションでは、日本の金融機関が社会的インパクト投資の推進をするにあたり、 事業者や投資家に何を期待し、また、実践者はどのように活動すべきかを議論します。
【登壇者】
  • 池田 賢志 (金融庁チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー)
  • 今村 敏之 (野村アセットマネジメント株式会社 責任投資調査部長)
  • 竹内 直人 (第一生命保険株式会社 運用企画部部長 運用調査室長)
  • 半田 邦雄 (株式会社みずほ銀行 リテール法人推進部 部長)
【ファシリテーター】安間 匡明(大和証券株式会社 顧問/福井県立大学 客員教授)
15:05-
15:20
休憩
15:20-
16:20

テーマ別分科会
A「Aging and Health」
【登壇者】

  • 青木 武士(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ 代表取締役CEO )
  • 棚橋 俊介(パートナーズ・グループ・ジャパン株式会社  代表取締役 
  • 森 剛士 (株式会社ポラリス/医療法人オーロラ会 代表取締役)
【ファシリテーター】菅野文美(社会的投資推進財団(SIIF) マネージャー)

B「Gender Lens Investment」(同時通訳あり)
【登壇者】
  • 鈴木 絵里子 (フレスコ・キャピタル  ゼネラル・パートナー )
  • ジェームス・ソーカムネス(Director of Impact Investing at Investing in Women, an initiative of DFAT)
  • 鷹羽 美奈子 (MSCI ESG Research エグゼクティブディレクター )
  • 松野 文香  (公益財団法人笹川平和財団  ジェンダーイノベーション事業グループ )
【ファシリテーター】ナターシャ シーユンチン(公益財団法人笹川平和財団)

C「Environment」(同時通訳あり)
【登壇者】
  • 芝川 正 (環境省 環境経済課 環境金融推進室 室長 )
  • ジェシカ・フアン(BlackRock ブラックロック・サステナブル・インベストメント・チーム 米国・アジア地域 担当ディレクター)

【ファシリテーター】足達 英一郎(株式会社日本総合研究所 理事)

16:20-
16:30

休憩

16:30-
17:30
手法別分科会
D「成果連動型民間委託契約とSocial Impact Bond (SIB)」
【登壇者】
  • 石田 直美 (内閣府 成果連動型事業推進室 参事官)
  • 上遠野 宏 (株式会社三井住友銀行 成長産業クラスター第二グループ グループ長)
  • 山口 健太郎(神奈川県 理事 いのち・SDGs 担当 )
【ファシリテーター】幸地正樹(ケイスリー株式会社 代表取締役)

E「Digital Technology(フィンテック)」
【登壇者】
  • 大島 麿礼 (Global Mobility Service株式会社 取締役CFO) 
  • 米良 はるか(READYFOR株式会社 創業者 兼 代表取締役 CEO)
【ファシリテーター】湯浅エムレ秀和 (株式会社グロービスキャピタルパートナーズ  ディレクター)


F「社会的インパクト評価とソーシャルIPO」
【登壇者】
  • 鴨崎 貴泰 (認定特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会  事務局/常務理事・事務局長・社会的インパクトセンター長 )
  • 高塚 清佳 (新生企業投資株式会社  インパクト投資チーム シニアディレクター)
  • 星 直人  (ユニファ株式会社 取締役CFO)
【ファシリテーター】竹林正人 (サステイナリティクス  アジア・パシフィックリサーチ/アソシエイト・ダイレクター)
17:30-
17:40
休憩
17:40-
19:00
レセプション
10:20-
10:50
Keynoteスピーチ①(同時通訳あり)
G20大阪サミットの首脳宣言にて「革新的な資金調達」の重要性が言及される他、フランスでのインパクト投資ファンドの設立の動きや、国連のSDGsサミットの開催など、SDGs達成に係る社会的インパクト投資を含むイノバティブファイナンスへの関心が高まっています。このような国際的な潮流を受け、社会的インパクト投資に関するフランス政府や日本政府の政策や取組み、および今後にむけた両国の期待や展望について紹介します。
【登壇者】
  • 遠藤 俊英 (金融庁 長官)
  • ローラン・ピック(駐日フランス大使)

【主な登壇者】
(随時更新中)

鵜尾 雅隆
GSG国内諮問委員会
副委員長
(開会の挨拶)

遠藤 俊英 
金融庁
長官 
(Keynote①)

ローラン・ピック
(Laurent Pic)
駐日フランス大使
(Keynote①)

渋澤  健
コモンズ投信株式会社会長/
シブサワ・アンド・カンパニー株式会社
代表取締役CEO
(メインパネル①)

鈴木 秀生 
外務省
地球規模課題審議官
大使 
(メインパネル①)

ロレンツォ・ベルナスコニ
(Lorenzo Bernasconi)
ロックフェラー財団
マネージングディレクター
(メインパネル①)

アミット・ボウリ
(Amit Bouri)

GIIN (Global Impact Investing Network)
CEO/共同創立者 
(メインパネル①)

磯貝 友紀
PwC
あらた有限責任監査法人
サスティナビリティ/
パートナー
(メインパネル①)

ウィリアム・バーカート
(William Burckart)
The Investment Integration Project (TIIP)
President and Co-founder
(ランチタイムセッション)

末吉 光太郎
株式会社みずほ銀行
リテール法人推進部 次長
兼 SDGsビジネスデスク デスク長
(ランチタイムセッション)

サリム・ラムジ
(Salim Ramji)
ブラックロック
シニア・マネージング・ディレクター
iShares・インデックス運用部門グローバル責任者
(Keynote②)

池田 賢志
金融庁
チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー
(メインパネル②)

今村 敏之 
野村アセットマネジメント株式会社 
責任投資調査部長 
(メインパネル②)

竹内 直人
第一生命保険株式会社
運用企画部 部長 
運用調査室長
(メインパネル②)

半田 邦雄
株式会社みずほ銀行
リテール法人推進部
部長

(メインパネル②)

安間 匡明
大和証券株式会社 顧問/
福井県立大学 客員教授

(メインパネル②)







【分科会登壇者】

テーマ別分科会

A「Aging &Health」
社会的インパクト投資とも親和性の高いヘルスケア領域につき、外資系金融機関が設立したインパクト投資ファンド、日本のヘルスケアベンチャーファンド、ヘルスケアベンチャーの視点から、本領域においてのインパクト投資の展望と課題、またインパクトの可視化について議論します。

青木 武士
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
代表取締役 CEO

棚橋 俊介 
パートナーズ・グループ・ジャパン株式会社 
代表取締役 



森 剛士 
株式会社ポラリス/
医療法人オーロラ会 
代表取締役 

菅野 文美
社会的投資推進財団(SIIF)
マネージャー




B「Gender Lens Investment」
国内ではGPIFがESG投資指数にMSCI WINが採用され、ジェンダー関連非上場エクイティや債券ファンド数も増加するなど「ジェンダー投資」の新潮流につき、エクイティ投資、VC、開発金融の視点から投資分析・判断へのジェンダー要因取入の可能性を議論します。

鈴木 絵里子 
フレスコ・キャピタル 
ゼネラル・パートナー 

ジェームス・ソーカムネス
(James Soukamneuth)
Director of Impact Investing at Investing in Women, an initiative of DFAT

鷹羽 美奈子 
MSCI ESG Research 
エグゼクティブディレクター 

松野 文香 
公益財団法人笹川平和財団 
ジェンダーイノベーション事業グループ 

ナターシャ・シーユンチン 
(Natasha Shih)
公益財団法人笹川平和財団


C「Environment」
環境負荷の低減に向けて革新的なグリーンファイナンス手法の開発が急務とされる中、政府や金融機関や財団等はどのように連携していけるのでしょうか?本セッションでは、最新の施策や取組み事例、課題や対策について、海外および日本の主要プレーヤーが議論します。

芝川 正 
環境省 
環境経済課 
環境金融推進室 室長 

ジェシカ・フアン
BlackRock 
ブラックロック・サステナブル・インベストメント・チーム 米国・アジア地域担当ディレクター

足達 英一郎
株式会社日本総合研究所
理事








手法別分科会

D「成果連動型民間委託契約とSocial Impact Bond (SIB)」
官民連携の社会的投資スキームであるソーシャルインパクトボンド(SIB)は、日本政府の未来投資戦略2018にも明記され活用が進んでいます。本セッションでは、SIB組成の中間支援組織・政府・金融機関のそれぞれの視点から、SIBへの参画の課題や今後の可能性について議論します。

石田 直美 
内閣府 
成果連動型事業推進室
参事官

上遠野 宏
株式会社三井住友銀行 
成長産業クラスター第二グループ
グループ長 

山口 健太郎 
神奈川県 理事
いのち・SDGs 担当 

幸地 正樹
ケイスリー株式会社
代表取締役




E「Digital Technology」
SDGs達成に向けては多様で革新的なファイナンス手法が求めれています。本セッションでは新たなテクノロジーやビジネスモデルをベースに急成長を遂げているスタートアップと共に、テクノロジー主導の新たなファイナンス手法について議論します。

大島麿礼 
Global Mobility Service株式会社 
取締役CFO 

 

米良はるか
READYFOR株式会社 
創業者 兼 代表取締役 CEO

湯浅 エムレ 秀和
株式会社グロービスキャピタルパートナーズ
ディレクター






F「社会的インパクト評価とソーシャルIPO」
企業活動や投資行動によるSDGsへの影響を可視化するには?本セッションでは、ESG投資やインパクト投資の領域における評価・マネジメントの最新事例の他、GSG諮問委員会による「ソーシャルIPO」を実現する為の社会的インパクト評価・社会性認証パイロットプロジェクトをご紹介します。

鴨崎 貴泰
認定特定非営利活動法人
日本ファンドレイジング協会

事務局/常務理事・事務局長・社会的インパクトセンター長

高塚 清佳 
新生企業投資株式会社 
インパクト投資チーム 
シニアディレクター 

星 直人
ユニファ株式会社
取締役CFO


竹林 正人
サステイナリティクス
アジア・パシフィックリサーチ/ アソシエイト・ダイレクター





主催


GSG

日本国内諮問委員会


一般財団法人

社会的投資推進財団


メインパートナー

Global Social Impact Investment Steering Group(GSG)


特別協賛

笹川平和財団


協力


一般財団法人 社会変革推進機構


スポンサー

BlackRock

株式会社みずほ銀行


後援

外務省

金融庁









【本件に関するお問い合わせ】
IIF2019講演者事務局(JTBコミュニケーションズ内)
iif2019-speakeroffice@jtbcom.co.jp