藁細工職人の酒井さんは、長野県上伊那郡飯島地域を
盛り上げるためにイベントを考案し、
地元の名産品であるお米から取れる、
稲わらを使って米俵マラソンを企画し
準備を進めていました。
米俵は地元の農家さんにお願いすればすぐに
準備出来るものと思い、
近くの農家さんに米俵の話をされたところ、
米俵がすぐに用意出来るどころか、
作ることの出来る人すらいないこと、
農家さんから教えられます。
藁細工職人の少なさを知り、
自分で米俵を作ることを決意し、
藁細工職人の方に弟子入りすることになりました。
そこから自分の仕事を終えてから藁細工職人の方の
ところに通い
米俵づくりの技術を習得されていきました。