私たち日本人にとってあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、国際連合の推計では世界で約250万人がその被害にあっていると言われます。フィリピンは人身売買の送り出し国として知られていますが、日本も人身売買の受け入れ国として国際的に批判されており、人身売買を根絶するためには受け入れ国となってしまっている日本に住む我々の努力も必要です。
主催団体
ビサヤン・フォーラム
Visayan Forum
1991年の創立以来、人身売買の根絶に向けてアドボカシー活動と被害者の保護活動を続けているフィリピンのNGOです。25年間の活動の中で10万人近い人身売買被害者を救ってきました。
フィリピン本部運営メンバー
NGOビサヤン・フォーラム代表。
1959年、フィリピンのビサヤ諸島にて生まれる。
1991年にビサヤン・フォーラムを創立して以来、25年間にわたって人身売買撤廃の為の活動を続けてきた。
「児童労働撤廃のためのイクバル・マシー賞」「世界子ども賞」受賞。
Nica Santiago
人身売買の被害者は多くの場合、立場の弱い若い世代です。故に、若い世代が人身売買についての知識と防衛手段を身に付けることこそが人身売買と現代の奴隷労働を根絶するための最初の大きな一歩だと考えています。
また、日本においては若い世代が将来の加害者とならないようにすることも人身売買を根絶するために不可欠です。
冒頭の「i」は自分、すなわち自己の意識や選択、行動と力を意味しています。そして、「FIGHT」は私たちが人身売買に対して戦わなければならないということを指し示しています。
人身売買の被害者は多くの場合、立場の弱い若い世代です。故に、若い世代が人身売買についての知識と防衛手段を身に付けることこそが人身売買と現代の奴隷労働を根絶するための最初の大きな一歩だと考えています。
また、日本においては若い世代が将来の加害者とならないようにすることも人身売買を根絶するために不可欠です。
日比NGOフォーラム@市ヶ谷
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