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令和2年度 中小企業地域資源活用等促進事業
僻地は適地!待ち構え方の作り方事業


【主催】公益財団法人あきた企業活性化センター




開 催 概 要

受講無料のオンラインセミナー開催のお知らせです。今回は「これからのものづくりと . . . 」というテーマのもと全8回の日程で実施いたします。2019年11月に発生した新型コロナウイルス感染拡大の影響により人々の生活様式やものに対する価値観と消費活動の形態が日々変化し、今後も継続することが予想される中で、秋田県に拠点を置くものづくりの事業者が今考えなければならないこと、今後の取り組みにおいて重要且つ有効とされる手法は何かについて、業界の第一線で活躍する講師陣の現在の活動や今後のビジョン等からそのヒントを学びます。セミナーの進行役(ファシリテーター)はTIMELESS 永田宙郷(ながたおきさと)氏が務めます。

ファシリテーター

TIMELESS 永田 宙郷(ながたおきさと)

地域産品や伝統産業を中心に商品開発から販路開拓までを手掛ける。手工業品に軸足を置き、「作り手・伝え手・使い手を繋ぐ」ことをコンセプトとし、 事業・商品に関わるプランニング(プロデュース/コンサルティング)、デザインディレクション、店舗プロデュース、販路コーディネート等を行う。また金継工房リウムの運営や「ててて見本市」等の展示会の開催も行っている。

https://nagataokisato.themedia.jp/

※リンク先に移動しない場合は、URLをブラウザに入力してアクセスしてください(以下同様)


開講スケジュール

オリエンテーション
7/21(火)
13:30 〜 15:00
永田 宙郷 氏(TIMELESS)
第1回〜第8回の進め方や事務連絡等を行います。

回  
7/28(火)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『未来の探り方』

白水 高広 氏(株式会社うなぎの寝床:代表取締役)
佐賀県生まれ、大分大学工学部卒業。2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げるとともに、現在まで地域文化商社として活動を続ける。地域文脈のリサーチから、メーカーとしての商品開発、問屋業・小売業を横断して連動させながら、地域の方々がやれなさそうな領域を事業化していく。
http://unagino-nedoko.net/

大治 将典 氏(Oji & Design:代表 / 手工業デザイナー)
日本の様々な手工業品のデザインから、手がけたものに付随するグラフィック、手がけた製品群のブランディングを統合的に手がける。手工業品の生い立ちを踏まえ、行く末を見据えながらデザインしている。ててて協働組合共同代表。
https://o-ji.jp/
https://www.instagram.com/oji_masanori/

時代に向き合ったものづくりとは、時代を超えていくものづくりとは。これまでを引き継ぎながらも、アップデートしたものづくりに挑むお二方に、普段の着眼点や、これからものづくりに訪れるだろう変化についてお聞きします。


回  /13(木)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『ブランドの役割』

① 中川 政七 氏(株式会社中川政七商店:代表取締役会長)
1974年奈良県出身。2002年に株式会社中川政七商店に入社、2008年十三代社長に就任、2018年より会長を務める。業界初のSPA業態を構築し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。著書に『経営とデザインの幸せな関係』等
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/052700154/

② 小林 百絵 氏(DAYLILY JAPAN 株式会社:CEO & Co founder)
1992年北海道出身。慶応義塾大学SFC卒、同大学大学院メディアデザイン研究科修了後、㈱電通に勤務したのち、2018年漢方薬局を営む父を持つ台湾出身の王と共にDAYLILY(デイリリー)を台湾で創業。台北に旗艦店を置き、2019年東京日本橋と大阪梅田に、2020年有楽町マルイに店舗をオープン。
https://daylily.com.tw
https://careerhack.en-japan.com/report/detail/1302

売り方、伝え方、伝わり方が変わろうとも変わらないものはなんでしょうか。ものづくりの何を伝えることが信頼と評価に変わるのでしょうか。実際に商品の背景から店頭づくりまで一貫してブランドを大切にものづくりを進めるお二方にお聞きします。


回  
9/17(木)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『繋がりの作り方』

新山 直広 氏(TSUGI:代表 / デザインディレクター)
1985年大阪生まれ。2009年福井県鯖江市に移住し、2015年TSUGI llc.を設立。主に地場産業のブランディングを行い、ものづくりとデザインの小さな複合施設「TOURISTORE」や産業観光プロジェクト「RENEW」を運営するなど、創造的な産地づくりを実践している。
https://note.com/murasakitotetsu/n/ncab51a658c60
http://creativeoita.jp/interview/naohiro-niiyama01

堀内 康広 氏(トランクデザイン株式会社:代表取締役 / クリエイティブディレクター)
2009年にトランクデザインを神戸垂水にデザイン事務所&ショップをオープン。 2011年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、地域産業を活かしたオリジナルプロダクトも手がける。 近年は兵庫県のみならず、日本全国の伝統工芸のプロデュースに携わっている。
https://trunkdesign-web.com
https://hyogocraft.com
https://www.shakaika.jp/interview/29036/

同じ地域の同業種同士だけでなく、異なる地域や異ジャンルと出会うことで生まれる新しい可能性。繋がりで地域を盛り上げる視点と、オンラインでものづくりを繋ぐ視点、実際にいま繋がりがもとにどのような新しい取り組みを行っているのかそれぞれの実践者にお聞きします。


回 
10/6(火)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『これからの東北』

① 岩井 巽 氏(株式会社金入:東北スタンダード / ディレクター)
株式会社金入 / 東北スタンダードディレクター。東北芸術工科大学卒、(株)良品計画を経て現職。主に店舗の広告デザイン、作り手との商品企画・バイイングを担当。2020年4月に「#tohokuru」を発足。東北の物産品を生活者とつなげる、新しいコミュニケーションづくりに奔走中。
https://tohoku.theshop.jp
https://kaneiri.shop


須藤 修 +柴山 修平 氏(山の形:共同代表)
須藤 修と柴山修平により2014年春に始動。山形の工房をめぐり、出会い、見聞きしてきた手仕事と暮らしをつなぐ、新しい「道具」をつくっている。MONO JAPAN(オランダ)、山形ビエンナーレなど、ものづくりを通して山形の魅力を伝える活動を各地で行いながら、 継ぎ残していきたい道具の姿を追っている。
http://yamanokatachi.jp/

秋田が位置する東北の魅力とは何だと思いますか。よりライフスタイルとものづくりが合致していく世の中で、東北ならではの魅力を探りたいと思います。実際に東北を拠点に活動しているお二方に東北の魅力と、これからそれをどう掘り起こし、どう伝えていくべきかをお聞きします。


回  
10/20(火)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『地域の仕事』

貝沼 航 氏(漆とロック株式会社:代表)
“繋ぐ・伝える・生み出す”を自身の役割として、福島県会津地域で漆器のプロデューサーとして活動。触覚に着目したデザインの漆器「めぐる」、作り手と使い手を繋ぐ産地ツアー「テマヒマうつわ旅」、漆の木の植栽活動などに取り組む。漆器の魅力を伝える講演やイベントも常時行っている。
https://meguru-urushi.com/
https://www.glocaltimes.jp/people/5126

 中庭 日出海 氏(なかにわデザインオフィス:代表 / デザイナー)
1981年長崎県出身。福岡デザイン専門学校を卒業後、建築事務所を経て、なかにわデザインオフィスを設立。 福岡を拠点に家具プロダクトや食品など幅広いジャンルで商品の企画開発・デザインに携わる。開発後も継続的に関わることで情報発信や販路開拓などのサポート業務も行っている。

https://nakaniwadesign.jp/

地域性をしっかり含むことで固有性や魅力に変わるものづくりもあります。実際にその地域の持つ文化背景や製造工程を取り込みながら、新たな販路づくりを目指す2組に、地域性ある商品の魅力とこれからの可能性をお聞きします。


回  
11/25(水)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『インバウンドとの関係性』

① 青木 優 氏(株式会社MATCHA:代表取締役社長)
1989年、東京生まれ。株式会社MATCHA代表取締役社長。内閣府クールジャパン地域プロデューサー。2014年2月より訪日外国人向けメディア「MATCHA」の運営を開始。現在10言語、世界180ヶ国以上からアクセスがあり、様々な企業や県、自治体と連携し海外への情報発信を行なっている。
https://ampmedia.jp/2017/11/22/matcha/


② 枌 大輔 氏(株式会社コレゾ:代表取締役 / 株式会社VISIT九州:代表取締役)
2000年~九州電力のIT関連子会社の新規事業開発部門に所属し、2004年~韓国の個人旅行者を九州の旅館・ホテルに集客する宿泊予約サイトや、九州のムラの隠れた逸品を国内でネット販売する“インターネット版道の駅”の事業開発/運営に従事。上記事業運営に関連して、政府や地方自治体の海外インバウンド集客などによる地域活性化事業*にも数多く携わる。2016年に同社を退職後、“旅×食×IT”で地域ビジネスをプロデュースするコンサルティング会社「株式会社コレゾ」を設立。また、2017年に韓国をはじめとする世界各国の富裕層を九州に集客する旅行会社「株式会社VISIT九州」を設立し、国内の農村漁村において上質な体験アクティビティ商品(野遊びツーリズム)の開発などを手掛けている。その他、日本版DMO法人である㈱くまもとDMC 外部パートナー、(一社)野遊びリーグ 設立社員なども務める。
https://www.corezo.jp/


一度、リセットされたインバウンド需要。だからこそ、丁寧に整え直すことができるはずです。国内だけでないファンや需要層とどのように向き合うべきなのか。実際にインバウンドのプロジェクトに多く関わるお二方に、これからの展望やいまやるべきことをお聞きします。


回 
12/2(水)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『新しい流通のかたち』

① 酒井 義夫 氏(ろくろ舎:代表 / 木地師)
1980年北海道出身。木工メーカー就職を機に福井県鯖江市に移住。2014年ろくろ舎を立ち上げる。伝統的な木地師として技術を継承しながら、 独自の視点から商品の開発やプロデュースなどを手がける。 一方で道具とアートの境界線を探りながら 実験的な作品を製作し続けている。

http://rokurosha.jp
https://note.com/rokurinsha

② 松崎 良太 氏(きびだんご株式会社:代表取締役/Chief Momotaro)
1968年東京都出身。日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)、楽天執行役員を経て現職。クラウドファンディングとECを組み合わせた事業エンパワーメントの仕組み、Kibidango【きびだんご】を立ち上げ、新たなチャレンジに取り組む数多くの国内外の事業を直接・間接的に支援。
https://www.youtube.com/watch?v=0aAv8JwT9ms&t=354s
https://note.com/kibidango_/m/m4037fac9a5c9

発表や営業の仕組み、流通の仕組み、顧客との接点のつくり方、いろんなものが変わり始めています。パーソナライズの重要性も高まっています。これから個々にどう向き合う形があるのか、ファンを取り込みながら新しい流通の形を探るお二方にお聞きします。


回  12/16
(水)
13:30 ~ 15:30
ふりかえり

永田 宙郷 氏(TIMELESS)
第1回~第7回の各ゲスト講師のお話を振り返りながら、復習と総括を行います。


回  
9/17(木)
13:30 ~ 16:40
これからのものづくりと『繋がりの作り方』

新山 直広 氏(TSUGI:代表 / デザインディレクター)
1985年大阪生まれ。2009年福井県鯖江市に移住し、2015年TSUGI llc.を設立。主に地場産業のブランディングを行い、ものづくりとデザインの小さな複合施設「TOURISTORE」や産業観光プロジェクト「RENEW」を運営するなど、創造的な産地づくりを実践している。
https://note.com/murasakitotetsu/n/ncab51a658c60
http://creativeoita.jp/interview/naohiro-niiyama01

堀内 康広 氏(トランクデザイン株式会社:代表取締役 / クリエイティブディレクター)
2009年にトランクデザインを神戸垂水にデザイン事務所&ショップをオープン。 2011年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、地域産業を活かしたオリジナルプロダクトも手がける。 近年は兵庫県のみならず、日本全国の伝統工芸のプロデュースに携わっている。
https://trunkdesign-web.com
https://hyogocraft.com
https://www.shakaika.jp/interview/29036/

同じ地域の同業種同士だけでなく、異なる地域や異ジャンルと出会うことで生まれる新しい可能性。繋がりで地域を盛り上げる視点と、オンラインでものづくりを繋ぐ視点、実際にいま繋がりがもとにどのような新しい取り組みを行っているのかそれぞれの実践者にお聞きします。

1名の講師につき、90分の講義(質疑応答を含む)を担当します。第1回~第7回は講師が入れ替わる際に10分の休憩を設けます。また、やむを得ない事情により開講の日程及び講師が変更となる場合があります。詳細が確定し次第随時更新いたしますので、定期的なご確認をお願いいたします。

参 加 条 件

新型コロナウィルスによる情勢を考慮し、オンラインにて無料で開催いたします。( 定員:20枠 )
お申し込みは1枠につき、3名までの受講が可能です。下記の条件をご確認のうえお申し込みください。  

  1. 秋田県内の事業者であること
  2. オンラインミーティングツール「 Zoom(ズーム)」を操作できるインターネット環境があること
  3. カメラ及びマイク機能がついたパソコン、スマートフォン、タブレット等の環境が整っていること
  4. オリエンテーション開始日前までZoomの動作環境をご自身で確認できること
  5. Zoomの操作方法がわかること
  6. 全8回もしくはそれに近い回数の参加が可能であること


■ Zoom公式サイト https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

セミナー受講中はカメラ機能をオン(受講者の顔を表示)にしていただきます。当方はZoom操作のご質問にはお答えできませんのでご了承ください。複数で受講される場合は新型コロナウイルスの集団感染の原因となり得る「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話する密接場面」の3条件が重なる場を徹底して避けていただくようお願いします。

お知らせ

事業報告冊子をつくりました!
冊子は無料で配布しております。配付をご希望の方は下記リンク先の専用フォームからお申込手続きをお願いいたします。尚、数には限りがあり、なくなり次第終了となりますのでご了承ください。

お問い合わせ

公益財団法人あきた企業活性化センター
総合企画部 知財・デザイン支援課( 武藤・菅原 )

〒010-8572 秋田県秋田市山王三丁目1-1
秋田県庁第二庁舎2階

TEL:018-860-5614
FAX:018-863-2390
Mail:info@idsc-akita.net
Web:https://www.bic-akita.or.jp/
Web:https://www.idsc-akita.net/