いま、全世代で考える“地方創生”


私たちは、高校生・大学・社会人が垣根を超えて一体となって、魅力あふれる地域づくりについて考える、アイデアソンの開催を支援するサービスを行っております。
地方創生の新たな仕組みづくり
私たちはアイデアソンの開催を通し、地域課題解決のお手伝いをさせていただいております。
アイデアソンとは、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを行うイベントのことで、

  1. 地域全体が一丸となって、地元の未来について考える機会がない
  2. 住民にとって納得感のある新事業を生み出しにくい
  3. 地域活性化の為の集会などを対外的なアピールに繋げられない
といった悩みを解決する手段として用いることができます。

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提供サービス
アイデアソンの企画
スケジュールの策定や参加者の募集・イベント案内を受託することが可能です。
メンター・ファシリテーターの派遣
新規ビジネスを立案する際に、アドバイスいただける専門の方を外部から派遣いたします。アイデアソンの質の向上に貢献いたします。
アイデアソン当日の運営
イベント当日の司会進行などの運営もお任せください。階層の異なる参加者同士が、初対面でも意見を活発に交換できるような工夫を凝らします。
イベント後のビジネス案の実行
新規事業の立案で留まることなく、実際にそれらを具体化して導入し、地域の活性化を図るお手伝いもさせていただきます。
イベント後のビジネス案の実行
新規事業の立案で留まることなく、実際にそれらを具体化して導入し、地域の活性化を図るお手伝いもさせていただきます。

アイデアソン開催の流れ

①お申し込み

②イベント概要策定

③メンター招集

④参加者募集
⑤アイデアソン開催

⑥ビジネス化

⑥ビジネス化

従来型アイデアソン支援サービスとの違い

私たちが提供させていただくアイデアソン開催支援サービスには、
  1. 単一の年齢層の住民だけを集めて、新規ビジネスを立案してもらうのではなく、異なる年齢層の住民が、地域課題について共に考える機会を提供する
  2. ビジネスの専門家だけでなく、地域活性化に興味のある大学生も現地に派遣することで、アイデアソン自体を地域の魅力発信のツールにする
といった、従来のアイデアソン支援サービスにはない特徴が備わっております。
佐賀県での取り組み(2016.10.2)

伊万里市で地域活性化アイデアソンを開催!

現地の高校生、社会人の方々、東京からいらっしゃったライターや起業家の方々を巻き込んで、今までに誰もが思いつかなかった新たなビジネスプランを創出し、実現につなげていくイベントを開催いたしました。

高校生×大学生×社会人のチームで試行錯誤

今回のイベントでは、高校生・大学生・社会人が8つのチームに分かれ、それぞれのチームで、伊万里市発の新規ビジネス案を形作っていきました。
普段ビジネスとはほとんど無関係の高校生も、”市内にあるシャッター街をどうにかしたい”、”秘窯の里 大川内山にもっと観光客を呼び込みたい”など、地元の課題を解決したいという思いや、自分たちが理想とする伊万里をこれから築いていこうとする意志を存分に発揮し、積極的に面白い案を出してくれました。

住みよい未来へ向けた、地域住民発の提案

イベントの最後には、各チームが、自分たちが考え抜いたビジネス案を伊万里に住む方々の前で発表し、フィードバックを頂きました。
今回のイベントで出された案は、伊万里を活性化させていくための方法の1つとして、今後実現に向けた取り組みが行われる予定です。

アイデアソン発!今後展開予定の新規ビジネス案です

日本初のテーマ民宿

観光客と地域住民が交流しあう場を提供。この「IMARIシェアロード」で構想しているのは、伊万里焼の絵付け体験ができる「IMARI焼きハウス」や、季節ごとの果物を堪能できる「IMA
RIフルーツハウス」など、伊万里の魅力を最大限に味わえるテーマ民泊。1回の宿泊で滞在できる宿には限りがあるので、伊万里を訪れた観光客に「もっといろんな宿に泊まりたい!」と思ってもらうことで、リピーターの増加を狙う。

空き家対策の事業化

伊万里市では空き家が非常に多く、それらをどのように活用していくかが課題となっている。そこで、解決策として、空き家を提供したい人とスペースが欲しい人との間をつなぐサービスを開発し、空き家のデータ収集・管理・紹介・運用を行っていく事業を提案。空き家を有効活用できるという伊万里市にとってのメリットだけでなく、安価にスペースを手に入れることができるという市内外の事業者側のメリットもある。

「美」に着目したプロジェクト

東京と伊万里の女子高生が、「美」をテーマとした交換合宿を行うのが、IMARI×TOKYO Girls Switch。東京の女子高生には、日本三大美肌の湯である嬉野温泉や美肌の神様が祀られている豊玉姫神社への参詣、特産の梨・ブドウを使ったミックスジュースを堪能してもらい、伊万里の魅力を知ってもらう。化粧品企業とのタイアップによる特産物を用いた美容商品開発や、伊万里発祥のメイクのブランディング化も視野に入れている。

地域産品のブランディング

伊万里市在住の高校生が、地域の産品・サービス・場所をプロデュースする地域商社事業。学生は小中高の授業などで、地域の特産や魅力について学んでいる。しかし、それらに対する誇りを完全には抱けていないのではないか、という疑念が浮かんだ。そこで、高校生が実際にそれらの生産工程・販売過程に携わることで、生産者の思いや商品のストーリーを学生の目線で発信し、将来にわたって地元への誇りを抱いてもらうことを企図するビジネスを考案した。

シェアリング代行サービス

伊万里では代行運転を利用する人が多く、代行を呼んでも1時間以上待ち時間が発生してしまうこともある。この問題を解決する為に、Uberのような「配車アプリ」を開発し、代行運転をお願いしたい人と、代行運転が可能な一般ドライバーをマッチングするサービスを考案した。利用客は、アプリにて位置情報を付近のドライバーに通知。ドライバーが代行運転可能の場合、1タッチで利用客とドライバーをマッチングされ、代行運転を手配することができる。

カーシェアリング事業

交通手段がない人向けのカーシェアリング。観光客や自動車を持っていない市民にとって、市内における移動は、公共交通機関が存在するとはいえ、必ずしも便利ではない。そこで、「配車アプリ」によって、目的地まで行きたい人と一般ドライバーを繋ぎ、便利な移動手段を提供する。 とはいえ、見知らぬ人に移動手段を委ねるという不安感はどうしても生まれてしまうので、ドライバーを1~5の基準で評価し、信頼度を向上させる予定。
こちらからお気軽にお問い合わせください
団体概要
拠点名称 PORTO3316IMARI
役割 佐賀県伊万里市の新規事業創造、次世代人材育成、地域間連携拠点
発足日
2016年9月1日
運営支援 一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会
発足日
2016年9月1日
所在地

佐賀県伊万里市伊万里町甲358