企業法務を主業務とする弁護士として、「指導だと思って行ったことが『パワハラ』と言われたことがある」「パワハラと言われるのではないか?と思い、指導することに躊躇してしまった」という企業のリーダーからの相談や悩みをを聞くことがあります。パワハラは、企業内の雰囲気を悪化させ、優秀な人材を失うというリスクがありますが、そのリスクが現実化してから対応するのでは遅いことが多いです。
指導とパワハラの違いについて意識し、パワハラにあたらない指導方法を身につけることは、これからのリーダーにとって大切なことです。なので、弁護士として「パワハラにならないように注意してください」とお話ししていますが、具体的な指導方法についてお伝えするとなると、私のスキルの範囲を超えており、他の専門家にリーダー研修をお願いすることがあります。
その中でも、佐藤律子さんが理事長を務める異性間コミュニケーション協会のハラスメント対策研修は、男女の特性を意識した具体的な内容なので「なるほど、こうすればよいのか!」という多くの気づきがあるようです。
早め早めのリスクマネジメントとして、異性間コミュニケーション協会のハラスメント対策研修は、リーダーが安心して部下と接することができるようになるスキルが身につきますので、かなり有意義です。