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IA戦略デザイン研究会とは?

IA戦略デザイン研究会は若手経営者や幹部層のための寺子屋です。
講師の話を聞くだけでなく、積極的にディスカッションへ参加いただき、双方向に学び合う場です。

第35回
2024年11月21日(木)19時~オンライン開催

テーマ:エフェクチュエーション~優れた起業家が実践する5つの原則
講師:神戸大学大学院経営学研究科准教授 吉田満梨様
講師プロフィール
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(商学博士)、首都大学東京(現東京都立大学)都市教養学部経営学系助教、立命館大学経営学部准教授を経て、2021年より現職。
2023年より、京都大学経営管理大学院「哲学的企業家研究寄附講座」客員准教授を兼任。 専門はマーケティング論で、特に新市場の形成プロセスの分析に関心を持つ。
主要著書に、『ビジネス三國志』(共著、プレジデント社)、『マーケティング・リフレーミング』(共著、有斐閣)など、共訳書に『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』(碩学舎)など。

第34回
2024年10月29日(火)19時~オンライン開催

テーマ:セルフコンパッション~すぐれたリーダーほど自分にやさしい
講師:グロービス経営大学院教授 若杉忠弘様
講師プロフィール
グロービス経営大学院教授(リーダーシップ・組織開発など)。東京大学工学部・大学院を経て、外資系コンサルティングファームBooz Allen Hamilton(現PwCコンサルティング)に入社。経営コンサルタントとして活躍。企業の経営戦略策定、変革実現支援に従事。その後、渡英し、ロンドン・ビジネス・スクールでMBAを取得。帰国後、グロービスで英語MBAプログラムのディレクターや英語オンラインMBAの設立などにかかわってきた。
仕事をする傍ら、一橋大学大学院に入学。経営学を研究するなかで、「セルフ・コンパッション」に出会う。当時リーダーの役割を息苦しく感じ、「自己犠牲をしながら、成果を出さなければならないのか」と悶々とする日々だったが、セルフ・コンパッションから「自分へのやさしさが強さを育む」ことを学び、苦況を抜け出す。この経験をきっかけに、日本のビジネスパーソンの調査と実験を繰り返し、研究にまい進。その研究成果が評価され、同大学院にて経営学博士を取得。
世界のセルフ・コンパッション教育をリードするアメリカの「センター・フォー・マインドフル・セルフ・コンパッション」で講師資格を得て、日本におけるセルフ・コンパッションのエバンジェリストとしても活動している。

第33回
2024年9月18日(水)19時~オンライン開催

テーマ:生成AIは生産性と創造性を高めることができるのか
講師:Ubie株式会社Head of AI Research 風間正弘様
講師プロフィール
東京大学大学院で機械学習を研究。卒業後、リクルートにデータサイエンティストとして入社し、様々なデータ分析プロジェクトに携わる。その後、Indeedで、求人の推薦システムの開発に携わる。2020年に医療×AIのベンチャー企業Ubieに入社。生成AIの活用を推進。
2018年、Forbes 30 Under 30 Japanを受賞
2022年、「推薦システム実践入門(オライリー)」を執筆
2022-23年、東京都立大学非常勤講師

第32回
2024年4月25日(木)19時~オンライン開催

テーマ:パラドキシカルリーダーシップ~VUCAの時代におけるリーダーのあり方
講師:アルー株式会社エグゼクティブコンサルタント/京都大学経営管理大学院客員准教授 中村俊介様
講師プロフィール
東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程修了。大手損害保険会社を経て、株式会社エデュ・ファクトリー(現アルー株式会社)に入社。納品責任者、インド法人代表などを歴任し東証マザーズ(現グロース)上場に貢献。現在はビジネスリーダーの育成やプログラム開発に携わるほか、京都大学経営管理大学院パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の創設に主導的に関わり、研究にも従事。

第31回
2024年3月13日(水)19時~オンライン開催

テーマ:The Age of With~人とAIが協調する社会
講師:デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 毛利研様 / 大場久永様
講師プロフィール
毛利研様(デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 シニアマネジャー)
■略歴
社会課題の解決と経済的利益の両立を目指すサステナビリティ領域 において、AI人工知能・ 機械学習を用いることでリスクや機会を見出し、 経営の課題解決やアナリティクス組織の立ち上げから高度化に繋が るデータ分析活動の推進支援に関わる。
ドローン含む次世代モビリティの最適化、 風力発電をはじめとする環境問題への取り組み、人口減少、 そしてリスキリングなど幅広く調査・研究に邁進。
前職では、国内最大級のインターネットサービス企業におけるR&D部門にて、機械学習およびディープラーニング、 自然言語処理技術の研究および同テクノロジを利用した機能開発を プロダクトマネージャーとしてリード。
■経験プロジェクト
• 大手金融機関:気候変動・地政学リスクに係る調査研究
• 大手通信会社:地球環境シミュレーション研究組織の立ち上げ
• 大手保険会社:デジタルイノベーション推進支援
• 大手デベロッパ:衛星画像を用いた次世代モビリティの市場規模調査
• 官公庁:将来における次世代モビリティ市場形成シミュレーション
• 独立行政法人:海外における衛星データ利活用人材教育支援
• 自治体:再生可能エネルギー戦略立案のための調査研究
などその他多数

大場久永様(デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 シニアマネジャー)
■略歴
金融リスクの領域におけるシステム開発業務・調査業務に従事に4年半従事した後、2015年に当法人へ入所
金融機関を主軸として、アナリティクスに関わるアドバイザリー業務に従事。機械学習および深層学習の活用に関するプロジェクトに従事する他、不正検知領域におけるアナリティクス活用を推進している。直近ではサイバーセキュリティにおけるアナリティクス活用など幅広い領域での業務経験を有する
■経験プロジェクト
• 大手金融機関:アナリティクスを活用したAML・CFT業務の高度化
• 大手クレジットカード会社:不正入会、不正利用検知モデルの構築
• 大手保険会社:デジタルイノベーション推進支援
• 政府系金融機関:自然言語処理を用いたトレンド調査
• 大手通信会社:サイバーセキュリティ対策の高度化(不正アクセス検知)
• 官公庁:衛星データビジネスコンテストにおけるビジネスプランニング支援
などその他多数

第30回
2023年11月22日(水)19時~オンライン開催

テーマ:人と自然のあいだをひらく非二元論的デザイン
講師:一般社団法人EcologicalMemes 代表理事・発起人 小林泰紘様
講師プロフィール
人と自然の関係を問い直し、人が他の生命や地球環境と共に繁栄していく未来(リジェネレーション)に向けた探究・実践を行う共異体 Ecological Memes 共同代表/発起人。インドやケニアなど世界28ヶ国を旅した後、社会的事業を仕掛ける起業家支援に従事。その後、個人の生きる感覚を起点とした事業創造や組織変革を幅広い業界で支援したのち、独立。現在は、主に循環・再生型社会の実現に向けたビジョン・ミッションづくり、事業コンセプト策定、リーダーシップ醸成などを支援・媒介するフリーランスのカタリスト・共創ファシリテーターとして活動。

座右の銘は行雲流水。趣味が高じて通訳案内士や漢方・薬膳の資格を持つ。菌と共に暮らす ぬか床共発酵コミュニティ主宰。馬と人とが共にある クイーンズメドウ Studios 企画ディレクター。株式会社BIOTOPE 共創パートナー。IDEAS FOR GOOD Business Design Lab アドバイザー。一般社団法人 EcologicalMemes 代表理事。『リジェネラティブ・リーダーシップ』を日本に伝え、実践・深化させるためのリーダーシッププログラムや翻訳活動も展開中。
https://lit.link/yasuhirokobayashi

第29回
2023年8月3日(火)19時~オンライン開催

テーマ:実践!人的資本経営
講師:パナリット株式会社代表取締役COOトラン・チー様
プロフィール
パナリット株式会社 代表取締役COO トラン・チー様
Boston Consulting Group、リクルートホールディングス、Googleを通じ、データを軸とした意思決定プロセス構築、インサイト発掘、ソリューション開発に強みを持つ。リクルートでは草創期の海外事業のビジネスパートナーとして、11拠点の事業計画・KPI・オペレーション設計などの事業推進を支援し、当時最年少の幹部候補に選任される。GoogleではマーケティングROIの効果検証プロセスの設計・実行支援の他、感性(クリエイティブ)とデータを融合した新規ソリューション開発をリード。アジア太平洋地域におけるベスト5コーチにも選出される。

第28回
2023年6月13日(火)19時~オンライン開催

テーマ:オムロンの未来予測理論SINIC理論を学ぶ
講師:オムロン ヒューマンルネッサンス研究所・立石郁雄様
プロフィール
オムロン ヒューマンルネッサンス研究所・立石郁雄様
1967年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。学生時代はラグビー部主将を務める。1990年より大手銀行勤務を経て、1996年オムロンに入社。インダストリアルオートメーション事業の国内外の営業、商品企画、事業企画、海外子会社経営、マーケティング等に従事。2021年日本初の障がい者福祉工場 オムロン太陽(大分)社長、2023年1月より現職。1970年国際未来学会で発表された「未来予測理論SINIC理論」を触媒に、企業の枠を越えて、よりよい未来社会づくりに邁進中。

特別企画
2023年4月13日(木)~14日(金)
長野県軽井沢アンシェントホテルにて開催

テーマ:チェロ生演奏と哲学三重士による哲学の夕べ
講師:チェリスト:クリストファー・聡・ギブソン様
プロフィール

アメリカ・ミシガン州生まれ。4歳よりチェロを始める。高校在学中に Tanglewood, Indiana University, Interlochen の夏期プログラムに参加。横浜インターナショナルスクール卒業後、2005年に米イェール大学に進学、哲学・政治学を二重専攻。
在学中、チェリストAldo Parisot氏とのオーディションに合格し、Pierre Fournier氏の最若年の弟子であり、Janos Starker氏の助手も長年勤めたイェール音楽院のOle Akahoshi氏にチェロを師事する。また、同音楽院のWendy Sharp氏に室内楽を師事する。2009年、同大学FOMコンクールにて入賞。2012年冬、国際演奏家協会新人オーディションにてバッハ無伴奏バイオリンパルティータ第2番の演奏で入賞した際、審査員の一人であるバイオリニスト川畠成道氏から「曲の世界に入り込むことの出来る演奏」という賛辞を受ける。
2017年にはNPO法人Emotion in Motion主催のもと、“BACH Solo” 無伴奏チェロリサイタルシリーズをみなとみらい小ホール、ティアラ江東、所沢ミューズ、サントリーホール「ブルーローズ」にて開催。ヴァイオリニスト川井郁子氏とテレビ東京「100年の音楽」番組収録やコンサート、BLUE NOTE TOKYO (2020), セルリアンタワー能楽堂(2019), 三越劇場 (2018)などで共演を重ねる。室内楽ではヴァイオリニスト村石達哉氏と長野を拠点として定期的に演奏会に出演。また横浜室内合奏団メンバーとして横浜開港記念館などの横浜公演に出演。詩人モーガン・ギブソン(1929-2017) の詩作と音楽を合わせた朗読と演奏も行なっている。東京、鎌倉、長野などを中心に活躍中。


第27回
2023年2月13日(金)19時~オンライン開催

テーマ:修養・養生からみるウェルビーイングな働き方
講師:上智大学グリーフケア研究所副所長・京都大学名誉教授 / 西平 直様
プロフィール

上智大学グリーフケア研究所副所長・京都大学名誉教授 西平 直様1957年、甲府市生まれ。信州大学卒。東京都立大学大学院を経て、東京大学大学院博士課程修了。立教大学助教授、東京大学准教授、京都大学教授を経て、2022年上智大学グリーフケア研究所副所長、京都大学名誉教授。教育人間学、死生学、哲学。主な著書に、『エリクソンの人間学』(1993)『世阿弥の稽古哲学』(2009)『稽古の思想』(2019)『修養の思想』(2020)『養生の思想』(2021)『井筒俊彦と二重の見 東洋哲学序説』(2021)『西田幾多郎と双面性 東洋哲学序説』(2021)等、他多数。


第26回
2022年11月25日(金)19時~オンライン開催

テーマ:『Transitioning to a more sustainable lifestyle ~もっと人間らしい生き方へ向かう道』
講師:Transition Designer・Renata Piazza様
プロフィール

イタリア・シチリア島生まれ。ヴェネチア大学日本語学科卒業、 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS) アジア政治学修士卒業。長年英国、スペイン、日本で 留学し、働き、暮らした後、2020年に母国イタリアへ帰国。

2013年にHasekura 2.0を創業し、小企業や地方行政などに対し、ソーシャルイノベーション、環境サステナビリティ、ポスト成長社会に適した社会経済モデルを考える・創る機会を提供している。

2016年ー2020年あいだ岩手県の遠野市に滞在し、 地域スタートアップのインキュベーターであるNext Commons Ltdを共同創業、NPO法人遠野 山・里・暮らしネットワークと協力しグリーンツーリズムを促進、文化活性化のプラットフォームToKnowを立ち上げる。

現在、Erasmus+などのEUプログラムに参加し、第三セクターや地元小企業に支援し、プロジェクト企画・実施、様々なテーマについて、独自の研究を行う。また、SEMI per Siracusa、Laboratorio Sicilia 2030、Ortigia Sostenibile、Rifiuti Zero SiracusaなどのシチリアのNPOのメンバーとして活動し、コミュニティに貢献をしている。

Renataさんの個人HP:https://renatapiazza.mystrikingly.com


第25回
2022年10月11日(火)19時~オンライン開催

テーマ:『人間の活動によって生態系を構築/拡張する』
講師:Wild Scientist・片野晃輔様
プロフィール

Wild Scientist。1997年新潟県生まれ。高校卒業後、MITメディアラボ研究員に。帰国後は「拡張生態系」の研究に携わり、現在は「生命の連環を起こす」という思想を軸に研究活動、企業への助言や生態系構築ユニットとしての造園/空間設計など分野を問わず活動中。


第24回
2022年9月13日(火)19時~オンライン開催

テーマ:『B Corpハンドブック』読書会~未来の企業のあり方
講師:株式会社バリューブックス取締役 鳥居希様
プロフィール

慶應義塾大学文学部 仏文学専攻卒業。モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社に15年間勤務。2015年、古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックス(長野県上田市)入社。現在は同社にて、グローバルエコノミーを全ての人、コミュニティ、地球のためのものへと変えていくB Corporation™️の認証取得に向けて取り組む。自社の認証取得プロセスと並行して『B Corpハンドブック よいビジネスの計測・実践・改善』を黒鳥社との共同プロジェクトによるコミュニティで翻訳。2022年6月、バリューブックス・パブリッシング第一弾の書籍として出版。


第23回
2022年8月25日(木)19時~オンライン開催

テーマ:『瞬間移動サービス「アバターイン」が描く未来』
講師:avatarin株式会社代表取締役CEO深堀昂様
プロフィール

2008年に、ANAに入社し、パイロットの緊急時の操作手順などを設計する運航技術業務を担当するかたわら、新たなマーケティングモデル「BLUE WINGプログラム」を発案、Global Agenda Seminar 2010 Grand Prize受賞、南カルフォルニア大学MBAの教材に選出。2016年には、XPRIZE財団主催の次期国際賞金レース設計コンテストに参加し、アバターロボットを活用して社会課題解決を図る「ANA AVATAR XPRIZE」のコンセプトをデザインしグランプリ受賞。2020年4月にANA発スタートアップ 「avatarin株式会社」を創業。2021年6月、avatarin社の事業モデルがハーバード・ビジネス・スクールの教材に選出。2022年、第4回日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞受賞。


第22回
2022年7月19日(火)19時~オンライン開催

テーマ:『未来技術と倫理の共創』
講師:青山学院大学准教授・河島茂生様
プロフィール

青山学院大学准教授。 青山学院大学革新技術と社会共創研究所所長。早稲田大学・ 理化学研究所・総務省情報通信政策研究所にて客員研究員。 東京大学大学院博士後期課程修了、博士(学際情報学)。 専門はメディア研究、情報倫理。主な著書として、『 未来技術の倫理』(勁草書房、2020)、『AI倫理』(共著、 中央公論新社、2019)、『AI × クリエイティビティ』( 共著、高陵社書店、2019)など。


第21回
2022年6月8日(水)19時~オンライン開催

テーマ:『ビッグデータで社会課題を解決する~計算社会科学と社会イノベーション』
講師:東京工業大学 環境/社会理工学院・笹原和俊准教授
プロフィール

1976年福島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。理化学研究所BSI研究員、日本学術振興会特別研究員PD、名古屋大学大学院情報学研究科講師等を経て現職。学外ではカリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員、インディアナ大学客員研究員、JSTさきがけ研究者を務めた。専門は計算社会科学と社会イノベーション。主著に『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』(化学同人)がある。


第20回
2022年5月20日(金)19時~オンライン開催

テーマ:『シニア社員の活躍と再雇用』
講師:リクルートワークス研究所・坂本貴志様
プロフィール

一橋大学国際公共政策大学院公共経済専攻修了後、厚生労働省入省。社会保障制度の企画立案業務などに従事した後、内閣府にて官庁エコノミストとして「月例経済報告」の作成や「経済財政白書」の執筆に取り組む。三菱総合研究所にて海外経済担当のエコノミストを務めた後、2017年10月よりリクルートワークス研究所に参画。


第19回
2022年4月25日(水)19時~オンライン開催

テーマ:『働くことの人類学』
講師:文化人類学者・松村圭一郎(岡山大学文学部准教授)様
プロフィール

1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、共編著に『働くことの人類学』(黒鳥社 )、『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。


第18回
2022年3月22日(水)19時~オンライン開催

テーマ:『利他と経営』
講師:東京工業大学教授・中島岳志様
プロフィール

1975年大阪府生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、現在は東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『ナショナリズムと宗教』『インドの時代』『パール判事』『朝日平吾の鬱屈』『保守のヒント』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『岩波茂雄』『アジア主義』『下中彌三郎』『親鸞と日本主義』『超国家主義』他。


第17回
2022年2月16日(水)19時~オンライン開催

テーマ:『NFTとは何か?歴史と今後の展望について』
講師:Opn株式会社EVP of Business Operation安 昌浩様
プロフィール

福岡県北九州市生まれ。京都大学工学部電気電子工学科卒。同大学において核融合の研究を専攻。2011年株式会社リクルートに入社。転職メディアの商品企画やHRTech領域の新規事業開発をはじめ、自然言語解析や機械学習領域の事業開発を担当する。2016年、同社の企画部門の最高賞を受賞。 2017年9月ブロックチェーンを用いたALISを立ち上げるため国内初の規模でICOを実施し、4.3億円を調達する。2021年1月ブロックチェーンの知見を活かしOpen Finance Access for Everyone(全ての人に平等な金融のアクセス)の実現のためOpn株式会社へ参画。


第16回
2021年11月30日(火)19時~オンライン開催

テーマ:『相手を理解する力、自分の想いを伝える力』
講師:プロバレーボール指導者・三枝大地様
プロフィール

プロバレーボール指導者
JOCバレーボール専任コーチングディレクター

1980年 兵庫県出身
中学時代は市内4校中4位の補欠、0勝。
高校時代も県大会出場はなし。
東海大学ではマネージャーを経験。
その後、青年海外協力隊でチリへ。大学などでチームを指導、監督を経験。

また女子U20ならびに女子U23のコーチを歴任し、
女子U18(ユース)日本代表チームでは監督として
U17アジア選手権優勝(2014、2017、2018)、
U18世界選手権9位(2015)、5位(2017、2019)、
コルナッキアワールドカップ優勝(2019)など輝かしい成績を誇る。

現在は味の素ナショナルトレーニングセンターに勤務。


第15回
2021年10月26日(火)19時~オンライン開催

テーマ:「先端テクノロジーの社会実装と倫理」
講師:大阪大学ELSIセンター准教授・標葉隆馬様
プロフィール

1982年生まれ。京都大学農学部応用生命科学科卒業、京都大学大学院生命科学研究科博士課程修了(生命文化学分野)。博士(生命科学)。総合研究大学院大学先導科学研究科「科学と社会」分野 助教、成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科 准教授などを経て、2020年4月より現職。専門は、科学社会学・科学技術社会論・科学技術政策論。


第14回
2021年9月6日(月)19時~オンライン開催

テーマ:「研究開発技術を起点とした新商品・新規事業開発」
講師:株式会社マクアケ 共同創業者・取締役 木内文昭様
プロフィール

株式会社マクアケ 共同創業者・取締役。新卒でリクルート関連会社に入社。2009年サイバーエージェントに大手キャリアとの提携事業責任者として入社。 Makuake設立後、サイト開発と業務設計→営業→銀行提携→IPO準備のための経営管理部の立上げ及びMakuake内新規事業の立上げに従事。現在、企業と共に新商品や 新事業を生みだす「Makuake Incubation Studio」事業責任者。


第13回
2021年8月3日(火)19時~オンライン開催

テーマ:「比較幸福論―協調的幸福感からみる日本人―」
講師:関西学院大学文学部総合心理科学科准教授・一言英文様
プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科にて博士(心理学)取得後、国内のシンクタンクや医療系専門学校の教育職を経て、ミシガン大学心理学部に客員研究員として滞在する。帰国後、京都大学こころの未来研究センターに地域の幸福を研究するプロジェクトの助教として勤務し、福岡大学講師を経て、現職に至る。日本感情心理学会理事、雑誌「心理学研究」編集委員、公認心理師。専門は比較文化心理学、文化心理学、感情心理学、社会心理学。博士論文から一貫して文化と幸福の研究を行っている。特に、こころの健康という一見個人的な現象が、実は社会文化との兼ね合いであるという観点に立って研究している。具体的には、異なる国(北米、ポーランド、仏、タイ、フィリピン、日本等)や地域の間で幸福感の比較を行い、その多様性と、多様性を説明する社会文化的要因を探る研究をしている。これまで分担執筆として、「絶対役立つ社会心理学(第7章)」、「心理学AtoB改訂版(特に第10章)」「感情心理学ハンドブック(第3章)」「保健と健康の心理学(第13章)」「自己意識的感情の心理学(第6章)」などがある。科学研究費助成研究として「協調的幸福感尺度の文化・地域間比較研究」(平成28年度〜29年度)、「協調的幸福感の文化・社会環境的要因の検討」(平成30年度〜現在)を主任研究者として行っている。


第12回
2021年7月19日(月)19時~オンライン開催

テーマ:「気象データアナリストが提案する、ビジネスにおける気象予測の不確実性マネジメント」
講師:気象予報士・加藤芳樹様
プロフィール

東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻卒業。在学中に気象予報士の資格を取得し、2003年にウェザーニューズに入社。主にBtoB向け気象予報サービスに携わり、10年以上気象予報の現場で日々専門天気図と格闘する傍ら、世界中の気象データを活用して気象予測技術の開発も行う。
2017年にエアラインに転職するも、同じ頃に気象業界でもAI・ビッグデータ活用の流れが生まれつつあることを感じ、1年で退職してAI技術を学ぶ。2018年からフリーの気象予報士として活動を始め、再生可能エネルギーの出力予測AI開発や、テレビ電波の変動を予測するAI開発など、気象データを活用した開発を行う。
2020年には気象庁が進める人材育成プロジェクトに参加し、気象データアナリスト育成のためのカリキュラムや教材作成を行う。また2021年5月からスタートしたNHK朝ドラ『おかえりモネ』の気象監修にも関わる。Weather Data Science合同会社・共同代表。


第11回
2021年6月7日(月)19時~オンライン開催

テーマ:「エンタープライズ企業におけるDX/DataScience」
講師:全日本空輸株式会社デジタル変革室イノベーション推進部担当部長 西郷 彰様
プロフィール

大手メーカー、ネット系スタートアップ等を経て、2009年株式会社リクルートに中途入社。全社ネットマーケ組織にて、データサイエンティストとして「じゃらん」「ホットペッパー」等の主要サービスのCRM・需要予測等のプロジェクトを担当。その後、データ活用の専門組織(BIGDATA部)の立ち上げを行い、自身はレコメンドエンジン開発に従事。2014年よりリクルートテクノロジーズ役員、リクルートHD直下のリクルートIDポイントに関するデータ推進責任者等を歴任し、2019年末にリクルートを卒業。 現在は全日本空輸株式会社のデジタル変革室にて、ANAにおけるDX・データ活用推進やデジタル人財の内製化・育成に従事。その他、広島大学情報科学部等での講義やデータ活用に関する勉強会の主催等、ボランティアとしての活動多数。


第10回
2021年4月5日(月)19時~オンライン開催

テーマ:「海外観光客向け美容体験プラットフォーム立ち上げからコロナ禍での事業ピボットの変遷」
講師:株式会社ファノーヴァ代表取締役・舟久保 匡佑様
プロフィール

一橋大学卒業後、リードエグジビション ジャパンにて、 Beauty&Health Care領域の国際見本市の企画・営業・マーケティングに従事、リーダーとして2つの新規事業の立ち上げを経験。

その後グロービスにて、大手IT企業を中心とした人材開発・組織開発の企画・設計・コンサルティングと、デジタル教育サービス事業の新規事業開発に従事。 2018年2月、学生時代に従事していた美容領域の事業の縁から、オランダ美容室Blatto.の立ち上げに参画。取締役COOとして戦略、マーケティング、経理・財務、人事などの経営業務全般を担う。

2019年4月に株式会社ファノーヴァを創業、インバウンド美容体験プラットフォーム”Borderless Beauty”をローンチ。 コロナの影響もあり、新しい”Beauty”を軸とした事業展開として、コロナ禍におけるフィットネスのポテンシャルと現状の課題を再認識し、OMOフィットネス事業を考案し、現在に至る。


第9回
2021年2月22日(月)19時~オンライン開催

テーマ:「医療と社会的共通資本~コロナ禍でわかった社会に本当に必要なものとは?」
講師:医師・占部まり様
プロフィール

1965年シカゴにて宇沢弘文の長女として生まれる。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1992~94年メイヨークリニックーポストドクトラルリサーチフェロー。地域医療に従事するかたわら宇沢弘文の理論をより多くの人に伝えたいと活動をしている。2015年3月には国連大学で国際追悼シンポジウム開催、2019年に日経SDGsフォーラム共催『社会的共通資本と森林』『社会的共通資本と医療』など。宇沢国際学館代表取締役、日本メメント・モリ協会代表理事、日本医師会国際保健検討委員。JMA-WMA Junior Doctors Network アドバイザー。国土緑化推進機構森林SDGs研究委員。


第8回
2021年1月19日(火)19時~オンライン開催

テーマ:「モビリティの未来について」
講師:元スマートドライブ社CTO岸田崇志様
プロフィール

2006年3月博士(情報工学)取得。大手ネットワークインテグレータを経て、2009年5月グリー株式会社に入社。エンジニア兼事業責任者を経てJapanStudio統括部長、開発本部副本部長を歴任。2013年10月同社執行役員に就任し、内製ゲーム事業を統括。2015年11月株式会社LITALICOに入社、執行役員CTOに就任。その他、社外CTOを始め数社の技術アドバイザーを務める。その後、ウェルスナビ執行役員CPO、スマートドライブCTOを務め、2020年10月エブリーに入社。現在はMAMADAYSのプロダクトマネージャーを務める。


第7回
2020年12月14日(月)19時~オンライン開催

テーマ:「「ついやってしまう」体験のつくりかた」
講師:わかる事務所 代表/元・任天堂Wiiディレクター・プランナー・玉樹真一郎様
プロフィール

1977年生まれ。東京工業大学・北陸先端科学技術大学院大学卒。プログラマーとして任天堂に就職後、プランナーに転身。全世界で1億台を売り上げた「Wii」の企画担当として、最も初期のコンセプトワークから、ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークサービスの企画・開発すべてに横断的に関わり「Wiiのエバンジェリスト(伝道師)」「Wiiのプレゼンを最も数多くした男」と呼ばれる。

2010年任天堂を退社。青森県八戸市にUターンして独立・起業、「わかる事務所」を設立。全国の起業や自治体などで、コンセプト立案、効果的なプレゼン手法、デザイン等をテーマとしたセミナー、講演、ワークショップ、プレゼン等を年60回以上おこなうほか、コンサルティング、ウェブサービスやアプリケーションの開発等を行いながら、人材育成・地域活性化にも取り組む。

2011年5月より特定非営利活動法人プラットフォームあおもりフェロー。2014年4月より八戸学院大学・地域経営学部特任教授。2019年4月より八戸学院大学・学長特別補佐。2017年4月より三沢市まちづくりアドバイザー。著書に『コンセプトのつくりかた』(ダイヤモンド社)がある。


第6回
2020年11月10日(火)19時~オンライン開催

テーマ:「コロナ時代における官民連携のソーシャルイノベーションのあり方」
講師:(株)Publink 代表取締役社長・栫井 誠一郎様
プロフィール
(株)Publink 代表取締役社長。東京大学工学部卒業後、2005〜2011年に経済産業省・内閣官房勤務の経験を通じ、次の社会を創るには官民オープンイノベーションの必要性を痛感し、民間経験を積むため退職。 以降、2社の創業(前職は、獣医師専用のメディア・SNS運営の(株)Zpeer 共同創業者 CTO 兼 CFOとして成長に貢献し、B Dash Campでも受賞)を経て、現在は「官と民が連動〈Link〉し、共創していく社会を実現する」をビジョンとした(株)Publinkを創業し、官民連携での政策・事業創出に向けて、イベント・コミュニティ・コンサルティング・メディア事業など推進している。株式会社Publink( https://publink.biz/ )、『経産省が教えてくれたベンチャーマインド ― 全ての挑戦に贈る「0」からはじめるために必要なこと』

第5回
2020年10月13日(火)19時~オンライン開催

テーマ:「リモートチームの感情マネジメント」
講師:東京大学大学院医学系研究科 客員研究員、心理博士の関屋裕希様
プロフィール
早稲田大学文学部心理学専攻卒業、筑波大学大学院人間総合科学研究科発達臨床心理学分野博士課程修了後、2012年より現所属にて特任研究員として勤務。専門は、産業精神保健(職場のメンタルヘルス)であり、業種や企業規模を問わず、ストレスチェック制度や復職支援制度などのメンタルヘルス対策・制度の設計、職場県境改善・組織活性化ワークショップ、経営層・管理職・従業員それぞれの層に向けたメンタルヘルスに関する講演や執筆活動を行う。これまでの講演・研修・コンサルティングの実績は4500名以上。近年は、心理学の知見を活かして、理念浸透や組織変革時のインナーコミュニケーションのデザイン・設計にも携わる。現場で活用しやすい提案でありながら、エビデンス(科学的根拠)に基づいたアプローチを取り入れている点が特徴。 『感情の問題地図』執筆。その他、NHK『クローズアップ現代』への出演等、メディアへも多方面で活躍中。

第4回
2020年9月10日(木)19時~オンライン開催

テーマ:「ブロックチェーンとその未来」
講師:博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ 伊藤 佑介様
プロフィール
2008年 にシステムインテグレーション企業を退職後、博報堂にて営業としてデジタルマーケティングを担当。 2013年から博報堂DYホールディングスに出向し、デジタルマーケティング領域のシステムの開発~運用に従事。 2016年から広告・マーケティング・コミュニケーション領域のブロックチェーン活用の研究に取り組み、 2018 年 9 月より博報堂ブロックチェーン・イニシアティブとして活動を開始し、この 2 年間で「 TokenCommunityAnalyzer 」「CollectableAD 」「 TokenCastRadio 」「 Toke nCastTV 」「 GiverCoin 」「 BlockchainInitiativeUniversity 」「LiveTV Show 」「 CGuardian 」の 8 つのブロックチェーンサービスを様々なベンチャーとコラボレーションして開発。 2020 年2 月には、日本のコンテンツ業界のデジタルトランスフォーメーションを業界横断で加速するための企業連合コンソーシアム「Japan Contents Blockchain Initiative」を、博報堂、朝日新聞、小学館関係会社、他ブロックチェーンテックを含む7 社で共同発足して、大企業とベンチャーの連携によるブロックチェーンを活用したビジネスの共創を推進中。

第3回
2020年6月17日(水)19時~オンライン開催

テーマ:「MBA僧侶に聞く、コロナ時代の心の整え方」
講師:僧侶・未来の住職塾塾長 松本 紹圭様
プロフィール
1979年北海道生まれ。東京神谷町・光明寺僧侶。未来の住職塾塾長。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leader、Global Future Council Member。武蔵野大学客員准教授。東京大学文学部哲学科卒。2010年、ロータリー財団国際親善奨学生としてインド商科大学院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未来の住職塾」を開講し、7年間で600名以上の宗派や地域を超えた若手僧侶の卒業生を輩出。『こころを磨くSOJIの習慣』(ディスカバートゥエンティワン)他、著書多数。noteにて定期購読マガジン「松本紹圭の方丈庵」配信中。

第2回
2020年1月22日(水)19時~麹町オフィス開催

テーマ:「ニューロテクノロジー ~最新脳科学が未来のビジネスを生み出す」
講師:NTTデータ経営研究所 茨木 拓也様
概要

今回のテーマは「ニューロテクノロジー ~最新脳科学が未来のビジネスを生み出す」です。脳科学からみた消費行動やマーケティング、経営についてNTTデータ経営研究所の茨木様にご登壇いただきます。

事前に、茨木様が出版した本を読んでおくことをオススメします。 『ニューロテクノロジー ~最新脳科学が未来のビジネスを生み出す』 https://www.amazon.co.jp/dp/4297108593


第1回
2019年11月20日(水)19時~麹町オフィス開催

テーマ:「禅×サイエンス、そして経営」
講師:株式会社ZENTech 取締役チーフサイエンティスト 石井 遼介様
概要

今回のテーマは「禅×サイエンス、そして経営」です。かのスティーブ・ジョブズも取り組んでいたという禅。禅には「全機現」という自分の能力を最大限発揮することを指す言葉があります。今回は「世界を、全機現する」ことを会社のミッションとして掲げているZENTechの石井様にご登壇いただきます。