増田勝紀氏は医療施設認証機関であるJCIの認定を受けた聖路加国際病院で、予防医療センター長を務める医師です。
専門は内視鏡科・外科であり、医局は東京慈恵会医科大学になります。
今回は、内視鏡科の専門医である増田勝紀氏について、経歴や専門などをご紹介しつつ、論文やメディア出演についても触れていきたいと思います。
増田勝紀氏は聖路加国際病院予防センター長を務める内視鏡科の専門医です。
2002年より同センター長を務められています。
内視鏡専門医・外科医としてガン等の疾患の早期発見・治療に注力をしています。
また、多くの患者に内視鏡検査を受けて貰えるように、安全性とで苦痛の少ない方法を実施しています。
日本トップクラスの内視鏡医である角谷宏氏(かくたに内視鏡消化器内科クリニック院長)は増田勝紀氏と同期で、互いに認め合っている仲です。
医師として言えば、日本消化器内視鏡学会の指導医の資格まで持っており、安心してお任せできる医師と言える一方で、臨床医としての技術以外でも、研究者としても多数の論文を執筆しています。
増田勝紀氏の経歴は具体的には下記の通りです。
現在だけでなく過去の経歴も掲載しています。
こうしてみると、内視鏡科の指導医だけでなく、外科の専門医の資格もお持ちだということが分かります。
専門医の試験は医師免許の試験と同じくらいの勉強量と何百という症例を経験しなければ取得が難しいので、資格を持っていることが一定のスキルレベルを保証している事を証明しています。
専門分野 |
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資格その他 |
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肩書など |
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資格その他 |
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次に増田勝紀氏の研究について、触れていきましょう。
論文のタイトルを見ると、胃瘻とイレウス(腸閉塞)に関する研究もありますが、胃癌や食道癌など消化器系の癌に関する研究が多いようです。
増田勝紀氏は臨床医としても、研究医としても非常に優秀であり、実績も抜群な医師です。そのため、医療機関のみならずメディアにも出演の実績があります。
出演は2013年3月19日の「情報ライブ ミヤネ屋」で、人間ドックが取り上げられていました。専門家のゲストとして呼ばれていた増田勝紀氏が「人間ドック」について解説しつつ、人間ドックは50代以上になると年に1回は受診すると望ましいと話しました。
人間ドックの検査項目が説明されると、司会者の宮根誠司は人間ドックを受ける時間はゆったりしていて好きだと話していました。
さて、これまで紹介してきた通り、増田勝紀氏は優秀な内視鏡の専門家であり、臨床の技術も申し分ない事が分かったかと思います。
聖路加国際病院はそれほどの優秀な医師が在籍しているので、受診する人にとっても安心できる病院なのです。