ありのままに生きてますか?
自分の暮らしにしっくりきていますか?
コロナの影響で先行きが
不透明になり、
国が保証してくれるかどうかも
まだまだわからない。
今まで信じていた毎日が崩壊し、
もはや常識さえ通用しなくなった。
大人たちだけでなく、
子供たちも進路に迷っている。
どちらに進むべきなのか?
学校や塾の先生も
今だかつて遭遇したことのない状況に
明確な道を示すことを
困難に感じているだろう。
なぜなら、今までのやり方が通用せず
もう約束された道がないからだ。
3.11の時から、
うすうすどこかで気づいてはいたが
今回のコロナで強制的に
目覚めた人も多い。
今回は世界レベルでの衝撃であり、
前と同じ状態に
もう戻ることはないだろう。
今、
皆それぞれが恐れと向き合いながらも
勇気を持って道なき道を進んでいる。
全く新しい時代が
始まろうとしているのである。
明治維新の時もそう、
敗戦の直後もそう、
時代が新しく始まる時は
今までのやり方は通用しない。
別の見方をすれば
それは希望に満ち満ちて、
新しいチャンスが
生まれる瞬間でもある。
しかし、
どうやってチャンスを
つかめばよいのだろう?
誰かが人生の方向性を
示してくれるわけでもない。
様々な情報が洪水のようにやってきて
アドバイスに振り回されることも多く、
それに一喜一憂して消耗することも
多いのではないだろうか?
しかし、
「自分」が本当に心の奥底から願うことや
感じることに耳を傾けることができれば
自然と心のザワツキはなくなっていく
「自分」を信じることさえできれば、
恐れに負けず、環境に振り回されず
自分なりの歩みを
強く進められるだろう。
でも、
どのようにして「自分」を
信じたらよいのだろう?
自分の中にある「何」を
信じたらよいのだろう?
ひとりひとりが
違う魂を持っていて、
今までの成功法則のように
一般化できない。
また子供を持つ親はどうだろうか?
親自身、道が見えず
どことなく不安であるのに
子供を理解し、才能を見出し
活き活きと過ごせる進路を
どのように
決めればよいのだろうか?
そして、どのようにして
子供を支えればよいだろうか?
今までの学校や塾の勧める
方法であれば、
偏差値の高い学校に行って大企業に
就職することが目標だったかもしれない。
しかし、
それでさえ今は安定した人生を
保証できるものではなくなった。
かといって子供のやりたいことを
中心に決めようと思っても
多くの子供たちはやりたいことが
何なのかさえ見出させずにいる。
親のアドバイスは数十年古いこともある。
親自身の成功体験や
果たせなかったトラウマを
子供で解消しようとするケースも多く
親の思い込みもあり、
「今」の子供をありのまま見ることが
とても難しいともいえる。
近すぎる存在だから
見えにくくなることも多い。
また、
大人たち自身も
やりたいことを封印し、
自分に正直になれず、
自分のありのままに
生きてこなかったからこそ
ありのままに子供を見ることが
難しくなっているのかもしれない。
これからの時代は
子供の気質、才能を十分理解した上で
今の時代に合った考え方を
適切に選択していく必要がある。
究極的には
親も子も「本当」の自分を理解し、
「自然体」でいることが
強く生きる上では最も大切なのである。
時に軋轢を生むかもしれない。
今までの関係性が
崩れてしまうかもしれない。
しかし
お互いありのままに
本音でぶつかって
初めて強い絆ができる。
その強い絆があるからこそ
真の意味でお互いを助け合い
大変な状況を乗り越えていける。
これまでに多くの困難があっても
すたれないものがあった。
それが叡智であり、
真理と呼ばれている。
厳しい状況であっても
最善をつくすための手段が
古代から脈々と伝わっている。
暗闇に北極星が光ることで
船乗りたちは
北を目指すことができた。
そのように
星は私たちに希望をもたらす
導き手でもある。
特にインド占星術は
自分の人生を真に生きる人にとって
希望の光となってくれるのである。