ワイヤーハーネスは自動車で使われる電線を束にして、自動車の内部に取り付けやすいような形にした製品です。

協和電装では、自動車会社などが必要とする形状に応じて、機械で電線を切ったり、端子といわれるコンセントのような部品を取り付けたりしています。

協和電装で作られたワイヤーハーネスは、国産高級車や大衆車など、さまざまな自動車に使われています。

ワイヤーハーネスは流れ作業で作っているので、仕事では担当する作業をコツコツと繰り返すことが大切です。作業に入る場合には作業教育者からマニュアルを教えてもらいます。

作業をするラインは清潔で、力仕事もありません。立ち仕事ではありますが、冷暖房完備も完備された快適な環境で作業することができます。

協和電装で働いている人は20代から70代と幅広く、40代の主婦層が主力になっています。

協和電装で仕事をする際は、まずは安全教育を受けてもらいます。つぎに作業教育者から、作業のやりかたを教えてもらいます。作業教育者と一緒に仕事をするので早く覚えることが出来ます。

最初のうちは、なかなか上手く行かないことも多いでしょう。そのような場合は、現場管理者が分担を変更するなど、正常にラインが流れるように調整を行います。

協和電装での働き方はパートタイムとフルタイムの2種類。パートタイムは9:00-15:15・9:00-15:55・9:00-13:45の3通りです。事前に申請すれば、子供の学校の行事などに合わせて休みを取ることもできるなど、都合に合わせた働き方ができます。