つわりの原因や軽減方法について

妊婦さんを悩ませるもの、それは「つわり」です。こちらでは、つわりの原因や軽減方法について紹介します。ちょっとした工夫をすることでつわり軽減に繋がるので、妊婦さんはぜひ試してほしいですね。

つわりの種類

つわりと言えば嘔吐感が強いものが一般的です。しかし「つわり」と言っても、嘔吐するだけのものではなくさまざまな種類があるのです。こちらでは、どんなつわりがあるのかを見ていきましょう。
 
・食べつわり
妊娠すると食欲が落ちてしまうという人が多いですが、逆のケースもあるのです。食べても満足感が得られず、逆に空腹感で気分を悪くしてしまいます。食べたいからと言って、満腹になるまで食べてしまうと余計に体調の悪さが悪化するという人が多いです。
 
・眠りつわり
食べつわりや吐きつわりは食事に関係するものですが、眠りつわりは名前の通り我慢できないほどの眠気に襲われるつわりです。周囲から「なまけている」と誤解されやすいつわりで、そのつらさがなかなか理解されないと言われています。
 
・よだれつわり
口の中が唾液でいっぱいいなることが多いのが「よだれつわり」です。唾液の分泌が過剰になってしまうものであり、眠っている時に寝具がびっしょりと濡れることもあります。眠りつわりと同じく認知度が低いことから、理解されにくいつわりのひとつです。
 

つわりの原因

つわりの原理自体が解明されていない部分もありますが、各つわりには原因があると言われています。こちらでは、どんな原因でつわりが出てくるのかを見ていきましょう。
 
・食べつわりの原因
赤ちゃんに十分な栄養を与えるために引き起こされるものという考えもあるようです。それだけではなく、赤ちゃんへの栄養を確保するために、ママの栄養が不十分であることから食べつわりになってしまう場合もあると言われています。
 
・眠りつわりの原因
黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌が増えることで眠気を誘うと言われています。プロゲステロンが増えることによって倦怠感や眠気、気持ちが沈むなどの影響が出ると言われているため、眠りつわりもこの影響を受けているせいではないかと考えられています。
 
・よだれつわりの原因
妊娠をすることで、ホルモンの分泌量が増えてしまい、その結果口内環境にも影響を及ぼすことが原因と考えられています。一説ではよだれつわりが身体の防衛本能として働いているのではないかという考えもあり、明確な原因と呼べるものは見つかっていないようです。

つわりがひどい人におすすめの食材

妊娠をすると食べ物の好みが変わると言われています。酸っぱいものを好むようになる、というのは一番有名なことではないでしょうか。こちらでは、つわりがひどい人におすすめされている食材について見ていきましょう。
 
・レモンやグレープフルーツ
さっぱりとした味わいがムカムカなどを抑えてくれると言われています。それだけではなく、吐きつわりの場合は脱水症状を引き起こす場合もありますが、レモンやグレープフルーツは脱水を予防する効果も期待されています。
 
・ショウガ
妊婦さんにショウガは合わないと考える人もいるでしょう。しかし、ショウガは胃腸を整える効果があると言われているので、つわりに悩んでいる人に最適な食材だと言われています。味の濃さが気になる人はお湯にショウガを入れて、ショウガ湯として飲むのもおすすめです。
 
・ビタミンB6が含まれているもの
ゴマや玄米などは、ビタミンB6が含まれているので、つわりに悩む妊婦さんにおすすめです。ビタミンB6は吐き気を予防してくれる効果が期待されているため、産婦人科でも積極的に摂取するようにと伝えるところが多いと言われています。

つわりを軽減させるための工夫

こちらでは、つわりを軽減させるための工夫について見ていきましょう。難しいものはないので、日常的に心がけるようにしてください。

・食べつわりは少量を食べるようにする

食べつわりの場合、空腹でも満腹でも気分が悪くなるという特徴があります。そのため、例えばビスケットを1枚など「食べた」と感じられる程度に少量を口にするようにしてください。気持ち悪いからと言って一気に食べてしまうと、満腹による気持ち悪さが押し寄せてきます。

・身体を締め付ける服を着ない

マタニティウェアを着ている人がほとんどだと思いますが、なるべく身体の締め付けがない服を着るようにしましょう。身体の締め付けを避けることで、吐き気などを抑えることができるからです。 

・専門家に頼ることも検討しよう

自分なりの工夫でもつわりのひどさが改善されない場合は、整体やアロマセラピーなどの専門家に頼ることも検討してください。リラックス効果や身体の凝りをほぐすことでつわりが軽減されたというケースもあります。

つわり軽減のことについて詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。
つわりの種類によって軽減方法も変わってくるので注意しましょう。

まとめ

つわりの苦しみは本人にしか分からないと言われていますが、まさにその通りです。つわりの症状も個人差があるので、ひどい人、軽い人などさまざまです。自分に合わせた軽減方法を見つけるようにしてください。