この百花爛漫の植物に与える影響を調べるため、公的機関にその検査を依頼しました。
以下はその結果の一部をそのまま転載してあります。参考程度にご覧ください。

結果 ※文中“シート”は“百花爛漫”を指します
水が抜ける時間はカップの体積が大きいほど早くなったがカップを入れても体積が小さければ時間がかかることがわかった。
地上部重についてはカップの体積が小さくなるほど高い値を示す傾向が認められ、根重もカップの体積が小さくなるに従い高い値を示す傾向が認められた。これは、カップの体積だけ空間となっており、この土に含まれていた肥料分が地上部重と根重に影響したものと考えられる。
・日々草
プランターの大きさ
用土     山土・培養土・調整ピート(BX)
栽培法  手灌水
試験区  プランターに鉢底シートを入れた区と入れない区をつくり、上記3種の土を入れ水が抜けるまでの時間を測定し、その後日々草をそれぞれ3鉢定植した。IB化成を9粒、1株あたり3粒を株もとにおいた。
水が抜けるまでの時間
試験区 ｜ 山 土  ｜ 培養土 ｜調整ピート 
   有    ｜2:29:7 ｜0:20:5 ｜  0:14:5    
   無    ｜    ー    ｜0:22:2 ｜  0:21:5   

●山土
水はけが悪い土であったがシートを入れると水はけが良くなるが土全体から水が抜けずにしばらくすると土とプランターが接しているところに穴があき底から一気に抜けていった。
地上部はシートを入れた区の方が生育はよかった。根も同様であった。これは、シート無しでは水がいつまでも抜けずに酸欠となり根の伸長が悪くなったものを考えられる。
●培養土・調整ピート
山土のような水の抜け方はせずに土全体から水が抜けていった。地上部は山土同様シートのある方が生育がよく、根の伸長もよかった。これは、シートを入れることによって気相が確保され根の伸長がよくなったものと考えられる。