こんな方におすすめ!
人間関係を円満にする心理療法『交流分析』
交流分析はわかりやすい言葉と図示による分析が特徴ですが、学ぶほどに奥が深く応用の範囲も多岐にわたっています。
分析の対象は”交流”であり、構造分析、やり取り分析、ゲーム分析、脚本分析の4つを基本理論としています。また、その基本理論にはストローク理論などが学べます。
コミュニケーション、能力開発、心理療法的アプローチ『NPL』
NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名付けられています。
NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。
幸せへと変わることへの勇気を促す『アドラー心理学』
アドラー(1870-1937)は、かつてはフロイトとともに研究していたのですが決別し、独自の「個人心理学」を構築した人物です。その学説はフロイト理論とは大きく異なり、たとえば苦しみの原因を「トラウマ」に求めません。いや、アドラーはそもそも原因を求めることすら否定します。
行動を通して悩みや課題を克服していく『行動療法』
行動療法では、クライエント(または保護者等)とセラピストが共同して行動面での治療目標を立て、さまざまな技法を用いて不適切な反応を修正します。
たとえば、楽しい雰囲気の中で、スモールステップで、徐々に恐怖対象に近づき、慣れるようにさせたり、賞賛やごほうび等を用いて、新しく適切な反応(感情や行動)を習得させます。言葉が使用できない発達段階にある乳幼児や障害児者から、通常の発達過程にあるあらゆる年齢層のクライエントを対象にできるメリットがあります。
自分で自分の身体の調子を整える『自律訓練法』
自律訓練法は、1932年にドイツの精神科医シュルツ(Schultz, J. H.)によって体系化されたもので、シュルツによると「中性催眠状態を得るための生理的合理的訓練法であり、心身全般の変換をもたらすものである」と述べられています。
不眠、食欲不振、便秘や下痢など様々な症状が現れることがありますが、これは自律神経系の働きが悪くなったために起こります。自律訓練法は、自己催眠により意識的にリラックス状態をつくり、自律神経のバランスを回復させる最も基本的な治療法として精神科や心療内科で導入されています。
目標達成に必要な気づきを促し、行動を支援する『コーチング』
コーチングとは、個人や組織が現状から理想の状態に到達することを、より早く、より効果的に実現するための人材開発技術です。
コーチングは様々な分野で利用されており、昨今のビジネス業界では1on1として再び注目を集めるトレンドとなっています。講座では、そんなコーチングの意味や基本、具体的なコーチングスキルをご紹介します。
無意識にアプローチ、望む変化を引き起こす『ヒプノセラピー』
催眠療法(ヒプノセラピー)は、催眠誘導という手法を使って、普段閉じている潜在意識の扉を開け、潜在意識の中に注意を向けていく心理療法です。
催眠と暗示、そして、イメージを用いて、人の潜在意識にダイレクトにコミニケーションを取ることで、心に肯定的な変化を促すことができるセラピーテクニックを学びます。