ミツバチ療法

蜂針が皮膚に刺さると、蜂針液は急速に皮下に浸透して血行を良くし、炎症を抑え、痛みを和らげ、細菌やウイルスといった微生物を殺し、神経系や免疫系を賦活します。

ドイツ国立ガン研究所の発表では、職業別ガン発生率は、養蜂家のそれは、著しく小さく、その理由としては、養蜂家が蜂蜜やローヤルゼリーをたくさん摂るからではなく、ミツバチに頻繁に刺されているからだ、と結論づけているくらいですから、その効果の一端は、想像していただけるでしょう。

 

西洋ミツバチによる蜂針療法
日本歯科東洋医学会誌代19巻代1号 蜂針療法「アピセラピー」に関する考察 藤田 陽子著 より引用致します。
わが国の他に、蜂針療法が行われている国は、中国、韓国、台湾、フィリピン、マレーシア、インドネシア、エジプト、ロシア、イギリス、ポーランド、ドイツ、アメリカ、ブルガリアで、10カ国を超える。特に隣りの国、中国では、蜂針療法を専門的に行う病院が房により1985年に設立された。さらに中医学(東洋医学)病院の中で蜂針科を設けているところは300余に及ぶという。
近年、アメリカでも蜂針療法に関心が集まり、1994年には、アメリカ・アピセラピー協会が設立され、1997年にはブロードマン博士の著書の改訂版も出版されて、ますます蜂針療法が注目されるようになってきた(Amerikan Apitherapy Soci−ety、1998)。またアメリカでは蜂針療法をBee Venom Therapy(BVT)と称しているようで、慢性病を対象にした研究が進んでいる。
アメリカ・アピセラピー協会Cherbuliez会長の話によると、多発性硬化症50%、各種関節炎40%、その他10%の割合で、多発性硬化症の割合が多いようである。

ミツバチの針毒でエイズウイルスを破壊する

後天性免疫不全症候群(エイズ)を引き起こすウイルスとして知られるHIVを、ハチの毒を使って破壊することに成功したことが明らかになりました。
Nanoparticles loaded with bee venom kill HIV | Newsroom | Washington University in St. Louis

 アメリカのミズーリ州、セントルイスにあるワシントン大学の発表によると、ハチの毒に含まれるメリチンと呼ばれる強力な毒素を用いることでHIVを破壊することに成功したそうです。

 メリチンは大量に用いると身体に大きな害を引き起こす可能性がありますが、今回の研究ではメリチンを含ませたナノ粒子を利用することで、正常な細胞に害を与えることなくウイルスの表面にある保護膜を破壊することができるとのこと。

  蜂針は抗生物質が効かない細菌を殺す

近年、抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性(AMR)を持つ細菌が世界中で増えていることをご存知ですか? 今、細菌感染症の治療において大きな問題となってきています。  
抗菌薬は、細菌感染症の治療において重要な役割を担っています。しかし、抗菌薬の不適切使用により抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が増えると、感染症の治療が難しくなり、重症化し時に死に至る可能性が高まります。また今までは新しい抗菌薬が次々と開発されてきましたが、最近はなかなか開発されなくなっています。このままですと、将来薬剤耐性菌による死亡が、がんによる死亡を上回ってしまうことが危惧されています。
効果がある蜂針療法

蜂針療法の注意点

蜂針療法は、リウマチ、免疫力の低下、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、子宮筋腫、各種の神経痛、頸椎症、骨増殖症、自律神経失調症、気管支喘息、硬直性脊柱炎、五十肩、関節の腫痛、癌などの治療に使われることが多い方法と言えます。蜂針療法は安全性が高く、副作用はほとんどありません。それでも「蜂毒」を注入することに変わりはないため、妊婦や先天性心疾患、性病、蜂毒アレルギー、過敏体質、腎炎、全身虚弱などの疾患を持っている人には使用を控えるのが一般的です。

蜂針療法とは

蜂針療法とは、生きているミツバチの針を皮膚に刺し、蜂毒を体内に注入することによって病を治療する方法です。古代エジプト、インド、ローマ、ドイツ、ロシア及び中国で、リウマチなどの病気を治療するための民間療法として普及していたことが文献から分かっています

蜂針療法が効果が高い理由

蜂針療法は針、薬、灸の三つの効果を兼ねています。ハチの針を刺すことによって経絡の血気を調整し、陰陽のバランスを整える「針」の効果、ハチの毒を注入することによって免疫機能を改善し、消炎鎮痛を促す「薬」の効果、そして、経絡を通して邪気を追い払う「灸」の効果です。ハチの針で刺した部分は充血して軽い腫れを伴うので、局部の皮膚温が高くなってお灸を据えた時と同じ効果があるのです。
ハチに刺されると元気になる!? 
4000年の歴史を持つ驚異の健康法・療法があった!
蜂には毒がある。蜂に刺されると死ぬ場合もある。そう言われていたように記憶していたが、なんとミツバチは特別で、刺されれば刺されるほど肩凝り、男性機能の向上からガンまであらゆる症状が解消! 元気になるという説があるのだ

 10年ほど前になるが、ドイツ国立ガン研究所が職業別ガン発症率を発表。それによれば、養蜂家のそれは、著しく小さく、その理由として、養蜂家が蜂蜜やローヤルゼリーをたくさん摂るからではなく、ミツバチに頻繁に刺されているからだ、と結論づけた。

“蜂に刺されると健康になる”とは何やら怪しげに聞こえる説だが、この”蜂針療法”の歴史は古く、古代エジプト人やバビロニア人も利用したと言われ、ヒポクラテスなども効果を記述しているし、現在でもロシアをはじめ、イギリスやドイツやアメリカでも“蜂毒”に関する薬理的効果の研究が発表されている。

 「ミツバチの蜂液にはメリチンなどの活性ペプチド類成分が多く含まれておりヒトの免疫力を引き出し、症状を改善する。あらゆる症状に有効です」

 元気になった。腰痛、頭痛、肩凝りが改善された。高血圧が改善された。そして中にはガンの症状が緩和されたという例まであるという。