家を購入した後は、住宅ローンを毎月返済することとなります。そのため、綿密に資金計画を立てて予算を十分に確保しておくことが重要となります。
そのための事前準備として、住宅購入にかかる総費用をしっかり把握しておきましょう。住宅本体価格に加え、土地購入費用や登記手続き、家具の購入などの費用がかかります。
たとえば、予算が4,000万円で住宅本体価格が同額の場合は、諸費用がトータルで数百万円かかるため、予算オーバーとなってしまうのでご注意下さい。
生活に支障が出ないように無理のない予算を組み、ゆとりのある返済を心がけておくことが重要です。住宅ローンの返済シミュレーションや返済計画を建てるのが難しい場合は、借入れ先となる金融機関よりも、お金のプロフェッショナルであるFP (ファイナンシャルプランナー) や住宅FPなどの専門家に相談することをおすすめします。
住宅ローンの頭金をいくら入れるか、返済方法や月々の返済金額の設定など、年収や家族の生活状況に見合うように、最適な提案やアドバイスを受けることができます。