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枚方市地域包括支援センター
松徳会


こんにちは!
枚方市地域包括支援センター松徳会(しょうとくかい)です。


枚方市地域包括支援センター松徳会ってどんなところ?

枚方市地域包括支援センター(高齢者サポートセンター)松徳会は、地域で暮らす高齢者のみなさんを、介護、福祉、健康、医療などさまざまな面から総合的に支えるために設けられています。
みなさんがいつまでも健やかに住みなれた地域で生活していけるよう、地域包括支援センター松徳会を是非ご活用ください!
明倫、中宮、桜丘、桜丘北小学校区を担当しています。
 ※枚方市内の他の地域包括支援センターについてはこちらをご参照ください。
       (下記をクリックすると「枚方市高齢者しっとこサイト」にジャンプします)
   https://www.city.hirakata.osaka.jp/kourei/0000002638.html

メリット
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ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。

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枚方市地域包括支援センター松徳会の活動紹介

NEW! 看護師さんとケアマネさんの事例検討会

2024年2月9日(金)
入退院を繰り返す方への医療・介護連携について話し合いました
星ヶ丘医療センターの看護師さん11名と圏域内のケアマネさんや包括職員9名で事例検討会と意見交換会を開催しました。
事例紹介の後、入退院連携における情報連携について話し合いました。
近年の入院期間の短縮により、よりスピーディーな連携を求められる場面が増えています。
しかし、ご家族の高齢化やキーパーソン不在等の様々な事情によって、せっかく退院したにも関わらずすぐに再入院になってしまうケースが時々あります。

参加者のアンケートからは「対面でケアマネさんと話せて良かった」「医療と介護の相互の意見や想いを聞くことができた」「病院の考え方がよくわかった」「立場による認識の違いが体感できた」など今後も定期開催を望む意見を多数いただきました。

NEW! おじさん達の畑サンサン☀ファーム試食会

2024年2月7日(水)
畑で取れたさつま芋を皆で食べよう!
おじさん達でゆる~く取り組んでいるサンサン☀ファーム。
畑で取れたさつま芋の試食会を宮之阪中央商店街にある宮ノサポで初開催しました♪
いつものメンバーに加えて、初参加者5名をお迎えして、総勢19名の賑やかな会となりました♪
さつま芋は金時ご飯や豚汁にして皆んなでいただきまーす!
会の中盤ではこれまでの畑作業の様子を動画で観たり、全員で自己紹介をしました。 「定年後の男性の充実度を上げるには?」について自分の意見を発表し合いました。
サンサンファームでは、新メンバーを募集中です。 ほぼ初心者ばかりのメンバーです。 実験するかのように楽しみながら、畑作業にチャレンジしてみませんか!(^^)!

興味のある方は地域包括支援センター松徳会までお気軽にお問い合わせください。

縁起でもない話をしよう~もしバナゲーム体験交流会~

2023年11月30日(木)
人生会議をしてみませんか?
 11/30は「人生会議の日」ということで、星ヶ丘医療センターと地域包括支援センター松徳会とで、もしバナゲーム体験交流会を開催しました。

外来の診察が終わった患者さんやご家族など36名が、院内の一角に設置されたイベントコーナーに立ち寄り、参加してくださいました。
もしバナゲームは「初めて」「こんなんあるんや」という方がほとんどでしたが、初めまして同士や病院スタッフさんが入っても、なんだか自然に自分の想いや希望を話せるのがこのゲームの不思議なところですね。

参加者のお1人がゲームの後、「昨日たまたま家族で亡くなった後の話をしてて、モヤモヤを抱えていたけれど、ゲームしながら話をしてたら何だかスッキリしました」という感想を話して下さいました。

今後も星ヶ丘医療センターさんと共に、人生会議について様々な形で発信していく予定です。

中宮校区 元気づくり・地域づくりの活動紹介

2023年11月23日(木・祝)
皆で元気にグラウンドゴルフ♪
中宮校区で元気づくり地域づくりのグラウンドゴルフ大会を開催しました。
毎月のグラウンドゴルフ体験で腕を磨き、毎年11月には大会を開催しています。

45名の参加者で8チームに分かれ、1〜8番コースを2巡しました。
参加賞やホールインワン賞などもあり、皆さん終始楽しそうに参加されていました♪


地域ケア会議~対人援助職の私たちが知っておくべき現状と課題~

2023年11月20日(火)
終の住処は誰が決めるべきだと思いますか?

この地域ケア会議は包括安心苑、みどり、松徳会の三包括合同で開催し、68名にご参加いただきました。
枚方市内には現在140を超える有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅があります。
沢山の選択肢から選べるのはとても良いことですが、実際には入院等の不測の事態が起きてから慌てて考える人が多いのではないでしょうか?
さらに近年は入院期間の短縮により、時間をかけてゆっくり選ぶことが難しくなっています。そのために、高齢者ご本人や家族のニーズと入居する施設のミスマッチが起きており、包括支援センターにも時々、施設の住み替えに関するご相談があります。

そこで「つなぐ専門家」である病院ソーシャルワーカー、ケアマネ、包括、施設紹介会社、施設などが集まり、地域ケア会議を開催することにしました。
各連絡会等の代表者によるパネルディスカッションの後、グループごとに今の現状と課題について共有し、「何故ミスマッチが起きているのか?」、「どうすればそれを防ぐことが出来るのか?」について話し合いました。

地域包括ケアシステムの考え方の根本になるのは「本人・家族の選択と心構え」です。
どこで、どのように暮らしていきたいかを皆があらかじめ考えておき、それを専門職がサポートできるようになれば…と強く感じました。

本会の開催にあたりご協力いただいた一般社団法人 日本シニア住宅相談員協会 代表理事の岡本様、枚方ソーシャルワーク研究会 櫻井会長、また、当日のグループワークでの活発な意見をGoogleスライドを用いて、リアルタイムで可視化して下さったひらかた介護向上委員会のメンバーの皆さん、本当にありがとうございました!

 

明倫校区 元気づくり・地域づくりの活動紹介

2023年11月18日(土)
健康寿命を伸ばそう!
 明倫校区で元気づくり地域づくりの企画で、健康長寿セミナーを開催しました。
講師は宮之阪商店街内で開業されている亀岡内科の亀岡先生。
当日は38名の方にご参加いただきました。

「元気な高齢期を過ごすためにできること」について、分かりやすくお話しいただきました。
若い頃は体重を減らすためのダイエットが気になりますが、高齢期になると痩せを予防することが健康長寿のためには大切だそうです。
普段の診察の中でも患者さんには「痩せすぎたらあかん」「運動はしてね」と繰り返し指導されているとおっしゃっていました。
皆さんメモを取りながら、熱心に聞いていらっしゃいました。

桜丘北校区 元気づくり・地域づくりの活動紹介

2023年11月12日(日)
今年も開催!健康フェスタ!!
桜丘北校区にて「桜丘北校区 健康フェスタ」を開催!
家族連れや、子供から高齢者まで330名の方にご参加いただきました♬
町内にあるスタンプスポットを歩いて回り、ゴールは桜丘北小学校の体育館へ。

体育館では景品交換の他、 ・星ヶ丘医療センターさんによる血圧測定や身体づくり体操、福祉相談 ・街の健康R oomさんによる血管年齢測定 ・ウエルシア薬局さんによる肌水分測定と子供薬剤師体験 ・社会福祉協議会さんによるコミュニケーション麻雀など、 どのブースも大賑わいでした。

子供から高齢者まで健康について楽しく学ぶ機会となりました。

桜丘校区 元気づくり・地域づくりの活動紹介

2023年11月11日(土)
歩いて回って、自分の暮らす地域を知ろう!
桜丘校区にて「桜丘校区 防災・歴史スタンプラリー」を開催しました。
子供から高齢者まで72名の方にご参加いただきました♪

防災スポットは、AEDや防災備蓄倉庫、マンホールトイレなど災害に備えて、地域のどこに何があるのかをウォーキングしながらチェック!

歴史スポットでは、本誓寺や光明寺、市内で唯一残されている高札場や桜丘小学校内にある資料室(昭和初期の農家の暮らしが分かるように、実際に使用していた物が展示されています)などをチェック!

参加者からは「ここに50年住んでるけどこんなところがあるなんて知らなかったわー」「AEDがあんなところにあるなんて!」などの声が聴かれ、地元の人も意外に知らないスポットもあったようです♪

いざというという時に役立つのは、自分の暮らす地域の情報です。
来年以降も開催し、たくさんの方にご参加いただきたいと思っています。

第6圏域 生活支援コーディネーター情報交換会

2023年9月29日(金)
他の地域の取り組みを聞いてみよう!

枚方市では第二層協議体(元気づくり・地域づくりプロジェクト)を各小学校区ごとに設置し生活支援コーディネーターを選出いただき、包括支援センターが事務局を担っています。
また、第三層生活支援コーディネーターは、居宅介護支援事業所に勤務するケアマネジャーを位置付けており、調整役として枚方市 介護支援専門員連絡協議会の圏域コンダクターさんが活躍しておられます。

今回、初めて第二層と第三層のコーディネーターさんが一同に集まって、それぞれの取り組み紹介等の情報交換会を開催しました。

参加者からは「これからは福祉だけでは乗り切れない。商業者などとも手を組んでいけたら1い」「自分の校区でも取り入れたい取り組みを聞けた」「第三層があることを初めて知った」「椅子プロジェクトや、おたすけメイトの活動がどんどん広がったらいい」など、1時間半の時間がアッという間に感じる充実した情報交換会になりました♪

今後は4校区合同企画での「健康長寿セミナー(仮)」や、元気づくり・地域づくりの取り組み報告会などの開催も企画予定です。


NEW!「マットレスの選び方と高齢者の最新の皮膚管理」勉強会

2023年8月29日
知って活かそう勉強会①

第6圏域のケアマネさんや、介護保険事業所の看護師・相談員さんを対象に勉強会を開催しました。

普段、福祉用具に関するご相談を受けることは多々ありますが、「マットレスには種類があるけど違いがよくわからない」という声も耳にします。

そこで、星ヶ丘医療センター 皮膚・排泄ケア特定認定看護師 石濱慶子氏に講師をお願いし、実際の褥瘡(床ずれ)の写真を使った説明に加え、スケールを用いたアセスメント方法を学びました。

また、会場にはパナソニック・エイジフリーショップ枚方のスタッフさんにご協力をいただき、4種類のマットレスに実際に横になってみながら寝心地や寝返り、起き上がりなどを体験することができました。

今後も仕事に活かせる研修を事業所の皆様のご協力を得ながら企画していきたいと思いますので、「知って活かそう勉強会」に是非ご参加ください♪

ウエルシアカレッジ~健康寿命UP!至福のセルフ足裏マッサージ~

2023年7月11(火)
ウエルシアカレッジに新プログラムが誕生!

ウエルシアカレッジでは高齢者の皆さまへ健康や介護に役立つ講座等を定期開催しています。7月からは新プログラムとしてまつだ鍼灸整骨院の松田先生による講座がスタートしました(^^♪
ツボについてのお話しのあと、実際にツボ押し体験をしていきます。
自分でやると「ここで合ってる??」と不安になりますが、先生が一人一人を周りながら「あなたのツボはここですよ」と目印を貼りながら教えてくれるので、誰でも簡単に参加できます。
参加の皆さんも「足が軽くなった気がする」「こんなに丁寧にツボのことを教えてもらったのは初めて!」と喜んでいらっしゃいました♪

出前講座「人生会議~縁起でもない話をしよう~」の開催

2023年6月17日(土)
出前講座を開催しました

桜丘校区の福祉委員会長からご依頼をいただき、「人生会議~縁起でもない話をしよう~」を開催しました。

当日は、福祉委員さんだけでなく、自治会や民生委員さん、老人会の会長さんなど総勢60名の方にご参加いただきました。
「人生会議とは?」「なぜ人生会議が必要か?」など講義の中でお伝えしながら、もしものための話し合いのために開発された「もしバナゲーム」を皆さんと体験してみました。

自分や家族の人生の終い方や延命治療について考えるのは、とても難しいことですが、すごく大切なことでもあります。
今回の講座を通じて、少しでも考えるキッカケになれば…と思っています。

オヤジたちの畑「サンサンファーム」

2023年6月14日
玉ねぎ、ジャガイモ大豊作(^^♪
オヤジたちの畑「サンサンファーム」で初めての収穫作業を行いました。
ほとんどの方は野菜作り初心者ですが、玉ねぎやジャガイモが山盛り収穫できました!
雑草抜きなど手間はかかりますが、収穫の喜びで吹っ飛びますね~。
「次は何を作ろうか?」と皆さん楽しそうな様子です。

サンサンファームでは活動に関心のある方のご参加をお待ちしています。
見学も大歓迎!お気軽に地域包括支援センター松徳会(072-805-2165)までご連絡ください。

2023年度もウエルシアカレッジを開催!

2023年4月12日
ボイトレジム 声も表情も美しく!
昨年度からスタートした「ウエルシアカレッジ」。
大好評につき今年度も引き続き開催することになりました!

新しい講座も増えて、地域の皆さんの健康と学びを応援していきます。
今回は「ボイトレジム」を初開催。

マスク生活で表情筋が衰えて、顔のたるみや声の衰えを感じている方も多いのでは?
普段、使えていない顔の筋肉を音楽に乗せて楽しく動かしました(^^♪

桜丘北校区 桜まつりに参加してきました(^^♪

2023年4月2日
3年ぶりに開催の桜まつり
桜丘北小学校で開催された桜まつりに参加してきました。
コロナ禍でこれまで開催が見送られ、3年ぶりの開催となりました。
「この日を待ってました」と1,000人を超える沢山の方が参加されていました。
グラウドに並んだ屋台では、地域の方々が準備した焼きそば、おにぎり、焼き鳥など賑やかに振舞われています♬

体育館では近くの東海大仰星高校の吹奏楽部や中学校、保育園、ママさんバンドなどによる音楽祭が開催されていました。包括メンバーも「おもしろバンド」として出演してましたよ~(*^^)v

ノルディック・ウォーキング講座のご紹介③

2023年3月20日
星ヶ丘自治会館で開催!まちなかノルディック・ウォーキング講座
星ヶ丘自治会館でもノルディック・ウォーキング講座を定期開催しています。
スタートしたのは2019年で、圏域内のノルディックウォーキング講座では一番最初に始まった講座です。
この日は10名の方にご参加いただきました。
スタート当初から参加して下さっている方も多く、皆さん顔なじみの様子です。
この日歩いていった公園は桜が満開でとてもキレイでしたよ♬

ノルディック・ウォーキング講座のご紹介②

2023年3月20日
ウエルシア薬局枚方中宮店で開催!ノルディック・ウォーキング講座
ウエルシア薬局でもノルディック・ウォーキング講座を定期開催しています。
この日は12名の方にご参加いただきました。
とても人気のある講座で、なんとキャンセル待ちの方も!(^^)!
準備体操の後は2キロ弱を歩いていきます。
チョット膝や腰が痛む日でも歩けちゃうのがノルディック・ウォーキングのスゴイところですね♪

認知症カフェ(ぷーちゃんカフェ)やってます♪

2023年3月17日
バルーンアートやろう会
第6圏域では毎月、認知症カフェ(ぷーちゃんカフェ)を開催しています。
様々なプログラムで皆で楽しく遊んだ後は、「物忘れ語ろう会」で認知症について学んだり、チョットした物忘れ体験を話したりしています。

今回は13名の参加者とバルーンアートを作りました。
「難しそう」「私にできるかな~」など最初は不安そうな参加者さん達も、次々に犬や跳ねネズミなど完成させていきます。
毎回賑やかにやってますので、お気軽に覗いてみてくださいね♪

高齢者の安全な車の運転について知ろう!体験してみよう!

2023年3月9日
安全で安心な運転を続けるために出来ること

イズミヤ枚方店ご協力で空きスペースをお借りして、健康講座を開催しました。

今回のテーマは「高齢者の車の運転」です。

昨今、高齢者が起こす交通事故に注目が集まりがちですが、車は大切な移動手段の一つでもあります。
「行きたいところに行き」「やりたいことができる」のも高齢者にとっては大切なことです。
「運転免許証返納のために何ができるか」だけではなく、「安全で安心な運転を続けていくにはどうしたらいいか」という事に着目し、各機関の協力をいただきながら企画・開催しました。

●大阪府枚方警察署 交通課 岩下氏
最近の道路交通法の変更内容・運転免許証の更新の手続きについてなど

●大阪ダイハツ販売株会社 企画研修室 田角氏
サポートカーの説明(誤発進抑制制御機能・衝突回避ブレーキ機能など)
高齢者が運転しやすい車とは

●枚方市役所 健康福祉部 健康寿命推進室 作業療法士 大石氏
車の運転に必要な身体機能や認知機能、運転を継続していくための体づくりなど

講座の後は場所を移動して、誤発進抑制制御機能と衝突回避ブレーキ機能を実体験していただきました。

参加者さんからは「いろいろな面からお話が聞けて良かった」「求めていた内容の講習で、全てが役に立ちました」などの感想をいただきました。

ノルディック・ウォーキング講座のご紹介①

2023年2月6日
イズミヤ枚方店で開催!ノルディック・ウォーキング講座
イズミヤ枚方店でノルディック・ウォーキング講座を定期開催しています。
この日は12名の方にご参加いただきました♪
レンタルスペースで準備体操をした後に、一緒に外を歩きます。
寒い日でしたが、動いているうちに身体がポカポカと温まりました。

民生委員さんの地区定例会

2022年12月20日
南エリアの地区定例会に参加させていただきました
地域の中で高齢者の方の一番身近な相談相手として活動されているのが民生児童委員の皆さんです。枚方市 では社会福祉協議会が事務局となっており、市内4ブロックで定期的な地区定例会が開催されています。
12/20 南エリアの地区定例会に声がけいただき、伺って参りました。
今回は「知っておきたい介護保険の今!2040年に向けて」というタイトルで、3年ごとに更新されていく介護保険制度についての勉強会の後、この12月から新しく就任された民生委員さんも交えて、担当するエリアでの困りごとや気になっていることを共有しました。

近年は民生委員さんの担い手不足が深刻で、「後任が決まらなくて困っている」などの声を多く聞きます。
責任感の求められる大変な活動ですが、「じゃあ、民生委員さんがいなかったらどうなる?」なんて考えられないほど本当に頼りになる存在です。
地域包括支援センターでは民生委員さんの活動を今後も全力でサポートしていきたいと考えています。

ケアマネ連絡会~事例を通じて地域資源を考えよう~

2022年12月15日
圏域コンダクターさんと共催で事例検討会を開催♪
ケアマネ連絡会で事例検討会を開催しました。当日は圏域内の居宅介護支援事業所から10名のケアマネさん達にご参加いただきました。
この事例検討会は単なる事例について考えるだけでなく、事例を通じて地域の中にどんんな資源があれば良いかを考えることを目的にしています。
圏域コンダクターさん(*1)の進行に沿って、この利用者にどのような社会資源があればより生活の充実を図ることができるのか?を一緒に考えていきました。

地域包括に所属するケアマネとは異なる、居宅ケアマネさんの視点で考える地域資源は新な気づきと発見がありました。

(*1)圏域コンダクターとは、枚方市介護支援専門員連絡協議会の中から選出されており、各圏域に設置されています。

2022年 第6圏域 元気づくり・地域づくりプロジェクト(第二層協議体)

桜丘校区

桜丘校区ではこれまで「災害に強い地域づくり」のために、災害研修やHUG訓練(避難所運営ゲーム)などを元気づくり・地域づくりの中で開催してきました。
2022年11月19日には「桜丘校区 防災ウォーキング」を初開催!

校区内にある8つの自治会長さんにもご協力いただき、子供~高齢者まで80名の方にご参加いただきました。
枚方市危機管理部と明治安田安田生命による災害講演会の後、校区内の防災備蓄倉庫やAEDや災害用井戸などの災害スポットを歩きながら確認して回りました。

桜丘校区ではこの他にもドコモショップ御殿山店さんの協力で、スマホ教室の定期開催なども行っています♪(^^♪

桜丘北校区
桜丘北校区では校区コミュニティと共催して2022年10月30日「桜丘北校区 健康フェスタ」を開催!300名以上の方にご参加いただきました。

校区内の全世代を対象に6か所の拠点を歩いて回るスタンプラリーと、体育館では健康をテーマにした体力測定会やコミュニケーション麻雀、健康相談ブースなどを開催しました。
赤ちゃん連れのご家族から、小学生の子供たち、高齢者のお友達同士などなど賑やかな多世代交流の時間になりました(^^♪

桜丘北校区ではこの他に月1回、ドコモショップ御殿山店さんの協力でスマホ教室も開催中!
皆さんメキメキ上達中ですよ~♬
中宮校区
中宮校区では2017年9月から毎月定例で「かんたん体操とグラウンドゴルフの会」を開催しています。
また、住民同士の支え合い活動「中宮おたすけメイト」「元気づくりメイト」もスタート!
電球交換や重い物の買い物など、チョットした生活サポートをおたすけメイトさん20名(2022年12月時点)で活動中です。
高齢者の一人暮らしは、チョットしたことを頼める人がいなくて心細い想いをしがちです。
「地域の中でこうしたサポートがあると、とても有難い」と喜ばれています。

元気づくりメイトさんは、特技の手芸を活かしてお正月飾りなどおしゃべりしながら作る場を開催中♪
明倫校区
明倫校区ではこれまで住民アンケートや「懐かしいわが町~今昔写真展~」などの開催を行ってきました。

2022年度は「健康」をテーマに2つの企画を実施しました。
10/22は宮之阪中央商店街内にある服部あたまクリニックの服部院長にご協力いただき、「いますぐやめて!認知症になる怖い習慣」の講演会を開催。当日は30歳代~80歳代まで38名の方にご参加いただきました。
生活習慣予防は認知症予防にもなると痛感した学びの多い時間でした。

11/2は体力測定会を開催し、今の自分の身体の状態を知って、今後できることに取り組むキッカケづくりを行いました。
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おやじのセカンドライフ

2022年10月6日
たった一度の人生!面白く生きたいやん!!
「男性の皆さんに第二の人生を充実していただきたい!」と企画した今回のイベント。男性をメインターゲットにした企画は初の試みです。当日は9名の方にご参加いただきました。
「現役時代は職場と自宅の往復で、自分の老後やセカンドライフについて考える時間なんて全くなかった」という声を聞きます。

人生100年時代の今、セカンドライフの充実が人生後半戦を大きく変えます。

同じ大阪府内で様々な取り組みをされている太子町社会福祉協議会の貝長さん、藤井寺市地域包括支援センターの羽根さん、我が枚方市からは明倫校区の生活支援コーディネーターで宮之阪中央商店街の永濱さんから取り組み報告をしていただいた後、男の本音座談会で「参加動機」や「今の充実度」を一人一人に話していただきました。

この日を第一弾として今後、皆さんと楽しく考えながら取り組みをスタートしていきます!


第三層生活支援コーディネーター フォローアップ勉強会

2022年7月21日
インフォーマルサービス(社会資源)を知ろう!学ぼう!使おう!
枚方市では第三層生活支援コーディネーターは「居宅介護支援事業所に従事するケアマネ」と位置付けています。
第6圏域では現在22名(14事業所、40名中)のケアマネさんに当養成講座を受講いただいており、年に1回、フォローアップのための勉強会を開催しています。
地域の高齢化が進む中、介護人材の不足が年々深刻になっています。最近では介護保険の要であるケアマネさんさえも不足してきている感があります。
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるには、日常のチョットしたお手伝いや支援が必要です。
しかし、2025年、2040年とますます高齢者の数が増える中、公的なサービス(介護保険など)だけでは到底支えることは難しいと感じるのが現状です。
そこで今回は地域や商店街、障がい福祉、民間などが行う生活支援サービスについてご紹介いただきました。

【プレゼンいただいた方】*発表順
宮ノサポちょいサポ事業(宮之阪中央商店街・明倫校区生活支援コーディネーター) 永濱さん
プラスステップ(ステップフォワード) 尾崎さん
中宮校区おたすけメイト(中宮校区コミュニティ協議会会長・中宮校区生活支援コーディネーター) 奥野さん
ワンコインサポート穂光 田中さん

それぞれのサービスの特徴やメリットを知り、サービスを提供する側も利用する側もお互いにとって良い形で協働していきたいと感じました。

くらわんかウォーカーズ向け
ステップアップ講座~くらわんかウォーカーズからチームオレンジへ~

SC村野ウォーカーズクラブ
5/10 桜丘校区の老人会「SC村野ウォーカーズクラブ」向けにステップアップ講座を開催しました。
当日は、くらわんかウォーカーズ以外の会員さんも含めて33名の方にご参加いただきました。
参加者からは「認知症を身近に感じた」「実際にグループの中にも気になる人がいるが、どう声かけしたら良いか少しイメージができた」という声があがっていました。

村野地区はご長寿の方が多く、65歳以上の高齢者の内、75歳以上の後期高齢者が半数を占めています。
認知症の理解と地域の温かいサポートがますます進むことを期待しています!
印田町自治会いきいき体操クラブ
7/12 印田自治会いきいき体操クラブのくらわんかウォーカーズ向けステップアップ講座を開催しました。
当日はあいにくの雨にも関わらず、8名の方にご参加いただきました。
参加者からは「認知症の妻についキツイ口調で話してしまう」「自分がもし認知症になって約束事を忘れることがあったら、仲間で声をかけてほしい」などの声があがっていました。
印田町もご長寿の方が多く、85歳以上の方が107名もお住まいです。
認知症が特別なことではなく、自分事として考えられるとても貴重な意見交換ができました。
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ウエルシアカレッジ始まりました(^^♪

2022年7月1日
ウエルシア薬局 枚方中宮本町店にて毎月第一金曜日に開催中!
ウエルシア薬局さんのご協力により、今年6月から毎月ウエルシアカレッジを開催することになりました。地域の皆さんの関心が高い「睡眠」「栄養」「美容」などを取り上げて、どなたでも無料で参加いただけます♪
2回目となる今回はビューティーアドバイザーさんによる「夏の肌状態とお肌診断」。
店内で販売している実際の商品を見比べながら、日焼け止めの選び方やお化粧崩れの防ぎ方などを学びました。
最後は肌診断!最新の機械を使って1~2分で今の自分の肌状態が分かります。
結果にハラハラ、ドキドキしながらも楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「外へ出かけたい!」という気持ちになるには、特に女性にとって「美容」「キレイ」は大切なキーワードです。
いくつになってもキレイでいたいですよね💛

第6圏域 多職種連携研究会~相互理解を目指して~

歯科と多職種連携

2/10 「歯科と多職種連携」をテーマに開催し、29名の方にご参加いただきました。
オミクロン株の感染拡大を受け、ハイブリッド(会場とオンライン)での開催となりました。
一部では枚方市の歯科医師 高橋宏美先生より「高齢者の保健事業と介護予防の一体化実施における歯科口腔保健事業の個別的支援について」をご講義いただきました。
普段は知る機会の少ない行政歯科医師の働きや在宅訪問歯科健康診査事業等を学ぶことができました。
また、枚方市 歯科医師会 玉井佳次先生より「コロナ禍の訪問歯科診療」についてご講義いただきました。
感染予防対策を行いながらの訪問歯科の実際について、多くの写真を見ながら学ぶことができ、高齢者の口腔ケアの大切さを再確認することができました。
二部では医療・介護の多職種から寄せられた沢山の事前質問に対し、歯科医師の先生方から1つ1つディスカッションを交えながらお答えいただきました。
開催後のアンケートからは「大満足」「満足」を合わせて100%という回答をいただきました。

薬剤師と多職種連携

6/23 「薬剤師と多職種連携」をテーマに開催し、34名の方にご参加いただきました。今回もハイブリッドでの開催となりました。

一部では枚方市薬剤師会 金田右季先生より「在宅医療と薬剤師の関わり」についてご講義いただきました。
薬剤師が出来ることとして服薬支援の具体的な方法、多剤処方による副作用や相互作用の確認について学ぶことができました。
また、令和4年度の診療報酬改定により始まったリフィル処方についてもお話しいただきました。
二部では事前にいただいた医療・介護の多職種からの質問に対し、複数の薬剤師の先生方からご意見をいただくことができました。
参加者からは「薬が飲めていない、飲みにくい、飲み方を理解されていない方がいたら薬剤師さんに情報提供をしてアドバイスをいただきたいと思いました」「口腔内に残薬や錠剤が頬粘膜に張り付いて残っていることも多々あります。今後、薬剤師さんと連携を図っていきたいと感じました」などの感想をいただきました。
今回、主役になっていただいた薬剤師さんからは「普段、啓発活動をしているお薬手帳について、実際に活用していただけれいる声が多数聞けて、普段のお声かけ活動の意義を実感でき、モチベーションの上昇につながりました」「この機会に薬剤師同士の横の連携も強化したい」という嬉しいお声も聞かれました。

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桜丘校区福祉委員勉強会「知って安心!認知症の取り組みと対応」

認知症について話そう!

6/18 桜丘校区福祉委員会 富田会長からご依頼をいただき、福祉委員さん向けの勉強会に伺って参りました。
コロナ禍で福祉委員活動もままならず、この勉強会も3年ぶりということでした。テーマは「認知症」。
コロナ禍での自粛生活によって、これまで元気だった方も身体が弱ってしまったり、物忘れが出始めたりと、様々な変化が生じています。
ご本人はもちろん、家族や友人そして地域の方からも戸惑いの声が聞かれます。

当日は福祉委員さんの他、民生委員さん、自治会長さん、看護学生さんなどもご参加いただき、総勢60名でのにぎやかな勉強会となりました。
講義は軽度認知障害(MCI)を中心にお話ししました。

町ごとに分かれて意見交換

講義のあとは町別に分かれてグループワークを行いました。
まずは自己紹介を兼ねて、講義の感想を共有。
そのあとは「地域のサロン再開後のちょっと気になる人の対応」について、ミニホワイトボードを用いて意見交換を行いました。

参加者からは「こういう方いるよね」「共生と予防、その通りだと思った」などの声が聞かれました。
皆さんとても熱心に主体的に参加して下さっていて、会場内が温かい空気に包まれていました。

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第2回くらわんかウォーカーズリーダー集会

2022年5月12日
リーダーさん達の熱意に感謝、感激(*^^)v

昨年に引き続き、くらわんかウォーカーズリーダー集会を開催しました。

昨年は8グループ 145名でしたが、今年は9グループ 192名に!(4月末時点)

各リーダーさん達が「どうやって楽しく続けてもらうか?!」を考え、工夫した日々の活動のおかげで、口コミでメンバーが増えていってるそうで嬉しい悲鳴が聞こえます(笑)

各グループからの活動報告は、事前に作成したプロフィールスライドを見ながら、良かったこと、困っていることなどを意見交換しました。

今回のリーダー集会でいただいた貴重な意見を踏まえて、今年度はくらわんかウォーカーズ向けの体力測定会や、枚方警察とコラボ企画の防犯ウォーキングイベント、ご近所ウォーキングマップづくりなどを行う予定です。

くらわんかウォーカーズの活動をいつまでも元気に続けていただくため、包括もお引き続き手伝いしていきます!

第6圏域元気づくり地域づくり合同情報交換会

2022年4月26日
桜丘、桜丘北、中宮、明倫校区の代表者さんが勢ぞろいで情報交換会(^^♪

枚方市で「元気づくり地域づくりプロジェクト(第二層協議体)」が始まってから、今年で5年目となります。
「いつかやりたい!!」とずっと考えてきた合同情報交換会を沢山の方々の協力のおかげでようやく実現することができました。

参加者は4校区から代表者3〜4名と関係者の総勢26名。

第一部は、さわやか福祉財団の目崎さまより「今、なぜ地域づくりなのか?」というタイトルでご講演いただきました。

今後、そう遠くない未来にどんな状況になっていて、そのために今からするべきことを再確認することができました。

第二部は4校区の代表者さんから創意工夫あふれる活動報告をしていただき、そのあとはグループディスカッション。

校区も役職もごちゃまぜで、それぞれの地域活動について情報交換しました。

参加者からは「隣の校区のことでも知らないことが沢山あった」「目崎さんのお話がとてもインパクトがあった」「1年に1回はこのような情報交換会をしてほしい」などの言葉をいただきました。
校区ごとの歴史や特徴、強み、弱みはバラバラです。

 これからも各校区の皆さまと悩み、話し合いながら、校区で出来ることは校区で、圏域共通の課題は圏域や市全体で取り組んでいきます。
今後も定期的にこうした機会を設けていきたいと思います。

ステップアップ講座(認知症サポーターさん向け)

2022年4月6日
認知症についてもっと学ぼう!!
コロナによる自粛生活や社会的なつながりが縮小されている影響でしょうか、包括支援センターには認知症に関するご相談が増加しています。

そんな中、私たちの圏域にある認知症カフェ(ぷーちゃんカフェ)では、認知症サポーター養成講座を受けた方々がスタッフとなって、カフェの運営を手伝ってくれています。
今回はこのスタッフさんを対象にステップアップ講座を開催しました。

講師は宮之阪中央商店街の中で開業されている服部あたまクリニック 院長 服部伊太郎先生です。
分かりやすく、面白くエピソードを交えた講義には、会場から大きな笑い声も。

最後には講義を聞いて感じたことや、「これからこんな風に認知症の方やその家族に接していきたい」という想いを共有しました。


自立支援型地域ケア会議

2022年2月17日
高齢者の自立と地域にあったらいいなを考えてます(^^♪
地域包括支援センター松徳会では年に5回、自立支援型地域ケア会議を開催しています。
介護保険法の理念である「自立支援」について、要支援のケアプランを通じて多角的な視点で考えていきます。

参加するのは、リハビリ専門職や管理栄養士、介護支援専門員(ケアマネ)、デイサービスなどの介護保険事業所、行政職員、包括職員など。
前半は専門職からのアドバイスや利用者の困りごとや強みをヒントに、次へのアプローチについて考えていきます。
後半はケースから見えてきた「他の地域にも共通する課題」を共有しながら、「こんなモノ(コト)があったらいいな」を参加者がミニホワイトボードに書いて発表します!

新な発見や視点の違いに気づく、あっという間の1時間です。


認知症カフェ(ぷーちゃんカフェ)のご紹介(^^♪

2021年12月15日
定期開催中!!
全国でもあちこちで開催されている「認知症カフェ」。私たちの圏域でも月に1回開催しています。
宮之阪商店街にある宮ノサポをお借りして、認知症サポーター養成講座を受講した宮ノサポのサポーターさんや、認知症当事者、そしてご家族も一緒に企画から運営まで行っています。カフェの名前の「ぷーちゃん」は写真にもうつっているトイプードルのプリマちゃんです💛
昨今、認知症の早期診断が浸透してきましたが、認知症の診断を受けてから、介護保険につながるまでの空白期間が新たな課題になっています。
ここでは認知症の当事者の方も一緒にスタッフとなって、プログラムのお手伝いやカフェの準備を手伝ってくれています。
前半はお楽しみのプログラム、後半は認知症をテーマにした動画やお話しを聞いた後、ミニホワイトボードを使って感想等を共有します。
参加者から「自分は間違った認識でいたことに気づけた。認知症の人には病気の自覚はないと思ってました」などの意見が寄せられます。このカフェを通じて、認知症への理解が深まり、当事者だからこそ分かり合える想いを共有できる場になれば良いなと思っています。

法定外研修 意外と使えるICF~ケアプランがときめくICFの活かし方~

2021年11月10日
主任介護支援専門員向けの法定外研修を開催!
昨年からの新型コロナの影響により、主任介護支援専門員さんから「法定外研修の受講が難しい」との声をお聞きすることが増えていました。
そこで、包括主催で法定外研修をオンライン開催することにしました。
第6圏域から7名、府内から10名の方にご参加いただきました。
講師は理学療法士の高尾耕平さん。
包み込むような柔らかい語り掛けと、わかりやすい説明には高い評価があります。
ICFを「収納ボックス」に見立て、プラス面を重視し、収納ボックス同士の相互作用を活かしながら、利用者の人生がときめくケアプランの立て方や説明のポイントについて学びました。
オンラインの画面を通じて参加者の頷きや、理解を深めていく様子が伝わってくる充実した研修となりました。

くらわんかウォーカーズ リーダー集会

2021年10月14日、28日
初リーダー集会を開催しました!
枚方市ではノルディックウォーキングを行う65歳以上等の諸条件を満たす方を対象に、ノルディックポールの無償貸与を行っています。
私たちの圏域には、8グループ 166名の「くらわんかウォーカーズ」が活動中です。(10月末時点)
そのグループメンバーをまとめてくださっているのがリーダーさん達です。
この度、初めてのリーダー集会を2日間に分けて開催しました。
活動し始めて良かったことや困っていること、枚方市 や包括に期待すること等、ざっくばらんな意見交換を行いました。いただいたご意見の一部をご紹介します(^^♪
  • 「同じコースだと飽きるから、ウォーキングマップがあると良い」
  • 「続けているうちについ自己流の歩き方になってしまいがち。歩き方のレッスンなどフォローアップが時々あると良い」
  • 「歩く速度が速いメンバーとゆっくりメンバーがいる。同じコースを歩くのではなく、途中から分かれてそれぞれのペースで歩いている」

中宮おたすけメイト活動スタート!(^^)!

2021年9月6日
中宮校区 おたすけメイト活動のご紹介

第6圏域内にある中宮校区(人口9,650人、高齢化率30.1%、75歳以上15.1%)では、住民同士の支え合い活動「中宮おたすけメイト」を立ち上げ、活動をスタートさせました。
この活動は枚方市内で先行して取り組みを始めていた香陽校区をモデルにして、「中宮校区ではどんなことができるか?どんなニーズがあるか?」などを、元気づくり地域づくりプロジェクトのメンバーで1年半に渡り意見交換をしながら練り上げてきた活動です。住民アンケートでニーズを掘り起こし、おたすけメイトさんは現在18名にご登録いただいています。
中宮校区コミュニティ協議会会長 奥野さんは「この取り組みは地域包括ケアシステムを住民側から補完するものです。中宮校区に暮らす方々が、住み慣れた地域で少しでも長く、安心して暮らせるようにこの活動を立ち上げることにしました」と語っています。
民間サービスができること、介護のプロに任せること、住民同士の支え合い活動でフォローできることなど、その方のニーズに合わせてコーディネーターがマッチングします。
私たち、地域包括支援センター松徳会ではこの活動をバックアップしていきます。

第6圏域 多職種連携研究会~ホワイトボード・ミーティングⓇで多職種連携~

2021年7月8日
オンラインケース検討の紹介および検討
新型コロナ感染が広がる中、オンラインの普及が様々な場面で進んでいます。
今回の多職種連携研究会では、オンラインでのケース検討を行いました。医療・介護の多職種から34名にご参加いただきました。

講師は株式会社ひとまち 奥西春美さんです。奥西さんは病院や訪問看護ステーション、看護学校に勤務した経験を持ち、現在は地域医療・福祉の充実に取り組むためファシリテーターとして活動されています。

ケース検討ではコロナ禍でフレイル状態となったAさんという架空の事例を用いて、多職種でどのような支援ができるかを検討していきました。
ホワイトボードで情報を可視化させながら、Aさんだけでなく、娘さんや民生委員さんの困りごとや強みを言葉や態度の意味を翻訳しながら、丁寧に多角的にアセスメントしていきます。
そのあとは、グループに分かれてそれぞれの職種がどのような支援やアドバイスができるかについてディスカッションを行いました。

普段の業務でケース検討をする機会が「全くない」「あまりない」と回答した参加者が47%いましたが、参加後の感想として「内容は発言が可視化されてとても分かりやすかった」「自分でメモを取らなくて良いのでケース検討に集中できた」「多職種ならではの意見やアセスメントがとても勉強になった」というお声をいただきました。

スマホ教室を定期開催中(^^♪

2021年6月16日
高齢者向けスマホ教室のご紹介
スマホを持つ高齢者の方もだいぶ増えてきました。
ただ、「使い方が分からない…」「電話とLINEだけしか使ってない」などの声を聞くことも多いです。
現在、圏域内2か所(包括会議室、桜丘北福祉会館)で高齢者向けスマホ教室を開催しています。
ご協力いただいているのは、docomoショップ御殿山店 店長の木内さんです。
「スマホでできることは沢山ある。便利な機能を高齢者の方にもっと楽しく使っていただきたい」と語り、スマホ教室は毎回大変な人気です。
参加者の皆さんはテンポの良いお話しに笑いながら、とても熱心に学んでいます。

スマホ教室は以下の通り開催中!
包括事務所→毎月第3水曜日 10:30~11:30、参加無料
桜丘北福祉会館→毎月第3水曜日 15:00~16:00、参加無料(現在は対象者を限定して開催)

第6圏域 多職種連携研究会

2021年3月4日
こんな時だからこそ、医療と介護の連携を見直してみよう!
例年は年2回開催している多職種連携研究会ですが、今年度は新型コロナの影響で開催ができず、約1年ぶりのオンラインでの開催となりました。
「オンラインだし、参加者は少ないかも…」と事務局メンバーで心配していましたが、いつもとほぼ同じ40名の方々が集まってくださいました。本当にありがとうございます!

近況報告では「第一波の時には多くの歯科受診控えがあり、口腔機能が低下してしまった方がいた。医療は止めるべきでないと強く感じた」「ホテル療養している患者さんから相談を受けた。医療崩壊を身近に感じた」など、それぞれのお立場での経験等をお聞きすることができました。

終了後のアンケートでは、「オンライン初挑戦でしたが操作説明もあり、安心して参加できた」「コロナ禍で顔を合わせる機会が減り、なんとなく横のつながりが薄れているように感じていました。大変有意義な時間でした」「オンラインなら気軽に参加できる。次回のオンライン事例検討会も楽しみ」などのお声をいただきました。

オンライン体験会&勉強会

2021年2月12日、24日
オンラインに挑戦!
第6圏域にある介護保険事業所等を対象に「オンライン体験会&勉強会」を2日間にわたり開催しました(両日とも同じ内容)
「介護はオンラインには比較的不向き」などと言われますが、研修等にはこれからどんどんとオンラインが入ってきます。
今回はセンターの会議室を使って少人数で触りながら学びました。
やってみると意外に簡単で便利なことも沢山あります。
皆さん勉強会が終わった後は「できそうな気がする!」と笑顔でした^^

星のウォーカーズ~活動紹介~

2021年2月8日
老人会で始めました!ノルディックウォーキング♪
桜丘校区にある老人会連合「星寿会」では有志で集まってノルディックウォーキングの活動をスタートされています。
コロナ禍で老人会活動もままならない中、「このままではメンバーの身体がどんどん弱ってしまう」と感じたリーダーさんが声をかけてくださり、定期的に活動することになりました。近くの公園や小学校の登下校に時間に合わせて街中を歩いたりしています。

明倫校区 元気づくり・地域づくりプロジェクト

2020年10月
ノルディックウォーキングで人と街をつなぐ
明倫校区 元気づくり・地域づくりプロジェクトでは、ノルディックウォーキングを元気づくりの取り組みの1つとして取り入れています。
「いつでも、どこでも、誰とでも!ノルディックウォーキングで人と街をつなぐ」をテーマに校区内はもちろん、校区外の方も参加OKで開催しています♪

明倫校区 生活支援コーディネーターで宮之阪中央商店街の副理事でもある永濱さんの協力で、イズミヤ横の特設会場をお借りして「はじめてノルディック」、地域のコミュニティースペース 宮ノサポはポール貸し出し処(無料)、商店街の中にある当センターを拠点に連続講座を開催中。(下記の記事参照)
その日の気分に合わせて歩きたい人、チョットやってみたい人、しっかりマスターしたい人、それぞれの取り組み方で自由に選ぶことができます。

ノルディックウォーキング連続講座 第2回目

2020年10月~11月
ノルディックウォーキングで免疫力UP!
10/1~11/19まで全4回のノルディックウォーキング連続講座を隔週で開催しています。
現在、ベーシックコース(1.5キロ~2キロ)7名、ショートコース(1キロ)が2名参加しています。参加者の中には第1期生から誕生したボランティアさんも含まれています。
70歳代の方が中心で、皆さんとても元気!!

包括の会議室で体調チェックや準備体操をしてから、外を歩きに行きます。
感染予防策を取りながら、人と交流し、身体を動かすことは心の健康を保つためにも大切です。

入居施設向けオンライン虐待防止研修

2020年8月21日
"怒りの感情コントロール”で虐待防止!
~介護現場でのアンガーマネジメント活用~
第6圏域の入居施設向けに虐待防止研修を開催しました。
当初はリアル形式での研修を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえて、オンライン(Zoom)での開催となりました。
講師は理学療法士でもあり、日本アンガーマネジメント協会 認定アンガーマネジメントファシリテーターでもある株式会社イチタス訪問看護ステーション代表の一宮晶氏です。

介護施設では日々、入居者と向き合いながら認知症等のケアにあたっています。
しかし、言葉が伝わらずに思い通りのケアができなかったりして落ち込んだり、ついイラっとしてしまったという体験は多くの介護職が経験していると思います。
そうした時に、このアンガーマネジメントで怒りの正体やメカニズム、自分を客観的に見る方法を少しでも知っていると自分自身が楽に過ごすことができると感じました。
仕事だけではく、家庭などのプライベートな場面でも活かせる大変有意義な研修でした。

ひらかた介護向上委員会 オンラインミーティング

2020年6月15日
医療と介護の情報交換~コロナに負けない!~
ひらかた介護向上委員会(*1)ではコロナ禍で定例会議が開催できない中、オンラインでの情報交換会を開催しました。
今回は第2回目となるオンライン情報交換会について記事にします。
この日は「医療と介護の情報共有」と「今後の連携について考える」ことを目的に15名の参加がありました。
医療機関からは、枚方市内にある3つの病院からゲスト参加をしていただきました。

最前線で戦う医療機関の方々からは、発熱者の振り分けや情報収集に追われた日々であったことや、厳しい環境の中でも院内スタッフが一丸となって対応にあたった状況を報告していただきました。
また、転倒による搬送が減るなど外出自粛の影響が思わぬところに現れていたり、緊急事態宣言が解かれた後も、受診率が著しく低下している現状を知ることができました。
一方で施設側は入居者の安全と健康を守るため、感染予防策を講じながら今も手探りで業務を行っています。
これからどのようになるのか、どう対応していくのがベストなのか答えがない中ではありますが、「どのような状況下でも医療と介護は切り離すことができない!」、そのことを強く感じました。

(*1)ひらかた介護向上委員会では、市民に枚方市の福祉・介護を広く知っていただくと共に、枚方市における介護の質の向上を目指しています。


第6圏域 居宅介護支援事業所オンライン情報交換会

2020年5月25日
会えなくても繋がろう!
第6圏域にある居宅介護支援事業所のケアマネさんを対象にした情報交換会をオンライン(Zoom)で開催しました。
当日の参加者は11名。ほとんどの方がオンラインは初挑戦ということでしたが、そこは経験豊かなケアマネさん達。当日には準備万端で臨んでくださいました。
コロナ禍で利用者への接触もままならない中でも、在宅生活を支える専門職として悩みながら精一杯の対応をされていました。
参加されたケアマネさんからは、
「施設の面会もできず本人も家族もストレスが溜まっている」
「電話モニタリングでは様子がわかりづらい」
「在宅ワークの職員も複数おり、職員同士も会えていない」など切実な声も聞かれました。
開催後のアンケートでは「初チャレンジだったがやってみたらできた!」「また参加したい」などの意見をいただきました。
今後、仕事の在り方が大きく変わるといわれています。オンラインでできることをまた企画してみたいと思います!

多職種連携研究会

2020年2月13日
医療と介護のさらなる連携を目指して!
第6圏域の医療と介護の連携を目的にした多職種連携研究会を開催しました。
今回の会場は大阪精神医療センター。第6圏域では年に2回(7月・2月)に圏域内にある星ヶ丘医療センターと大阪精神医療センターの大会議室を交互でご提供いただき開催しています。
当日は、医師・歯科医師・薬剤師・看護師・MSW・PSW・ケアマネ・介護保険事業所の他、地域の民生委員さんや、校区コミュニティ、福祉委員、生活支援コーディネーターの方々にもご参加いただき、総勢65名での開催となりました。
今回のテーマは「個別課題から地域課題へ」と題し、一部では校区コミュニティの仕組みについて中宮校区コミュニティ会長の奥野さんからお話しいただきました。
また、明倫校区生活支援コーディネーターで宮之阪中央商店街 副理事の永濱さんからはコーディネーター活動の報告や商店街が地域活動を行う意義についても語っていただきました。
二部では今後、地域の中で増えていくであろう「孤独死」「看取り」「在宅医療」「入退院」の4つの事例の中から参加者が自分で関心のある事例を選び、グループワークを実施。
職種による視点の違いや、エピソードを共有し、自分が暮らす地域もしくは働く地域に「あったらいいな」と思うことを意見交換しました。
これからますます医療と介護の連携の重要性が増していきます。こうした会を通じて、顔見知りを増やし、多職種や地域が互いに相談しやすい環境を引き続き皆さまの協力をいただきながら創っていきたいと思います。

認知症サポーターキャラバンメイト向け レベルアップ研修

2020年1月22日
第6圏域の認知症サポーターキャラバンメイトさんを対象に研修を開催!
第6圏域には認知症サポーターキャラバンメイトさん(認知症サポーター養成講座の講師役を担える方)が9名いらっしゃいます。
このメイトさんを対象にレベルアップ研修を開催しました。

今回の講師は隣の高槻市で認知症地域支援推進員として活躍中の福井 梨絵さん。
高槻市では小学校での認知症サポーター養成講座や、スポーツを通じて認知症への理解を深めてもらうためのイベントなど積極的な活動を展開されています。
前半ではこうした高槻市での実践報告をお伺いし、後半では枚方市での認知症支援にどんなことがあったら安心かを考えました。
ホワイトボードミーティング®という技法を使い、「認知症カフェ」をテーマに企画会議の体験を行いました。
空想での企画会議でしたが、「人生ゲームとか誰もが知っているゲームができたら面白いよね」「干し柿とか作ったらどうだろう?」「食堂やビアガーデンもできたらいいな」など面白いアイデアが続々と出て、実際の企画にも活かせそうです。

ホワイトボードミーティングⓇについて詳しくはコチラ

https://wbmf.info/whatwbm/

ひらかた・まちゼミ「認知症あるある話~おカネ編~」

2019年11月15日
認知症になっても困らないために!
第6回 ひらかた・まちゼミで認知症に関するセミナーを2回開催しました♪
11月8日は「認知症サポーター養成講座」
11月15日は「認知症あるある話~おカネ編~」と題して、認知症の方やご家族のお金に関する困り事のご紹介や、成年後見制度、遺言・相続についてのお話しです。

講師は、ふじもと司法書士行政書士事務所 藤本就子先生。
さらに、枚方信用金庫 星ヶ丘支店様、京都信用金庫 枚方支店様から特別ゲストをお招きして、実際に金融機関であった事例や、亡くなった場合の口座凍結に関するお話しなど、普段めったに聞けないお話しをしていただきました。
金融機関によって、取扱いや対応は大きく異なるそうです。
いざとなった時に家族が困らないよう、備えておくのは大事ですね。
参加者の皆様も「知らなかったことがいっぱいあったわ~」などの感想が聞かれました。

知っ得☆介護!!~立ち止まって考える!なっとく人生最終章~

2019年11月2日
市民向けイベントを開催しました♪
今回で第4回目となる「知っ得☆介護!!」を開催しました。
当日は110名のご参加がありました。

市民の皆様が老後の住まいのあり方や、住まい方について考えていただけるほんの小さなキッカケにでもなればと、「ひらかた介護向上委員会」で企画・運営しています。
今回は、行政書士・社会人落語家としてご活躍の「天神亭きよ美氏」をお招きして、創作落語「天国からの手紙」をご披露いただきました。
笑いあり、涙ありで逝き方について考えさせられる、あたたかい落語でした。
その後は、生島行政書士、枚方市介護支援専門員連絡協議会 遠竹会長、大越なごみの森診療所 大越医師、枚方市医師会 在宅医療・介護連携コーディネーター 神山様をパネリストにお迎えし、地域包括支援センターみどり・安心苑の進行によるシンポジウムが行われました。
パネリストの皆さんからは、これまで出逢った患者さん等の印象に残った「逝き方エピソード」などご紹介いただき、会場の皆さんも真剣な表情で聞き入っていました。
お昼休憩には、このイベントのお楽しみの1つ、「京料理 花萬」の美味しいお弁当でお腹も満足♪
午後からのプログラム「ひらかた寸劇~STOP!高齢者を狙う詐欺被害」や、住まいのセミナー、健康チェックなど楽しく学ぶ1日がアッという間に終了しました。
来年も開催しますので、皆さま是非お越しください!

桜丘校区 元気づくり地域づくりプロジェクト×自主防災 コラボ企画

2019年8月7日
避難所運営ゲーム(HUG訓練)を開催しました!
今回、自主防災組織の担当者の方と、校区福祉委員の会長からお声かけをいただき、このコラボ企画の開催に至りました。
当日は、校区コミュニティ・校区福祉委員・民生児童委員・自治会・老人会・介護保険事業所・グループホーム・社会福祉協議会と一緒にHUG訓練を体験しました。
参加された方々からは「病気の人、ペットを連れた人、外国人、認知症の方、小さな子供連れなど様々なパターンがあり、どう振り分けたらいいか迷った」「訓練だと分かっていても混乱した」などの意見があり、気づきと学びの多い時間となりました。

枚方市危機管理室からの「平時の連携なくして、非常時の連携はありえない」という言葉が印象的でした。

中宮校区 元気づくり地域づくりプロジェクト企画

2019年7月24日 
中宮校区体力測定会♪
中宮校区で体力測定会を開催しました!
今回は中宮自治会館の場所をお借りして、大勢の方が楽しみながら「今の自分のカラダの状態」を測りに来てくださいました。
測定項目は、握力・1分間片足立ち、身長、長座位体前屈、2ステップです。
また、宮之阪商店街から特別に姿勢測定にも来ていただきました。
「ドキドキするわ~」など言いながらも、笑顔で測定結果を見せ合っていました。

ノルディックウォーキングを体験しよう!

2019年6月30日
介護予防教室♪
明倫校区にあるパナソニックエイジフリー枚方中宮のデイサービスの場所をお借りして、介護予防教室を開催しました!
今回は、枚方で大流行中のノルディックウォーキングを気軽に体験していただけるプログラム内容で開催しました。
ポールの使い方や歩き方のコツ、さらに続けることによって歩幅の改善が期待できるというお話しがあり、皆さんとても熱心に聞き入っていました。
実際に歩幅を測定しながら、運動前と運動後にどの程度の歩幅が広がるのかなど体験し、「1回でこんなに変わるなんて!」などの声が上がっていました。

60代からの健康づくり

2019年6月20日
桜丘団地での取り組み紹介♪
今年度から地域包括支援センター松徳会とURコミュニティ大阪すまいセンターとが共催で、桜丘団地にお住まいの方を対象に「60代からの健康づくり」を開催しています。
近隣のケアマネさんやデイサービスにもお手伝いいただきながら、皆さんに楽しんでいただけるプログラムを企画しています。
当日は16名の方にご参加いただきました。
今回の内容は、桜丘デイサービスによるシナプソロジー(脳トレ)」と、くにみヶ丘メディカルフィットネス倶楽部による「椅子に座ってできる体操」です♪
「一緒に運営を手伝ってみたい」という心強い声もいただき、ますます楽しい「60代からの健康づくり」になりそうな予感です^^

第2回 なっ得☆介護!!
~知りたい!聞きたい!介護と医療の相互理解~

2019年6月13日
ひらかた介護向上委員会 活動報告♪
枚方市内にある有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅と、枚方市内にある病院との情報交換会と座談会を開催しました。
当日は市立ひらかた病院の会場をお借りして、施設関係者26名、病院関係者36名という大勢の方にご参加いただきました。
枚方市内には多数の有料老人ホーム等がありますが、普段、医療従事者の方と話す機会は多くありません。日頃の連携の中で感じているチョットした疑問などを聴きあい、理解を深め合う時間になりました。
主催者である「ひらかた介護向上委員会」は、地域包括支援センター(みどり・安心苑・社協こもれび・松徳会)と、有料老人ホーム等や施設紹介会社がメンバーです。
4年前から始まった取り組みも、回を重ねるごとに大きく広がっています。
今後も様々な活動を通じて、介護が必要になっても安心して暮らせる住まいを共に考え、作っていきたいと考えています。

知っておきたい!介護保険

Q
介護保険ってなに?
A
日本は世界的にも注目されているほどの超高齢化社会を迎えています。
また、少子化により支え手となる若い世代が急激に減り続けています。
こうしたことから、社会全体で介護を必要とする高齢者や介護を担う家族等を支援するため、2000年に介護保険制度が誕生しました。
介護保険は「自立支援」を大きな目的にしています。
たとえ介護が必要になっても、自分らしく暮らしていくために、「できないことを補う」のではなく、「できることを引き出す」という考え方です。
「人生100年時代」と言われています。
一人ひとりが健康で長生きできるように、自分のカラダと若い時から向き合っていくことが大切です。

Q
介護保険の財源は?
A
介護保険の財源は40歳以上の皆さんが支払う保険料と公費(税金)です。
介護保険サービスを使う人が増えれば増えるほど、支払う介護保険料が増え、投入される公費(税金)も増える仕組みになっています。
今後、少子高齢化や人口減少は進み、2008年は1人の高齢者を現役世代3.6人で支える構造でしたが、2043年には1人の高齢者を現役世代わずか1.4人で支えなくてはなりません。
枚方市においても2000年には高齢化率12.1%でしたか、「団塊の世代」がすべて75歳以上となる2025年には29.9%、2043年には36.4%になると推測されています。
このように、増え続ける高齢者をどのように支え続けていくのかが大きな課題となっています。

Q
介護保険はどんな人が利用できるの?
A
介護保険を利用するには、要介護認定を受ける必要があります。
「自宅内の移動ができなくなった」「物忘れがひどくなってきた」など、日常生活に支障が出来るような困り事が出てきたら、枚方市役所介護保険課に要介護認定の申請手続きを行います。
どうしても窓口に行けない事情等がある場合は、居宅介護支援事業所や地域包括支援センター等が代行申請を行うこともできます。
一連の流れは下記の通りで、申請から結果通知が自宅に届くまで約1か月間かかります。
必要に応じて認定結果が下りるまでの間に介護保険サービスを先に利用することも可能です。(ただし、認定結果によっては、実費になる場合もあります)
1)要介護認定の申請を窓口で行う
2)認定調査を自宅や入院先の病院等で行う。同時に主治医意見書の作成を行う。
3)審査・判定を行う
4)要介護認定の通知が自宅に届く
分からないこと等があれば、お気軽にお尋ねください。
地域包括支援センターでは、介護保険サービスだけでなく、民間サービスや地域の運動教室、助け合いサービスなど幅広くご紹介し、その方に合ったサポートを一緒に考えています。
Q
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
A
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。

気を付けて!高齢者を狙った特殊詐欺・消費者被害

高齢者を特殊詐欺や消費者被害から守ろう!

地域からの情報や「大阪府警 安まちメール」の情報等を掲載しています。

【2024.2.15 大阪府警 安まちメールより】
2月15日16時40分頃、宮之阪3丁目付近にお住いの高齢者宅に、年金機構職員を騙る男から「払い過ぎている年金の還付金があります」という不審な電話がありました。
これは詐欺の手口です。
電話などで「還付金」「ATM」「キャッシュカード」などの言葉が出てくれば、相手の話を聞かず、電話を切断し、警察や家族、近隣の方に相談してください。

【2024.2.2 大阪府警 安まちメールより】
2月2日12時頃から、枚方市内の複数のお宅に、詐欺のアポ電が連続してかかってきています。 中宮山戸町でも1件かかっています。
アポ電の内容は、枚方市役所を名乗り「還付金がある」とするものや、自動音声ガイダンスの指示でダイヤルを押させるもので、どちらも特殊詐欺の手口です。不審な電話は詐欺を疑い、相手の言葉に従うことなく、警察に通報してください。

【2023.10.7 大阪府警 安まちメールより】
10月7日11時15分頃、宮之阪付近にお住いの高齢者宅に、枚方市役所保険課を名乗る者から、携帯電話番号を聞かれたり「医療費の還付金をATMで受け取ることができる」等の不審な電話がありました。
このような電話は特殊詐欺の手口です。
ATMでは、医療費等の還付金は受け取ることができません。
不審な電話があれば、すぐに電話を切り、警察や近隣の方に相談してください。

【2023.10.3 大阪府警 安まちメールより】
10月2日15時30分頃、松丘町付近にお住いのお宅に、枚方市役所介護保険課ハシモトを騙る男の声で「介護保険料の払い戻しがある。書類の提出期限が過ぎている。」などという不審な電話がありました。
ATMで還付金を受け取ることはできません。
また、銀行員や警察官が自宅にキャッシュカードを回収に行くこともありません。
このような電話があれば、すぐに電話を切り、警察や近隣の方などに相談してください。

【2023.9.14 担当圏域のケアマネジャーさんより】
松徳会の担当地域内のケアマネジャーさんから、担当されている方のお宅に特殊詐欺の電話がかかってきたとの情報がありました。
 ↓ ↓
9月13日、村野東町にお住いの高齢者宅に大丸心斎橋店を騙る者から電話があり、個人情報を全て知っている様子で驚かれたとのことです。家族に相談し、家族から大丸心斎橋店に問い合わせたところ架空の人物からだったことがわかり、未然に被害を防ぐことができたそうです。
このような電話は特殊詐欺の手口です。決して一人で判断せず、今回のように家族や周囲の方に相談しましょう。 警察への通報も忘れずに行いましょう。
最近、枚方市内や松徳会の担当地域でも特殊詐欺の電話が頻発しています。詐欺被害に遭わないようにくれぐれもご注意ください。

【2023.8.28 大阪府警 安まちメールより】
8月26日18時55分頃、桜丘町にお住いの高齢者宅に、NTTファイナンスのノムラと名乗る者から「1年間の携帯料金が未払いです」「明日までに払わなければ裁判になります」等と不審な電話がかかってきました。
このような電話は特殊詐欺の手口の一つです。
不審な電話があれば詐欺を疑い、一度電話を切り、家族や警察に相談してください。

【2023.8.2 大阪府警 安まちメールより】
「警察」を名乗る電話には注意を!
8月2日9時10分頃、星ヶ丘2丁目付近にお住いの複数の高齢者宅に、枚方警察署員を名乗る者から「生活安全課のスギヤマです。サイトウとヤマダという男を知っていますか」等と不審な電話が掛かってきました。
枚方警察からはこのような電話は掛けておらず、特殊詐欺の犯人からの電話だと思われます。
警察を名乗る者から電話があれば、一旦電話を切り、相手が名乗った警察署に電話をして確認をする等して対応してください。

【2023.6.9 大阪府警 安まちメールより】
6月9日12時58分頃、村野西町付近にお住いの高齢者宅に、枚方市役所健康保険課を名乗る者から「累積医療費の給付金が返ってきます、1月に書類を送りましたが届いていますか」等の不審な電話がかかってきました。
このような電話がかかってくれば、応じることなく、一旦電話を切り、家族や警察に相談してください。

【2023.4.11 大阪府警 安まちメールより】
4月11日9時40分頃、村野東町にお住いの高齢者宅に、枚方市役所職員を名乗る者から医療費名目の不審な電話がかかってきました。
その後、高齢者は電話の指示通り交野警察署管内に所在するコンビニエンスストアに誘導されましたが、コンビニ店員の声掛けにより被害を防ぐことができました。
このような電話がかかってくれば、応じることなく、一旦電話を切り、家族や警察に相談してください。
電話で「還付金」や「医療費の返金」等うまい話はありません‼

【2023.4.3 大阪府警 安まちメールと地域住民より】
現在、枚方市内にお住いの高齢者宅に、枚方市役所職員等を騙る者から「還付金があります」等の不審な電話が連続してかかってきています。
先日、桜丘北校区にお住いの高齢者から詐欺疑いのショートメールが届いたとの情報も寄せられました。
このような電話やメールは還付金詐欺です。
あなたにもこのような電話がかかってきたり、詐欺メールが届くかもしれません。
決して他人事と思わずに、不審な電話やメールがあれば詐欺を疑い、一旦電話を切るなどして、家族や警察に相談してください。

【2023.3.24 大阪府警 安まちメールより】
3月24日10時頃、桜丘町にお住いの高齢者宅に、銀行員を名乗る女から「あなたのクレジットカードが不正利用されています。取り消しをするには全国銀行協会に電話をする必要があるので、これから言う電話番号に電話をかけてください。」等の不審な電話がかかってきました。
こうした電話は特殊詐欺の手口です。
犯人は巧妙にATMまで誘導し、気づかないうちに現金を犯人の口座に振り込ませたり、自宅に来てキャッシュカードを騙し取ります。
このような電話がかかってくれば、応じることなく、一旦電話を切り、家族や警察に相談してください。

【2023.3.3 大阪府警 安まちメールより】
3月3日午前9時40分ころ、堂山2丁目にお住いの高齢者宅に、銀行の行員を名乗る者から不審な電話がありました。
こうした電話は特殊詐欺の手口です。
不審電話(アポ電)は同じ地域で連続発生する傾向があり、犯人は巧妙にATMまで誘導し、気付かないうちに現金を犯人の口座に振り込ませたり、自宅にキャッシュカードを騙し取りに来たりします。
このような電話が掛かってくれば、応じることなく、一旦電話を切り、家族や警察に相談してください。

【2023.2.10 担当地域のケアマネジャーさんより】
松徳会の担当地域内のケアマネジャーさんから、担当されている方のお宅に特殊詐欺の電話がかかってきたとの情報がありました。
   ↓ ↓
2月7日の午後、村野本町にお住いの高齢者宅に、枚方市役所保険課を騙る者から電話があったそうです。不審に感じて振り込みには至らずに済んだとのことです。 警察にも通報し、かかってきた電話番号を調べてみるとイギリスからの発信だったそうです。
このような電話は特殊詐欺の手口です。決して一人で判断せず、家族や周囲の方に相談しましょう。
警察への通報も忘れずに行いましょう。
最近、松徳会の担当地域でも特殊詐欺の電話が頻発しています。詐欺被害に遭わないようにくれぐれもご注意ください。

【2023.2.9 大阪府警 安まちメールより】
2月9日17時頃、宮之阪に居住の高齢者宅に、枚方市役所職員を騙る者から「医療費の還付金があります」との電話がありました。
その後、金融機関のATMに誘導され、お金をだまし取られる被害に遭っています。
このような電話で指示されても絶対にATMに行かないでください。
不審な電話がかかってくれば、一旦電話を切り、家族等に相談し、警察に通報しましょう。特殊詐欺の被害に遭わないためにも、皆様で情報を共有して頂くようお願いします。

【2023.1.27 担当地域のデイサービスの職員さんより】
松徳会の担当地域内のデイサービスの職員さんから、ご利用者さん宅に特殊詐欺の電話がかかってきたとの情報がありました。
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数日前に、印田町にお住いのご利用者さん宅に、枚方市役所健康保険課を名乗る者から「2019年から2021年までの保険金の還付金が18,550円ある」「書類が届いていないか」等の不審な電話がありました。その方は日頃から不審な電話に気をつけられていたので、電話を切ってご家族に相談されたそうです。ご家族が市役所に問い合わせて特殊詐欺であることがわかり、未然に詐欺被害を防ぐことができたとのことです。
このような電話は特殊詐欺の手口です。一人で判断せず、家族や周囲の方に相談しましょう。
警察への通報も忘れずに行いましょう。
詐欺被害に遭わないようにくれぐれもご注意ください。

【2023.1.20 大阪府警 安まちメールより】
1月20日11時頃、禁野本町1丁目にお住いの高齢者宅に、枚方市役所健康保険課のタケモトと名乗る男から「高額医療費の還付金があります」「今から金融機関の者が家に行きます」等の不審な電話があった後、同日12時頃、金融機関のサトウと名乗る女が来訪し、キャッシュカードを騙し取るという事案が発生しました。
このような電話は特殊詐欺の手口です。
一人で判断せず、家族に相談し、警察に通報して下さい。
また、不審電話(アポ電)は同じ地域で連続発生する傾向がありますので、注意して下さい。

【2023.1.9 大阪府警 安まちメールより】
1月9日11時30分頃、印田町にお住いの高齢者宅に、枚方市役所健康保険課カトウを名乗る者から「銀行のATMに行ってください」「還付金があります」との不審な電話がかかってきました。
このような電話は特殊詐欺の手口の一つです。
不審な電話があれば詐欺を疑い、一度電話を切り、家族や警察に相談してください。


ご存じですか?成年後見制度

【成年後見制度って??】
認知症や知的障害、精神障害などの理由で判断能力が不十分な方々は、不動産や預貯金などの財産を管理したり、身の回りの世話のための介護サービスや施設への入所に関する契約を結んだり、遺産分割の協議をしたりする必要があっても、自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また、自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい、悪徳商法の被害に遭うおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し、支援するのが成年後見制度です。
成年後見制度には大きく分けると「法定後見制度」と「任意後見制度」の二つがあります。
【法定後見制度ってどんな制度?】
家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)が、本人の利益を考えながら、本人を代理して契約などの法律行為をしたり、本人が自分の法律行為をするときに同意を与えたり、本人が同意を得ないでした不利益な法律行為を後から取り消したりすることによって、本人を保護・支援します。
【任意後見制度ってどんな制度?】
任意後見制度は、本人が十分な判断能力があるうちに、将来、判断能力が不十分な状態になった場合に備えて、あらかじめ自らが選んだ代理人(任意後見人)に、自分の生活、療養看護や財産管理に関する事務について代理権を与える契約(任意後見契約)を公証人が作成する公正証書で結んでおくというものです。そうすることで、本人の判断能力が低下した後に、任意後見人が、任意後見契約で決めた事務について、家庭裁判所が選任する「任意後見監督人」の監督のもと本人を代理して契約などをすることによって、本人の意思にしたがった適切な保護・支援をすることが可能になります。
成年後見制度について詳しくは法務省のホームページをご覧ください。
 (下記をクリックすると法務省のホームページにジャンプします)
 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html



早く気づこう!認知症

認知症の方やそのご家族が、安心して暮らせる街づくり
認知症は高齢になるほど発症しやすくなります。65歳以上の4人に1人、85歳以上では2人に1人が認知症、または予備軍の恐れがあると言われています。
多くの方が「自分がもしも認知症になったら…」と不安に思っています。
しかし、認知症によく似た症状が出る病気や、せん妄など一時的に症状が出る場合もあるため、病気を正しく理解することはとても大切です。
また、たとえ認知症になったとしても、環境や対応で生活のしやすさがずいぶんと変わります。
地域包括支援センターでは、地域での認知症サポーター養成講座の開催などを行っています。お気軽にお問い合わせください。

 「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」はコチラをクリック!!
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みんなで防ごう!高齢者虐待

~皆さんの気づきが虐待の予防につながります~

〝こんなこと〟まわりにありませんか?

□不自然なあざや怪我が続いている。やせてきている。

□家の中から家族の怒鳴り声や、高齢者の悲鳴・うめき声が聞こえる。物が壊れるような大きな音がする。

□天気が悪くても高齢者が長時間外にたたずんでいる。

□高齢者がいるがしばらく姿を見ていない。訪問しても高齢者に会わせてもらえない。または嫌がられる。

□体や衣類が汚れたままになっている。異臭がする。

□家族が本人に威圧的な態度をとっている。発言させない。
このような高齢者がいるという方は是非包括にご相談ください。
介護者からの相談もお受けしております。秘密は厳守されます。
匿名の相談でも構いません。相談は無料です。
高齢者とその家族を孤立させないことが大切です。
「あれっ⁇」と思うことがあればためらわずにまずはご相談を!
間違っていても構いません。
あなたの勇気ある行動が、困っている高齢者や家族を助ける第一歩になります!

備えて安心!防災情報

災害に備えよう!

災害はいつやってくるか分かりません。一人一人が普段から意識して、「もしも」に備えることが大切です。
近年、一人暮らし高齢者等が多くなる一方で、地域との交流やご近所付き合いは希薄になってきています。
自治会や地域の防災訓練等に参加し、「自分はここにいます!」を発信することも「自助」として、大きな意味を持ちます。

あさだの本棚のコーナー

包括松徳会管理者の浅田が皆さんにオススメしたい本を紹介します!!

認知症のわたしから、10代のあなたへ

著者:さとう みき(岩波書店刊)
著者はさとう みきさんです。43歳の時に若年性アルツハイマー型認知症の診断を受け、現在はデイサービスで働きながら、認知症当事者同士のサポートや、全国各地での講演などの普及啓発活動に取り組まれています。

この本はタイトルの通り、10代の方々に向けて書かれていますが、その内容は発達障害がある息子さんの子育ての苦労や、認知症と診断された後、自宅に引きこもった経験など、高齢者や同年代の方も共感しながら一気に読めるものです。

さとうさんは認知症をテーマにしたドラマがキッカケで自分の異変を感じ、「念のため」「まさかね」と思いつつ物忘れ外来を受診します。待合室は高齢者ばかり。「自分はどう見られているのか」「やっぱり来るんじゃなかった」。 そんな気持ちがグルグルと回る中、診察と検査を受け、後日、ご主人同席のもと診断名を告げられます。

前を向くのは簡単なことではありません。それでもご家族の支えと、同じ認知症の仲間との出会い、思いがけずデイサービスで働くことになり、「認知症になった自分が何をすべきか」を考えるようになったそうです。

私が一番感銘を受けたのは、さとうさんの働くデイサービスのお話でした。ここでは利用者さんが有償ボランティアとして地域のお手伝いや、ポスティング、洗車など、その人の出来る能力に応じて働いていることです。

一方的にお世話される側だけでなく、社会の役に立つことが利用者さんの自信に繋がり、地域の方々へは「認知症は何もできない人じゃない」と伝えていく機会にもなっているのです。

こんなデイサービスが枚方市にも出来たらいいなぁ。

認知症世界の歩き方

著者:筧 祐介(ライツ社刊)
著者は筧 祐介さんです。この本は認知症当事者へのインタビューから生まれました。

私たちの何気ない日常生活が認知症の方にとってどのように見えているのかを、14のストーリーとイラストで分かりやすく表現されています。

例えば、「認知症の方が同じものをいくつも買ってきてしまう」というのはよくあることです。

それは何故なのか?

1つ目は単純に忘れてしまうという記憶の問題。2つ目は定期的な習慣になっていることや、愛着のある行為だから。3つ目は買ったものが棚の中や冷蔵庫の中など、視覚から消えてしまうのと同時に記憶からも消えてしまうから。 (一緒にお送りする「ホワイトアウト渓谷」の動画で想像してみてくださいね)

認知症の方がする行動には必ず理由があります。それらを難しい言葉をできるだけ使わずに、イラストや当事者の体験談などを用いて表現されているのがこの本の魅力の一つです。

老いの福袋

著者:樋口 恵子(中央公論新社刊)
著者は樋口恵子さんです。樋口さんは現在88歳、かつて「高齢社会をよくする女性の会」で理事長を務め、2000年にスタートした介護保険創設にも深く関わってきた方です。

88歳になった今の自分を「ヨタヘロ期」と呼び、「『フレイル』なんて難しい言葉より、こっちの方がよっぽど現実を表してるわ」と書いています。

う〜ん。確かに! 私たち包括ではフレイル予防教室とか何とか言いながら、まずフレイルの説明から入る。今まで疑問に感じてなかったけど、コレって実はまどろっこしいことしてるのかも。

和式トイレで突然立ち上がれなくなり、四苦八苦したエピソードにはクスッと笑いながらも、介護予防になるからと「出かけろ、出かけろ」と言うわりに高齢者に優しくない施設や道路が沢山あることにも気づきます。

同輩の年代へ向けては「介護され上手になろう」「ピンピンコロリなんて幻想」「私たちの姿を堂々と見せましょう」と語りかけます。さらに「認知症になっても隠さずに友人や近隣に告げて、出来るだけ公的支援を受けて」と呼びかけます。適正な支援を求める人が増えるほど、その対策が進むと考えているためです。

誰もが歳をとるのだから、皆んなで一緒に考えていこう! そんな風に勇気づけられる本です。

平成臨終図巻

著者:長尾 和宏(ブックマン社刊)
著者は尼崎市で在宅医療に取り組む長尾 和宏先生です。

山田風太郎先生の著作である「人間臨終図巻」の大ファンであり、自身も大きな影響を受けた長尾先生が、平成時代に亡くなった芸能人やスポーツ選手、政治家、医師など、著名な方々の病気や死因の解説と共に、逝き方についての自身の考えを記したものです。

小林麻央さん、さくらももこさん、西城秀樹さん、緒方拳さん、樹木希林さん、高倉健さん、そして105歳まで医師として活躍された日比野重明先生など著名人94名の方々が登場します。

あまりにも早過ぎた「死」や、大往生といわれる「死」まで、誰もがいずれ向き合う「死」が書かれています。

2038年〜2040年は人口のボリュームゾーンにある世代が平均寿命を跨ぐ年で、「多死社会」のピークだといわれています。

死について語るのは「縁起が悪い」とついつい避けてしまいがちです。しかし、「逝く」は「生きる」と一体です。この本に描かれた著名人の方々の様々な「死」は、それを私たちに教えてくれているような気がします。

平穏死 10の条件

著者:長尾 和宏(ブックマン社刊)
著者は「平成臨終図巻」と同じ長尾 和宏先生です。

「平穏死」とはその言葉の通り、「平穏に最期を迎える」ということです。

皆さんは治る可能性がないと診断されたら、何処でどんな風に過ごしたいですか? 4人に1人はガンになる時代と言われます。

例えば、抗がん剤治療を終え、末期ガンにより余命宣告をされた時を想像してみてください。治療の必要がなくなった場合、選択肢は大別すると3つになります。
1、緩和ケア病棟のある病院での看取り
2、在宅医療を受けながらの看取り
3、施設での看取り(看取り対応しているところ)
実際にはどれか1つというよりは、組み合わせたり、途中で変えたりされる方も少なくありません。経済的なことも考えておく必要があります。

延命治療の在り方については様々なところで議論されていますが、具体的な法整備はあまり進んでいないのが現状です。延命治療するかどうかの前に、どうして延命治療が行われるのか?、そもそも延命治療とは何を指しているのか?を知っておく必要があります。その上で、信頼できる主治医と相談しながら、最後は自分で決めることが大事だと著者は書かれています。

特に在宅医療を選択した場合の救急車の使い方については必見です。

百花

著者:川村 元気(文春文庫刊)
著者の川村元気さんが脚本、監督をつとめた映画「百花」が公開中で、菅田将暉さん、原美枝子さん、長澤まさみさんが出演しています。 先日、サン・セバスティアン国際映画祭での日本人初の受賞が話題になっていましたね。

美しく優しい自慢の母親が歳をとり少しずつ記憶を失っていきます。混乱する中、これまで息子が知らなかった母親以外の時間があった事実とそれと向き合う葛藤が描かれています。

テーマの一つは「記憶」です。 認知症は時に大切な記憶ですら失っていく残酷な病気として描かれることがありますが、この作品の中では普段、私たちだって普通に忘れたり、覚え間違えしたりしながら暮らしていることを再認識させられます。

少しずつ忘れていく母親に寄り添っていく中で、息子は自分自身が忘れていた幼い頃の想い出を思い出していきます。

実は今回、映画を観てから原作を読みました。 映画は印象的なピアノ音楽をバックに親子の視点が入り混じりながら絶妙なストーリー展開で表現されています。原作では映画では描ききれない母親とのエピソードが書かれており、どちらも存分に楽しむことができる作品になっています。

包括の仕事をしていて時々感じるのは、娘さんと息子さんでは、母親が認知症であると知ったときの反応と想いに違いがあるということです。娘さんは原因を知って現実と向き合っていく印象がありますが、息子さんは原因と現実の間に過去が存在していて戸惑いを感じているように思います。それが良い悪いとかではなく、母親の老いや認知症に向き合ったときの息子さんの気持ちがこの作品を通じて少し理解できた気がしました。

親の介護とお金が不安です

著者:上大岡 トメ(主婦の友社刊)
著者は80歳代の両親の介護に翻弄された経験を持つイラストレーターの上大岡トメさん。監修に関わるのはお金の専門家であるファイナンシャルプランナー黒田尚子さんです。

「介護とお金」に着目した本をご紹介したいと思います。「介護にいくらかかるのか?」「親とお金の話は何となく話にくい」または「変にアテにされても困るし」などなど、大事なことだとは分かっていてもついつい先延ばしにしてしまいがちなお金の話。しかし、包括での経験からハッキリ言います。「お金の有る無しも含めて知っておいた方が絶対に有利です!」

この本の中には、突然の親の入院から始まる介護生活で「コレをしとけば良かった、、」と悔やまれる経験や、「役所や銀行への代理手続きを効率的に動くポイント」などがイラスト付きで優しく解説されています。親の介護保険滞納でまさかの介護サービスが10割負担!!!なんてことも実際にあります。
最近、私(50歳)と同じ世代のご家族からの相談も増えてきました。そんな年代になったんだと感じると共に、親の介護とお金の話をキッカケに自分自身の働き方やそう遠くない老後についてもゆるーっと考えることができる本です。

認知症にならない29の習慣

著者:鎌田 實(朝日出版社刊)
著者はNHKでお馴染みの医師 鎌田 實先生です。

この本は表紙に書かれている通り、鎌田先生が日頃実践したり、心がけていることを中心に書かれています。

長引くコロナ禍、第7波の中にいて感染の不安を抱えて暮らす方が多いと思いますが、この抑制された生活は私たちの認知機能に大きな悪影響を与え続けています。

巻頭には「脳の元気を守り、免疫力を上げる7つの習慣」が書かれています。 73歳になる鎌田先生が同年代の方々へ提案できる内容を分かりやすく、かつ医学的根拠を交えながら紹介しています。
「29の習慣は大変そう」と感じた方も、この章の7つの習慣なら気軽に取り組めそうです。

本の中で印象的だったのは、先生自身が「最近、短期記憶に問題がでてきたな。自分は軽度認知機能障害(MCI)の一歩手前かも」と自ら気づき、生活に変化と刺激を与えるために新しい挑戦を始めたというエピソードです。
自分で自分の変化に気づき、楽しみや習慣は意識的に作る。 そんな当たり前のことの大切さを再認識させてくれる本です。

70歳が老化の分かれ道 / 80歳の壁

著者:和田 秀樹(詩想社刊/幻冬舎刊)
「70歳が老化の分かれ道」(詩想社刊)をご紹介します。
著者は大阪府生まれの精神科医 和田秀樹さん。高齢者専門の精神科医として30年以上活躍されています。

今の70歳代の方は若く、ハツラツとした元気な方が多いですよね。著者もかつての70歳代と今の70歳代では10年近く若返っている印象だと語っています。その上で「70歳代は人生最後の活動期」として、この時期どう過ごすかが、そのあとの80歳代に大きく影響すると説いています。

例えば、高齢期になると「幸せ物質」といわれる脳内伝達物質のセロトニンが減少します。セロトニンは40歳を過ぎたころから少しずつ減っていくそうです。これといった原因がないのに、何となくやる気がでない、何となく気分が乗らないというのはセロトニン減少が影響していることが多い。しかし、生活習慣を変えることでこのセロトニン減少を防ぐことができます。それは肉を食べることと、日光にあたること。

詳しくはここには書きませんが、著者は繰り返し「習慣化する」「意欲低下を防ぐ」「変化のある生活」が大切であり、効果的だと書いています。他にも医療との付き合い方など、知っておいて損のない内容ばかりです。現在70歳代の方も、これから迎える方も、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

「すでに80歳に突入してます」という方には同じ著者の「80歳の壁」(幻冬舎刊)もおススメします。

最後にちょっと余談ですが、包括で開催しているスマホ教室に通うIさんは今年90歳を迎える素敵な女性です。好奇心と向上心を持ち続ける方は年齢に関係なくとにかく若い‼

母ちゃんのフラフープ

著者:田村 淳(ブックマン社刊)
11月30日(いい看取り・看取られ)は「人生会議」の日です。皆さんは家族や信頼できる人と人生の最期について話すことはありますか? 今回ご紹介する本は「母ちゃんのフラフープ」。著者はバラエティー番組などの司会でもお馴染みの田村淳さんです。

お母さんは田村さんが20歳くらいの時から「何があっても延命治療はしないでほしい」と毎年会う度に話していたそうです。その考えや想いは、看護師という仕事をして長年医療の現場で様々な看取りの場面を見てきたからかもしれません。肺がんが見つかり、積極的治療のために手術をするも、その後、2年で再発します。どんな家族もそうであるように「少しでも望みがあるなら治療を」と希望しますが、お母さんは頑として「もう手術はしない」と拒みます。

お母さんの意思を尊重したい想いと、残される父親や小さな孫たちのためにも「生きてほしい」という葛藤を繰り返しながら、お母さんの意思を受け入れていく様子が愛情いっぱいに丁寧に描かれています。

この本を読んで、あるケースのお看取り後のご家族の言葉を思い出しました。 昔気質の寡黙なご主人を見送った奥さんが「亡くなるまで『ありがとう』の一言もなかったの。片付けながら家の中のどこかに何かメモでもいいから私への言葉が残されてないかって探しちゃうのよね。」

最期も大事ですが、日頃から言葉で伝え合えるように心がけていきたいですね。

認知症の私から見える社会

著者:丹野 智文(講談社刊)
著者は39歳の時にアルツハイマー型認知症の診断を受けた丹野智文さん。これまで300人を超える認知症の当事者に出会い、話を聴いてきた丹野さんが本当に伝えたいことを率直に書いた本です。

丹野さんは語ります。「認知症の当事者の言葉を聞いてください」「診断を受けてから、介護保険につながるまでの空白に、将来に向けてのネガティブな情報ではなく、より良く生きるため、生活の工夫などの情報こそが必要だ」と。

例えば、認知症になると日々の予定を覚えるのが苦手になります。でも、今はスマホ1つあればLINEグループで家族と予定を共有したり、薬の飲み忘れ予防にアラームを設定したりできます。また、もし道に迷い自分がどこにいるかわからなくても、ビデオ通話で周りの風景を映せば見つけてもらうこともできます。

認知症は誰でもなる可能性がある病気です。認知症にならないように、食事や運動などで予防するのはもちろん大切なことです。しかし、認知症になっても困らないように備えておくことも同じくらい大切です。例えば、スマホを使えるようになる、地域や社会とつながりを持つなどできることはたくさんあります。

認知症に対するイメージや、今までの価値観がガラリと変わる素晴らしい一冊です。

マンガでわかる!認知症の人が見ている世界

著者:川畑 智 マンガ:浅田アーサー(文響社刊)
認知症の方に関わったことがある方は、「なぜ、こんな風に言う(感じる)んだろう?」と不思議に思ったり、戸惑ったことがあるのではないでしょうか? 地域包括支援センターには、認知症の方のご家族から「よく物を失くすので困る」「何度も同じことを聞くので疲れてしまう」などのご相談が寄せられます。認知症の場合、これが正解!という解決策がないことが多いです。私は、「解決」というより「対策」や「対応」という言葉の方が合っているように感じます。その方の性格、家族や地域との関係性、生活習慣などによって「対策」や「対応」は変わります。

そして、認知症のステージによっても異なるため、「前はこれで落ち着いたのに…」なんてことも認知症あるある話です。認知症の方の目線で「なぜだろう?」を考えてみると、思わぬ対応策が見つかることもあります。

この本には「なぜ?」の事例とヒントがたくさん詰まっています。マンガなので、活字が苦手な方もスイスイ読めると思います。

ボケ日和

著者:長谷川 嘉哉 イラスト:矢部 太郎(かんき出版刊)
この本の大きな特徴は、介護をする家族の立場で書かれていることです。よくある理想論では対応できないのが認知症介護です。著者はこう記しています。「守る側(介護する側)の人間に余裕がなければ、結局は守られる側の患者さんは幸せになれないでしょう。まずは、介護者が心身を守る余裕を持てるようにすることが大事だ。」認知症介護というと「大変そう」「終わりが見えない」など暗いイメージを抱く方が多いと思います。でも、捉えようによっては色々起きる出来事を少し楽しむこともできます。

例えば、認知症あるあるの「物盗られ妄想」。この犯人役にされるのは、なぜか一番お世話をしているお嫁さんであることが多いです。私が以前、対応した認知症のケースでも、優しくお世話をしていたお嫁さんに対して「盗んだ年金を返して!」と訴える方がいました。この本の中にもそんなエピソードや妄想につながる原因もわかりやすく書かれています。長谷川先生は診察時にあらかじめお嫁さんなど主な介護者に「この先、あなたは犯人にされるかもしれませんよ。でもそれは、あなたを一番頼りにしているということなんです。」と伝えておくようです。そうすると、いざその時が来た時に、「ほんとにお金を盗ったと言われました」と笑いながら報告してくださるんだとか。先が見えないから何が起こるかわからず、不安で怖いけど、あらかじめ知っていると不思議と受け止められることもあるのかもしれませんね。

今、介護している方や、認知症ってなんだか怖いなと思っている方にこそ読んでいただきたい一冊です。

ケアマネジャーはらはら日記

著者:岸山 真理子(フォレスト出版刊)
主人公はどなたもお世辞にも若いとはいえない。だからこその深みや哀愁、言葉の深みを感じながら読むことができるお仕事シリーズ本です。これまで「交通誘導員」や「マンション管理員」など、様々な仕事をしている人々を取り上げています。

「ケアマネさん」という名称は、介護保険が始まって21年、かなり一般の方にも定着したように思います。しかし、その仕事の実情をどの位の方が知っているでしょう。
ケアプラン作成や給付管理業務(介護保険サービスの予定や利用実績の確認、保険請求等)の他に、時にはご近所トラブルの仲介(巻き込み⁉)や、急変した利用者を乗せた救急車を追いかけて病院まで走るなどして、在宅生活を下支えしています。

ケアマネさんの奮闘ぶりに共感とエールを送りつつ、地域包括支援センターのあるある話に笑いながら一気に読めた一冊です。 

ボクはやっと認知症のことがわかった

著者:長谷川 和夫 他(KADOKAWA刊)
皆さんは「長谷川式簡易知能評価スケール」という言葉をご存じですか?
「長谷川式」などと呼ばれ、認知機能検査スケールとして日本中で広く使われています。
このスケールを開発されたのが、この本の著者である長谷川医師です。
自らが認知症となり、当事者になって初めてわかった事、公表した理由、老いるということ等について率直な想いを綴られています。

丹野智文 笑顔で生きる

著者:丹野 智文(文藝春秋刊)
著者である丹野さんは39歳で若年性アルツハイマー型認知症を発症しました。

当時、大手自動車メーカーのトップ営業マンとして働き仕事も順調で、奥さんと娘さん二人で暮らす普通の生活が認知症の診断から一変します。

この本の中には異変を感じた頃のエピソードや、初めて診断を受けた時の気持ち、家族や仕事のことが飾らない正直な言葉で綴られています。

特に印象に残った場面は、認知症の診断後のある朝、食卓にコーヒーが用意されているのに気づいた丹野さんが奥さんに「コーヒーありがとう」と声をかけます。すると奥さんは「いいよ。あなたが入れてくれたコーヒーだけどね」と笑って対応してくれたという場面です。

コーヒーを入れて飲むまでの短い記憶も抜け落ちてしまうことがあるようですが、奥さんのように温かく、自然に対応ができるって素敵だなと感じました。

窓口営業日・営業時間

月曜日~金曜日 9:00~17:30
(土、日、祝日、12/29~1/3はお休み)
夜間及び休日は留守番電話対応となっております。音声案内に従ってメッセージを入れてください。

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大阪府枚方市宮之阪2丁目2-2 スカイパレス有馬202号
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