本物の技術が身につく!
翻訳ジャーニー
英語は理解できているのに、日本語への訳出に難しさを感じていませんか?
翻訳には「翻訳の技術」が必要です。
日本語表現の幅を広げて、伝わる訳文を生み出せる翻訳者を目指しましょう!
突然ですが、あなたなら次の英文をどのように訳出しますか?
She sent the meeting minutes to ensure everyone had the same understanding.
これに対する訳文として
「彼女は議事録を送付して、全員が同じ理解であることを確認した。」
上記のような訳文をイメージした方は、このコースから得られるメリットが大きいと思います。
トライアルの評価や実案件のレビューをしていると、「Ensure」の訳語に「確認」や「確かめる」を使っている方を見かけます。残念ながら、多くの場合でこれは誤訳になるか、誤訳でなくても「原文の意図を表現し切れていない」という惜しい訳文になってしまいます。
そもそも、「Ensure」と「確認」はなぜ違うのか。そして、「Ensure」はどのように訳すべきなのか。
6種類の課題文、20種類近いサンプル翻訳を見ながら実践的な翻訳技術を身につけます。最後には添削課題も用意していますので、ぜひ挑戦してください。
海外で日本語を教えたことがきっかけで翻訳者になりました。フリーランス翻訳者として通算12年の経験があり、今も現役の英日翻訳者です。
翻訳会社に勤務していた頃には、トライアルの作成や評価、多くのレビューも担当させていただきました。
15年前に翻訳の仕事を始めた頃、「翻訳技術はまるで職人技」と感じていました。経験を積む中で身体で覚えるしかないものだと。しかし今は違います。「翻訳技術は、多くの部分を体系的に分類して客観的に説明できるものである」と思い至るようになりました。
僭越ながら、わたしが得てきた知見をこれから翻訳を始める方々に役立てていただきたいと思っています。
すぐに役立つスキルが
身につく実践的な講座
実際の現場で頻出する英文法やプロになりたての人が陥りがちな誤訳や「誤訳でないけどぎこちない日本語表現」を中心に取り上げて解説していきます。
毎回、iPadとスタイラスペンを使って様々な訳例に赤ペンや蛍光ペンを入れ、推敲、取捨選択する様子をご覧いただきます。こうすることで、皆さんにも訳文作りの途中経過を一緒に体験していただきたいのです。
単に、原文と、それに対応する上手な訳文を並べ、正答例の解説があるだけでは翻訳スキルはなかなか上達しないとわたしは思っています。
ベテランの翻訳者が原文を読んで訳文を1つ作るとき、その翻訳者の頭の中では膨大な数の試行錯誤が行われ、たくさんの組み合わせが試され、たくさんのボツ訳が生まれているのです。翻訳技術を身につけるためには、こうした取捨選択のプロセスを追体験することが大切です。
プロの翻訳者がどんなアプローチで訳文を生み出し、どのように完成の訳文に磨き上げるのか、その工程を一緒に体験してください。
この方法は、ご自身が翻訳に取り組むときにもきっと役立つはずです。
Udemyで受講できる
1講座ごとの買い切り
大手翻訳スクールではレベルごとに1コースを半年で網羅的に学ぶコースが一般的です。
翻訳者になりたいという熱い思いがあっても、まとまった時間と費用がかかるのでなかなか一歩が踏み出せない、という方もいらっしゃるようです。
翻訳ジャーニーは、興味や必要に応じてお好きな講座のみ受講できるよう、1講座ずつの買い切りのスタイルにしています。
理解が深まるよう一つ一つ丁寧に解説していきます。目安としてレベルを表示していますが、面白そうな内容があったら難易度の表示に関わらずに挑戦してみてください。
余計な時間やコストをかけずにあなたに合った講座を選んで、翻訳という奥深く果てしない旅を一緒に楽しみましょう。
Udemyで受講できる
1講座ごとの買い切り
大手翻訳スクールではレベルごとに1コースを半年で網羅的に学ぶコースが一般的です。
翻訳者になりたいという熱い思いがあっても、まとまった時間と費用がかかるのでなかなか一歩が踏み出せない、という方もいらっしゃるようです。
翻訳ジャーニーは、興味や必要に応じてお好きな講座のみ受講できるよう、1講座ずつの買い切りのスタイルにしています。
理解が深まるよう一つ一つ丁寧に解説していきます。目安としてレベルを表示していますが、面白そうな内容があったら難易度の表示に関わらずに挑戦してみてください。
余計な時間やコストをかけずにあなたに合った講座を選んで、翻訳という奥深く果てしない旅を一緒に楽しみましょう。
翻訳ジャーニー講座一覧
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初
級
編
普段はあまり意識しない「係り受け」ですが、英日翻訳をする際には「なんとなく」で済ませておくことができません。
このコースでは、実践的な課題文を使って、「トライアル合格レベル」「商品として出せるレベル」の訳文を作る具体的なテクニックをご紹介します。係り受けとはそもそも何か、翻訳の際にどういった問題があり、どうやってその問題を克服できるのか、といった内容を扱います。
「Include」は、比較的簡単に思われがちな単語です。そのため、ついつい「含む」「含まれている」といった「含む系」の訳語を安易に当ててしまいがち。しかしながら、このパターンで対応できるのは全体の半数ちょっと。「含む系」以外に、3種類ほどのパターンを知っておかないと的確な訳出をすることは難しいかもしれません。
(ご注意:頻度については個人的なイメージです)
このコースでは、Include を使った実践的な課題文に挑戦しながら、「トライアル合格レベル」「商品として出せるレベル」の訳文を作る具体的なテクニックをご紹介します。Includeは、場面にあった最適な切り札を出すための格好の練習材料になると思います。
突然ですが、あなたなら次の英文をどのように訳出しますか?
She sent the meeting minutes to ensure everyone had the same understanding.
これに対する訳文として
「彼女は議事録を送付して、全員が同じ理解であることを確認した。」
上記のような訳文をイメージした方は、このコースから得られるメリットが大きいと思います。
トライアルの評価や実案件のレビューをしていると、「Ensure」の訳語に「確認」や「確かめる」を使っている方を見かけます。残念ながら、多くの場合でこれは誤訳になるか、誤訳でなくても「原文の意図を表現し切れていない」という惜しい訳文になってしまいます。
そもそも、「Ensure」と「確認」はなぜ違うのか。そして、「Ensure」はどのように訳すべきなのか。
6種類の課題文、20種類近いサンプル翻訳を見ながら実践的な翻訳技術を身につけます。最後には添削課題も用意していますので、ぜひ挑戦してください。
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「When」や間違えやすい時間表現の訳し方について、パターンに分けて攻略していきたいと思います。
誤訳しやすい時間表現「Earlier this year」。読解の観点から考える「When」と「If」の違いについて。「When」が持つパラメーターを見ていきましょう。
一口に「When」と言っても、その背後にある「パラメーター」はさまざまです。さまざまな切り口から「When」を切り刻み、パラメーターを抽出し、場面に合った最適な訳語を見つけましょう。
最後には添削課題を用意しています。よろしければご自身で訳出して、提出してみてください。講師が内容を拝見して、添削&フィードバックいたします。
実務翻訳に限らず、あらゆる翻訳、あらゆるジャンルで、翻訳をする上での基本です。
今回は「If」から始めて、不定冠詞、動名詞、前置詞へと進みます。
頻度が低いことを示す条件や、省略された疑問文なども条件的な訳し方が必要です。翻訳を始めたばかりの方は訳し方がわからず戸惑ってしまうかもしれませんが、パターンを押さえておけば難しいことはありません。原文の状況を想像しながら、最適な訳文を作る練習をしていきます。
最後には添削課題を用意していますので挑戦してみてください。
「Share」と聞いてまっさきに思いつくのは、SNS 上での「シェア」かもしれません。ほかにも、大皿料理を注文してみんなで「シェア」する、といった日本語も耳にすることが多いかもしれません。英語でもこれらの使い方ができますが、ほかにも日本語にない Share の用法がたくさんあります。条件反射的に「シェア」や「共有」という言葉を当てているとうまくいかないケースもあると思います。
今回は、Share に対して「状態確認」という切り口を紹介し、必要な語を当てはめるだけで適訳が簡単に見つかる3種類のテンプレをご紹介します。
今回のテーマは「Share」。実務翻訳をしていて意外と難しく感じるのが「Share」です。条件反射的に「シェア」や「共有」という言葉を当てているとうまくいかないケースもあると思います。そこで今回は、Share に対して「状態確認」という切り口を紹介し、必要な語を当てはめるだけで適訳が簡単に見つかる3種類のテンプレを "Share" したいと思います。
「Include」は、比較的簡単に思われがちな単語です。そのため、ついつい「含む」「含まれている」といった「含む系」の訳語を安易に当ててしまいがち。しかしながら、このパターンで対応できるのは全体の半数ちょっと。「含む系」以外に、3種類ほどのパターンを知っておかないと的確な訳出をすることは難しいかもしれません。
(ご注意:頻度については個人的なイメージです)
このコースでは、Include を使った実践的な課題文に挑戦しながら、「トライアル合格レベル」「商品として出せるレベル」の訳文を作る具体的なテクニックをご紹介します。Includeは、場面にあった最適な切り札を出すための格好の練習材料になると思います。
普段はあまり意識しない「係り受け」ですが、英日翻訳をする際には「なんとなく」で済ませておくことができません。
このコースでは、実践的な課題文を使って、「トライアル合格レベル」「商品として出せるレベル」の訳文を作る具体的なテクニックをご紹介します。
「Include」は、比較的簡単に思われがちな単語です。そのため、ついつい「含む」「含まれている」といった「含む系」の訳語を安易に当ててしまいがち。しかしながら、このパターンで対応できるのは全体の半数ちょっと。「含む系」以外に、3種類ほどのパターンを知っておかないと的確な訳出をすることは難しいかもしれません。
(ご注意:頻度については個人的なイメージです)
このコースでは、Include を使った実践的な課題文に挑戦しながら、「トライアル合格レベル」「商品として出せるレベル」の訳文を作る具体的なテクニックをご紹介します。Includeは、場面にあった最適な切り札を出すための格好の練習材料になると思います。