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Sun And Dearってどんな団体?
代表・和野と希望の家のスタッフ・子どもたち
Sun And Dear設立のきっかけ
 大学三年生の夏休み、私はタイの児童養護施設「希望の家」で住み込みのボランティアを行いました。
 その施設はスラム街出身の子どもたちが集まる施設です。彼らが施設に来る理由は様々で、両親に捨てられたり貧困で育てる余裕がなくなったり親が薬の密売で捕まってしまい一人で来たような子もいました。それらの背景や日本のメディアで扱われるスラム街の子どもたちの映像から、私はスラム街の子供は暗く悲しい子どもだと想像していました。
 しかし、想像とは違い出会ったすべての子どもたちはみんな笑顔で、時には冗談を言ったり、恋をしたりと明るく生活をしていました。
 そんな彼らと過ごすうちに、私はこの子たちを支えるために何かしたいと思うようになり、この団体の設立を決めました。
一人でも多くの方に関心やご協力をいただければ幸いです。
(代表理事:和野佳祐)
活動内容は?
 希望の家への寄付金送付、日本国内での啓発活動の展開を主に行っております。
 また、関わっているメンバーは全員が社会人で、働きながら出来る国際協力の実現も目指しています。
団体主催のイベントで、参加者の方とワークショップ
希望の家の食堂
希望の家ってどんなところ
 1998年にタイ王国ノンタブリー県で設立された、聖マーティン財団が運営する児童養護施設で、施設周辺のスラム街出身の子どもたちが集まって暮らしています。現在は男女幼児~中学生ぐらいまでの70名の子どもたちが生活しており、これまでに延べ800名以上の子どもたちの生活支援を行っています。
 現在希望の家では施設の老朽化や運営費不足に悩まされております。冷蔵庫の故障や建物の破損、飲み水に使うポンプが古くなり不具合が起きてしまうなど日常の生活での不便から生命の危機につながってしまう問題などと課題が山積みです。
 Sun And Dearはこれらの課題に対して寄付金の送金や国内啓発活動を行い日本からできる支援を行っています。
 スラム街の子供たちの現状
 スラム街出身の子供たちには様々な事情や、スラム街で暮らさなくてはいけなくなった背景があります。
 そもそもタイには2000箇所以上のスラム街が存在しております。
 彼らの親は都心部で日雇労働や屋台を開き収入を得ているのですが、貧困により育児放棄をしてしまったり薬物の売買に関わったりなどをして子どもと離れなければならないという事が多々あります。
 そのような環境で暮らす子供たちは教育を十分に受けることができないことはおろか、衣食住すらままならなかったり、衛生状況が劣悪だったりと日本では考えられない生活を送っています。
希望の家で遊ぶ3歳の女の子・ベン。
タイってどんな国?
タイってどんな国?
 タイは東南アジアの国々の一つで日本と同じく植民地政策を受けなかった国の一つです。首都はバンコクで毎年GDPが成長しており経済的にも注目を浴びている都市のです。
 人口は約6000万人で、日本の約半分ほどの人口数です。
 タイには美しい海や歴史的な遺跡、また物価も安いため買い物を楽しめるなど人気海外旅行先の国でもあります。
タイの貧富の差
 タイの貧富の差はかなり大きく、世界で3番目に格差がある国という報告もあります。
 またUNDP(国連開発局)によるとトップ20%はタイ全体の所得の55%を占めているのに対し下位20%は全体の4~5%程度しかありません。
タイの貧富の差
 タイの貧富の差はかなり大きく、世界で3番目に格差がある国という報告もあります。
 またUNDP(国連開発局)によるとトップ20%はタイ全体の所得の55%を占めているのに対し下位20%は全体の4~5%程度しかありません。
タイと日本の関係
 タイと日本の関りは実はとても長く、約600年ほど前から親交があり友好関係を維持しています。
 また日タイ修好宣言がなされ、正式に開始されたタイとの友好関係は2017年に130周年を迎えます。
 経済的にも日本とタイはよいパートナーであり、日本のタイ向けの投資額はタイに対する外国投資額の約半分を占めています。日本にとってもタイは東南アジアの重要な生産拠点且つ市場であるためお互いに経済的に支えあういい関係を築いております。
 日本の東日本大震災時には、1日の収入が500円にも満たないスラムの人々が日本に向けて約180万円の支援をしてくれていたという報告もあったぐらいです。
具体的にどのような支援ができるの?

運営資金の確保

希望の家の年間支出額は約1500万円。(人件費、食費、学費、光熱費などに使用)ですが、毎年約300万円足りていない状態です。
不足分は緊急用に貯蓄してある資金から毎年引き落としており、 将来的に施設の運営が難しくなることが予想されます。
資金があれば、施設が継続して運営が可能となります。

安全な食事の提供

食材を保存する冷蔵庫が古くなって故障しがちとなり、成長期に必要な栄養バランスのある食事が取れず子どもたちの健全な成長が阻まれる事態となっています。
冷蔵庫の買い替え費用があれば、安全な食事を提供できます。

教育の質の向上

子どもたちと1番身近に過ごす職員たちが専門性を持っておらず、子どもたちへの教育(この場合は道徳的な価値観の形成、文化や伝統など)が 十分になされていないことも課題として挙げられます。
資金があれば、職員向けの講習会の開催や専門性を持った職員の採用が可能となります。

老朽化対策

希望の家は約20年前に作られた木造の建物であり、老朽化に伴い雨漏りや虫食い、建物自体の傾きなどが発生しています。
資金があれば、建物の建て替えや修理に必要な費用に充てられます。

支援者の声
困難な状況にある子どもたちにとって「希望の家」が明るい未来を描く拠り所であり続けられるように、支援の輪が広がることを願っています。私は一介のプロボノスタッフですが、少しでもお役に立てたら嬉しいです!
20代女性 学生

アルバイトでたくさんの子どもと関わるうちに、海外の子どもたちのことが気になり始めました。Sun And Dearの活動を知り、どの子も笑顔でいてほしいという思いがますます強くなっています。毎度、現地の様子が写真等でわかるので、楽しみにしています。
20代男性 学生
 子ども達のより良い生活のために、自分にも出来る小さなことから支援が出来ればと思っています。活動報告から、子ども達の姿を知ることが出来て嬉しいです。支援を通して、一人でも多くの子どもの笑顔が増えることを願っています。
20代女性 保育士
Sun And Dear主催イベントに参加して話を聞く中で、タイにおける悲惨な状況がひしひしと伝わってきました。そんな状況が改善されるよう少しでも力になりたいと思い、僅かばかりですが寄付させていただきました。Sun And Dearの皆さん、これからも応援しています!
20代女性 銀行員
希望の家を支援する
よくある質問
どうやって寄付するの?
https://secure.koetodoke.jp/form.php?to=20
上記リンク先からお手軽に寄付ができます。
クレジット決済のみとなります。
もっと団体について知りたい!
団体HPは以下のリンク先となります。
http://sunanddear.org/
活動情報や団体からのお知らせなどを更新をしております!
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