フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!
中国美術の魅力とは?
全世界にさまざまな美術品があります。その中でも、中国美術の魅力は群を抜いて多くの人を惹きつけてやみません。今回は中国美術の魅力や、どんなものが注目されているのかなどについて紹介していきます。
中国美術の始まりとは?
今でこそ当たり前に「中国美術」と言われていますが、その始まりはいつなのでしょうか。こちらでは、中国美術の始まりについて見ていきましょう。
・王が祭祀で使うものが始まり
中国最初の王朝である殷の王が祭祀で使っていたものが、中国美術の始まりと言われています。亀甲や獣骨、青銅器の祭器を作っていて、現在もさまざまな美術館などで歴史的資料として展示されています。
・時代によって特徴が変わってくる
中国美術の始まりは「殷」ですが、その後時代の流れと共に西洋文化も加味した美術品が見られるようになってきます。ただ、西洋文化はあくまでも「加味」であり、メインではありません。基本は漢民族文化を軸にしていて、漢民族文化と西洋文化が上手く融合されているのです。
・中国美術の価値について
中国美術の価値については、品物によって大きく変わってきます。日本の美術品でも時代によって金額が変わってくるように、それは中国美術にも言えることなのです。しかも、世界中の美術品同様に贋作が出回っているものもあるので気をつけなければいけません。
注目されている中国美術について
中国美術と言っても、白磁や青磁、ヒスイ、七宝などさまざまなものがあります。こちらでは、中国美術コレクターにとって垂涎の品はどんなものかを見ていきましょう。
・白磁
中国美術と言えば「白磁」を連想する人もいるのではないでしょうか。白磁はある程度国民の生活が豊かになってきたころから出回るようになったと言われています。ただ、白磁と言ってもひとつのものを示すわけではありません。時代によってさまざまな白磁があるようです。
・絵画
中国美術の中で、比較的知名度が高いのは「絵画」ではないでしょうか。特に、唐の時代から描かれるようになったと言われる山水画は中国美術を代表するものと言っても過言ではありません。
・七宝
中国美術に馴染みがないと「七宝ってなに?」という考えの人もいるのではないでしょうか。元から明の時代からあると言われているものであり、歴史的な評価が高いものもあります。七宝も中国美術を代表するものであり、鮮やかさや華やかさから魅了される人も多いです。
中国美術が見られる博物館とは?
中国美術と言っても、なかなか自分の目で見られる機会はありません。美術館などに展示されていることもありますが「中国美術」のみを扱っているところは少ないです。こちらでは、中国美術を見られる博物館や骨董店について見ていきましょう。
・東京国立博物館
東洋に関する美術品を多く収集・保存している博物館です。中国美術のみではありませんが、他の東洋美術品も展示されているので時代による違いなども楽しめます。
・本郷美術骨董館
中国書画や切手などの取り扱いが多い骨董店です。中国美術をメインにしていることから、中国美術に多く触れたい人におすすめです。骨董品の買取実績は40年以上であり、確かな鑑定眼を持っています。
・孔子廟 中国歴代博物館
長崎にある施設であり、さまざまな中国美術に触れることができます。特におすすめしたいのは、中国歴史博物館から駆り出された出土文化財が展示されていることです。
中国美術は品物によって金額が変わりますが、高額取引がされやすいものです。そのため、これから売却を検討している人は、しっかりポイントを押さえておかないといけません。こちらでは、覚えておきたいポイントを見ていきましょう。
・作家などを調べておく
どんな品物でも「作家」は必ず存在します。美術品に疎い人が、有名作家のものを持っていても買取業者の言いなりになって安く買い叩かれていたというケースは珍しくありません。中国美術など有名なものであれば、桁違いで買い取ってもらえる場合が多いので、売却したいものの作家は必ず調べておきましょう。
・必ず鑑定してもらおう
中国美術に限らず、美術品には「こんなものが高額なの?」と思われるものがあります。古いから価値がないと決めつけるのではなく、しっかり鑑定してもらって適正価格で買い取ってもらうようにしましょう。
・相場を調べておく
有名作家の中国美術などはある程度の相場があると言われています。品物の相場を調べるのは難しくても、作家で調べることである程度の相場価格が見えてくることがあるのです。
中国美術の他の特徴などを知りたい人はこちらのサイトをご覧ください。
中国美術は物凄い価値を持っているものもあります。意外と価値に気づかないまま所持している場合もあるので、しっかり調べておくことをおすすめします。