荷造りの際は荷解きの利便性も考慮し、使う場所で分類しておくことをお勧めします。
「時間をかけずスピーディーに」と考えて手当たり次第に荷物を詰めてしまうと、新居で箱を開けた時に「この箱の中はどこの部屋のだっけ?」ということになってしまいますよ。
例えば、リビングに必要な物とキッチンで使う物とを一緒に梱包すると、箱から出した時に両方の場所に荷物を広げなくてはならなくなります。
具体的な方法ですが、新居の部屋別、収納場所別に必要な荷物を分類してみましょう。
引越し後、まずキッチンをすぐに使える状態にしたいという場合は、キッチンで使用する物だけをまとめて梱包しておく方が無駄がないわけです。
また、部屋別に荷造りした後、箱の表面に「キッチン」とか「リビング」といったようにマジックで分かりやすく書いておくと、家族はもちろん、引越し業者にもいちいち口頭で伝えずに済み、全体の作業がスムーズになります。