原作は漫画ということは知りませんでした。
あまり映画を映画館でみません。
しかし、予告で天才少女の小説家の響が
相手の指を折るシーンを見て「これは、見たい!」
と思い映画館へ観に行きました。(笑)
主人公、響が天才小説家で破天荒だが、
「自分の信念を貫いている!」ところがすごいと
思いました。
出版不況が叫ばれる文芸界。文芸雑誌「木蓮」編集部に
一編の新人賞応募作が届く。
応募要項を一切無視した作品のため、破棄される
はずだったその作品に編集者の花井ふみが目を留めた
ことから、状況は大きくは変わり始める。
圧倒的かつ絶対的な文学的才能を持つ15歳の女子高生・
鮎喰響によって書かれた「お伽の庭」と題された
小説で彼女は世間の脚光を浴びる。
自分の信じる生き方を絶対に曲げない響の行動に、
やがて落ちぶれた有名作家や貪欲な記者たちの価値観
までもが変わり始める。