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妊活に良いお茶はハーブティーだった!おすすめランキングBEST10

妊活に良いお茶を知りたいですか?
それならノンカフェインのハーブティーがおすすめです。
あの絶世の美女クレオパトラも愛したというハーブティー。
リラックス効果だけでなく、妊娠力を上げるための体作りにも役立ちます。

効果や禁忌を知って上手に活用できるといいですね。
今回は妊活中や不妊治療中におすすめのメディカルハーブティーをご紹介します。
※妊娠したら禁忌になるハーブは★で記載

【妊活のお茶】おすすめハーブティーランキング

第1位 ダンディライオン(学名:Taraxacum officinale)

ダンディライオンとは、たんぽぽ茶のことです。
たんぽぽ茶はデトックス効果のあるハーブティー。
妊活中は赤ちゃんを受け入れる準備のために体から毒素を排出(デトックス)する必要があります。ミネラルウォーターもデトックに必要ですが・・・ダンディライオンの根や葉は漢方でも使われる肝臓を強化し、便秘症にはおだやかな下剤としても活用されます。根を軽くローストして入れたティーはノンカフェインでヘルシー。コーヒーのような色と味が楽しめて「たんぽぽコーヒー」呼ばれて親しまれています。

【ダンディライオン】
効果・・・強肝、利胆、緩下、利尿、浄血、催乳
主要成分・・・炭水化物、フィトステロール、苦味質、フェノール酸、ミネラル
味・香り・・・草の風味。かすかな苦味と甘味があり。
飲み方・・・ティースプーン1杯、煮出し5分、蒸らし5分。
★禁忌・・・キク科の植物アレルギーの人は注意。胆道閉鎖、胆のう炎、腸閉塞の人は飲用してはいけない。

第2位 チェストベリー(学名:Vitex agnus-castus)

チェストベリーは、別名チェストツリー、セイヨウニンジンボクとも呼ばれます。
チェストベリーはホルモンバランスをととのえる女性のためのホルモン調整剤です。
チェストベリーのハーブティーは、生理痛、PMS(月経前症候群)、更年期障害などのつらい症状を和らげます。
チェストベリー果実は女性ホルモンの分泌を調整することがわかっています。女性の感情の波やうつにも効果があるとされています。またピル(経口避妊薬)の使用を中止したあとに乱れがちなホルモンバランスをととのえるのにも有効です。

【チェストベリー】
効果・・・ホルモン分泌調整、催乳
主要成分・・・イリドイド配合体、フラボノイド、フラボノイド配糖体、精油
味・香り・・・スッとする芳香。かすかな苦味、すっきりした風味。
飲み方・・・ティースプーン1杯をすりつぶす、煮出し5分。
★禁忌・・・子どもには使用しない。妊娠したら中止すること。経口避妊薬の効果を下げるため、併用は避けるべき。

第3位 ネトル(学名:Urtica dioica)

豊富なクロロフィルでアレルギーや貧血を助けるネトル。
血液中のヘモグロビンと構造が似ているため、血液をキレイにする効果があると言われています。ネトルに含まれる鉄分、ビタミンC、葉酸は血を作り、貧血を防ぎます。不妊の原因の一つに貧血が挙げられるため、ネトルは妊活に良いメディカルハーブと言えるでしょう。
ネトルはまた、体内の老廃物、尿酸を排出する利尿作用も高いです。そのため、妊娠前のデトックスにダンディライオンとブレンドして飲むとさらに効果的です。

【ネトル】
効果・・・消炎、鎮静、利尿、造血、抗アレルギー
主要成分・・・フラボノイド、クロロフィル、フィトステロール、βカロチン、ビタミンC、葉酸、ミネラル
味・香り・・・飲みやすく、甘みとまろやかさを感じる味。
飲み方・・・ティースプーン2杯、蒸らし7分。
★禁忌・・・なし

第4位 ローズ(学名:Rosa gallica)

香りの女王と呼ばれるローズ。疲れ切った心身をいたわり、活力を与えてくれるハーブです。
花弁をたっぷり入れたティーは、妊活でちょっと疲れてしまったときや、気分が落ち込んでいるときに飲むと良いでしょう。
過敏になっている神経を鎮め、前向きで晴れやかな気持ちにさせてくれるようなお茶です。
また、下痢を抑えたり、うがい薬としても利用すれば口内炎やのどの粘膜の炎症を鎮める効果もあります。
香りの成分がホルモンの分泌を促進させるため、女性らしさを際立たせ、男女問わず性欲を高める働きも見直されています。
※タンニンの収れん作用があるため、葉酸サプリとの相性は悪いです。

【ローズ】
効果・・・鎮静、緩和、収斂
主要成分・・・精油、タンニン、有機酸
味・香り・・・優雅な香り。深い味わい。
飲み方・・・ティースプーン1杯。蒸らし5分。
★禁忌・・・なし

第5位 ルイボス(学名:Aspalathus linearis)

南アフリカに伝わる不老長寿のお茶、ルイボスティー。
近年ではフラボノイドを豊富に含み、老化に関わる活性酸素を取り除くことから、妊活に良いハーブとして注目されています。さらに冷え性や便秘、生理痛などの諸症状にも利用されています。
おすすめはグリーンルイボスティー。発酵させた通常のルイボスティーに比べ、アスパラチンというフラボノイド成分が40倍も多く含まれていて卵子の質改善に効果的と言われています。

【ルイボス】
効果・・・抗酸化、代謝促進、抗アレルギー
主要成分・・・フラボノイド、フラボノイド配糖体、タンニン、フェノール酸
味・香り・・・オレンジのような香り。深みのある味わいとすっきりした飲み心地(ルイボスティー)。緑茶に似た風味と味わい、かすかな苦味(グリーンルイボスティー)。
飲み方・・・ティースプーン1杯、蒸らし5分。(ルイボスティーは10分以上の煮出しを推奨します)
★禁忌・・・なし

第6位 ラズベリーリーフ(
学名:Rubus idaeus)

別名、レッドラズベリー。
ラズベリーリーフは安産のハーブとしてもっとも有名ですが、フラガリンという成分が骨盤や子宮の緊張した筋肉を緩める働きがあるため、PMS(月経前症候群)や生理痛にも使える妊活の味方になってくれるハーブです。

【ラズベリーリーフ】
効果・・・鎮静、鎮痙、収斂
主要成分・・・フラボノイド配糖体、タンニン、ビタミンC
味・香り・・・かすかな酸味と塩味。くせがなくて飲みやすい。
飲み方・・・ティースプーン1杯、蒸らし5分。
★禁忌・・・妊娠初期の人は多量に飲用しない。

第7位 ジンジャー(学名:Zingiber officinale)

ジンジャーは生姜。体を温めることで有名ですね。乾燥したジンジャーは腰痛や胃痛に効果的。ハーブティーにすると、体を内側から温めてくれるので、冷え性や悪寒を感じるときに飲みましょう。
また、ジンジャーをシロップ煮(※)にすると、冷蔵保存ができて便利です。普段のお茶にジンジャーシロップ煮を入れると体が温まり、癒されます。

【ジンジャー】
効果・・・消化機能促進、利胆、抑吐、陽性変力、消炎、鎮痛、抗菌、血行促進、発汗、去痰、強壮
主要成分・・・精油、辛味成分、ショウガオール、ジンジャロール
味・香り・・・ショウガのさわやかな香り、ピリッとした辛味と爽快な風味。
飲み方・・・ティースプーン1杯、煮出し5分。
★禁忌・・・なし。胆石のある人は医師に相談の上、飲用する。
※ジンジャーシロップの作り方・・・スライスしたジンジャーを同量のてんさい糖(さとうきびでもOK)で10分煮れば完成。

第8位 ローズヒップ(学名:Rose canina)

ビタミンの宝庫と呼ばれるローズヒップ。
ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、鉄分、カルシウムなど妊活中に摂りたい栄養補給ができます。注目はレモンの20~40倍のビタミンC。
卵子は細胞であり、細胞の酸化から守るのはビタミンの役割の一つです。コラーゲンの生成にも関係したり、ホルモンバランスを調整する働きがあることから、妊娠しやすい体作りに役立ちます。

【ローズ】
効果・・・緩下、ビタミンCの補給、抗酸化
主要成分・・・ビタミンC、ペクチン、果実酸、カロチノイド、フラボノイド
味・香り・・・程よい酸味、ほんのりした甘味。とろりとした口当たり。
飲み方・・・ティースプーン2敗、蒸らし7~10分。
★禁忌・・・長期間・過剰に飲み続けると下痢を起こす可能性があるので要注意。

第9位 シャタバリ(学名:Asparagus racemosus)

シャタバリは、インドの伝統医学『アーユルベーダ』において、もっとも重要な女性の子宮強壮ハーブ。
シャタバリの言葉の意味は『100人の夫を持つ人』という意味があります。
主に女性の生殖器官に働きかけ、男性の性的機能不全、不妊、ホルモンバランスをととのえるのに用いることができます。
また、男性の精子や精液の生産を促し、滋養強壮にも効果的といわれています。
また、こころを落ち着かせ、不安やストレスを取り除くのにも有効。夫婦で飲める妊活ハーブティーと言えるでしょう。

【シャタバリ】
効果・・・利尿、鎮痛、催乳、去痰、強壮
主要成分・・・イヌリン
味・香り・・・甘さの中に苦味が少しあり。根独特のえぐみはないが、そのまま飲むと薬っぽさが強いのでミルクティーにしたり、日本ではブレンドとして飲まれることが多い。
★禁忌・・・アスパラガスアレルギーは飲用注意。

第10位 レディースマントル(学名:Alchemilla xanthochlora)

レディースマントルは「女性の最良の友」とも呼ばれ、婦人科系症状に役立つハーブです。
香りの強い若葉は、ブレンドティーにしたり、サラダにもおすすめです。
レディースと言われるくらいですから、女性の生殖器との相性は良いです。収れん性タンニンには、月経過多、生理痛を和らげ、生理不順など生理周期を安定させることに役立ちます。サリチル酸は消化器系や生殖器系の炎症を鎮めます。

【レディースマントル】
効果・・・収斂、ホルモン様、消炎、利尿
主要成分・・・タンニン、苦味質、精油、サリチル酸、サポニン、植物ステロール
味・香り・・・癖のない爽やかな味。マイルドな味わい。
飲み方・・・ティースプーン2杯。蒸らし7分。
★禁忌・・・妊娠中の人。妊娠がわかった時点で中止すればよい。

【症状別】妊活中におすすめのブレンドハーブティーレシピ

便秘のとき

便秘は体に毒素をため込んでいる状態。

便秘の解消は原因不明不妊の解消のターニングポイントになることも。

食生活を改善し、腸内環境を整え、老廃物を体液でしっかり流すことで克服しましょう。

【おすすめのブレンドハーブ】
キーハーブ:ダンディライオン
ブレンドハーブ:ローズヒップ、フェンネル、コリアンダー

飲み方・・・食後に1日3回。

水を一日1.5リットル多くとり、あとはダンディライオンのハーブティー2~3杯飲んでください。

PMS、生理痛のとき

生理前から生理期間中のトラブルを解消するセレクトです。

PMSとは月経前症候群のことで、排卵から生理開始までの時期に現れる身体的・精神的不快な症状のことをいいます。

ラズベリーリーフティーは、子宮まわりの筋肉や骨盤まわりの筋肉に働きかけ、痛みを緩和してくれる働きがあります。

【おすすめブレンドハーブティー】
キーハーブ:ラズベリーリーフ
ブレンドハーブ:ローズヒップ、セントジョンズワート、ジャーマンカモミール、レディスマントル
※セントジョンズワートは血液をサラサラにする作用があります。薬と併用する場合は医師と相談してください。

飲み方・・・一日3回。食後、とくに排卵後の時期(生理の2週間前から生理が終わるまで)。

冷え性のとき

冷えは万病のもと。

妊娠しやすい体を作るには、冷えの根本改善がカギといえます。ジンジャーは、古代から冷え改善のため医療に使われてきました。

体を温めるにはハーブティーの内側からと、外側からの2方向からアプローチするとさらに効果的です。

下半身の冷えには、ジンジャーを入れた足湯がおすすめです。また、ジンジャーを使った精油(アロマオイル)は温かくスパイシーな香りで、体を活性化し、冷えの緩和と改善に役立ちます。

【おすすめのブレンドハーブティー】
キーハーブ:ジンジャー
ブレンドハーブ:シナモン、ジャーマンカモミール、ローズマリー、ユズ

飲み方・・・1日3回、食後に飲む。冬は寝る前にも。

貧血のとき

子宮は細胞であり、血液によってホルモンの指令が伝わり、栄養が運ばれていきます。そのため、貧血の改善が生殖細胞の老化防止に関わっています。

貧血を治すには、貧血体質の改善が重要です。

ネトルリーフには、ヘモグロビンの構造に似ているクロロフィルや鉄分、ビタミンCや葉酸が豊富に含まれています。

ネトルがブレンドされたハーブティーを毎日飲むことによって、豊富な栄養成分を補われ、血液の汚れを浄化し、冷え体質を改善していきます。

【おすすめブレンドハーブティー】
キーハーブ:ネトル
ブレンドハーブ:ローズヒップ、マルベリーリーフ、レモンバーム

飲み方・・・食後。1日3回。

落ち込んだとき、眠れないとき

不安からくる不眠やリズム障害の改善すると、質のよい眠りが自律神経をととのえ、ホルモンのバランスを保つのに役立ちます。
  • 仕事のストレスで夜なかなか寝付けない
  • 妊活中にうつっぽくなってしまったり
  • 生理がきて落ち込んでしまったとき
そんなときは、感情を安定させて落ち込んだ暗い心を明るくしてくれるようなハーブティーがおすすめです。

セントジョンズワートはギリシャ時代から用いられてきた伝統的ハーブですが、近年、抗うつに対する効果がわかってきました。

ちなみに明るく前向きに励ましてくれる存在よりも、同調してくれるような存在(ペット、家族)が一緒にいると落ち込みは早く改善するというデータもあります。そんなときはあまり余裕がないかもしれませんが、思い出して参考にしてください。

【おすすめのブレンドハーブティー】
キーハーブ:セントジョンズワート
ブレンドハーブ:パッションフラワー、リンデンフラワー、オレンジフラワー

飲み方・・・食後、1日3回。

頭痛のとき

不妊治療中、もし薬を処方されてその副作用が頭痛に出る場合があります。

薬とは患部を治す働きがありますが、それ以外の部分に副作用が出ます。例えば、頭痛、肩こり、疲労感、腰痛、むくみなど。それは身体的ストレスの原因になり、ストレスが一番でやすいのが生殖器官なわけです。

そのため、副作用症状に働きかけるハーブティーを飲むことが不妊改善へのアプローチとなることが往々にしてあります。

頭痛にはカモミールのブレンドティーをおすすめします。カモミールは体を温め、鎮痛成分が痛みを和らげてくれることでしょう。

【おすすめブレンドハーブティー】
キーハーブ:ジャーマンカモミール
ブレンドハーブ:パッションフラワー、フィーバーフュー、レモンバーム

飲み方・・・食後、1日3回。

肩こりのとき

血液循環を良くするには、慢性的な肩こりの改善にも目を向けましょう。

肉体の疲労を回復させ、肩こり、筋肉痛にはハイビスカスティーがおすすめです。

酸味と美しいルビー色が特徴のハイビスカスティー。血液循環が悪くなることによって起こる肩こりの改善や、筋肉痛にも良いとされています。

ハイビスカスの植物酸やミネラルが、体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高め、疲労を回復します。肩こりによる痛みや張りを癒してくれることでしょう。

【おすすめブレンドハーブティー】
キーハーブ:ハイビスカス
ブレンドハーブ:ローズマリー、クズ、ラベンダー

飲み方:食後、1日3回。

むくみのとき

妊婦さんや不妊治療中の方でたまに勘違いを聞くのですが、
「むくみがひどくなるから、なるべく水分を摂らない」という方いらっしゃいます。

水分を摂らないことは、かえって血液やリンパの流れを悪くし、余計むくみを重症化させます。

むくみを改善するには、水分を多くとることで、血行やリンパの流れをよくし、老廃物を流すことです。

リンデンフラワーは利尿を促し、余分な水分や毒素を排出する働きがあります。また、ほんのりした甘味を感じる草花の香りは、リラックス効果もあります。

【おすすめブレンドハーブティー】
キーハーブ:リンデンフラワー
ブレンドハーブ:クミスクチン、ホーステール、ドクダミ

飲み方:食後、1日3回。