2017.2.4(土)-2.5(日)Novel Jam(ノベルジャム)にて
現代アラサー男子による任侠道 平成の世に新たに誕生!

『平成三侠伝』
電子書籍にて随時配信中


『平成三侠伝』
著者:小野寺 ひかり編集:阿曽 淳史
アートディレクター、表紙デザイン、表紙イラスト:松野 美穂
発行元:NPO法人日本独立作家同盟

西野智紀氏より書評いただきました!

2.18(土)電子書籍の情報サイト<アオシマ書店>に掲載
http://aoshimabooks.com/archives/6830

活字耽溺者の書評集

清新で、誠実で、語りすぎないカッコ良さ――そんな魅力の数々が詰まった作品だ。

元号が変わり今年で29年目。平成生まれの若い人々にとって、昭和はまさしく未知の領域だ。昭和を生きた人々から、高度経済成長期やバブル景気時代の苦労話や面白エピソードを聞いても、追体験的な想像はできるが、空気感の共有にはなかなか至らない。

 とはいえ、今の時代でも、昭和の雰囲気と簡単に接する方法がある。映画だ。風景や音楽だけでなく、時代を彩った俳優たちの息遣いまでも、ヴィヴィットに感じることができる。

 本作『平成三侠伝』は、そんな昭和映画の中でも「任侠モノ」が特に大好きな著者と編集者がタッグを組んで書かれた小説である(なお、著者は平成生まれ)。タイトルは高倉健主演の東映映画『昭和残侠伝』のもじりとなっている。

 20歳の日光エンゾーは、ピンクのハッピに鉢巻が正装のアイドルオタク。彼はあるとき、頻繁に利用するレンタルビデオ店で、風采の上がらない一人の店員と知り合う。男の名は奥野平次、35歳。役者で、映画の出演本数は10本近くにのぼるが、すべて「殺され役」で、クレジットに名前が載ったことがない。任侠映画スターの「健さん」にそっくりな風貌であるにもかかわらず(!)、である。

 しかし、彼にも大きな転機が巡ってくる。主演映画の話がもたらされたのだ。狂喜するエンゾーだったが、平次の顔色は優れない。実はこの話の裏で、平次の主演映画のため、平次の幼馴染で映画製作会社に勤める久野新八が、悪漢上司と暗闘を繰り広げていたのだ……。

 2017年2月4日、5日の二日間で企画から執筆、完成、電子書籍販売まで行う「NovelJam(ノベルジャム)」という企画から生まれた本作。短篇というよりはちょっと長いショートショートだが、昭和任侠映画の雰囲気が巧みに持ち込まれており、読む者に鮮やかな印象を残す。特に会話文が洒脱で小気味よく、やり取りだけでそのキャラクターの人物像が浮かび上がってくる。清新で、誠実で、語りすぎないカッコ良さ――そんな魅力の数々が詰まった作品だ。

(書評家・西野智紀)

 

その場でまずはタチヨミ!

レビューの声も続々
★★★★☆

池田敬二 ‏@spring41 10時間10時間前その他#noveljam の作品紹介。「平成三侠伝」。著者は平成生まれの脚本家。劇画チックな映像が次々に立ち上ってくるクライマックスは圧巻である。 小野寺ひかり 著、阿曽淳史 編、松野 美穂 アートディレクター・表紙デザイン・表紙イラスト.

電書ユーザーの多いBOOK☆WALKER でも
上位ランクイン!

2017年2月9日(木)時点

・日間
総合>3号館文芸 46位
総合>文芸 37位
総合>BWインディーズ 17位
・週間
総合>文芸 172位
総合>BWインディーズ 24位
・月刊
総合>BWインディーズ 64位

2017年2月16日(木)ー2月17日(金)時点

・日間
総合>3号館文芸 83位
総合>文芸 52位
総合>BWインディーズ 3位
・週間
総合>BWインディーズ 29位
・月刊
総合>BWインディーズ 45位

本作品はNovel Jam(ノベルジャム)2017から
生まれました。

2日間で、ゼロから17作品、計約12万字が誕生しました!

ジャムセッション(即興演奏)のように事前にあまり本格的な準備をせず、参加者が互いに刺激を得ながら、その場で作品を創り上げていきます。

担当編集からのコメント

先日行われたNovel Jam2017にて、
不肖ワタクシ阿曽が編集を担当した作品は 小野寺ひかり著『平成三侠伝』。

作家さんと編集がともに 「昭和の任侠モノが好き」 という共通点から生まれました。
(作家さんはワタクシより年下の女性です…!!)

平成育ちのつくり手が、「任侠」という世界を、
その感性でとらえ、解き放つとどうなるのか……、 そんな思いでつくりました。

男は、人は、何のために命を張るのかーーーー!
現代アラサー男子による新型任侠道、平成の世に新たに誕生!反響などにもよるかもしれないけれど、
一度、完全版を出し、あわよくばシリーズ化できたら素敵だな、と思っています。

大変ありがたいことにBCCKSさんほかで、 電子書籍として発売中です。
書き手の若き才能が光を放っております。 (阿曽 淳史)

こんな方におすすめです。

  • 昔は、仲間と夢と、そし希望を持っていた……という方!
  • 平々凡々の日常に不完全燃焼している……という方!

  • アイドルオタク、夢を追うフリーター、うだつのあがらないサラリーマン……こんな人物にピンと来るという方!
  • 昔は、仲間と夢と、そし希望を持っていた……という方!
<introduction>

おとこ、男、漢、侠とは。


平成の現代では死語とされても、
その言葉を後生大事に
役者道を歩む
うだつの上がらない男が一人。

夢を破いて
悪事を撃破
いま殻を突き破る。


友のために、憧れのために
侠<オトコ>を張る
平成任侠道、見参!


<STORY>


日光エンゾー
20歳。
彼は、世にまったく名前を知られていない一人の俳優に憧れていた。
その俳優とは、奥野平次。35歳。
役者兼レンタルビデオ屋の店員。

映画出演本数は10本程度。映画クレジットに己の名前が登場したことはない。
平次は、彼が心から憧れる昭和の任侠映画スター“健さん”と風貌が瓜二つ。

だが、歩んだキャリアは天国と地獄。
そんな平次に、最後にして最高のチャンスが訪れる。

映画制作会社に勤める親友・久野新八が方々に頭を下げ、根回しし、ようやく取ってきた“主役”の座。

しかしその裏で、新八は自分の上司の不正を知る。
裏金、裏接待、裏社会とのつながり……そして口封じのため、重傷を負わされた新八。

友の出世のために身を犠牲にした新八の姿に、平次は自身に「本当になりたかった姿」を問い直す!

『平成三侠伝』

ノベルジャム・セッションで生まれた、平成の任侠・人情活劇

2017年2月5日発売

BCCKS他電子書籍配信中(約7000文字)
¥200+税
紀伊國屋電子書籍、iBookstore、その他電子書籍配信サイトでもお手軽購入できます。


著者

小野寺 ひかり

1990年生まれ。26歳。脚本家、文筆業。秘密結社・どむか組員。ブログhttp://sparkjoy.hateblo.jp/
【作品】脚本・作詞舞台・「CLOCK ZERO~終焉の一秒~リンゲージ」全12公演@銀座博品館2014年ドラマCD・E☆star「11人いる!」「やじきた学園道中記」2013年9月発売など

編集

阿曽 淳史

1984年生まれ。埼玉県出身。好きな食べ物は餃子。編集プロダクション勤務。

アートディレクター・表紙イラスト・表紙デザイン

松野 美穂

http://www.matsunom.com