がん哲学外来「大分ふぐカフェ」

      
     第59回がん哲学外大分大分ふぐカフェ」 未定 決まり次第アップします。
     原則、会場はホルトホール大分304会議室です。
     またカフェ終了後に参加して良かったと思われる方から参加費500円を徴収しています。

                                                   定員 12人

 手術後6ヵ月が経過しました。第58回がん哲学外来「大分ふぐカフェ」では楽しい時間を皆さんと共有できてを幸せな
 時間を過ごす事が出来ました。感謝申し上げます。11月9日(日)に行います。 今後は体調面を考えてゆっくりと着実に
 進んでいきます。

 そして皆様方の協力のお陰で無事にがん哲学外来市民学会2025イン大分大会が終了しました。            
 大会長の役割を全うでき感無量です。 現在市民学会をまとめた冊子の文字おこしが完成寸前です。そこで冊子が欲しい方を
 募集します。ご希望の方は。メールにてお知らせ下さい。                 
                                                                                                          2025年12月28日更新

こんな悩みはありませんか?

  • 医師は自分の聞きたい事だけを聞いて、こちらの話を聞く姿勢が見られない。
  • 診察室では、病気の事しか聞く事ができない。
  • 病院では、医療者と話す時間がない。
  • 医療者は時間ばかり気にして、話を切り出せない。
  • 治療中の辛い症状を話したら、治療してくれないかもしれない。
  • 院内掲示している医療相談を利用したいが、具体的な方法が分からない。
  • やっぱり病院では、医療者とコミュニケーションがとれない。
  • 医師は自分の聞きたい事だけを聞いて、こちらの話を聞く姿勢が見られない。

そんな悩みを解消します。

  • がん哲学外来は順天堂大学樋野興夫先生が開設したカフェです。
  • 聴診器を対話に変え、薬ではなく「ことばの処方箋」を提供し、医療者と患者さん・ご家族の隙間を埋めます。
  • 医療者は「暇げな風貌」で接します。たとえ忙しくても、その事を表に出さず、ゆったりとした雰囲気で対話します。
  • 「偉大なるお節介」を提供します。患者さんやご家族の気がかりに耳を傾け、共感する事で忘れかけていた自尊心を蘇えらせ、殺伐とした時代に、一歩踏み込んで対話し、患者さん・ご家族の希望や欲求をすくい上げます。
  • 「大分ふぐカフェ」は、周りの方々と悩みを語り、笑顔を取り戻すための対話の「場」を提供します。
  • 「大分ふぐカフェ」は一般社団法人がん哲学外来の認定団体です。
  • がん哲学外来は順天堂大学樋野興夫先生が開設したカフェです。
参加に当たっての注意

1.このカフェで話した内容や個人情報はお守り下さい。
2.各個人の連絡先は、こちらからお知らせしません。各個人の了解の上、
   それぞれで
連絡先を交換して下さい。
3.一人の方がお話しされているときには、その方のお話を聴いて下さい。
4.  人の発言を否定しないで下さい。また、上手に話す必要はありません。
     しどろもどろでも結構です。
他の人は最後まで聴きましょう。
5.  発言はしなくても自由です。聴くだけの参加でも構いません。
6.途中参加、中途退出も自由です。
7. それぞれの分かち合いは他の方とは比較できません。発言に優劣はありません。
     比べないように
しましょう。
8.何か企画の要望や、お気づきの点は遠慮なくスタッフにお声かけ下さい。
9.  新型コロナウイルスを含む感染症防止の観点から、遵守をお願いする事項が
  あります。(リアルカフェ)
 ・当日の朝検温をお願いします。来場時にも検温します。37.5度以上の方は参加を
  お断りする事があります。(会場に非接触型の体温計を準備しています。)
 ・会場内ではマスクの着用をお願いします。マスクを着用していない方は
  入室をお断りする場合があります。
  (会場に個人用のマスクを持参して下さい。)
 ・アルコールによる手指消毒をお願いします。
  (会場に準備しています。)

第58回がん哲学外来「大分ふぐカフェ」参加者の声(2025年12月24日)

1) クリスマスイブの大分ふぐカフェ参加、ありがとうございました。病院主催の患者会とは異なる雰囲気でお勉強になる事がたくさんあったと思います。メンタルがかなり落ちた状態で周囲からも厄介者扱いにされる中、自分の言葉にみなさんが真剣に耳を傾けてくださった事に感謝です。こうやって自分の日常を離れて様々な方と出会うことが出来るのもサバイバーさんになり、それまでの自分がなくなってしまったからなのかもしれませんね。まだ生きている。最後までいろんな事を楽しみたいと思いますが、今の自分にはまったく先も見えず前を向くことも出来ずにいます。大分ふぐカフェへ参加すること、何かをつかんでみたいと思います。継続して参加をさせて頂こうと思いますので、よろしくお願いします。

まさよさん(乳がんサバイバー6年生) 12月24日

2)数年前に夫の勧めで本を読み、「ガン哲学カフェ」のことは知っていました。私たちの教会でもできたらいいねと漠然と話してはいたものの、そのままになっていたのですが、今回友人が遠方から参加すると聞いて、この機会に参加してみたい!と思い切って「大分ふぐカフェ」に申し込みました。場違いではないかとドキドキしていたのですが、聞いているうちに自分の話も聞いてもらいたくなって、7年前に天国に帰った大切な友人のことを話しました。姉であり先輩であり、祈りの友だったかけがえのない人でした。話しているうちにいろいろな思いが蘇って涙があふれてきて…。私の話を受け止めてくださったあと、林先生が「ここは患者本人には覚悟を、家族には納得をもたらす場だ」と教えてくださいました。同じ経験をした者同士だからこそ安心して心のうちを話すことができる「大分ふぐカフェ」は、傾聴と寄り添いの優しい場所でした。その日はクリスマスイブ…忘れられないクリスマスになりました。ありがとうございました。

田中恵さん 12月26日

がん哲学外来「大分ふぐカフェ」店長からのご挨拶

フリーランス緩和ケア医師 林 良彦

こんにちは、がん哲学外来「大分ふぐカフェ」代表のフリーランス緩和ケア医師の林 良彦です。
緩和ケア病棟という臨床の場で多くの最終段階にある患者さん・ご家族と接して強く感じた事は、
カール・ベッカー先生が述べているように「患者さんが求めているのは薬の処方箋ではなく、
自分の事を理解してくれる相手が欲しい!」という事です。
 創始者の樋野興夫先生は、「時間をかけたからこそ分かることがある。遠回りしたからこそ見えるものがある。」と仰っています。悩みを持つ人が自分自身に話しかけても、なかなか解決はつかないものです。むしろ、「解決しなくても解消しよう……」という気持ちです。マイナス×マイナス=プラスです。マイナスをプラスに転化させる最高の処方箋は「出会い」とも仰っています。
このカフェで同じ悩みを持つ人たちと話し合ってみませんか?!
そしてこのカフェが少しでも苦しんでいる人の助けになれば、幸いです。

がん哲学外来「大分ふぐカフェ」の神髄

がん哲学外来「大分ふぐカフェ」の様子

申し込みはコチラ(定員12名)

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過去のがん哲学外来「大分ふぐカフェ」参加者の声

12月24日2025年12月

1) クリスマスイブの大分ふぐカフェ参加、ありがとうございました。病院主催の患者会とは異なる雰囲気でお勉強になる事がたくさんあったと思います。メンタルがかなり落ちた状態で周囲からも厄介者扱いにされる中、自分の言葉にみなさんが真剣に耳を傾けてくださった事に感謝です。こうやって自分の日常を離れて様々な方と出会うことが出来るのもサバイバーさんになり、それまでの自分がなくなってしまったからなのかもしれませんね。まだ生きている。最後までいろんな事を楽しみたいと思いますが、今の自分にはまったく先も見えず前を向くことも出来ずにいます。大分ふぐカフェへ参加すること、何かをつかんでみたいと思います。継続して参加をさせて頂こうと思いますので、よろしくお願いします。

大村雅代さん 12月24日

2)数年前に夫の勧めで本を読み、「ガン哲学カフェ」のことは知っていました。私たちの教会でもできたらいいねと漠然と話してはいたものの、そのままになっていたのですが、今回友人が遠方から参加すると聞いて、この機会に参加してみたい!と思い切って「大分ふぐカフェ」に申し込みました。場違いではないかとドキドキしていたのですが、聞いているうちに自分の話も聞いてもらいたくなって、7年前に天国に帰った大切な友人のことを話しました。姉であり先輩であり、祈りの友だったかけがえのない人でした。話しているうちにいろいろな思いが蘇って涙があふれてきて…。私の話を受け止めてくださったあと、林先生が「ここは患者本人には覚悟を、家族には納得をもたらす場だ」と教えてくださいました。同じ経験をした者同士だからこそ安心して心のうちを話すことができる「大分ふぐカフェ」は、傾聴と寄り添いの優しい場所でした。その日はクリスマスイブ…忘れられないクリスマスになりました。ありがとうございました。

田中恵さん 12月26日2025年12月26日

 
今日はありがとうございました🙇‍♀️
皆さんのお話しを聞き自分だったらどうなんだろ?と深く考えさせられました
夜感想文を送りたいと思います参加でき本当に良かったです。
 初めて参加させて頂き只々皆さんのお話しにビックリ‼️と感動が入り混じりで、がんに対しての治療や療養中のお話しに想像できない程の心の葛藤がありました。
そんな中前向きに取り組んで進んで行こうとする生きる力強さに感動しました!
 大分ふぐカフェで身体の不安などお話しする事でメンタル面でも救われる部分が多々あると思います私はただ皆さんのお話しを聞かせて頂くだけでお役にはたてないと思いますが今後も是非参加させて頂きたいと思いました!
(60代、女性)福田Sumiさん

2025年4月
 晴
れのち曇りの絶好のピクニック日和に、無事青空ふぐカフェ、終了しました。奈須さんや桐島さん達からもお聞きになったかもしれませんが、今回は、初参加の方3名を含む13人+インドネシアから東しおりさんのビデオメッセージという参加者でした。初参加の方々は、日出町で昨年教会を立ち上げられたご夫婦と友人の方で、夫や母をがんで亡くした経験からふぐカフェのような場づくりをしたいと考えておられるということでした。今回はおいしいご飯を楽しみながらプチ懇親会的雰囲気だったので、またいつものふぐカフェにもぜひご参加いただきたいなと思いました。奈須さんががん哲学外来市民学会のご案内もしてくださいました。
・・・入院療養中の先生にお伝えしてよい話題か迷いましたが、加藤さん家の豚汁に、小田さんの卵サンド、大島さんのグリルチキンやちくわごぼう、吉田さんのおからに草餅、それぞれが持ってきた一押しおにぎりの山で、食べたいのにもうお腹が限界、、といううれしい悲鳴で幕を閉じました。別れる時にはみなさんとてもいい表情でしたので、それぞれに楽しい時間を過ごされたのではないかと思います。次回はぜひ!心地よい秋風の加藤農園さんで、青空ふぐカフェ。先生とご一緒できるとうれしいです。1日も早い御快癒をお祈りいたします。
(江口さん)

2025年3月
1)今回初めてふぐカフェに参加させていただきました。緊張していましたが「参加にあたっての注意」と皆様の温かさに励まされ、しどろもどろながら発言することができました。診察室などではなくこういう同じような悩みをもつ方が集まる「医療ではない場所」の存在の大切さを、改めて感じました。たとえ、話をしなくてもそこに集まるだけで励みになる、また明日から頑張ろうと思える、安心する、そのような心の支えになれる場所があるというのは、とても心強いことです。「一期一会、今日のこの出会いは今しかない」皆様の言葉1つ1つが、心に響きました。人と人との出会いは、その時のご縁であると改めて感じましたし、私も今日の出会いを大切にしたいと思います。私の夢として、癌の方もそうですが、メンタル疾患を抱えて周りから理解されず苦しんでいる方々を対象に、このような集まり(場所)を提供できることをしたいと、考えています。「心安らげる場所」「また頑張ろうと思える場所」を作っていけたらいいな、と思います。林先生の「機会は作るもの」という言葉に、勇気づけられました。ありがとうございます。また、参加させていただきたいと思います。(Iさん、30代女性)

2)3/1開催された「大分県緩和ケア研究会」にて登壇された林先生の活動に惹かれて、はじめて参加にさせてもらいました。普段、お寺の住職をしている私が、「何をどんな風にお話できるのかな?」と考え、場違いではないかと心配しながら会場へと足を運びました。そんな私を参加者の皆さまが暖かく迎えてくれたのがとても印象的でした。「みんながお医者」と林先生のおっしゃられた言葉が、強く響きました。実際、「医療を超える医療」として、参加者の方が認識され、この場に心の安住を感じられていたのがすぐに感じられました。自分も含め身近な方が病を抱えた時、内情を発露できる場が、多大に人の支えになるということを実感させてもらう機会となりました。林先生をはじめ、この場を支え開催され続けている皆様に心から敬意を表したいです。一人一人の参加者で作り出す時間と空間が素敵でした。また参加させてください。(40代、男性)

2025年2月
1)この冬の最強寒波が通り過ぎ、きりりと澄んだ青空のもと、「大分ふぐカフェ」に初めて参加しました。少し緊張しながら扉を開けると、みなさんが挨拶で、椅子を引いてくださる動作で、「ようこそ」と伝えてくださいました。
自己紹介を兼ねて始まった対話の時間。林先生の、自然と肩の力が抜けていくような朗らかな空気が広がる場で、話して、聞いて。そんな中で私は、最近読み返している「生きることとしてのダイアローグ」の一節を思い出していました。『バフチンのいう<対話>は、ことばをもちいて「向かいあって話し合う」ばあいのみをさしているわけではありません。(略)ひとが相手に呼びかけ、相手がそれに応答するような関係一般をさしています』ふぐカフェには、ことばにとどまらず応答しあう中で、「みなさんの眼差しがうれしい」と参加者の方がおっしゃったような、あたたかな「話す」ことができる場がありました。またご一緒できる機会を楽しみにしています。(40代、女性)

2)がん哲学外来カフェの存在を知ったのは随分前のことです。ですが、それはどこか遠くの存在と思っていました。昨年、そのカフェが、向こうの方から、私に近づいて来たのです。小学生の時から自分の存在が消滅する『死』への恐怖を持っていた私にとって、死は考え続けるテーマでした。クリスチャンになってもそれは変わりません。近づいて来たのなら、取り組む機会かもしれない。そう思いました。熊本で探しましたが見つかりません。福岡と大分に見つけ、連絡をして、今回初めて「ふぐカフェ」に参加しました。お茶目(?)な林先生が真ん中におられるカフェは、緊張感ではなく、ありのままでいられる空間でした。あっという間に過ぎた幸いな時間でした。私には願いがあります。熊本にがんカフェができることです。そのことを言うと、皆が喜んでくださいました。人を育て、前向きにさせる人たちが集まっていること分かりました。感動し、そして感謝しました。ありがとうございました。
(60代、男性)

2025年1月
  お疲れ様です。今日のふぐカフェの内容は私には難しくかんじました。加藤さんの言われたこれからは「これからは女性に頑張ってもらって」といった話しがありましたが、確かに小池知事をみても発言力行動力ともにあると思いますが、私の職場の女性役職をみても男性が何も言えず可哀想になることがあります。甘いのかも知れませんがほとんどが良いように思います。
 あと、どう言う時に愛を感じるかと言うテーマについてですが私の場合親が亡くなってから気がつきました。すみません。
周りから感じるものは愛というより優しさのようにかんじます。まとまりがなくすみません。ふぐカフェに参加させてもらうたび、力をもらいます。感謝しています。(50歳台、女性)

2025年12月
 1)林先生より2025年7月の全国大会で講演を依頼され、樋野興夫先生が東京で始められたという情報は知っていましたが、具体的状況を見せてもらおうと連絡をとり、都合よく12月22日の集いに参加することができました。参加者への集いの倫理規定をみんなで確認してはじめられた自発的な少人数の有志の集いで雰囲気の良い、堅苦しくない場という印象をまず受けました。
 哲学カフェという「哲学」の言葉はむつかしいイメージがありますが、本音で人生の課題(誰も避けることのできない老・病・死をどう受け止めるか)にどう対応するか対話がなされるように配慮されているように感じました。医学、看護学は、医療にかかわる知識量は日進月歩で増え、それに遅れないようにすることが求められ、医療人は人間に関しての哲学、宗教的な関心が少ない傾向にあります。
 一方で全人的医療ということが医学界では常識みたいに言われていますが、科学的な合理思考での人間把握であることが多く、患者さんの人生の問題は患者個人的な問題とされ、当たらず触らずで対応しながら、全人的な対応ができている、という意識が蔓延しているように思います。私は宗教に触れてみて、全人的とは人間の全体像をカバーで来ていることが求められる、と考えるようになり、哲学的・宗教的(普遍的)配慮ができて全人的と言えると考えるようになりました。
 中津市出身の中国文化の専門家福永光司(元東大、京大教授、第23回日本医学会総会(1991年)開会記念講演)は「現代の医師は技を求めることに急で、道を求めることを怠ったがために人々の尊敬を受けなくなった。」と語っています。医療は、人間に関して、地域文化の強い影響を受けます。林先生を始め有志の方々の取り組みに関心がもたれ、豊かなる地域文化の増進になることを期待しています。(田畑さん、男性)

2)今回はお医者さんでもあり宗教家でもある田畑正久先生のお話が聴けるとのことで大分ふぐカフェに参加しました。講演会などの大きなホールで聴講していたので、この時間・空間を楽しみにしてワクワク! そんな私の感想を箇条書きにしてみます。
①幸せの漢字の意味は「手錠」、「手錠をかけられている姿」とか。そう言えば有り難い時や、感謝を表す時は手錠をしていなくても手を合わせるなあ~と思い。
②辞典には「仕合せ」と有り・・・と聴くと今を精一杯生きて自分なりにやっていこうと思い。
③寝たら「死」起きたら「生」。朝目覚めるのは当たり前ではないんだと思い。
④人を人として思っていない人の態度や声を聞いていると苦しくなってくるなあ~と思い。 
そんな私を「あなたはあなたで良いんだよ、自分をしっかり」と声をかけてくれる大分ふぐカフェが大好きです。来年もふぐカフェで平常心を取り戻します。合掌 手を合わせましょう。 (大塚朝絵さん、女性)

2024年11月
 
がん診断から治療までの経過の中で、あまりにも良い患者を演じ過ぎ、医師や家族、職場では不安な事が口に出せずにいました。
術後、10年を経て、まもなく治療を全て終え、これからは定期的な通院から解放されるのです。嬉しい反面、本当に大丈夫だろうか?と新たな不安もあります。再発や転移、新たにがんがどこかに発症するのではないかと、こんな不安は一生続くのでしょうね。こんなモヤモヤした気持ちで、今回がん哲学外来は初参加となりました。年齢や性別、職種も異なり、いろいろな人生を経験された皆さんの言葉一つ一つが響きました。私の発言に、頷きながら傾聴してくださり、年齢や性別、職種も異なり、いろいろな人生経験をされた皆さんの言葉一つ一つが、心に響きました。もう少し、肩の力を抜いて、楽に生きていこうかな・・・とこれからはギアチェンジです。ゆっくりゆっくり進んでいきます。
「がん哲学外来へようこそ」ちょうど治療中、この書籍に出会い、今でも私のお気に入りの本となっています。『暇げな風貌』として暇そうな雰囲気で、脇を甘くして相談者を待っているという樋野先生の言葉が印象的です。私自身も看護師として働く中でモットーにしています。先生の表情や声のトーン、絶妙な間の取り方など、これが対話する姿勢なのでしょうね。正直、スゴいです。
また、参加させて下さい。ありがとうございました。 (田崎さん、女性)

2024年10月
 
 がん哲学外来? フリーランス? えっ? ドクターXではなくドクターH? と色々想像しながら初めて参加させていただき
ました。私は18年前乳がんの告知をうけて、涙があふれ(いつ死にますか?)と担当の先生に聞いた事を思い出しました。
20歳、17歳、10歳の娘がおり、上二人には話をしましたが一番下の娘には内緒にしていました。ある時10歳の娘から
(私知ってるよ。なんで話してくれないの?)と言われました。子どもでもちゃんと理解できており、1人の人としてちゃんと病気
の事を話すべきだったと今でも反省しています。また18年たった今でも頭の片隅では再発するのでは?とびくびくしています。
朝起きて太陽を見ると(私生きている)と思います。
 今日は私の話を皆様が優しく聞いていただき居心地がよくて、気持ちよく、とても素敵な時間でした。(話を聞いてもらう事)(人の話を聞く事)・・傾聴って素晴らしいと実感しました。
 私は介護関係(ケアマネ)の仕事をしています。(話を聞く)(寄りそう事)なかなか難しいけど大切にしていきたいと思いま
した。今日出会った林先生、皆様有難うございました。またこの会を教えてくれ誘ってくれた同僚に感謝です。ありがとうね💛
(2024年10月 亀井さん)

2024年10月
 何じゃこりゃと「ふぐ」の検索で出てきた妙な名前のページを開いたら、友人が乗船していた練習船「銀河丸」の「船医」が登場
したので、少し「縁」を感じた。「人類の課題」とも云えるテーマに正攻法で取り組もうとする試み、「大分ふぐカフェ」がこう
して私の前に現れた。「人類の課題」とは大げさだが、誰もが目を逸らせない潜顕交えた自身の課題だ。 個々の背景には触れず、
(結)果として現れた症状を一律に見れば「ヒト」が「モノ」化する。「いやあ、そんなことはありませんよ」、
「でも、この扱いはモノですよね。」。(原)因を見ようとせず、(結)果だけを見てやたら手を加えようとする画一的なことが、本当に適切なことだろうかとの素朴な疑問が、私の脳裏に居座っている。ここで云う原因とは機序ではなく、生命が「目的」であるが故に生じる意味だ。身体と生命を別々に捉えれば、身体については「モノ」扱いが出来そうにもある。しかし両者は一体としてある。身体は始めと終わりがあるように思えるが、生命が同様だとは、私は思えない。
 出生時の差異、その後の方向を左右する個々人の明確な「違い」がその理由だ。その違いの原因が必ずあるはずだ。そこに目を
向けないと、自分なりの回答を持たねば「平等」という人間の概念が損なわれてしまう。だから勿論私なりの結論は持っている
が、主題ではなくここで書くことはしない。そんなめんどくさいこと云わずとも、医療は患者に「安心」を与えるものであって
欲しいものだ。医療の究極の使命はそこにこそあるのではないか。コロナや惑珍(ワクチン)に惑わされ、既に「産業」と化した
感を拭えない現実の医療は多忙を極め、関係者にじっくり考える余裕を与えないに留まらず、考えてはいけないとAIを
持ってきたりする始末だ。このまま放っておけば更に、数値や権威を基軸に据えた新たな「宗教」へと化すしかなさそうで
さえある。進歩しているのか、退歩しているのか、どちらかなのだろう。
 さて、宮崎の人はしたたかだ。冗談交じりに、「癌」に対して方言で「がんたれ!!」と、役立たずとの意味で𠮟りつけたりする
のだ。我が大分も見倣い、方言による表現を試みたい。「どうくる」という大分弁がある。本来は「道化る」との意だが、
「同苦る」なかから生まれた言葉かも知れないと思えてきた。「同苦る」ことは、考える余裕を奪われた「職業者」と、病で悩む
「人間」との橋渡しになる可能性がありはしないだろうか。慎重を極めたうえでの話だが。
「大分ふぐカフェ」は、そこから幾つもの道が拓ける「峠」で営まれていた。遠慮などせず、全ての人に一度は足を踏み入れて
みることをお勧めしたい。(後藤和彦さん)

2024年9月
①私は訪問看護ステーションの作業療法士として働いています。がん患者さんやその家族の方の話をお聞きしたくて初めて参加
しました。本日参加されていた、がん患者さんから「私が本当に辛い時に、ただ話を一緒に聞いてくれる事、傍に居てくれることが
一番嬉しかった」と話されていました。これまでリハビリで訪問させてもらう際には「体の関節が硬いからストレッチをしよう。
足の筋力が低下しているから筋力訓練をしよう」とプランに沿った訓練内容を実施していました。今回の話を聞いて、ただ静かに
話を聞く事、ゆっくりとした時間の中で一緒に過ごす事もとても大切だと思いました。最後まで“その方らしさ”、その方が望んで
いる生活を実現するために支援をさせてもらう事が、在宅医療でとても重要だと思います。病気によって、できないことばかりに
注目してしまいますが、“病気になってもできること”を患者さんと一緒に探せるようなセラピストになりたいと思いました。
(大井さん、男性)

②林先生をはじめ、12名の温かなメンバーで開かれた今回のふぐカフェ。私を含めて新参加が4名加わり、がんサバイバー、
治療中の方、大切な人を失った方などそれぞれの参加者が抱える経験や想いが愛情深い言葉で交わされる場でした。私は医師として
どのように関わればいいのだろうかと不安もありましたが、全員がありのままでいいと受け入れられる感覚に触れ、病院での
自分とは違う心地よい時間を過ごせました。
 今回は林先生の船医としてのホットな話題も折々に交えつつ、発言者の真意をみんなで考えるこの場は多様な意見が自然と
交わされ、誰かの言葉が全員の心に響く貴重な空間だと感じました。カフェの名にふさわしく、和やかなティータイムの中で、
今回は参加者の加藤さんの葡萄の差し入れがあり朝もぎたての新鮮な🍇も手土産となりました。
 帰宅後には、林先生のサイン入りの本『人生があと200日で終わるとしたら』を手に取り、先生の人柄と人生観に更に触れた
心に残る1日となりました。(黒木さん、女性)

これ以前の感想文(第1回~第45回)は、http://peraichi.co/landing_pages/view/miketa1651 をご参照ください。

お問い合わせ先

がん哲学外来「大分ふぐカフェ」店長 林良彦
メール:hayashi_snake@yahoo.co.jp 
FAX:097-596-6140

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