はじめまして、富澤　理絵です。
ちょこっとだけ、私の話をさせてください。（ご興味なければ、飛ばしてくださいね＾＾）

私は、大学卒業後、新卒で大手ホテルに入社しました。
憧れて望んで入ったホテル業界ですが、「ホテルマンは”頑丈”でなければ務まらない。」という言葉があるように、体力的にとても厳しい世界でした。
一年も経たずに何度も救急車のお世話になり、新卒一年目の明けて新年1月2日の未明に救急車のお世話になり、意識もなかったので埼玉県から東京まで始発に乗って両親が迎えにきてくれました。
それをきっかけにホテルを退社。大好きだった仕事を「体力のなさ」で辞めることになりとても悔しい思いをしたのを覚えています。
でもそれと同時に、健康への意識がとても強くなり、体が原因で悔しい思いをしたり両親に心配をかけたり迷惑をかけたりしたくない、という思いも強くなりました。

そして、ヨガに出会いました。
それまでバレエやダンスなど体を動かすことは好きでしたが、ヨガの圧倒的に心身が健康に活性化し元気になる効果と魅力に夢中になりました。
それから、吸い込まれるように体や心、心身の健康にまつわる様々なことを勉強してきました。

そして時は経ち、結婚し２度の流産、５年間の高度不妊治療を経て2019年に念願の第一子を出産しました。37歳数日前の高齢出産です（＾＾）

不妊治療期間、妊娠期間、産後、人生で一番体力的にも精神的にも辛かった時期に、私を支えてくれたのは、家族、そして「ヨガ」と「瞑想」です。

ホルモン療法の影響で、常に体調はいまいちで微熱、
大好きなヨガもマットを敷くのさえ億劫に感じる体調が延々と続きました。

不妊治療の辛いところは、「子供ができないかもしれない」という恐怖と、
「今現在子供を授かっていない」という焦燥感、
そして「いつ終わるか、いつ終えるかわからない」という先の見えない自分のコントロールの及ばないものへ期待を寄せているという、綱渡り状態の精神状態で過ごすことです。

そして、物理的な処置、検査、注射などゾッとするほど痛い治療。

精神的に重く、毎回の治療にかなりの痛みが伴う不妊治療、その時期に

精神的に落ち着いて、
自分のすべきことがクリアで、
誰に当たることもなく、
自分を責めることもなく、
精神をフラットに安定させていられたのは、

ずっとヨガと瞑想を続けてきて、自分が体や自分自身のためにしてきたことに後悔がなかったからです。

ヨガと瞑想に出会ってからは、自分の体と精神を大切にしてきました。
自分を労る時間を丁寧に持ってきました。

「自分と家族を大切にしてきた」という自負は、

いざというとき、自分の精神を根本のところで支えてくれます。


元気で体力があるうちは、もしかしたら自分の健康に意識がいかないかもしれません。
しかし、何かの不調が起きてから医療機関にかかったり、対症療法に頼ったり、では元気を取り戻すまでに時間がかかったり、もしかしたらそのままずっと不調や痛みを抱えたまま過ごすことにもなりかねません。

医療機関で「病名」がつかない不調や痛みが既にあったり、
不調までもいかない違和感や、運動不足などの自覚があったり、
今、自分は「何もしなくても元気だ」と思っていても、

ご自分の体のケアを始めるのに遅いことはありません。
もちろん、ヨガでなくてもいい。
ヨガがベストの選択ではあると個人的には思いますが、とにかく、

今日から始めるべきなのです。

これからの人生で、一番若いのは「今」です。

Más vale tarde que nunca.

是非この素晴らしい世界を体験してみてくださいね！



ハッピースマイルヨガ大宮
富澤理絵