「太陽星座」は、よく雑誌などに載っている「あなたの星座＝12星座占い」です。あなたが生まれた時の太陽が、地球から見てどの星座エリアにあったかを表します。
「太陽＝あなた」のように書かれていることが多いですが、
占星術では「人生の目的」や「社会での自分」などを表します。
つまり、イコールではなくて、むしろ「目指す方向」「わたしはこんなふうに生きていく！」の宣言のようなものだとわたしはとらえています。

言い換えると「がんばり目標」。
なので、がんばると疲れるけど、なんかうれしい楽しい、
「だって、やりたいんだもん！」という感じです。
がんばって減ったエネルギーは、月星座で補給していきます。

「社会」のことを決めるときは、
自分の「太陽」を思い出してくださいね。

表の自分が太陽なら、素の自分は月です。
親しい人だけ、家族だけに見せる顔。
もしかしたら、自分だけしか知らない顔かもしれません。
そんなわけなので、太陽星座よりも自分に近いと感じる方も多いです。
月星座は自分のエネルギー源であり、癒しポイントです。
月星座が満たされてこそ、「表」の太陽の顔でがんばれるのです。

まずは、自分の「月」を満たすこと、そうすると余裕ができます。

次に身近な方の「月」も大事にしてあげる。
そうしたら、その人が「太陽」をがんばる→社会が良くなる→
あなたもハッピー！と素敵な循環が生まれます。
自分の「月」が満ちていないことには、
外にも人にも何も与えることはできません。

「自分」のことを考えるときは、
「月」を意識してくださいね。