‶技工士の声″
私は、歯科技工士学校を卒業以来様々な歯科医院歯科技工所で、歯科技工に携わってきました。
義歯や銀歯やセラミックの製作、矯正装置の製作などに従事してきました。
技工士生活も人生の後半にさしかかった頃、永井歯科・矯正歯科の院長永井康照先生と出会いました。彼との出会いはこれまでの歯科技工、歯科医療の概念を一新するほど衝撃的でした。歯科医師ファーストになりがちが業界にありながら、とにかく患者さんファーストであり技工士ファーストでした。患者さんファーストといっても、単にきれいで精密な技工を作るのではない。患者さんがきちんと咬めてずっとお使いいただける歯科技工を作りなさい。そのためにまず顎関節に始まり歯科の技術と知識を徹底的に伸ばしなさい。ということでこれまで毎年数百時間に及ぶ社内社外の研修で知識と技術のトレーニングして参りました。
その甲斐もあり、後身も育成して参りましたし、なによりも沢山の患者様から喜びの声を頂いてきました。これが私の仕事に対するエネルギーの源です。
永井歯科・矯正歯科の歯科治療で培った高度な咬める医療を、今後はグループ医院へ、そして地域の歯科医院にお届けし、技工士を育て、技工士が働きやすい職場環境そして社会を構築し、歯を通してたくさんの方々の健康づくりのお手伝をしたいと思います。