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アレルギーっ子ママ×アレルギーっ子ママ
スペシャル対談!
アレルギーっ子の旅する情報局CAT
管理猫
×
男装ママカフェはなまる園
みかんろくすけ
小田急ファミリースマイルデー 出店記念 特別企画
アレルギーっ子ママによる対談
を始めさせていただきます。
アレルギーっ子の旅する情報局CATさんより管理猫さん
と男装ママカフェはなまる園より小日向健一役のみかんろくすけさんに来て頂いております。
よろしくお願いします
管理猫:はい、よろしくお願いします。
みかんろくすけ:よろしくおねがいします
秋良:司会進行は男装ママカフェはなまる園の秋良が務めさせていただきます。
今日はお二人にアレルギーっ子ママさんのお話をいろいろ伺わせてください。
まず最初に自己紹介をお願いします!
管理猫:私はアレルギーっ子の旅する情報局CATというサイトやフリーペーパーを作っています、管理猫と申します。よろしくお願いします
みかんろくすけ(以下:みかん):みかんろくすけと申します男装ママカフェはなまる園では小日向健一先生役として活動させて頂いてます。今日はいろいろ話させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
秋良:よろしくお願いします。
今日は前半と後半に分けてお話を伺わせてください
前半はアレルギーについての体験談等を、
後半はアレルギーのないママからアレルギーをお持ちのママに『面と向かって聞けないけど、実は聞いてみたい事!』をテーマに6つの質問
を頂いています。
いろいろお話を伺わせてください。
秋良:まず最初に管理猫さんとみかんろくすけさんのお子さんのお持ちのアレルギーについてお伺いさせて下さい
管理猫:私には7歳の息子がいて、その子が卵アレルギーを持ってます。生まれたばかりの時は小麦もダメだったんですけど、今は小麦はほぼ食べられるようになって、今はほぼ卵だけです。
みかん:うちは7歳の子と4歳の子がいるんですけど7歳の子は最初は小麦・乳製品・卵・大豆・米のアレルギーがありました。今は乳製品だけになってます。4歳の子はいくらのアレルギーです。
秋良:アレルギーが発覚したきっかけはどんな感じだったんですか?
管理猫:うちは息子が5~6カ月くらいの時に離乳食でミルクパンみたいな、パン粥を食べさせていて。
しばらくしたら顔がすごい腫れてきてしまって。
あれ、なんだろう?虫に目を刺されたのかな?くらいの腫れでした。
ちょっとこの腫れおかしいな、ヒューヒュー言い始めた…
これはやばいと思って、夜だったんですが、すぐに救急に飛んでいきました。
そしたら「これアレルギー症状です」って言われて。
とりあえず今薬飲んで落ち着いたので、次の日病院に行って血液検査をしてそこから発覚したアレルギーが小麦と卵でした。
みかん:管理猫さんのお話聞いてて、うちもほぼ一緒みたいな感じなんですけど
離乳食始めてすぐぐらい、6ヶ月ぐらいの時に(管理猫さん)と同じく食パンでパン粥をしようとして、初めてパンを食べさせた時に顔が急に倍ぐらいに腫れちゃって、大騒ぎになりました。
大慌てですぐ近くの病院に駆け込んで
『多分アレルギーだと思うよ』
と言われて、また後日検査しに行ったらいろんなアレルギーが発覚した感じですね。
管理猫:意外ですよね、まさか我が子が!?ってなりませんでした?
みかん:本当に全然予想してなかったです。最初何これがなんだかわからず、何が起こったんだろう?って。
顔を掻きすぎた?変な虫に顔刺された?って。
アレルギーっていうことがそれまで自分でもやっぱり身近になかったから、初めて子供がアレルギーになって初めて、自分もアレルギーってどういうものなんだろうって勉強し始めたっていう感じですね。
管理猫:同じくです。私実は家族が軽いアレルギー体質で。みんな症状が軽かったんですよ。だから、どちらかというと、自分が軽く考えていました。
アレルギーというものがここまでこんな症状出すんだって、初めて命に直結するような症状なんだなって驚きました。
みかん:そうですね、うちも家系的にアレルギー体質ではあったんですけど、犬猫とかホコリ系のアレルギーだったから、食物アレルギーの人っていうのが周りにいなくて。
初めて自分の子供が食物アレルギーになって、こんなに大変なことなのかっていうのはそこで初めて実感しました。
秋良:離乳食のタイミングでわかる方が多いんですか?
管理猫:離乳食であれ?って思う人が多いんじゃないですかね色々食べさせてく中でって。
秋良:血液検査とかもしないですもんね
管理猫:ダメなんですよね。症状が出ない限り血液検査はやれないし、兄弟でよっぽど重度の子がいないとできないです。食べさせないと分からないですね。
みかん:うちも4歳の子の方も、多分アレルギーあるんじゃないかなって思いつつ育てていましたが、何もない状態では検査してくれなかったです。
初めていくらを食べて症状が出た時に、初めて血液検査の流れになりました。
それまでは小児科とかで多分アレルギーあると思うんですよ、って言ってましたけど検査はやってくれませんでした。
秋良:アレルギーっ子ママあるある等はありますか?
みかん:私、周りに全然アレルギーの話できる人がいなかったので、自分の中ではあるあるだけど他の人がどうなのかわからないんですよね。
管理猫:是非聞きたい!私こういう活動してるんでみかんろくすけさんのあるある聞きたい!
みかん:やっぱ一番みんなあるあるなのはあれですよね
買い物する時に『毎回商品取ったら裏見がち』
管理猫:あるある!一億あるある!!!とりあえずみんなやりますよね!
みかん:アレっ子ママじゃないママと一緒に買い物行った事があって。
普通に自分はいつも通り裏の成分表示表を見てたら
「そうやって買い物してるんだ、すごいね、大変だね」と言われて。
そこで言われて初めて、これアレルギーない子のママはやならいのか!って初めて気付きました。
管理猫:インスタ映えするパッケージよりも、原材料を表に書いてくれたくれた方が食いついつきやすいんですけど!(笑)みたいなのはありますよね(笑)
みかん:表に『7大アレルゲン不使用』とか書いてくれてると助かりますよね
管理猫:わかる!これこれ~!って思いますよね。
管理猫:あとお弁当とか困りませんか?
原材料が裏に貼ってあるから、こうやって見るしかないですよね(お弁当を上に持ち上げて裏を見る仕草)
3回に1回は腰痛になりそうになります(笑)
みかん:あるあるwwwwww 一生懸命傾けて見ますよねwww
管理猫:あと腹立つのが、表に貼ってあっても半額シールとか貼ってあって
『見えない!!!』ってwwこれもう買えないじゃんってなります。
みかん:なんで成分表の上に貼っちゃうんだよぉって思いますよね!
管理猫:原材料がねもう全てっていうか。命ですよね。
みかん:駄菓子とかすごいちっちゃく書いてあるやつがなかなかこう読むのが
大変で、もう全然読めない!って。多分ないかな思って子供にあげたら乳製分入ってた、みたいな事はありました。
管理猫:あるある
入ってないと思ってたものに対して意外と入ってるんですよね。
うち乳製品大丈夫なんですけど、チョコとナッツを固めただけ!みたいなナッツバーがあって。
まさかか入ってると思わなくて、子供が食べた瞬間ブワーッと吐いちゃって。
何で何で!?と思ってよくみたら卵成分が入ってて。
『ええ~~たまごぉ~~どうしてこれに卵が~~~(涙)』って。
みかん:絶対入ってないと思ったのに~~~ってなりますよね。
管理猫:意外と入ってる、って事ありますよね。
秋良:これ、実は入っててびっくりしたみたいなものってありますか?
みかん:小麦のアレルギーが子供にあった時、意外だと思ったのは《調味料》でした。
醤油とかダシ系とかそういうのに小麦は絶対入ってないと思っていました。
(アレルギー成分が)入ってたりすると調味料も使えないので、何で味付けしようって悩みました。
管理猫:カレーは基本小麦なんですよね
秋良:そっか!ルーが小麦粉なんですね。
管理:せんべいに卵が入ってる時がたまにあって。卵アレルギーの子って和菓子はアレルギー成分入ってないでしょって言われるんですけど、意外とまんじゅうのつなぎとかに卵白粉を入れられていることがありますね。
みたらし団子とかたまごが入ってることあります。
秋良:えー!上新粉や白玉粉と水だけのイメージがありました。
管理猫:一概には言えないんですけど、同じ商品でも入っている商品と入ってない商品があったりします。
なのでいつも買っているお店で、商品がいつのまにか別のメーカーの入れ替わり標品に変わっていたりした時とか、子供の嘔吐で別のメーカーのものだったと気付いたことがあります。
秋良:すみません、ちょっと素人な質問なんですけど、
アレルギーの症状っていうのはお子さんによって出る症状が違うんですか?アレルギーの出かたというか…。
管理猫:大きく分けて4パターンあります。
一つ目が嘔吐。実は嘔吐は一番軽い症状なんですよ。
拒否して先に出しちゃうから。見た目はすごいですけど、体外に出してしまうので軽い方の症状です。
次に湿疹。まっかっかになって腫れたりかゆくなっちゃう。
次に、実は我が家は正にこれなんですけど、腹痛です。
お腹が痛くなっちゃって歩くことができなくなるくらい痛くなっちゃいます。体がぐでーんと横になります。
次に、命に関わるって言われている所で、アナフィラキシーショック。
これになると速攻救急車に行かなきゃいけなくなります。
だいたいこの4パターンです。
秋良:どの症状が出るのかは量によって違うんですか?
管理:量によって変わったり、その子の重症度によって違いますね。
うちの子は病院で受ける負荷試験の時に、スクランブルエッグのほんとに小さいひとかけらで腹痛になってしまいました。重症の子だとパン屋さんの前通るだけでアレルギー症状が出てしまう場合もあります。
粉が舞っていたりしまっていたり。調味料レベルでアナフィラキシーが出てしまう子もいます。
みかん:うちは1歳くらいまでは結構ひどくて、乳製品と卵が特に結構ひどい症状が出ていました。
粉に少しでも触ったら全身蕁麻疹が出てしまう状態でした。もし自分が食べているそのカケラがポロっと落ちてそれを触っちゃたっらと思うと怖くて、自分も我慢して食べないようにしていましたね。
秋良:アレルギーがあって気付いた事とか悲しかったこととか嬉しかった事ことなどはありますか?
管理猫:悲しかったこと…私は、自分の活動のきっかけでもあるんですけど旅行先とか外食先で拒否される時があります。
行きたいと思ったところに『来ないで』と言われるとやっぱり悲しいなぁと思いますね。
秋良:その断られたのはどんな感じのお店だったんです?
管理:某超人気のまぁまぁな金額する旅館でしたね。
秋良:断られるのはあるあるなんですか?
管理:よく聞きますね。最近少なくなっているみたいですけど、それでもやっぱ相談くれる人は多いです。
みかん:うちは断られるまでいかないけど、
『うち(お店)が用意できるものありません、ご自身で準備してください』って言われますね。
管理猫:でも一番悲しかったのは、アレルギーがわかってまだ初期の頃、1歳満たないくらいの時に病院の待合室でたまたま通りかかったおばさんが息子にお菓子をくれようとして。
この子アレルギーなんですみません、と話ししたら
「あなたが若い頃まともな食生活してなかったせいね」って言われたんです。
みかん・秋良:(絶句)
管理猫:今はこうやって話せますねど、でもやっぱり当時は悔しかったですね…。
私のせいかもって思ってしまったり。
秋良:ひどい…周りの心のない一言や理解のない言葉は傷つきますね…
みかん:私は一番最初にアレルギー発覚した時の事が未だに一番ショックなことがあって。
その時に言われたことが悔しくて、今も自分でアレルギーの勉強しようって思ったきっかけにもなっていることがあって。
初めてパンを食べさせて症状が出た時に丁度その日、かかりつけの小児科さんがお休みだったんです。
どうしようって思って、緊急事態だし、一番近い他の小児科さんを調べて行ったんです。
どんな小児科さんかも分からずに行ったら、すごいおじいちゃんの先生で。
ちょっと嫌な予感がするなと思ながら、子供を診せたら
「これだからなぁ、これだから若いお母さん嫌なんだよ。こういう親が子供を殺すんだよ」
って言われて。
病院の先生がそれ言う!?ってびっくりして唖然としちゃって、もう何も言えなくなっちゃって。
とりあえず薬貰って、全部無言で会計して、急いで車に戻った瞬間に涙があふれてきて一時間位泣きました。
その時、絶対この子のアレルギーちゃんと向き合い続けてあげようって思って、今に至ります。
秋良:それは…つらいですね、、…ちょっと、すみません(泣)なんでそんなひどいこと言えるんだろう…
管理猫:そういう医者が親の心を殺すんだよって言いたくなりますよね。
医者としてっていうより、人間としてそれどうなの?って感じですよね。
みかん:年配の先生はそういう固定概念があるのかっていうのはその時に感じましたね。
その後にいろいろ紹介してもらったとか病院とか、かかりつけの先生とかはすごくいい先生ばっかりなのでよかったです
管理猫:よかった、最初にハズレくじ引いちゃったからあとはきっとアタリの先生ばっかりですよ!
良い先生や病院に出会えるかがかなりその後のアレっ子の人生に関わってきますよね。
みかん:本当に。そこで嫌になっちゃうと、大変な思いまでして負荷試験行ったりとかしなくていいかなって気持ちになっちゃいそうですもんね。
管理猫:医者って別にね薬出すんだけじゃないんだから、って。
秋良:育児って慣れないことや知らないことの連続で、不安だったり心配だったり、治して欲しくて病院に来てるのに、なんでそこで心に寄り添えないのかって思いますね。
秋良:良かったことと言うか、気づいた事などはありますか?
管理猫:子育てにおいて、自分が全部守るっていうよりも、子供が自分自身で守ってもらうっていうことを重要視するようになりましたね。
子育てという面で見ると、例えばこの子はアレルギーがあるから
私が常に『アレルギーがあるアレルギーがある』と言い続けるだけじゃなくて、この子自身が自分のアレルギーに理解して、この子自身が私がいなくてもしっかりと自分のアレルギーから守れる子にならなきゃいけないなって思えました。サバイバル力強くさせてこうと(笑)
あとは、この世にあふれる食のありがたみに触れる事が出来ました。
アレルギー対応食品を作ってくださっている企業さんがたくさんいらっしゃること、そして何より優しい気持ちで作ってくださっている事に感動しました。
管理猫:みかんさんはいかがですか?
(秋良、みかんさんの話で涙と鼻水が止まらず離席、管理猫さんが進行をバトンタッチ)
みかん:いっぱいありましたね。息子の周りの人たちの優しさをアレルギーを通じて感じています。
幼稚園の仲良い友達のお母さんがお家でやるハロウィンパーティーに誘ってくれて。
その時にうちの子はアレルギーがあるからお菓子とかケーキとか出てくる時に楽しめないから、そういう会になかなかやっぱ参加できなかったりすることが多かったんですけど、そのお母さんは
「こういうのをやろうと思ってるんだけど、参加できるかな?どうしたら一緒にできるかな?」
っていうところから話し合ってくれて。
どういうふうにやったらうちの子も楽しい思いをして帰れるかなっていうところを一緒に考えてくれたことがありました。
これとこれとこれだったら食べれるよ、と伝えたらそれを用意してくれて、誰がどれをとっても気にしないで楽しめる状態にしてくれたことがありました。
その時に、周りの人の優しさとか友達のありがたみをすごく感じましたね。
管理猫:息子が幼稚園の年長の時お泊り保育があって、お泊り保育だからみんなでカレーを作ろう!みたいな事があって。同じクラスの年長のお友達が
「息子くんでも食べれるもの、みんなで考えよう」って子供達から言ってくれたらしくて。
もう、この子供たちの人生に幸あれ…!って(笑)
人の心の優しさをすごい感じるし、本人もそうやって声をかけてもらってるから、今すごく優しい子に育ってくれてるしそれは良かったなと思います。
みかん:子供達同士の方がなんかそういうのにあまり気にせず、自分はアレルギーだからこのお菓子食べれないとか言っても「あ、そうなんだ」ってさらっと流してくれたりして。子供達の方が理解してくれてるのはすごい感じますね。
秋良:すみません戻りました。
管理猫さん進行ありがとうございます、お見苦しいところをお見せしました、失礼しました。
続いてなんですが、普段生活する上で気をつけてる事はどんなことがありますか?
管理猫:薬を持ち歩くっていうのは気をつけてますね。
誤食はあるものだという前提で、全ての鞄に入れています。
みかん:うちも同じです、全部の鞄に入れてあります。
今子供が今小学生なので、ランドセルの中にももちろん入れてあって、もし何か症状が出たらすぐ飲むんだよっていうのはいつも話してますね。
秋良:ちょっと順番が前後してしまうのですが、おすすめなお店とかメーカーさんはありますか?
みかん:結構ありますね、以前すごく助かった時があって。
アレっ子ってイベント事の時結構困るじゃないですか、誕生日とかクリスマス会とか。
そういう時にケーキどうしようってのが結構いつもの事なんですけど、普段は自分で作ったりしてるんですけど、下の子が生まれる時のクリスマスの時が結構バタバタで。その時は作ってられないどうしようってなった時に、
コージーコーナーさんが7大アレルゲン不使用のケーキを出してくれてて。
そのケーキがめっちゃ美味しかったです。アレルギー持ってない自分が食べてもめちゃめちゃ美味しかったです。
管理猫:ケーキで言うとイオンさんの大きいところにあるらしいんですけど
イオンの普通にケーキのコーナーで卵・乳・小麦不使用のケーキが売ってたりします。
みかん:へー!予約商品とかじゃなくてですか?
管理猫:そうそう、予約じゃなくて普通に。
でもねイオンの店舗にもよるらしいから、是非見つけたら大人買いしてほしいですね。
たまに割引になっていて悲しくなる…
みかん:なかなか需要が少ないですもんね~
管理猫:そうそう、結局分母が少ないからなんですよね。
もっとアレルギーじゃなくても、美味しいのでぜひ食べてほしいと思っちゃいます。
秋良:人が集まる時とか、パーティーするときとかみんなが安心して同じもの食べれるから安心ですよね。
管理猫:でもアレルギー対応食品なんだかんだECサイトが多いですね。
みかん:普段のスーパーとかだとアレルギー対応コーナーとか書いてあっても、ほんとちょっとだったりするので、選ぶってなったらやっぱり通販の方が確実ですね。
管理猫:特に総菜パンとか菓子パンとかはやっぱ無いので、子供に
「メロンパン食べたい~!」って言われたときに、えええ~っどうしよう…ってなります。
そういう時の為に通販で大人買いして冷凍庫にしまっておいて、いつメロンパン症状が出てもいいようにしてます(笑)菓子パンとかそういうのは絶対にネットで買います。
みかん:そうですね
管理猫:防災の備蓄とかもそうだしお菓子とかもまとめて買っちゃったら楽だしね。
あと冷凍で取って置けるのがありがたいですね。
みかん:私もECサイトさんで買うときありますね、検索しやすいっていうのはあります。
自分ちの子のあのアレルギーが入ってない商品がバッっと一覧で出てきてくれるんで、
スーパーとかで一個一個頑張って探すより全然楽ですね。
管理猫:『入ってない』が前提になってるから、この中から好きなの選べるみたいだから
スーパーとかだと、(商品の裏を)全部見て、入ってないものを探すんだけど、
ECサイトさんだとそもそもで入ってませんよって商品が一覧で出るから、
選ぶ楽しさがあるECサイトさんはやはり頼みやすいですね
管理猫:全然大丈夫です。親的にはありがたいですよね。
みかん:逆に聞いてくれてありがとうっていう感じですね
秋良:なるほど、もし『うちアレルギーなんだ』と言われたら「そうなんだ、何のアレルギーなの?」って聞いても大丈夫なんですか?
管理猫・みかん:うん、全然大丈夫ですね~
みかん:知ろうとしてくれることが嬉しいですね。
秋良:アレルギーが身近にない場合、触れていいのかな、失礼かな、みたいのがやっぱりあって緊張します。
デリケートな問題かと思うので…。
管理猫:アレルギーがあるって言うことをちゃんと認識してくれてるって時点で、色々知ってる人なんだなーっていう風に思います。
みかん:逆にこうなんかアレルギーがあってこれ食べれなくてみたいな話すると
「食べてみたら食べれるかもよ~?」みたいな、好き嫌いだと勘違いしている人がいる中で、
「それ食べられないんだね、どんなものだったら食べられるの?」
って逆に聞いてくれるって言うのはすごいありがたいですね。
理解してくれてるんだみたいなのがすごいわかる。
秋良:ちなみに「うちアレルギーあるんだ」って言われた時の返しが悩んでしまうんですけど…
管理猫:そんな重く受け取らなくて大丈夫ですよ、OK,ちょっと気を付けるね~ぐらいで!
秋良:なるほど!『そうなんだ、じゃあお菓子あげる時気をつけるね』くらいで?
管理猫・みかん:うんうん(頷く)
みかん:うちの子ちょっと犬苦手なんだ~みたいなそういうのと同じぐらいの感覚で大丈夫。
秋良:なるほど、そんなすごく構えなくていいんですね
管理猫:そうそう、触れてほしくない失恋の過去とかじゃないから(笑)
秋良:なるほど(笑)
もしね幼稚園のママさんとか、お友達のママさんでそういう話が出たらちょっと肩の力を抜いてお話ができたら嬉しいですね。
みかん:逆にこっちからすごいガンガン言っていうのができないからね(笑)
聞かれてもいないのに、うちの子これのアレルギーで!!みたいな(笑)
管理猫:逆に聞いてくれるとありがたいよね。やっと言える機会を得た、みたいな。
みかん:そうそう、このタイミングで言えるー!って!逆に聞いてもらえれば何でも答えるし。
秋良:逆に本人に聞いちゃった方が、お互いにとっていいことなんですね。
管理猫:うちは3歳くらい…?言葉喋れるようになった時ぐらいですね。
みかん:うちもたぶん幼稚園に入る前にはもう自分で理解してましたね。
管理猫:何か食べれないものがあるんだ、みたいな。
みかん:自分も多分そのそのものを食べるとそういう症状が出るっていうのがわかってて食べたくないって思ってるから、それもあって余計にそういうものを食べさせられそうになったりした時に自分でも言えるから早い段階で結構自分で自覚してた気がしますね。
幼稚園入ってすぐの時に、昼食の時にまわりと給食が違うことに自分から
「僕はこういうものが食べれないからみんなと違う給食なんだ」、と言ってたみたいです。
管理猫:幼稚園ぐらいには理解してますね、年長では自分のアレルギーはって完璧に言えてましたね。
管理猫:呼ぶ分にはいいと思います、その人次第かな。
重症度によっても違ってくると思います。
うちみたいに中度・軽度ぐらいの子だと、ボロボロって落ちてたクッキーとかでもそれは微量だったりするし。
大きいのでそれ落ちてるもの拾うとかもしないし、(アレルギーに)触れる機会が少ないから食べなきゃいいだけってなってくるので、別に出されたお菓子食べなきゃいいんじゃないぐらいの感覚で行きますね。
重度で乳とか小麦のアレルギーの子とかになると、
例えば出てきたジュースがこぼれちゃったり、それがカルピスだった時とかパニックになるじゃないですか。
かかった時点でもう救急車救急車!みたいな場合もあるから、そういう場合は断るかもしれない。
症状とかレベルによって違ってくるかな。
でも逆にハブられるほうが悲しいww
(行く行かないの)答えは各ご家庭によって多分持ってるので、聞くだけ聞いてくれるのは嬉しいなって思います。
例えば、
『この子のお菓子は自分で用意するよ』なのか
『一切食べさせないで行く』なのか
『そのパーティーのお菓子全部こっちで準備するよ』なのか
あとはそのママの判断ですかね。
みかん:事前に
『こういうお菓子出そうと思ってるんだけどどうする?持ってくる?うちが用意する?』
とかの話をできたら一番いいかな
管理猫:選ばせてくれるのが嬉しいですね
みかん:うん、一緒にできる形にしようとしてもらえるところがありがたいかなって。
秋良:どういうの準備したらいいの?とか、声かけもいい?みたいなちゃんとコミュニケーションとることが大事なのですね。
管理猫:そうですね、全然気にしないで欲しいです
みかん:なかなかそういうイベントごとそうやって遠慮されがちなことがあるから、そう言ってもらえるだけで嬉しいなっていうのはあります
秋良:めちゃくちゃ誘います!!
管理猫:誘ってくださいww
管理猫:迷惑ではないけど、何が入ってるかを明らかにしてくださいとしか言いようがないね。
みかん:それも結構重症度とかにもよりますね。例えばそのあげたいものの中に材料としてはそのアレルゲンのものは入ってないよって言ったとしても、やっぱ手作りだから自分の家で使ってる調理器具とかに持ってるアレルギーのものがくっついてる可能性もあって。
重度の子はそれでも出ちゃったりするパターンがあるので、その辺りの差も結構あるかなと思います。
秋良:原材料とか重症度によって違うんですね。
管理猫:その場で食べてねって言われると困っちゃうんですけど、ちょっとお母さんに食べれるか聞いて欲しいですね。あと、子供に渡すのはやめてほしいです。結局食べれない場合は取り上げなくちゃいけないかもしれないので、親に渡してほしいですね。
私が見て、これは食べれないなと思ったら、最初からなかったこととして私が食べるだけですね(笑)
みかん・秋良:(笑)
管理猫:こっち(親)がOKが出た時点で子供に渡してくれるのがありがたいです。
子供のお菓子を取り上げるって事は出来るだけしたくないので、もしできるならまずは親に渡して欲しいですね。
秋良:そっか先に親御さんにお渡ししてちょっとこれ食べれるかどうかなっての聞いて、親御さんから渡して頂くのが一番安心ですね。
管理猫:結構気にする子はすごい気にしてるらしいので…うーん…
気にしてる子からすると凄い触れないでの領域なのかもしれないし、別にどうってことないぜって子もいるしで、その子によると思います。
秋良:管理猫さんのお子さんはどうですか?
管理猫:もう全っ然!Welcomeって感じ!
アレルギーあるの?って聞かれても
「た~~ま~~~ご~~~~↑↑↑↑!!」
って感じです(笑)気にしないww
秋良:すごいwww明るいですねwwww
みかんさんのおうちはどうですか?
みかん:うちもわりとそんなに気にしてないですね。
今何か逆に負荷試験中だから食べさせなきゃいけないターンに入ってるんですけど
自分(子供)的には『もうこれは食べないものだから』と言ってて、たぶん本人に聞いたら
「僕嫌いなんだ、食べれないから食べないんだ」ぐらいの感じでさらっと言っちゃうと思う。
秋良:なるほど、でもできればその親御さんがいらっしゃる時だったら親御さんに聞くが一番無難ですね
管理猫:そうですね、無難ですね。でもうちは逆に自分で言いなさいって言ってます。
みかん:うんうん。うちも親がいない時に子供同士で遊んでてお菓子食べるタイミングになったりとかそういうことがこの先絶対増えてくると思うので、自分でそれが説明できるようにするように練習はさせてますね。
管理猫:無難なのはファミレスかなと思いますね。
みかん:大きいチェーン店みたいなのはメニューに必ずそのアレルギーの記載があるので、安心ですね。
個人経営のところとかはちょっと怖いです。
秋良:ファミレス大手のガストさんとかジョナサンさんとかそういうところだったら書いてあることが多いですか?
管理猫:ありますね、低アレルゲンメニューがあるはずです。
あとは町によってあるないはあると思いますが、マクロビとかビーガンを謳っているお店は卵乳製品が入ってなかったり7大アレルゲンは入ってなかったりすることが多いので、軽度の子に限っちゃうかもしてないですが、そういうとこを選んでくれるとありがたいなと思いますね。
もともと使ってないっていう思考のお店ですね。
みかん:混入ぐらいだったら平気っていう子だったら、回転寿司とか食べ放題とかそういうところだと食べれるものの選択が増えるので、全員が幸せになれるかなっていうのはありました。
後フードコートとか。
食べれるもの食べるし、みんなも食べたいもの食べれるしっていうので結構使うことが多いですね。
秋良:すみません、またもや素人質問で恐縮なのですが、”混入”ってどういう状態なんでしょうか?
管理猫:俗にコンタミって言われるんですけど、原材料には入ってないけど同じ環境で作られている場合を指します。
同じフライパンで卵料理を先にオムライスを作ったフライパンで、次に卵が入っていない料理をした時とか、もうそれが食べれる子と食べれない子がいるんですよ。
秋良:洗ってあってもですか?
管理猫・みかん:洗ってあってもです
管理猫:あとは例えば小麦粉だと分かりやすいかもしれません、小麦って”舞う”じゃないですか。
小麦粉が舞っている横で小麦入っていない料理を作った時に、目に見えない小麦が入ってるかもしれない。
目に見えないところでもしかして付着している可能性がありますって言う場合がありますが、平気ですかっていうことですね。
秋良:それが混入という状態ですか?
管理猫:そうですね、コンタミ、コンタミネーションの略です。
みかん:うちはマックのポテトは乳製品入ってないから食べれるはずなんだけど、
同じ揚げ油のところで他の物を揚げてるじゃないですか。
それが乳製品入ってるものだったりすると、マックのポテトで蕁麻疹出たりすることが昔はしょっちゅうでしたね。
三角チョコパイとかやってる時期になっちゃうと、ポテト食べたら蕁麻疹みたいなことは結構あったりしてます。
秋良:そのアレルギーのその情報ってのはどういうところでお二人は調べているんですか?
管理猫:ネットですね
みかん:お店のホームページとかがやっぱ確実ですよね、直接問い合わせしたりもします。
秋良:最後になってしまうんですけども、お二人の活動の告知があればぜひご紹介ください。
管理猫:ちょっとド派手に背景があるんですが(背景を指さす)
10月に出版を予定している食物アレルギーの当事者の子が作るハロウィンの楽しみ方を絵本にして自費出版する予定です。
それに伴いクラウドファンディングを始めましたのでぜひ応援よろしくお願いします。
秋良:すごい!ネコちゃんもかわいいですね~!
みかん:今から絵本楽しみにしてます!
管理猫:こちらの青いかぼちゃがお話のキーワードなのでお楽しみに!
+++++++++++++++
管理猫さんクラウドファンディング挑戦中!
食物アレルギーの子どもが作る!
読んでて楽しくなるアレルギー啓発絵本を作りたい!
\食物アレルギーの子どものこと、もっと知ってもらいたい!/
食物アレルギー啓発を目的とした絵本を制作します。今回のテーマはハロウィン!
お話を作るのは食物アレルギー当事者である子どもたち。
自分たちが感じること、そして社会に知ってもらいたいことを
楽しく可愛く詰め込んだ素敵な絵本を制作します。
https://camp-fire.jp/projects/view/308250
プロジェクトの支援はこちらから‼↑
+++++++++++++++
秋良:管理猫さんはアレルギーのサイトを運営してらっしゃると伺っているんですけど、どのような情報を発信されてるんですか?
管理猫:テーマとしては《アレルギー×お出かけ×エンタメ》情報を掲載しています。
医療情報は掲載していません。
どうしたら楽しめるか、アレルギー持ってても楽しめるやり方があるか、お出かけできる方法があるかなどを載せています。
おすすめの旅行先とか、こういうところで買えるよハウツーとかを掲載しています。
秋良:そんな管理猫さんのサイトはこちらです(通販番組の笑顔)
(一同笑)
++アレルギーっ子の旅する情報局CAT++
https://usapen.info/
秋良:ちなみに皆さんで情報を持ち寄って運営されているんですか?
管理猫;いえ、私一人です
秋良・みかん:ええ!!????
管理猫:基本的にお願いして書いていただく感じです。
なので逆にもう、ライターさん募集してるっていうか、情報がある方はぜひ書いてくださいってかんじですね(笑)
みかん:ディズニーランド&シー×アレルギーとかすごいやりたいです!
(※みかんさんは年パス所持するディズニーガチ勢)
管理猫:むしろ書いてください!!
みかん:ぜひ書かせてくださいwwww
秋良:楽しみにしてます!!
秋良:みかんろくすけさんからも活動の告知等ありましたらお願いします。
みかん:はい!
私が所属している、男装ママカフェはなまる園の方で
8月16日に小田急ファミリースマイルデーというオンラインイベントに、イーデライツさんと一緒にコラボ出店させていただきます。
はなまる園からは秋良さんと、もう一人の先生と3人で参加させて頂きます。
一緒に色々お話ししたり、イーデライツさんの商品を紹介したりとかしてますので是非遊びに来てくれたらと思います。
イーデライツさんは、アレルギー対応食品を中心に安心安全な食品を取り扱っている通販のECサイトさんです。
秋良:ちなみに、今管理猫さんと私が持っているのが、イーデライツさんで取り扱っている黒潮町缶詰製作所さんの防災缶詰です。
第三セクター(国や地方公共団体が民間企業と共同出資によって設立した法人)である黒潮町缶詰製作所さんでは7大アレルゲン不使用の缶詰を制作されています。
さっきあの教えて頂いたコンタミ!!!知った言葉はすぐ使いたがるんですけど(笑)
こちらは工場への持ち込みもしていないのでコンタミネーションしていない商品となってます。
ちなみに今ちょうど管理猫さんがお持ちの《黒糖ショコラ》はTBSの【マツコの知らない世界】という番組で紹介された商品です。
管理猫:すごく食べたいんですけど、これ防災食だから開けられない…!(缶を大切そうに抱きしめる)
秋良:そうなんですよね、こちらの製作所さんは、防災食にもすごく力を入れてる製作所さんなんです。
みかんさんが今お持ちなのは…!
みかん:こちらはですね高千穂ムラたびさんが出している米粉と米ぬかのビスコッティです。
いろんな種類の味がありました。
秋良:こちらはみかんさんのお子さんも管理猫さんのお子さんも食べられますか?
みかん・管理猫:そうですね、食べられます。
秋良:じゃあみんなでパーティーしましょう!
みんなでイーデライツさんの商品を取り寄せて皆で食べましょう!
管理猫:みかんさん、試食会しましょう!食レポ対決しましょう!どっちが語彙力があるか対決しましょう!
みかん:wwww楽しそう、語彙は自信ないですけど楽しそう!
管理猫:ちなみに私は宮川大輔レベルです
秋良:アカーーーーン!!!じゃあみかんさんは彦摩呂さんを目指して!
みかん:ハードル高い!
管理猫:食レポでポイント制にしていきましょうww
みかん:いいですね~www楽しそう!
秋良:では今度オンラインで食レポ大会をしましょう!
はなまる園の先生達にも審査員として参加していただきましょうね。
みかん:8月16日の当日はイーデライツさんで取り扱っているアレルギー対応食品をご紹介しています。
気になる商品はECサイトよりお買い求めいただけます。
本当にいろんな商品があるので、アレルギーをお持ちの方でも自分の食べたい物が見つかる、楽しく選べるサイトになります。
8月16日イベント当日はプレゼントクーポンもお配りしてます!ぜひお気軽に遊びに来てください!
お話できるのを楽しみにお待ちしています~!
本日はいろいろなお話を聞かせて頂き本当にありがとうございました
小田急ファミリースマイル出店特別企画として
アレルギーっ子の旅する情報局CATさんより管理猫さんと
男装ママカフェはなまる園より小日向健一役のみかんろくすけさんにお話をお伺いしました。
アレルギーはデリケートな問題で、お子さんの事だからこそ、アレっ子を育てているママさんにどう接していいのか分からない部分があったのですが、今日のお二人のお話を聞いて、むしろお子さんを守る為にもアレルギーについて聞いていいんだということが分かりました。
今日は”知ること”の大切さを教えて頂きました。
とても勉強になりました、本日はお忙しい中ありがとうございました。
管理猫:ありがとうございました
みかん:ありがとうございました