「薬よりも食が大事」食は予防医学です


日本にはありがたいことに春夏秋冬という四季があります。
畑で育つ野菜や果物もその季節、季節で異なります。
長い間、当たり前にその季節に畑で収穫できる野菜や果物を調理していただいてきました。
それが日本人が世界で1,2位の長寿を培ってきた理由だと思います。

その時期に畑で収穫できる野菜や果物を食することで、健康を維持してきました。
それこそが『畑薬膳』です。


日本で食べられてきた伝統的な和食には、日本人の知恵がいっぱい詰まっています。
ごはん、汁物、副食は四季折々の野菜の煮物と和え物というように季節の野菜をたくさん食べてきました。

『旬のお野菜をとると良い』というのは、巷でもよく耳にしますよね。

でも、実際、旬のお野菜をとっているのか。
と聞かれると、首をかしげてしまう人もたくさんいます。



その理由のほとんどが、
  • 何が旬のお野菜なのかよくわからない
  • 調理方法がわからない
だったりします。


そんな方のために、発酵ばあちゃんの竹村享子が、毎週、その時季の旬のお野菜についての配信をいたします。

こんな方にもお勧めです

    • 糖尿病などの生活習慣病で野菜をもっと食べなくちゃと思っている方
  • 肉や卵などのタンパク質が原因の場合が多い、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの子どもさんをもつママさん
  • 肉や卵などのタンパク質が原因の場合が多い、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの子どもさんをもつママさん

旬のお野菜が良い理由

旬のお野菜は、最も栄養価が高く、そして美味しく、一番安いお値段で購入できるという3拍子そろっています。

そんな旬なお野菜の「季節のからだにいい話」を

  • 自宅の畑で野菜を育て、リアルな旬の野菜情報を持ち、
  • 野菜ソムリエの資格も持つ

“発酵ばあちゃん”が、昔ながらの知恵をのせて簡単なレシピとともに、お届けします。

こんな現状知っていますか?

厚生労働省は、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに
「野菜類を1日350g以上食べましょう」
と掲げられています。



しかし平成29年の調査での野菜類平均摂取量を見ると、
成人男性で約300g
成人女性で約280gとなっています。


特に20~30歳代は
男性で約260g、
女性で約230g

と成人の平均より約50gも少ない量になっています。



野菜は「健康に良い」ことは知っているけれど、意識しなければなかなか十分に食べることができないというのが現状なんです。

だからこそ、日々の生活に「野菜」について意識を向けて欲しいと、週に1回、季節のからだにちょっといい話を配信することで、一人でも多くの意識改善のキッカケになればと考えています。

サプリではなく旬な野菜を

手っ取り早く、良い栄養を摂りたいということから、サプリを活用されている方も多くおられます。
が、やはり、サプリより旬のお野菜の方が、とてもからだに良いんです。

でも、実はお野菜には、サプリでは取れない栄養素も含まれていることをご存知ですか?



それが、フィトケミカル(ファイトケミカル)。

フィト=『植物』
ケミカル=『化学成分』

という意味で、野菜や果物の色素や香り、辛味、苦味などに含まれる機能性成分のことです。
機能性成分は生きるために必須なものではありませんが、免疫力向上、老化抑制、肥満予防といった、健康に生きる手助けをしてくれます。



そんな第7の栄養成分と言われているフィトケミカルだけでなく、野菜を摂ると、その他の多種多様な高い栄養価を摂取することが可能になってくるんです。



薬剤師でもある私が、そういった観点からも、より良質の栄養をお野菜からとっていただきたい、もっと旬の野菜を身近に感じていただけるよう、週1回、季節のからだに良い話を配信しています。

プロフィール

発酵ばあちゃん コト
発酵伝承師 竹村享子
田舎の農家に生まれ、畑の野菜の煮物や和え物といった毎日の食生活に不満を持っていた私。

結婚して大阪でのマンション暮らしを始めた時、憧れを持っていた、パンとスクランブルエッグ、果物、コーヒーというような朝食を毎日摂るようになりました。

子どもが3人生まれましたが、三女が喘息とアトピー性皮膚炎を併発したことにより、梅崎和子さんに出会って、陰陽調和料理を学びました。



戦後、肉、卵、乳製品が多い欧米食を取り入れたことにより、アトピー性皮膚炎やアレルギー疾患の子どもが増加、日本人には日本人に合った食べ方がある、ということを教わりました。

薬学部で学んだ私は、子どもの手が離れたら薬剤師として仕事をするつもりでしたが、「病気になってからの薬よりも、病気にならないように予防する食事が大事」という考えに至りました。

そして、梅崎さんと一緒に㈲いんやん倶楽部という料理教室の会社を立ち上げ、教室運営に10年間携わりました。



子どもたちが成長して田舎に帰ったことにより、自分が子どものときに嫌っていた野菜の多い食事が健康長寿にいいということを実感しました。

祖父母は97歳と96歳で亡くなりましたが、亡くなる直前まで心身ともに元気に過ごしていました。
ご飯、味噌汁、漬け物という朝食がよかったのではと思います。
また漬物は朝だけではなく、三度の食事で食べていました。

母が祖母から教わった麹から作るお味噌や漬け物を、今度は私が母から学びました。

気が付くと、農村であってもお味噌や漬物を自分で作る人が少なくなっています。
地元の小学校の総合の時間に、種まきから味噌作りまでする「大豆プロジェクト」を取り入れてもらったことにより、近所の子どもを持つお母さんたちにお味噌作りの輪が広がってきています。

お味噌だけではなく漬物などの発酵食を作りたいという人が、周りで増えてきています。
けれどももっとたくさんの方たちに伝統的な発酵食を伝えて、日本人の健康寿命を延ばしたいというのが私の願いです。