体内には老廃物を処理したり、殺菌作用を行う「活性酸素」という成分があります。
この活性酸素がストレスや偏った食生活、体に負荷のかかる生活習慣によって過剰に増えてしまい、悪い作用を起こします。
活性酸素が皮脂と結びつくことを酸化と呼び、酸化によって過酸化脂質を作り出してしまいます。
細胞を傷つけたり、病気の原因ともなる過酸化脂質ですが、皮脂の酸化によって作られた過酸化脂質は皮膚に悪い影響を与えます。
オイルコントロールペーパーでこまめに皮脂を取ることが大切。これを食べることでキレイになれる!という理由で流行るものを見てみてもスムージーやアサイーといったフルーツ・野菜ばかり。「最近肌に元気がないな」と思ったときに手を出す食品といえばビタミンCが豊富なイチゴやグレープフルーツ、それにコラーゲンドリンクといったところでしょうか。果たして肌を元気にしようと思ったときにタンパク質を摂ろうとする人はどれほどいるでしょうか?若返りに必要な栄養素は実はタンパク質。これを無視してはあなたの肌のハリはありえません。
これは広く知られたことですが、空腹時にいきなりごはんやパンから食べ始めると血糖値が急上昇しインスリンを分泌、血糖値を下げようとする働きをします。
ここでインスリンは糖質をエネルギーに変えようとしますが、それでも余った糖質は筋肉に蓄えられたり、それでも余ったものは脂肪となって体にためられます。
肥満を予防するためにも血糖値を急に上げないことが大切なのです。