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(仮称)三重松阪蓮ウィンドファームの経緯


自然豊かな山間部の風力発電事業所計画問題から、その先へ
2021年8月30日までは
(仮称)三重松阪蓮ウィンドファームへの環境配慮書に関する意見書の参考ページでした。

9月以降はこの事業に関する参考リンクなどのまとめページになり、

また次の意見書を集めるときにも使えたらと考えています。
みなさまからの心のこもった意見書に本当に感謝しています。

8月30日までに事業所に提出された意見書は
2,007枚 とのことです。
送って頂いた皆様、本当にありがとうございます。

まつさか香肌峡環境対策委員会が発足しました

飯高地域での大規模風力発電事業に対して、住民の声を継続的に発信・要望していくために
波瀬、森、川俣3地区の住民自治協議会の付託を受けて、住民有志と共に
「まつさか香肌峡環境対策委員会」が発足しました。
今後、事業者との連絡や行政とのやり取り、周知活動などはこの委員会が中心となって執り行っていきます。

令和3年12月末から令和4年5月15日まで署名活動も行われました。
三万六千筆を超える署名のことなど、委員会HPでご確認いただけます。

森地区と波瀬地区、川俣地区で事業者説明会が行われました

注目
11/5~11/7の3日間に渡り、森地区の住民説明会が行われました
この事業に対して、住民や県知事の意見などを受けてからの事業者説明会がやっと行われました。
会場が狭いため9地区を3つに分けて、3日間の質疑応答でした。

なぜこの地域なのかという質問には「風況マップを見て」とだけで、事業者は計画地に足を運んだこともないことが明らかになりました。
「ご理解いただいてまたご説明を」とあくまでいう事業者と「もうこれっきり。白紙撤回」の住民とで、何の合意も得られないことが浮き彫りになりました。
注目
11/6に波瀬地区で住民説明会が行われました
波瀬地区では80名ほどの参加者が集まっての大きな会になりました。
地権者たちが「土地には入らせない。使わせない。調査もさせない」と断言しました。
事業者から住民意見への回答は通り一遍のものだけですが、計画の杜撰さがますます明確になりました。
注目
令和4年5/21に波瀬地区で住民説明会が行われました
だいぶ期間を空けてから、川俣地区でも同じような事業説明会が行われました。
住民の不安の声に対して「もっと説明の機会を」との噛み合わなさに多くの住民が振り回されました。
計画の見直しについてわずかな説明がありましたが、その資料もなく
まつさか香肌峡環境対策委員会から問いかけられていた公開質問状の回答もなく
何のための説明会だったのか、不信感は高まるばかりです。
注目
11/6に波瀬地区で住民説明会が行われました
波瀬地区では80名ほどの参加者が集まっての大きな会になりました。
地権者たちが「土地には入らせない。使わせない。調査もさせない」と断言しました。
事業者から住民意見への回答は通り一遍のものだけですが、計画の杜撰さがますます明確になりました。

三重県知事意見が出ました

この事業に関する三重県知事から事業者への環境配慮に関しての意見が出て、9/28に記者発表が行われました。
事業計画初期の段階で、計画に対して中止や抜本的な見直しを求める意見は異例とのことで
各紙でも大きく報道されました。
6ページに渡る長い文書ですが、章分けがはっきりしていてとても読みやすい内容です。
水源地であること、地質のこと、生態系のこと、住環境から近いことなど適切に指摘してます。
これに目を通すと地域がどんな環境で、事業がどんな計画でそれがどうにも不似合いであることが伝わるようになっています。
この意見書で計画が止まるものではありませんが、住民はとても元気づけられました。
またここに至るには人々の声があり、日本自然保護協会など各種団体様らの意見があり、
全部つながっていることが本当にありがたいです。

日本最大級の風力発電所計画が飯高に!

60基の風車が蓮ダム近郊4か所の山々に工事取り付けされる大事業です。
2026年から工事が予定され、2030年から発電所が始動される計画です。
丸4年に及ぶ工事は住民にとって好ましいにぎやかなものでしょうか。
建設工事のために7m幅(地権者談)の風車運搬用の道路がつけられます。
 ※11月の事業者説明で4m幅との追加説明がありました。
現在この山々に運搬用の大きな道はありません。できる限り既存の林道を利用するとの話ですが、工事に耐えうる幅も強度もありません。
更にコンクリートで基礎を作るために大量の土が搬出され、土の行方が懸念されます。
原生林の残る山を削って建てる風力発電について、環境保全の懸念がある場合は、誰でも意見書を提出することができます。大雨や台風それに地震など災害のこと、景観の変化について、川のきれいな水に影響はないのか、山で暮らす動物たちはどうなるのか。気になることに対して声を挙げていきましょう。

事業計画範囲の地図

2021年8月11日版の夕刊三重に掲載されていた地図です。
松阪市の香肌イレブンの山々を臨む広範囲な地域が4エリアに渡って計画範囲になっています。
計画範囲の2キロ圏内に、住宅940戸、医療機関1、福祉施設2、小学校1が含まれます。

計画されている風力発電機の概要

今回計画されている風力発電機は日本では最大級となるもの。
ハブ高さ 144~183m
ローター直径 117~158m
となりブレード枚数3枚からなり
定格出力 4,200~5,500kW級
のモデルです。製造元はGEだそうです。

事業を考えるための参考ページリンク

実際に山に風力発電所を建設した様子
道を作って大きな機会を運んでの大工事です。

この事業に関わるリンク集

風力発電のしくみ  図解で電気の起こし方がわかるページ。ただし発電機は今回の計画よりうんと小さいです。

電気の大百科、でんぺでぃあより風力発電所の建設図解 巨大な風車をどうやって山の上に運んだか。こんなことが行われていたのですね。

NEDO 再生エネルギー技術白書 風力発電  これを機に勉強したい方、フラットな目で見てみる?

みんなの自然エネルギー 風力発電のデメリット  危険性や問題点、サクサクまとめてあります。広告が多いブログではありますが。

香肌峡自然公園のあらまし 県ホームページより
        こちらは香肌峡の自然の様子。下記は自然だけでなく見所が詰められたページ。よかったらご参考にしてください。
香肌峡のページ

豊かな森の役割 森はもともと地球環境を保全する力があって、土も水も守っていることが図解でよくわかるページ




地元勉強会で出たみんなの疑問

飯高町地元の小学生、中学生、大人たち
それに地域外から駆けつけてくれた人たち
みんなが何を知りたくて、これからどうしたいのか
生の声を集めてみました

ウィンドファームの環境配慮意見書の文例集

風車が建つと聞いてまず問題にあがるのは、バードストライクです。大型鳥類が風車にぶつかり羽を痛めたり命を落とすことが世界的に知られています。まつさか香肌イレブンマウンテンに指定されたこの辺りの山々は珍しい鳥類も多く見られ、クマタカやイヌワシも目撃されています。
風力発電開発は鳥たちの生態系ピラミッドを脅かす開発であり、鳥の姿や声に癒しを感じている者としては、容易に認めることはできません。
どんな配慮ができるのか知りたいです。
山の奥に道をつけ、大きな風車を建てる工事だと聞きました。どれだけの森林が伐採されるのでしょう。そして木を切っても植えるわけではないので、山の緑はだんだんなくなっていくのではないでしょうか。既に建っている陸上風力発電所の上空写真を見たことがあります。
飯高の山々があのようにむき出しになってしまうと思うと、土砂災害も心配ですし、景観としても残念な気持ちです。
木が育つのに何十年も、もっと長い時間がかかってきました。先人たちの残してくれた山は耐久年数が20年に満たない大型風力発電所に変えられるものではないと思います。

山に風力発電所を建てると、住処を失った野生動物が降りてきます。今回風力発電所を計画されている地域はただでさえ獣害被害に悩んでいる地域ですし、昨年はクマの目撃もありました。
山頂が牧草地になり鹿が増加し、猿やイノシシが山から里に下りて広範囲で田畑を荒らし、クマも出没して住民を脅かすようになります。その被害は金額に直していくらになるのでしょうか。その保障はどうされるのでしょうか。 
獣害被害を引き起こすに違いないとわかっている計画はいかがなものかと心配しています。
30年前に蓮ダムが建設されたのは国の事業だったと聞いています。ダム建設も山を削り、清水を泥水に変えてしまう工事だったので、住民は今でもその記憶が残っている人が多いです。
今回の事業はエネルギー問題を扱う事業とはいえ、風力発電所の実績もない、土地感覚もない民間企業の計画です。30年経ってようやく少しきれいになってきたわたしたちの川を再び台無しにする工事は住民の望むところではありません。
私は香肌の山や川が大好きです。また学校でアマゴの放流や釣り、林業体験をしてきました。なので工事をするときに大きな道を作り、土を運び出すと土によって水がにごると思います。それによってアマゴやアユ、サンショウウオのいる川が汚れてしまって川の生き物がいなくなるかもしれないので心配です。
さらに山で工事をすると動物が里に下りてきます。するとクマに子どもがおそわれたり、作物が猿にとられたりしてすごく困るし危ないです。またクマタカやイヌワシなどの絶滅危惧種がいなくなってしまうかもしれないこともとても心配です。
ご存じの通り、貴社が風力発電所のために運搬用道路を建設しようとしているこの地域は、中央構造線が通る地質です。様々な岩石が入り混じった地盤は昔から崩れやすく、先人たちは道をつけるのに大変な苦労をしてきました。現在でも大雨が続くと土砂崩れの起こることもあり、復旧工事に時間も人員もかかることを誰でも知っています。
貴社の工事の予定地も崩れやすい地盤を通っております。工事により、またその後のメンテナンスにより、人命にかかわる事故がないとも言い切れません。貴社の工事事業に関わる貴重な人たちの安全のためにも、計画を考え直されることをお願いした所存であります。
布引北風力発電事業のときの意見①
現在、電気を不便なく使わせてもらっています。
その中で、「環境破壊」や「人体への影響」や「賦課金の値上げ」やこの事業の影響による「住民同士の摩擦」よりも、建設しないといけない理由を詳しく教えて下さい。
CO2削減だとか、災害時の電力不足に備えてなどの、実態の無いことではなく、子どもからご年配者までがわかりやすく納得いく理由を教えて下さい。
布引北風力発電事業のときの意見抜粋②
いろんな災害が多いのは、不自然だらけのせいだと私は考えています!電気がないのはとても不便ですが、今はもう十分足りているのではないですか?それよりも動物達が山に住めなくなり、田や畑の米野菜を食べないと生きていけなくなっています。そのせいで収穫が減ったりして動物も処分されている。何かあった時に困り元に戻せないことを何故、また今更始めようとするのですか?
目先のことではなくて、地球を大切にすることを考えて下さい。
布引北風力発電事業のときの意見抜粋③
三重県伊賀市で風力発電事業を開始されようとしていると聞きました。土砂崩れや動植物への影響、深刻な健康被害(睡眠障害、めまい、吐き気、耳鳴り、自律神経失調症等)の事例があがっており、あちらこちらで建設反対運動が起こっている風力発電について、なぜ、今、風力発電
なのでしょうか。
今度はかなり民家からも近いと伺いました。それらの多くのリスクについて、近隣の民家の方たち
は納得の上なのでしょうか。それらすべてのリスクを、近隣の方々が納得の上で事業に取り掛かっていただきたいと思います。そもそも、原点に立ち返り、風力発電の必要性からお考えいただきたくご意見申し上げます
メリットが何一つとして浮かばないため、風力発電事業に反対致します。主な理由は下記です。
①「再生可能エネルギー」は一見いい言葉ではありますが、風力発電所の建設のため、そこに長年存在してきた自然や生態系を破壊し、「再生不可」にしてしまうようでは本末転倒です。森林の伐採に伴い、土砂崩れ等の災害も増えると思われます。ゲリラ豪雨等これまでにないような大雨も増え、そのリスクは今後も増していくと思います。
続きです。

②すでに既存の電力は余っており、地域の人のためではなく、一部の投資家のため・投資商品運用のための風力発電計画と推測します。地元としては設置に伴うリスクが大きすぎます。


③風力発電機を設置後、撤去までのアフターフォロー(修理やメンテナンス)を事業者が最後まで責任をもって対応できているのか信用できません。熱海での土石流では現在、その責任の所在の擦り付け合いとなっております。撤去まで誰が責任を持つのかを明確にする必要がありますが、目まぐるしく変化する中、20年30年、それ以上先まで事業者が健全に存在でき、十分に責任を負える財務状況を維持できるのか不透明だと思います。また今後日本の広範囲で高確率で大地震が起こると予想されていますが、その対策や対応についてはどのようにお考えでしょうか。
飯高は確かに山の多い辺鄙なところです。
けれど住民も、訪れる人々もここの山と川のことを誇りに思っています。
緑清き山、水青き川は数少なくなった日本の原風景を補って余りある、私たちの大切な場所です。

確かに山に道が付くと便利なこともあります。林業が昔のようににぎわうことを願う気持ちはあります。けれどそれは風車運搬用の大きな道でなくていいのです。
山の木を伐採し、山に排気ガスをまき散らし、コンクリートを埋めて土砂を排出する工事の何がエコエネルギーなのでしょうか。

クリーンエネルギーよりもグリーンエネルギーの価値が高くなる時代がきます。早めの計画見直しをお願いしたいです。
櫛田川に釣りに行くのを楽しみとしています。
春から夏にかけて、時間を見つけては渓流釣りに出かけるのが日常の癒しです。
今回の風力発電所の計画を聞き及び、川のことが心配になりました。
なにもこんな渓谷の地域を荒らさなくてもいいのではないか。
どこかで電力を作り続けねばならないこともわからなくはありませんが、電力に頼らずに渓流釣りをして時を過ごすことを楽しむ者として、清流は守られてほしいです。
櫛田川の鮎は最高ですよ。これを機に釣りに出かけられては?
香肌峡には天然のサンショウウオがいるそうですね。
私はまだ水族館や博物館でしか見たことがありませんが、地元の人に聞くと見たことがあると言ってくれる人は多く、なんて豊かなところなのだろうと感激しました。
電気も大事ですが、サンショウウオが住める場所はもっともっと大事だと思います。
今電力はそんなに不足しているのでしょうか。
水を汚してまで電気を作らなければいけないのでしょうか。本当にわからないのです。
香肌の自然がなくなるのは嫌です。これだけ未曾有の自然災害が起きている今、自然を壊してまで人間だけに必要なエネルギーを作るために風力発電を開発するなんて反対です。
知識もほぼないですが、自然豊かな香肌を一度見ただけですがまた行きたいと思えた場所。それがなくなるのは嫌です。
私が飯高町に初めて来たのは夏祭りのときです。
その時波瀬の素晴らしい自然、澄みやかな空気、ずっと聴いていたい鳥や虫の声、温かい人々に魅了され、私にとっても大切な場所になりました。
今回風力発電の話を伺い、自然がどう変わってしまうのか、未来にどんな影響があるのか、地域住民の方々が安心して暮らすために
明確に説明して頂きたいと存じます。
小学生の頃、夏休みの自由研究にクマタカを取り上げました。クマタカは環境省レッドデータブックにもある絶滅危惧種ですが、こうした貴重種も心配です。
ソーターパネルも同様ですが、発電のために削り取った山肌は元には戻りません。元の山野に戻すには何十年もの努力が必要です。そして、多分、野生動物も戻ってきません。
それら貴重な自然環境財産を失うことは、風力発電に代えられないあまりにも大きな損失です。
貴社が建設を計画しておられる風力発電施設は、香肌峡県立自然公園の中にあります。
ダム湖周辺を散策した際には、猿はもちろん度々カモシカにも遭遇しましたし、ダム湖上をクマタカが飛ぶのも見ています。蓮川でサンショウウオを目撃して感激したこともあります。
宮ノ谷渓谷をはじめとして、奥香肌峡の手つかずの自然を求めて訪れる人は年間五万人を数え、松阪市だけでなく三重県の文化・観光資源として大きな役割を担っています。
 現在ではなく未来のことを考えると太陽光発電や今回の風力発電のような再生可能エネルギーの施設を増やすことは必要なことだとわかりますが、本当にしなければいけないことなのかわかりません。わかるように説明してほしいです。
 飯高でしなくても他のところで建設するとなるとそれもまた複雑な気持ちになります。
 自然環境を守りながらエネルギーを開発することはできないのですか? なぜこんなに大規模な風力発電の計画になったのか教えてほしいです。
 意見書についての公示を求めます。
高見トンネルの建設、蓮ダム建設の時も、飯高町に大きな工事がありました。当初反対運動もありましたが、現国土交通省の事業で、交通の利便性、観光振興に大きなメリットがありました。
しかし今回の風力発電所の計画は住民にとってどんなメリットがあるのでしょうか。
長期に渡る工事は交通の危険、土砂崩れ事故の危険もあり、子供たちにとっても穏やかでない日々が続きます。その先、風力発電所ができたとして、利益が還元されるわけでもありません。いっときは町がにぎわうのかもしれませんが、その後ここを訪れる人は減るでしょう。
 市を挙げてここ数年、移住促進活動もしているようですが、その活動もなくなるでしょう。
本当にだれにとっての事業なのか、ごく一部の人の利益のために本当に森林を削るのでしょうか。
大多数の住民にとって、また松阪市にとっても三重県にとっても、美しい自然景観を失うことは取り戻せないデメリットばかりではないでしょうか。
これら意見書の公示をお願いします。
環境に対する素朴な疑問です。
充分考慮されている事業計画なら、堂々と公開していただきたい。住民への利益をどんどんPRしていただきたい。
台高山地の尾根を削る、大規模工事なのに、住民の目に留まらないようこっそりと情報を出していただけなことが、なんとも不信感を募ります。
環境評価委員会の際も、ほとんどの調査が行われないままの計画に大きな疑問があることが指摘されていました。
いかに杜撰な計画であるのかを隠そうとする御社のやり方は、共感を得られるのだろうか。
環境配慮をいい加減にしない、破綻しないビジネスプランを公表してほしい。
風力発電に必要な風を受けるため、原生林が残された尾根筋が計画地だそうですね。それもどこに何基かは明確にされていない薄い青写真ですが。
生態系はバランスで成り立っていることをご存じでしょうか?
尾根筋は水脈の核となることをご存じでしょうか?
経済利益を計算されての事業計画なのでしょうが、山崩れが起き、水害が頻発し、住民への被害が著しくなると、目先の利益では保証できない甚大な被害額がかかってきます。
おとぎ話を強要する気はありませんが、山の主の住処、川の主の住処、空の主の住処を荒らすことは、すぐ未来にしっぺ返しがきます。
どうぞお考えを改めて下さいますようお願い申し上げます。
地元住民、地権者としての大きな関心の一つは、事業が継続的に行われるか、土地利用の賃料が適切に払われるか、耐用年数が過ぎた後に適切に撤去、または更新されるかという点である。
この点を明らかにするために、事業のフィージビリティスタディ、キャッシュフロー計画の内容を公示すべきである。
また既存林道を大幅に拡幅する懸念も大きいので、林道の開設工事、風力発電機及び林道の保守点検にどの程度の金額を見込んでいるのか。
これらの要素は地元住民の理解を得るために必須であるとお考え頂きたい。
山に風力発電所を建てると、住処を失った野生動物が降りてきます。今回風力発電所を計画されている地域はただでさえ獣害被害に悩んでいる地域ですし、昨年はクマの目撃もありました。
山頂が牧草地になり鹿が増加し、猿やイノシシが山から里に下りて広範囲で田畑を荒らし、クマも出没して住民を脅かすようになります。その被害は金額に直していくらになるのでしょうか。その保障はどうされるのでしょうか。 
獣害被害を引き起こすに違いないとわかっている計画はいかがなものかと心配しています。

8/30までに環境配慮書に対する意見書を出してくれたみなさま
関心をお寄せ下さったみなさま
たくさんの幅広いご意見ありがとうございました。
まだ計画は続いています。これからも見守って下さるととても嬉しいです。

問い合わせフォームは一旦閉じましたが、活動に関するお問合せやご連絡ある方は下記メールアドレスまでお寄せください。

 minnanoiitaka@gmail.com

noteで記事作成もしています

「みんなの飯高」の想いを綴るnoteページがあります。
この風力発電計画について長い目で見ていくために
いろいろな意見を溜めていくために、伝えていくために
ちょこちょこ更新していますので、よかったらご覧下さい。