メグ・ライアンが可愛かった頃で、ヒュー・ジャックマンがそれほど有名ではなかった頃の作品。
一般的にはラブ・ロマンスに分類されるが、タイムスリップに振り回されるストーリーなので、個人的にはそちらに分類している。
タイムスリップモノとして見た場合、タイムスリップの方法を探求する事にのみ執着しているBTTF系とは違って、タイムスリップした後の世界に順応することもきちんと模索していて、その過程で恋愛が付いてきた感じ。
「なぜタイムスリップしたいのか」というのも明確なので、テルマエ・ロマエのように「なんだかよくわからないけどタイムスリップしちゃった系」と違ってしっかりとした覚悟があるので、ストーリーとして凄く絞まってる。
テルマエ・ロマエは漫画としては笑えて好きだけど、タイムスリップモノとしては漠然と飛んでるし、方法の探求も甘々、飛んだことに無理やり意味をもたせる為に日本の技術を再現してみたという感じで、タイムスリップモノとしての評価は低い。
ヒュー・ジャックマンめっちゃカッコイイ。