講演者: 立正佼成会ローマセンター
センター長 水藻克年さん
参加者: 33名 (別添参加者リストあり)
講演内容:ローマに在住して8年目を迎える水藻さんの自己紹介に続き、現在のローマセンターでのお役、主に宗教協力と欧州布教の2つの役割の概要を写真を使って説明。
大学時代には教員を目指して教育学部に入ったが、遊び過ぎてピンチと感じたとのこと。何故なら、自分が影響を受けた教師は、教科書の行間で教えてくれたものが、自分に影響を与えていた気づき、自分には何もないと悟る。そこで「苦労した方がいいのではないか?」と考え、漠然としたアイディアから、大学を休学し海外に行く準備をするが、なかなか手配が付かない。そんな時、入仏落慶式の司会のお役を頂いたことが機縁となって、最終的に佼成会のプログラムでコソボに。コソボ紛争の真っただ中・親を亡くした子どもたちとユーゴスラビアで出会う。またその後、フィリピンの田舎で、貧困の中で生きる方々に出会う。「日本に生まれて幸せ」なんて思うこと自体が恥ずかしくなった。
そんな時、開祖さまが入寂されたとのニュースをフィリピンで聞き、落ち込む。自分で何もできないことに愕然とする。そんな時、父から『法華経の新しい解釈』を紹介され、初めて開いた。そこには「この世界を幸せにできるのは自分自身しかいない」(従地涌出品)との記述を発見、震えた。人生が変わった。今の自分には何もできないが、きっといつか、何かを誰かのためにできる自分になってみせると決意した。その後、学林に入って、現在に至る。自分の来し方を振り返り、最後にまとめとして、
1、自分の足りなさ、弱点を知って、認め、受け入れことが出来れば強みになる弱点を知って認められれば、対処、準備ができるし、人に頼むことが出来る。弱点は隠していてもいずればれるもの。
2、素晴らしいご縁を頂くことは人生の宝となる最初は「素晴らしい出会い」と判らないかも知れない。たくさんの人と出会えても、色々な人と出会うことが大事。 その意味で教会は素晴らし場所。おじさん、おばさんの話をきくことが大事。
3、目標は「できる、できない」で決めない楽しんだ方がいい。目標は途中で変わってもいい。その先にあるものが大事で、そのために計画変更すればいい。
という教訓を教えて下さった。大学時代には教員を目指して教育学部に入ったが、遊び過ぎてピンチと感じたとのこと。何故なら、自分が影響を受けた教師は、教科書の行間で教えてくれたものが、自分に影響を与えていた気づき、自分には何もないと悟る。そこで「苦労した方がいいのではないか?」と考え、漠然としたアイディアから、大学を休学し海外に行く準備をするが、なかなか手配が付かない。そんな時、入仏落慶式の司会のお役を頂いたことが機縁となって、最終的に佼成会のプログラムでコソボに。コソボ紛争の真っただ中・親を亡くした子どもたちとユーゴスラビアで出会う。またその後、フィリピンの田舎で、貧困の中で生きる方々に出会う。「日本に生まれて幸せ」なんて思うこと自体が恥ずかしくなった。
そんな時、開祖さまが入寂されたとのニュースをフィリピンで聞き、落ち込む。自分で何もできないことに愕然とする。そんな時、父から『法華経の新しい解釈』を紹介され、初めて開いた。そこには「この世界を幸せにできるのは自分自身しかいない」(従地涌出品)との記述を発見、震えた。人生が変わった。今の自分には何もできないが、きっといつか、何かを誰かのためにできる自分になってみせると決意した。その後、学林に入って、現在に至る。自分の来し方を振り返り、最後にまとめとして、
1、自分の足りなさ、弱点を知って、認め、受け入れことが出来れば強みになる弱点を知って認められれば、対処、準備ができるし、人に頼むことが出来る。弱点は隠していてもいずればれるもの。
2、素晴らしいご縁を頂くことは人生の宝となる最初は「素晴らしい出会い」と判らないかも知れない。たくさんの人と出会えても、色々な人と出会うことが大事。 その意味で教会は素晴らし場所。おじさん、おばさんの話をきくことが大事。
3、目標は「できる、できない」で決めない楽しんだ方がいい。目標は途中で変わってもいい。その先にあるものが大事で、そのために計画変更すればいい。
という教訓を教えて下さった。