2019夏ガダルカナル
旅行記

From2019/8/10 to 2019/8/15
聞いたことあるけどあまり知らない島。

簡単にですが紹介させていただきます。
みなさんはガダルカナル島というとどのようなイメージがありますか?

おそらく、日本とアメリカが第二次世界大戦で激戦を繰り広げた所ということでは?

ソロモン諸島という国に訪問する日本人は慰霊関係の方がほとんどのようです。

この島に関心を持った私は2019年8月、お盆にしては格安の航空券を発見し、

半衝動的に、弾丸旅行を決行する運びとなりました。

そして帰国後、ぜひガダルカナル島、そしてソロモン諸島という国の今を知ってもらいたい、

以前の私のように興味はあるけど・・・と言った人に少しでも足しになればと思い、

この旅行記を書くことにしました。よろしくお願いします。

ガダルカナル島(ソロモン諸島について)

ガダルカナル島にあるホニアラ空港へは、成田から、ニューギニア航空でポートモレスビー経由が一般的です。日本線は現在土曜のみなので、短縮する場合は往復のどちらかをさらに香港、マニラ経由などにする必要があります。日本⇔香港・マニラは別航空会社です。カンタス航空とソロモン航空組み合わせのブリスベン経由もあります。いずれも価格変動が大きいです。
スカイスキャナーでベストの航空券を見つけて下さい。
気候は日本の夏と同じく蒸し暑いです。突然の雨もよくあります。治安は普通レベルだと思います。夜間の外出はあまり奨励されないようですが、首都ホニアラにはまさかのカジノがあります。興味ある方は行ってみて下さい。スーパーも数件あります。大通りでも信号・横断歩道がありません!ソロモンの人はとってもフレンドリーというわけではないですが、話してみると優しい人が多い感じです。人より怖いのが蚊です。虫よけスプレーは必携です。
通貨はソロモンドル。(1ソロモンドル=約13円)物価は安くないです。2Lの水が8ソロモンドル、中華食堂で定食が45ソロモンドルでした。換金は空港で米ドルからがレートが良いそうです。ホテルは日系のソロモンキタノメンダナホテルは日本の感覚で宿泊できます。隣にあるHeritage Park Hotel はリッチ系な人向け。格安系(と言ってもそんなに安くない)も慣れている人は大丈夫ですが、寝室の蚊対策は万全に。
通貨はソロモンドル。(1ソロモンドル=約13円)物価は安くないです。2Lの水が8ソロモンドル、中華食堂で定食が45ソロモンドルでした。換金は空港で米ドルからがレートが良いそうです。ホテルは日系のソロモンキタノメンダナホテルは日本の感覚で宿泊できます。隣にあるHeritage Park Hotel はリッチ系な人向け。格安系(と言ってもそんなに安くない)も慣れている人は大丈夫ですが、寝室の蚊対策は万全に。

戦跡巡り①

今回はホテルの「戦跡ツアー」を申し込みました。「ツアー」といっても私1人で、ガイドさんにマンツーマンで案内してもらいました。日本語がお上手で、「海外青年の家」?に参加したことがあるそうで、東京大学、大阪大学の研究生?を家にホームステイさせたりしているそうです。そんなことを車内で聞いているうちに最初の訪問地、ソロモン平和慰霊公苑に着きました。管理人さんの敬礼に驚きました。碑文には、この地での戦いが詳細に記されています。
次に岡部隊慰霊碑のあるギフ高地へ向かいました。ここでは現地のガイドさんがもう一人加わり、激戦の様子、熱帯雨林へと進む日本の兵士の話しをしてくれました。ご自身も遺骨収集に立ち会ったそうです。写真は少し降りたところの展示室です。日米の兵士が持ち歩いていた様々なもの(ヘルメット、弁当箱、食器など)が陳列されていて、中には三菱強壮剤、キリンビールと書いてある空きビンもありました。日本語は昔は右から読んでたと言ったらガイドさん、感心してました。
中でも、現地ガイドさんが取り出してくれたものがこれで、誰の名前かわかるか聞かれました。同類のアメリカ兵士のものには名前がはっきり書いてあるのに、日本のものは全て番号だけでした。おそらく、日本の兵士はアメリカの兵士と違って、その身に何かあっても名前がわからないように番号で表されていたのでは?と伝えました。すると、当時を知る村の人は日本軍の上官は、部下に命令する際、番号で呼んでいたとのことです。日米の兵士の環境はだいぶ違っていたようです。
中でも、現地ガイドさんが取り出してくれたものがこれで、誰の名前かわかるか聞かれました。同類のアメリカ兵士のものには名前がはっきり書いてあるのに、日本のものは全て番号だけでした。おそらく、日本の兵士はアメリカの兵士と違って、その身に何かあっても名前がわからないように番号で表されていたのでは?と伝えました。すると、当時を知る村の人は日本軍の上官は、部下に命令する際、番号で呼んでいたとのことです。日米の兵士の環境はだいぶ違っていたようです。

戦跡巡り②

その後、アメリカ軍が上陸した、レッドビーチ、一木支隊忠魂碑などを案内してもらいました。
「お昼はホテルに戻りますか?」と言われたので、ソロモンの人たちはお昼に何をを食べるのか、食べてみたいと言うと、道沿いのお店に連れて行ってくれました。おすすめは魚と右上の黄色い四角いものとのこと。セットで40ソロモンドル。魚は日本と全く同じでとてもおいしいです。黄色い四角いものはサツマイモを練って固めたもので、甘すぎず味は良いのですが、のどに詰まらない餅のような感じで食べるのに時間がかかり、おなかに結構たまりました。
移動途中、学校や学生を多く見たので、子どもたちのことについて聞くと、1家庭は7人くらいの兄弟姉妹だそうで、実際に教育をうけられるのは2人くらいとのこと。この国では6割の人が働くことができない(ガイドさんの話)らしいです。自転車をほとんど見かけないことを聞いたら、高くてとても買えないとのことでした。(後ほど市内で売ってるところを見たら25000ソロモンドルでした。)街中をたくさん走る車も会社等の所有で個人の所有者はほとんどいないとのことです。

後半は、ムカデ高地、全国ソロモン会慰霊碑、写真のビル村戦争博物館へ。ここは飛行機、大砲、ゼロ戦のモーターなど多くのものが集めらています。ここの様子はネットでもたくさん写真があるので載せていません。ぜひ直接目で確かめてほしいです。感じるものがあるはずです。
ツアーも終盤、ボネギビーチの鬼怒川丸の見学(トップの写真です)、アメリカの記念碑を見学しました。
鬼怒川丸は近くに見えますが、水深は深いらしく有名なダイビングスポットとのことです。
記念碑の両側の赤い壁にはアメリカ軍がここでの勝利をきっかけに「Tokyo」へと進む経緯が英語で書かれています。日本の慰霊ツアーではここは組まれていないことが多いようです。

戦跡ツアーはこれで終わりですが、最後に国立博物館横の川口支隊慰霊碑に寄ってくれました。その時ガイドさんも一緒にお祈りしていたのが印象的でした。
国立博物館には「ガダルカナル島の戦いは日米の戦争であり、私たちの戦争ではない」とありました。確かにソロモンの人たちから見ると私たちとは違った思いがあるのかも知れませんね。
ツアーも終盤、ボネギビーチの鬼怒川丸の見学(トップの写真です)、アメリカの記念碑を見学しました。
鬼怒川丸は近くに見えますが、水深は深いらしく有名なダイビングスポットとのことです。
記念碑の両側の赤い壁にはアメリカ軍がここでの勝利をきっかけに「Tokyo」へと進む経緯が英語で書かれています。日本の慰霊ツアーではここは組まれていないことが多いようです。

戦跡ツアーはこれで終わりですが、最後に国立博物館横の川口支隊慰霊碑に寄ってくれました。その時ガイドさんも一緒にお祈りしていたのが印象的でした。
国立博物館には「ガダルカナル島の戦いは日米の戦争であり、私たちの戦争ではない」とありました。確かにソロモンの人たちから見ると私たちとは違った思いがあるのかも知れませんね。

自然巡り①

翌日は、地元ツアー会社の「matanikau waterfalls tour」に参加しました。申し込み時は最少催行5名のようなことが書いてありましたが、今日も個別指導!若いガイドさん、さらに2匹の犬もお供で、8時過ぎ、麓のLelei村を出発です。のっけからの強い日差しの中、ガイドさんは裸足でグングン草原の丘(というより山!)を登って行きます。「Are you OK?」「Yes!」を繰り返しながら。ここでバテては日本男児の名に恥じてしまう!そんな気持ちで。ちなみに向こうの山々はギフ高地だそうです。
と言うことは、この辺りも当時激しい戦いの場だったのです。うっすら残る横道のようなものは当時の兵士が進んだ跡。左右には頻繁に兵士が掘った壕のあとが現れてきます。落ちないようにガイドさんが逐一注意を促します。遥か向こうに見えていた休憩地のマンゴーの木が近づいてきました。
ガイドさんが麓から持ってきたジュースをごちそうになりました。希少な日陰で涼んでいると、ガイドさんが近くの草原をゴソゴソして何かを持ってきました。何と、戦時中の弾丸、兵士のボタン・ベルトの留め具などです。こういったものがあたりにまだたくさんあるとのとこです。
ガイドさんが麓から持ってきたジュースをごちそうになりました。希少な日陰で涼んでいると、ガイドさんが近くの草原をゴソゴソして何かを持ってきました。何と、戦時中の弾丸、兵士のボタン・ベルトの留め具などです。こういったものがあたりにまだたくさんあるとのとこです。

自然巡り②

再び、草原の道をアップダウンすると急に森に入りはじめました。かれこれ1時間半ぐらいでしょうか、念願のwater falls に到着です!
華厳の滝と袋田の滝と高千穂峡をまとめたような滝・渓谷セット(ちょっと良く言いすぎ?)です。
写真ではお伝えしづらいですが、なかなかスリリングです。次の写真の犬の奥の滝はすさまじかったです。海のイメージが強いソロモン諸島ですが、山も魅力的です。これまでの疲れが一気に吹き飛んでしまいました。
ガイドさん曰く日本人も来るとのことですが、ネットやYoutubeで事前に調べたら、オーストラリア人ぽい人ばかりでした。けっこう途中でバテる人が多い中、とても頑張った的なことを言われました。よく言われます。秩父で鍛えてますので(笑)。
往復した草道からは離陸する飛行機がよく見えます。ガイドさんから日本はどっちの方向?と聞かれました。北西あたりを指したつもりです。帰りの飛行機から急いで撮った映りの悪いガダルカナル島です。Leleiの人からこの飛行機見えたかな?
往復した草道からは離陸する飛行機がよく見えます。ガイドさんから日本はどっちの方向?と聞かれました。北西あたりを指したつもりです。帰りの飛行機から急いで撮った映りの悪いガダルカナル島です。Leleiの人からこの飛行機見えたかな?
いかがでしたか。ソロモン諸島は3日間の滞在だったなので、断片的なことしか紹介できていない

と思います。

写真の映りが悪くて、良さがどこまで伝わったのか甚だあやしいです。でも何かのお役に立てたら

とてもうれしいです。

戦跡と自然を組み合わせて紹介しましたが、やはり戦争の影響が多く残る所であることは事実でした。

しかし、今のソロモン諸島の魅力もオーストラリア人やニュージーランド人のように多くの日本人に

知ってもらえるといいなとも思っています。

ソロモン諸島には、ガダルカナルの近くにはツラギ、サボア、マライタなどがあり、さらにギゾ、

コロンバンバンガラなど多くの島があります。これらの島にも今度は挑戦したいなと思っています。

最後になりますが、事前情報収集で大変お世話になったソロモン諸島政府観光局日本事務所、

ならびにソロモンキタノメンダナホテルのスタッフの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

ご感想・ご質問など

ご覧になっていかがでしたか?内容につき、ご感想・ご意見などありましたら、下記フォーム
よりご連絡下さい。
フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
送信