■2022年11月13日「ジェフスタJrカップU11大会」の報告
2022年11月13日(日曜日)、14:00よりジェフユナイテッドスタジアムにて開催された「ジェフスタJrカップU11大会」に5年生6名と3年生3名の9名で参加しました。大会は5人制のフットサルルールを基本とした参加6チームによる5分ハーフによる総当たりのリーグ戦を行い、順位によってのシード制のトーナメント戦という予選の成績が悪くても優勝ができる方式で行われました。
14:15分からはじまったリーグ戦の初戦は前半の早い時間に1点を先制して1-0で前半を終えたものの、後半に3失点をして1-3での敗戦となりました。立ち上がりはいつものように硬さが目立ちましたが、1点を先制したのでペースをつかめるかと思いましたが、ミスから1点を返されるとその後も硬さからか、元気がなくなり相手に逆転されてしまいました。
続く第2試合は前回の「ジェフチャレンジカップ」で優勝したチームとあたり、0-4での敗戦となりました。「このまま全敗してしまうのかな?」と思いましたが、第3試合を2-1と僅差で勝ち切り、第4試合ではこの大会で優勝したチームとの対戦となりましたが、3-1と勝利しました。この試合は全員に連動性があり、相手のボールを奪ってのカウンター攻撃からの得点ができ、よい内容の試合でした。リーグ戦の最終戦は3-1で勝った優勝チームのセカンドチームとの対戦となりましたが、内容では押し込んでいたものの、相手の守備での頑張りが目立ち0-0の引き分けとなりました。予選リーグは2勝2敗1分で全体の4位という成績でした。
決勝トーナメントの1回戦は最終戦で引き分けた予選6位の最下位のチームとの再戦となりましたが、予選と同じように守備で粘られ、後半にオウンゴールを含む2失点をしてしまい0-2で負けてしまい大会を終えました。通算成績は2勝3敗1分。総得点6、総失点11、得失点差-5という内容でした。
全体的に「元気がない」という印象が残りましたが、時間が短いとはいえ前後半を戦うルールで優勝したチームに3-1で勝った試合は大変に内容もよく「サッカーができる」ということを体現してくれたように感じました。大会を開催してくれたジェフユナイテッドスタジアムの関係者をはじめ引率をしてくれたコーチや参加して応援をしてくだった保護者の皆様には心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
このあとも23日の水曜日の祝日にはU9のトレーニングマッチ、27日の日曜日には「ジェフスタJrカップU10大会」などが続きますが、今後ともよろしくお願いいたします。
■2022年11月3日「U9・8人制トレーニングマッチ」の報告
2022年11月3日(木曜日祝日)、9:00-13:00に松戸市市民交流会館の運動施設にて当NPOの保護者の方を通じ、松戸市内の少年サッカークラブDUKさんから招待を受け、初石SSCさんとの3チームによる8人制のトレーニングマッチを行いました。
3年生7名、2年生2名の9名で試合に臨みましたが、タッチラインを出たボールはスローインからの再開でオフサイドルールも適用される公式なルールでの試合は今回がはじめてでしたし、スローインの練習も1-2度程度しかできませんでしたので「試合になるのかな?」と思って観ていました。いつも試合をしているフットサルコートの2.5倍ほどの広さですが、戦術的にはコンパクトに相手を追い込むという同じ考え方の作戦で戦いました。
9:45分からはじまった最初の試合に臨んだ子どもたちは、思った以上の適応度でスローインやオフサイドルールにもそれほどの戸惑いは見られずに、相手をコンパクトな状況に追い込み有利に試合を進めることができ2-0で勝つことができました。
その後も大差で敗れることもなく、8試合を行い3勝3敗2分。総得点7、総失点6、得失点差+1という通算成績ではじめての8人制のサッカー体験を終えましたが、内容的には大変に良いものだと思いました。適応度が高かったのは参加した子どもたち一人ひとりが、サッカーが好きでプロの試合などを「自分から観ている」からだということを強く感じました。相手GKのロングのパントキックへの「対応ができない」という課題も見えましたが、これは練習での対応が十分に可能だと思います。
子どもたちが懸命に走る試合を観ていて、全てのスポーツは個人の「関心度」の高さから派生する「観察能力」が大きな影響を持っていて「個人の能力を引き上げている」ということを改めて考えさせられました。特にサッカーでは体の大きさや運動能力以上にこうした要素が高いのは世界の一流のプレーヤーに身長が160-70㎝程度で体重も65-70㎏ほどの小さな選手が多いことでも理解ができると思います。
試合の機会を作ってくださった保護者の方をはじめDUKさん、初石SSCの関係者や引率をしてくれたコーチの皆様へは心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
■2022年10月16日「ジェフチャレンジカップ高学年大会」の報告■
2022年10月16日日曜日、9:00よりジェフユナイテッドスタジアムにてジェフ千葉主催の「ジェフチャレンジカップ高学年大会」に6年生1名と5年生4名、3年生3名の8名で参加してきましたので、結果をご報告いたします。今回は「相手のコートで試合をする」「ボールを奪われたら取り返す」「ミスをしても止まらない」ということをテーマにして大会に臨みました。
大会は参加15チームを5チームの1-3グループに分けて総当たりの予選リーグを戦い各組の1-2位の6チームによる上位トーナメント。3-4位による中位トーナメントと各組5位の3チームによる下位トーナメントで順位を争いました。
高学年の大会では6年生が1人ということもあってか、毎回初戦から「気持ちの弱さ」が出てしまい試合数が進むにつれて内容が悪くなることを繰り返していたので、前回よりも良い試合内容を期待して見守っていました。
9:20から始まった第1試合では、最初から相手にプレッシャーをかけることができ開始20秒位で先制点を奪いましたが、その後何回かの決定機を生かせず、3分過ぎにはコート中央で体格の小さな子に簡単に競り負けてカウンターを受け失点をして1-1となってしまいました。「このまま押し込まれてしまうのかな?」と思いましたが、5分過ぎに2点目が入ると相手の勢いがなくなりすぐに3-4点目が入り試合が決まりました。
続く第2試合でも開始直後の決定機を外してしまいましたが、その直後に6年生の個人技で先制点が入りその後も押し込む展開で試合が進み4分過ぎに2点目が入り交代で入った3年生が6分過ぎに3点目を入れて勝ちました。
第3試合では相手の体格が大きく特にGKをしている子は170㎝近くあり、予選で最も手強い相手との対戦となりましたが、連勝で少しリズムが良くなっていたのか、いつものように体格の大きな相手に「最初から怖がる」様子もなく試合に入れました。
最初のシュートも打てましたが大きな相手のGKに簡単にキャッチされていましたので「シュートはゴロで足元に」とアドバイスを送りましたが直後に味方GKのキックからセンター、右サイド、センター、左サイドに少ないタッチ数で展開でき右サイドを駆け上がった味方につながり2タッチでミドルのゴロのシュートが決まり2分以内に先制点が取れました。その後も体格の大きな子たちにいつものように「怖がる」ことなく試合を進めることができ、予選で最も良い内容で1-0と勝つことができました。
4試合目は相手の体格が小さく開始2分で2得点してその後も押し込むことができ3-4点目が入りましたが、内容的には気が緩みあまり良い内容ではないように感じましたが、4-0で勝ち予選を4戦全勝としてグループ3の1位で上位トーナメントへの進出を決めました。
上位決勝トーナメントの1回戦はグループ2の2位のチームとの対戦となりました。体格も同じような相手だったのと予選の最終戦で気が緩んでいたのが影響したのか、自軍のコートでボールをキープする場面が多く、相手に簡単にボールを奪われてシュートを打たれゴールポストに当たって失点にならずに済んだりとマンツーマンでマークしてくる相手に苦戦となりました。
決定機は数回あったものの相手のGKの好反応で防がれ、ほとんどを自軍のコートで戦う展開となり0-0で試合時間が終わりすぐにサドンデスでのPK戦に突入しました。先行を選択して始まったPK戦は味方の3人目までが決めて相手の3人目が外し3-2で勝利して準決勝戦へ進みました。
準決勝の相手はグループ1を4戦全勝で勝ち上がってきた千葉県内でも強豪といわれているクラブの子たちで構成されたチームとの対戦となりましたが、開始1分過ぎに自軍のゴール前で3人で囲み込んだもののボールを奪えずに左サイドでフリーになっている選手にパスを通され1トラップでシュートを決められて早々と失点してしまいました。
その後も押し込まれる展開が続き、3分過ぎには自軍深くからのキックインのボールを相手にパスしてしまいダイレクトで中央にいた子にパスされそのままダイレクトでシュートを決められて2失点目を失うと相手のペースとなりその後も2失点をして0-4での敗戦となりました。通算成績は4勝1敗1分(3-2PK勝ち)。総得12、総失点5、得失点差+7で15チーム中3位という結果でした。
準決勝戦を観ていて感じたのは自分たちで声を出し合って「積極的に戦う」相手の子どもたちに対して「ミスを恐れてどんどん消極的になる」という決定的な差でした。少し格上の相手と対戦をすると毎回こうしたことを感じますので、これからの最大の課題だと思います。
引率をしてくれたコーチをはじめ、参加いただき応援をしてくださった保護者の皆さん、大会を運営してくれているジェフ市原・千葉ユナイテッドの皆様には心よりお礼を申し上げます。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
■2022年10月2日U12アレグレイルサッカースクールTMの結果報告■
2022年10月2日日曜日、10-13時までアレグレイルサッカースクールのコーチに招待をいただき「アレグレイルの森ファミリーパーク」にてU12カテゴリーのトレーニングマッチを6年生1名、5年生2名、3年生5名の参加で行いました。
上級生の参加が少なく3年生が多かったので、圧倒されてしまうのではないかと心配になり先方のコーチへの挨拶時に「今日は上級生が少なく相手にならないかもしれませんが、よろしくお願いします」と話していました。試合前の練習でも体の大きな相手の子どもたちが強いキックをしていましたので、ケガも心配になりました。
10時15分から8分マッチでのトレーニングマッチが開始されましたが、試合がはじまるといつものような硬さもなく、練習時と同じような速いペースでの試合展開となり前線の3年生の相手へのプレスも効いて2-1で最初の1本目を勝つことができました。
最初のはいりでペースがつかめましたので2本目を4-0と次も3-2と連続してとることができて相手に余裕を与えない早いプレスの試合展開に持ち込むことができました。その後は引き分けや敗戦もありましたが8分×14本を行い7勝5分2敗。総得点22、総失点11。得失点差+11という内容でした。
長い時間を戦ったことも原因と思いますが、後半は集中力も切れがちになり前線からのプレスが外されて相手のカウンター攻撃を受ける場面が多くなりました。また、マンツーマンで相手にマークされると外す動きができずに後方でのボール回しが多くなって押し込まれる展開が続くなど、多くの課題もあったように感じました。
コーチに指示されるのではなくマークされたときに相手を外す動きや、後ろでボールを回しているときにボールサイドの前方を開けて味方の選手にドリブルするスペースを作る動きなどは「予測して準備」することや「ポジショニング」と同じで頭でイメージしないと身につかないのでプロサッカーの試合を見るなどしてイメージしてほしいと感じましたが、大きなケガもなく無事に終了することができて良かったと思いました。
招待をしてくださったアレグレイルサッカースクールのコーチの方々やお子さんを参加させていただき、応援に来てくださった保護者の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
■2022年9月11日「ジェフチャレンジカップ大会」3-4年生大会の結果報告■
2022年9月11日日曜日、13時よりスポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心にてジェフ千葉主催の「ジェフチャレンジカップ大会」3-4年生大会に2年生2名と3年生6名の8名で参加してきましたので、結果をご報告いたします。今回は「自分たちで決めること」「判断を早く」ということをテーマにしましたが、子どもたちが「勝ちたい」といっていましたので、キーパーだけは2人の3年生で回しました。
大会は参加10チームを5チームのグループ1とグループ2の2つのブロックに分け、8分のランニングタイムでの総当たりのリーグ戦を行い各組の1-2位の4チームによる上位トーナメントと各組の3-5位の6チームによる下位トーナメントを10分のランニングタイムで行い優勝と順位決定戦を行いました。
グループ2に入り、4試合のリーグ戦を戦うことになりました。前回の「ジェフチャレンジカップ」では上位トーナメントに進み参加11チーム4位という結果でしたが、今回は勝敗よりも良い試合内容を期待して見守っていました。
13:10から始まった第1試合では、前回以上に固さが見られ、相手キックオフ直後の自軍ゴール前に蹴り込まれたボールをエリア外でキャッチをしてハンドの反則をするという大ピンチの立ち上がりでした。得点はされなかったものの、その直後にも自軍の右タッチラインから相手が蹴り込んできたボールを味方の選手がペナルティエリア近くでまたしてもハンドをするという展開でしたが、相手のキックミスで失点にはなりませんでした。
全く体が動かないような状況で試合が進みましたが、相手もミスが多く3分過ぎに先制点が取れましたので勝てる展開になったように思いましたが、試合終了直前に自軍からのキックインを相手に渡してしまい空いたゴールにショートされ1-1の引き分けとなりました。
2-3試合目は4年生中心で少し個人技のあるチームとの対戦で0-2、0-5と2連敗でした。予選リーグ最後の試合は2-0で勝ちましたが、1勝1分2敗、得失点差-4で5チーム中4位となり下位トーナメントに回りました。
下位トーナメントの1回戦はグループ1の5位との対戦で2-1と勝って2回戦へ進みグループ1の3位との準決勝戦へと進みました。この試合は動きもよくなり4-0と良い内容で勝ちすすみ、下位トーナメントの決勝へ進みました。
決勝は予選リーグで0-2と負けている相手との再戦となりましたが、相手の個人技のある子を抑えることができず、同じように0-2と負けてしまいました。通算成績は3勝3敗1分、得失点差-2で10チーム中6位という結果でした。昨年の12月の大会をピークにまとまりがなくなり、トレーニングマッチからこの大会まで一人ひとりが孤立する場面が多く、声をかけることもできずに流れのないぶつ切りのような試合内容が続いていて、観ていて「何が原因ないのか?」という思いを強く持ちました。サッカーは個人競技ではないので「相手を思いやる」という原点に立ち返ることが必要なのかなと感じた大会となりました。
■2022年6月26日「コープデリカップ」2-3年生、4-5年生大会の結果報告■
6月26日(日曜日)、午前9時よりフクダ電子スクエアにてジェフ千葉主催の「コープデリカップ」1-2年生、3-4年生大会に参加してきましたので、結果をご報告いたします。
■1-2年生大会
2年生3名、1年生2名の交代なしのメンバーで参加しました。大会は参加8チームを4チームの2つのブロックに分け、8分のランニングタイムでの総当たりのリーグ戦を行い各組の1-2位と3-4位の各4チームによる上位リーグと下位リーグに分けて優勝と順位決定戦を行いました。
グループ1に入り3試合のリーグ戦を戦うことになりました。5月4日のトミーフットサル主催の「U8ジュニアフットサル大会」では参加4チームでの2回の総当たりリーグ戦を戦いましたが、4戦全敗で最下位となっていましたので、今回は中心となる2人の2年生でGKとボランチを交代で行い、GKのポジションを上げ自陣のセンターサークル近くで相手のボールを奪ってカウンターで得点を狙う作戦で戦いました。
9:00からはじまった1回戦は1-0で勝ちましたが、2回戦は0-4と敗れ1勝1敗で3戦目に臨みました。最初の2戦よりもGKとボランチの連携が良くなり、3-0で勝つことができ優勝を争う上位リーグへと進みました。
位リーグでは対戦をする相手の試合を見ていましたので「3連敗かな」と思っていましたが、1回戦では攻められながらもよく守り切り数少ない得点機で先制をして1-0で勝つことができました。2回戦は最初に0-4で敗れている相手との再戦でしたが、個人技のしっかりした子が3名ほどいて1-5で大敗をしました。
最終戦は1-5で敗戦をした相手と互角の戦いをしていて0-2で負けたチームが相手で、体の大きな子もいましたので「何点差をつけられるのかな?」と思って観ていましたが、全員がよく頑張り2-0で勝つことができました。通算成績は4勝2敗、総得点8、総失点9、得失点差-1で参加8チーム中2位という結果でした。特にテーマは決めませんでしたが、最後の試合はGKとボランチをしていた2人の2年生の気持ちが、ほかの子たちにも伝わって格上の相手に勝てた収穫のある試合のように感じました。
■3-4年生大会
4年生1名、3年生6名の7名で参加しました。大会は1-2年生と同じ形式で行われ2ブロックの1-2位、3-4位の各4チームによる上位リーグと下位リーグに分けて優勝と順位決定戦を行いました。
9時からはじまった1回戦は全員が緊張で硬くなり、開始40秒で失点をするという立ち上がりでした。その後も動きが硬くシュートまでも行けずに負けてしまうような展開でしたが3分過ぎに得たコーナーキックにうまく合わせて1-1の同点に追いつくとプレスがかかるようになり相手陣内で試合を進めることができはじめ、残り時間2分で相手のゴールキックをカットし2タッチでシュートし2点目が入り逆転し、そのまま2-1で勝ちました。
2回戦は個人技のしっかりした優勝候補との対戦となりましたが、硬さも少しは取れて動きのある試合となりましたが、1対1の局面では負けていて少し押し込まれる展開となりました。開始3分過ぎに自軍の右サイドをとドリブルで突破されそのままシュートされ先制されると相手ペースとなりましたが良く守り追加点を与えずに0-1の最小点差での敗戦でした。
3回戦は開始1分で先制することができ、相手のコートに押し込んで試合を進めることができましたが、なかなか追加点が奪えず試合が進み終了1分前にようやく追加点が入り2-0で勝ち予選リーグを2勝1敗で終え上位リーグへと進みました。
上位リーグ1回戦は優勝したチームとの対戦となりました。相手選手全員が体は大きく、特に7番の女の子は個人技もあり手強い相手でしたが、良く守り切り0-0の引分でした。
2回戦は予選リーグでは0-1で敗れた相手との再戦となりましたが、この試合もよく守り切って0-0での引分でした。3回戦は6-0で大勝したものの上位リーグ1回戦で戦った相手が2勝1分で優勝しました。通算成績は3勝1敗2分、総得点10、総失点2、得失点差+8で参加8チーム中2位という結果でした。
4年生主体の相手チームに対して6試合で2失点はGKをしてくれた4年生をはじめ、良く頑張ったと感じられる内容でしたが、大会の初戦は毎回、緊張で体が動かないことの繰り返しなので「最初から全力」ということをできるようにしていくことが課題だと強く思いました。
猛暑と強風の中でしたが参加して応援をしてくださった保護者の皆様や指導をしてくださったコーチ、大会に招待をしてくださったジェフ千葉のコーチの皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
■2022年5月4-5日(祝日)ジュニアフットサルU8・U10・U12大会参加報告
2022年5月4-5日にかけてトミーフットサル松戸主催のU8、U10、U12のジュニアフットサル大会に参加しましたのでご報告いたします。
■U8大会
2022年5月4日、大会は参加3チームで総当たりのリーグ戦を2回行って順位を決めました。
「子どもたちで決める(自立)」をテーマに大会に臨みました。最初の1廻り目のリーグ戦では1-2、2-3とスコアを見ると接戦でしたが、初めて参加する1-2年生もいましたので、内容は相手に押し込まれる展開が続きました。1年生から2年生の試合に出ている子たちで持ちこたえていましたが、2廻り目に入ると一方的な展開となり0-5、1-4の完敗でした。
GKも試合経験のある2年生2人で回していましたが、最後の試合で「キーパーはほかの人は誰もやらないの?」と聞くとはじめてきていた1年生の2人が「キーパーやってもいいよ」と言ってくれたので前半と後半に交代でやってもらいました。ミスが多くて失点につながりましたが「いやなこともやる」という心意気が見えて今後につながると感じました。交代も自分たちで決めていましたので「自立」の最初の一歩にはなったように思いますが、新1年生のコーチングの課題も見えた大会となりました。通算成績は4敗、総得点4、総失点14、得失点差-10で最下位でしたが、2年生が主力の相手に4得点したのは良かったと思います。
■U10大会
2022年5月5日、大会は参加4チームでの総当たりのリーグ戦を行い1-2位による優勝決定戦と3-4位による順位決定戦を行う方式で戦いました。
U8と同じように「子どもたちで決める(自立)」をテーマに大会に臨みましたが、4年生が2人しか参加できず3年生3名と2年生2名を補っての参加となりましたので、苦戦が予想されました。最初の「キーパーは誰がやるの?」という問いかけに4年生が「やりたくない」と話していましたので、その点についてだけ「必ずやってください」と注文を付けました。
リーグ戦は1-4、0-3、0-8と3連敗となり、3-4位決定戦に回りました。順位決定戦は最初に0-3で敗れている相手に2-3と接戦に持ち込みましたので善戦したと感じる内容でした。
通算成績は4敗、総得点3、総失点18、得失点差-15という結果で最下位でしたが、4年生もキーパーを頑張ってやってくれて、2‐3年生の良いポジショニングからのパスカットから相手ゴールへ迫る場面も多くみられ、最後は体力とスピードに勝る上級生に追いつかれて阻止されるものの、数字ほどの差は感じられませんでした。もう少し試合でのスキルが上がれば上級生相手でも「戦える」と感じられる内容でした。
■U12大会
2022年5月5日、U10大会後の14時30分からはじまったU12大会は、参加4チームでの総当たりのリーグ戦を行い1-2位による優勝決定戦と3-4位による順位決定戦を行う方式で行われました。6年生1人と5年生4人の5名の交代なしでU8、U10と同じように「自主性」をテーマにしました。
相手が6年生主体ということもあり、予選リーグの3試合は序盤は互角に戦えるものの、徐々に押し込まれるという同じような展開となり、0‐3、0‐0、0‐3の1分け2敗でしたが、前の子どたちに積極性がみられずに、後でボールを回しているところを追い込まれミスから失点するというパターンの繰り返しでした。
3⁻4位決定戦は予選で0‐0と引き分けたチームに1‐0と勝利しました。通算成績は1勝1分2敗、総得点1、総失点6、得失点差‐5で4チーム中3位という結果でした。参加したカテゴリーの中で唯一の勝ち星はあったものの、すべての試合で消極的な内容の印象が強く、ほかのチームの子どたちに「元気で負けていた」のが残念でした。結果を恐れずに積極的に試合に臨んでほしいと思いました。
大会の申し込みから引率をしてくれたコーチたちをはじめ、参加してくれた子どもたちと応援をしてくださった保護者の皆さま、大会を企画運営してくださった関係者の皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。今後も積極的に試合の機会を増やしていきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
■2022年4月24日トレーニングマッチの報告
2022年4月24日(日曜日)、13時30分よりトミーフットサル松戸にてアレグレイルサッカースクールの招待を受けてU9、U10、U11のカテゴリーでのトレーニングマッチを行いました。U9にはゲストチームとして我孫子市のKEGOU9チームも参加してくれました。
U10、U11のカテゴリーではGKやチームメンバー、選手交代など「すべてを子どもたちで決める」というテーマで臨みましたが、初めて参加した子どもたちもいて、かなり緊張しているように見えました。練習試合では1勝もできませんでしたが、真剣な子どもたちの表情からは一生懸命さが伝わってきましたので、貴重な経験になったと思います。少し残念だったのはチーム内対決になったときにメンバーが極端に偏り大差がついたことでした。
コーチから少し厳しい声掛けをしたのは「反発力も持ってほしい」という思いからでしたので、落ち込むことなく「反抗ではなく反骨心」をもってほしいと思います。練習試合でも相手は手加減はしてくれませんので「強い心」で臨んでほしいと思います。
U9カテゴリーでは、かなり激しい戦いになりましたが、ほとんど負ける試合はありませんでした。昨年末に決勝に進んだジェフ千葉主催の大会以来、急速に個人的にもチームとしても力をつけているのが伺える試合内容に見えましたが「奢ることなく」継続的に練習に取り組んでほしいと思います。
試合を企画して調整をし、子どもたちに機会を与えてくれたコーチや相手チームのコーチの方々には感謝いたします。また、参加いただき観戦をして応援をしてくださった保護者の皆様にはお礼をお申し上げます。ありがとうございました。これからも機会を増やしていきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願い致します。
■12月26日 「クリスマスカップ presented by アキュア」1-2年生、3-4年生大会の報告
12月26日日曜日、ジェフ千葉主催の「クリスマスカップ presented by アキュア」1-2年生、3-4年生大会に参加してきましたので、結果をご報告いたします。今回は2つのカテゴリーともに「自主性(自分で考える)と最初から全力で挑む」をテーマとして大会に臨みました。
■1-2年生大会
大会は参加13チームを4チームのグループ1、グループ2と5チームのグループ3の3つのブロックに分け、8分のランニングタイムでの総当たりのリーグ戦を行い各組の1位と各組の2位で最も成績の良かった1チームの4チームによる優勝決定トーナメント、2-3位の5チームによる中位トーナメント、4-5位の4チームよる下位トーナメントを行い勝敗を争いました。
試合前のミーテングで子どもたちには「今日の試合はポジションやGKの順番など全てを自分たちで決め(自分で考える)て、怖がらずに最初から全力で挑むことをテーマにしますが、できる?」と聞くとあまり躊躇することなく皆から「はいっ!」という元気な返事がありましたので「最初にGKの順番を決めておいてね」といい、あとは子どもたちの話し合いに任せました。
9時30分から第一試合がはじまりましたが、ゲームの入りから動きが良く開始1分以内に先制すると立て続けに3点を入れて試合を決めてしまい、控えの子たちも出場させることができ、理想的な立ち上がりとなりました。2回戦の相手は中位リーグで優勝したチームでしたので、かなり緊迫した展開となりましたが、2-1と勝ち切り2連勝で1位通過をかけて、ジェフ個人強化Bチームとの対戦となりました。
「個人強化」とあるように普段はクラブチームに通っていて、自らのサッカースキルの向上を目的にジェフ千葉の元プロサッカー選手のコーチが指導するクラスに入ってきた子どもたちで個人の力量は上の相手でしたので「大丈夫かな?」と思って観ていましたが、開始から激しい試合となり1点を争う緊迫した展開となりました。残り時間がわずかとなった場面で先制をすることができ1-0と逃げ切り3連勝で優勝決定トーナメント(ベスト4)へ進みました。
張り出されている優勝決定トーナメントの組み合わせを確認すると、11時31分からの1回戦の対戦相手はグループ3を4連勝で1位通過してきた「ジェフ個人強化A」チームでした。またしても強敵との対戦となりましたが、相手もかなり気合が入っていて試合は開始から激しい攻防となりました。相手に何度かの決定機を作られましたが、味方GKの好判断により失点を防ぎ試合は0-0のPK戦へと持ち込まれました。PK戦は一巡目では決まらずに、2巡目に入りましたが先行の相手が外し後攻の味方選手が決めてPK勝ちして決定戦へ進みました。
最後の相手は4チームのグループ2を3連勝して1位通過してきたチームで体格が大きく個人技のあるチームでした。相手のキックオフで試合がはじまるとセンターサークル付近に落とされたボールをこのチームで一番体の大きな子にダイレクでのロングトシュートを決められて開始3秒での失点となってしまいました。「下を向いてしまうのかな」と思いましたが、まったく落ち込む様子もなく自分たちのキックオフから試合が再開されるとさらにスピードが上がり早い寄せと日ごろから取り組んでいる「予測して準備」で積極的にパスカットに行き相手チームの個人技とパワーを完全に封じ込め、数少ない得点チャンスを決め切り2点を取り返し2-1で試合終了のホイッスルが鳴りました。
「優勝だ!」と子どもたちが思った瞬間に試合時間の間違いがあり、2分間の延長となってしまいました。高い緊張感を保っていましたが、それが切れた一瞬のスキを突かれ相手の一番個人技のある子に同点シュート決められて、またしてもPK戦になりましたが、相手に傾いた流れを変えられずにサドンデスのPK戦は2人目で外し敗れました。通算成績は3勝2分(1PK勝。1PK負)、総得点9、総失点3、得失点差+6。13チーム中2位という結果でした。
20年以上にわたり子どもたちのサッカーにかかわってきましたが「これが子どもの試合か」と思うほど「緊迫感のある」試合を数試合記憶していますが、今回の1-2年生の後半の3試合はその数試合に劣らない「好試合」の連続でした。最後に「悔しいか?」と聞くと全員が泣き出したのにはまいりました。ジェフ千葉のコーチたちも「一番内容が良く、良いチームで驚かされた」とほめてくれました。何よりも見ていて感情が動かされる試合内容でしたので次回に期待したいと思います。
■3-4年生大会
1-2年生と同じく13チームを4チームのグループ1、グループ2と5チームのグループ3の3つのブロックに分け、8分のランニングタイムでの総当たりのリーグ戦を行い各組の1位と各組の2位で最も成績の良かった1チームの4チームによる優勝決定トーナメント、2-3位の5チームによる中位トーナメント、4-5位の4チームよる下位トーナメントを行い勝敗を争いました。
テーマも同じ「自主性(自分で考える)と最初から全力で挑む」ですが、4年生が中心なのでテーマを伝え「アップからすべてを自分たちで準備してね」とだけ話し、後は見守っていました。13:30分に第一試合がはじまりました。開始直後から3点を先取し、少し余裕を感じたので、途中から3年生を出場させました。直後に1失点をしましたが、3-1で勝利しました。14:00からの第二試合は開始直後から相手を圧倒して6点を奪ったので3年生2名を同時に途中出場させ、直後に2失点を喫したものの、6-2で大勝しました。
リーグ戦第3戦も試合内容は圧倒していましたが、決定機のシュートを外しまくり1-0で3連勝としてグループ1を1位で通過して優勝決定トーナメントへ進みました。試合には勝っているものの、第3戦は明らかに「集中力」を欠いた試合内容で、なぜこのような試合になるのか理解ができませんでしたが「自主性」がテーマでしたので、子どもたちにあまり言いませんでした。
決勝トーナメント1回戦は5チームのグループ3を4連勝で勝ち抜けてきた優勝候補との試合となりましたが、試合内容では押し気味に進めていたものの、何か予選の3試合目を引きずっているような雰囲気でメリハリのない試合となりました。先制点を奪ったもののすぐに失点をして1-1に追いつかれ、その後も何度かの決定機を簡単にミスして、攻められるとボランチと3年生のGK2人で守っているような感じで、まったく内容のない試合に感じました。そのまま試合は終わってしまいPK戦になりましたが2人目で相手のPK勝が決まってしまい、淡白な試合内容でした。通算成績は3勝1分(PK負)、総得点10、総失点4、得失点差+6で13チーム中4位という結果でした。
テーマとした「自主性(自分で考える)と最初から全力で挑む」も全く感じられず、ジェフ千葉のコーチからも「普通に戦えば優勝できたのにね」といわれました。1-2年生とは正反対な試合内容に子どもたちに「なんにもないね」という言葉しかかけられませんでした。最も残念だったのは「個人的に点を取ろう」という姿勢は強く出ていたものの「チームのために何をするのか」が欠けていて「いい加減な守備」につながり、このことが簡単な失点につながったことです。3年生で初めて試合に出たGKの子が未熟ながらも頑張っていたことだけが収穫でした。2022年1月9日に「NEW YEARジェフカップ presented by アキュア」U12大会があり相手は6年生となりますが今回の1-2年生が見せたような熱い戦いを期待しています。
今回の大会では1-2年生の「試合毎の成長」と3-4年生の「不完全燃焼」という正反対のことも見えたように思いましたが、成長期にある子どもたちにとっては、どちらも重要で貴重な体験だと受け止めています。今後もこうした機会を増やしていきたいと考えています。大会を開催して毎回のように誘ってくれるジェフ千葉のコーチの皆様には心より感謝いたします。ありがとうございます。
厳しい寒さの中、観戦し応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございます。
2月23日水曜日の祝日に「第3回交流戦」を予定していますので、皆さま予定を開けておいてくださいね。
■12月のトレーニングマッチの報告
12月25日土曜日、午後2時よりLIETOのコーチの方からお誘いを受けていたU12の合同のトレーニングを我孫子市立湖北台西小学校にて行いました。最初に子どもたちとコーチ、保護者の方たちの混合の8-9人制の試合を大きなコートで行いましたが、松戸から見に来てくれた保護者の方たちは大きなフィールドで初めてサッカーする方も多く、15分×2本で、子どもたちのパスに走らされて疲労困憊状態になりました。
その後は小さなフットサルコートで下級生同士と高学年と、コーチの混合でのミニゲームを10分程度で回していきました。最後にLIETOのコーチと保護者 VS ミラクルズのコーチと保護者の対決がありましたが、ホームのLIETOのお母さんたちの強烈なアタックとシュートを見舞われて4-3での敗戦となりましたが、子どもたち、コーチ、保護者の皆さんと内容の濃い交流ができ楽しい時間を共有させていただきました。招待をいただいたことに心より感謝いたします。ありがとうございました。
12月19日日曜日、トミーフットサル松戸主催のフットサル大会U8で対戦したLIETOのコーチの方からお誘いをいただき、我孫子市立布佐南小学校にてAF Unitedとの3チームよるトレーニングマッチを9:00から11:30の間で行いました。
今回も最初の試合の立ち上がりが悪く、1-1で引き分けました。その後は0-1で負けた試合もありましたが、勝てた試合も多くあり全体的な内容はかなり良くなっているように感じました。時間が経過するとともに校庭の凍った地面が溶け出しドロドロになり、こうした環境下で練習をした経験がなかったので動きが悪くなる場面もありましたが、多くの試合を消化することで練習ではできない子ども同士のコールアウトなども見られ、サッカーの楽しさと苦しさを知る大変に良い機会だと思いました。LIETOのコーチの方には、今週の25日の土曜日にもU12のトレーニングマッチを組んでいただいており心より感謝いたします。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
寒い中、参加いただき応援に来てくださった保護の皆様へも心より感謝いたします。ありがとうございます。
12月18日土曜日、14時から16時まで国府台FCよりお誘いをいただき、国府台小学校で中原SCとの3チームによるトレーニングマッチを行いました。
最初の中原SCとの対戦は相変わらずの立ち上がりの悪さから2-2の引き分けとなりましたが、その後は負けることがなく4勝1分けでトレーニングマッチを終えました。かなり試合に慣れてきたのか、少しずつ落ち着いてプレーができているように感じました。いつもお誘いいただく、国府台FCの代表の方には心より感謝しております。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
12月5日土曜日、10時から12時まで江戸川区スポーツランドのフットサル場にてFC.rogroとU8対象のトレーニングマッチを行いました。
最初の1本目は近くのクラブに通いながら、サッカースキルのステップアップを目的に参加している2年生で体格が大きく強そうな子がそろっていたので、弱気な部分とともに立ち上がりの悪さも加わり、まったく歯が立たず10分間で5点近くの失点となり大敗をしました。
その後は相手チームの下位のカテゴリーの子も加わったチームとの対戦となりましたが、最初の印象を引きずってしまいサッカーのスピードも上がらずに引き分けるのが精一杯で、相手ペースでの試合が続きました。
最後の1本は最初と同じメンバーとの試合となりましたが、体も温まり気持ちのエンジンもかかったのか最初の試合ほどには押し込まれずに善戦していましたが、0-1で敗れました。大きくて強い相手との対戦は子どもたちには良い経験になりました。尊コーチの元チームメートでもありトレーニングマッチに誘っていただいたFC.rogroの代表の方には心より感謝申し上げます。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
■U8大会
U8大会は1年生2名、2年生5名の7名で参加しました。参加3チームで前後半7分での総当たりの2回対戦のリーグ戦4試合の結果で優勝を争いました。今回は「1対1に負けない。一生懸命にプレーする」をテーマに取り組みました。
1回戦は午前11時10分に相手のキックオフではじまりました。20日に同じ会場で「交流戦」をしているので、それほど緊張しすぎることもなく試合に入れたように感じました。開始1分過ぎの最初のシュートが入り先制点が取れると、その後は押し込んで試合を進めることができるようになり、2分過ぎに2点目が入り、前半の終了間際に3点目を取り試合を決めることができたように感じました。その後は控えの子どもたちも出場して前半を終えました。後半は子どもたちを交代させながら戦い、追加点は取れませんでしたが3-0で勝利しました。
2回戦も開始2分ほどで先制点を取ることができましたが、味方GKのエリア外でのハンドが2度ほどあり、ペースを握ることができず、終了間際に同点とされて前半が終わりました。
後半はGKを交代して臨みましたが、相手の体の大きな子を止めることができず互角の戦いとなりました。徐々に1対1の場面で負けることが多く押される展開となり、4分過ぎに相手キックインからシュートされブロックしたボールがコーナーキックとなり全員がボール方向を見ている間に、素早くリスタートされフリーの子に1タッチでシュートされ逆転されました。残り2分弱は攻め込みましたが、1-2で試合が終わり敗戦となりました。
3回戦は最初に対戦して3-0で勝利した相手との2試合目です。メンバーを変えて試合に臨みましたが、押し込むものの得点ができずに3分が経過したところで、ようやく先制点が取れました。その1分後にも交代で入った子が2点目を決め、終了間際に3-4点目が入り試合を決めることができました。後半は一方的となり7-0で勝ちました。
最後の4回戦は最初に1-2で負けている相手との対戦となりました。2点差以上で勝てば優勝することができるという状況で試合に臨みましたが、相手は最初に勝っているので勢いがあり押し込まれる展開で試合がはじまりました。
開始2分には味方GKが相手にボールを渡してしまうミスがありましたが、自分でセーブしてピンチを逃れました。直後の3分過ぎに相手が自軍ゴール前でクリアミスしたゴロのボールをダイレクトで蹴ったミドルシュートが決まり先制することができ、その後は全体のスピードも上がり相手より先にボールを触る場面が増え、4分過ぎには相手陣内で奪ったボールに素早く反応し、ワンタッチで中に切り返して放ったシュートが決まり2点目を奪い、そのまま前半が終了しました。
後半は開始1分過ぎに自軍のゴー前で反則をして与えたフリーキックを直接蹴り込まれ失点して1点差となり、その1分後に相手陣内でのキックインを敵にパスしてしまい相手の速攻となりGKと1対1の場面になりましたが前に出てシュートを体ではじくファインプレーでしのぎました。勢いに乗る相手は動きも早くなって攻め込み、決定機を何度か作られましたがGKの好判断と粘り強い守備により失点を防ぎました。
4分を過ぎたころから相手の守備への集中力が落ちはじめ、相手陣内でのキックインをカットして攻め込みシュートまで持ち込めました。その後のGKのスローした浮き球を相手より先に触り、はじいたボールのクリアミスをミドルレンジから1トラップでのシュートをブロックされ、左側にワンバウンドしてきたボールのボレーシュートが決まり3点目を奪いました。気落ちした相手は動きが落ちそのまま試合終了となり3-1で勝利し優勝しました。
通算成績は3勝1敗、総得点14、総失点3、得失点差+11という内容でした。2020年12月20日のジェフ千葉主催の1-2年生大会では6戦全敗、得失点-25という記録的な惨敗でしたが、その後の最初の大会での優勝は参加チームが少ないものの、子どもたちの大きな自信になったと感じました。
■U10大会
U10大会は4年生5名、3年生2名の7名で参加しました。参加5チームで前後半7分ハーフでの総当たりのリーグ戦4試合の結果で優勝を争いました。今回は「結果にこだわらず、あきらめずに一生懸命にプレーする」をテーマに取り組みました。
1回戦は13時20分のキックオフではじまりましたが、いつもの課題である「緊張による固さ」が目立ち、開始1分30秒で相手キックインからのボールをダイレクトでミドルシュートを入れられてしまい先に失点しました。
「このまま相手ペースになるのかな?」と思いましたが、今回はそれほどネガティブな雰囲気にならずに、集中しているのを感じました。3分過ぎにはハーフラインやや自軍付近の右サイドからのキックインを左サイドに入れ折り返されてきたボールを1タッチで前に運び相手GKのポジションのずれを見逃さずハーフライン付近からの技ありのミドルシュートで1-1に追いつきました。その後は一気にペースを握り右サイドとセンターでの壁パスから2点目を奪い1分間で逆転しました。細かいミスはあるものの2-1で前半を終えました。
後半に入っても相手陣内でプレスをかけ続け有利に試合を運ぶことができ、相手は無理な体勢からロングレンジのシュートを打ってきましたが、ほとんど効果的ではありませんでした。2分には味方のGKからのスローを受けた左サイドから落ちてきたセンターへパスし、相手デフェンスを2タッチでかわしてそのまま持ち込みゴール左隅に流し込み3-1としました。その後、ミスから危ない場面もありましたが3-1で勝ちました。
2回戦は相手が3年生主体ということもあり10-0と圧勝しました。細かいミスもあり雑な試合になったように感じましたが、全員が試合に出たことはよい経験になったと思います。
3回戦も開始2分以内で先制点が取れて試合のペースを握りましたが、相手のGKの好守もあり、そのまま前半を終えました。後半も開始2分以内に得点ができ2-0となり、優勢に試合を進めていましたが、5分過ぎに自軍の中央付近でミスが重なり、失点をして2-1となりました。残り時間も少なく全体的に押していましたのでそのまま2-1で勝ち切りました。
最後の4回戦は勝てば優勝という状況で迎えましたので動きが硬い感じではじまりましたが、すぐに硬さはなくなり前からプレスをかけるスタイルが相手を苦しめる展開となりました。
押し込む時間帯が長くなりましたが、シュートミスなどでなかなか得点が入らずに前半が終わる直前に相手コートの左サイドからのキックインをやや後ろで受けたセンターよりの子からのリターンのスルーパスをダイレクトでゴール左隅に流し込む技ありのシュートを決め先制点を取り、前半が終了しました。
後半は開始直後の2分以内に相手GKのスローをカットして中央の味方へのパスを1トラップからGKの股抜きシュートが決まり2-0としました。その後も前からのプレスが効いてラインを高く保て相手の陣内で試合ができていましたので安心して見ていられました。5分過ぎには自軍左サイドからのキックインから前線に出たパスをカバーしようとした相手にプレスをかけ、押し込み3-0となりました。その直後に試合終了となり、全勝での優勝となりました。通算成績は4戦全勝、総得点18、総失点2、得失点差+16という結果でした。
U8、U10ともに優勝ができて、子どもたちには良い日になったと思います。見ていて感じたことは「練習は裏切らない」ということでした。子どもたちの喜ぶ顔を見ていると、これからもこうした機会を増やしていきたいと強く思いました。
ボランティアで協力してくれているコーチたちや応援に来ていただいた保護者の皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
◆2021年5月5日(祝)交流戦の報告◆
2021年5月5日、14時より相模台小学校体育館にて2-1、2-2グループの交流戦を行いました。チーム1からチーム4までの4つのグループに分けて、前後半8分での総当たりのリーグ戦で優勝を争いました。
最初に監督を各チームの子どもたちに決めてもらいましたが、その結果チーム1が敬コーチ、チーム2が瀬谷コーチ、チーム3が4-5年生の子どもたち、チーム4が聡志コーチに決まりました。考えていた以上に子どもたちの保護者の方たちも応援に駆けつけてくれ、対外試合並みの緊張感で最初の試合がはじまりました。
1年生から6年生までとかなりの年齢幅がありましたが、試合がはじまると小さな1年生たちも大いに健闘して、スピード感のある試合展開にもついていき、得点も決めることができました。参加した子どもたちが一生懸命にボールを追いかけていて、すべての試合が緊迫感のある真剣勝負となっていました。
4-5年生が監督をして、1年生が2名入っているチーム3が2勝1敗、総得点7、総失点3、得失点差4の成績で第1回の交流戦の優勝をして賞品を獲得しました。たくさんの保護者の方たちも真剣に子どもたちを見守ってくれ、考えていた以上に盛り上がりのあるイベントとなりましたので、今後も継続していきたいと思います。
◆2021年8月28日「トミーフットサルU12ジュニアフットサル大会」の報告◆
2021年8月28日、トミーフットサル松戸主催の「U12ジュニアフットサル大会」に参加してきました。
参加4チームによる総当たりのリーグ戦で順位を決め、1-2位での優勝決定戦、3-4位での3位決定戦を行う全4試合の対戦をしました。
初戦を1-2と僅差で敗戦すると、次の試合も1-4として優勝したチームと対戦した3試合目では、先に決定機を2度、外すとその後、立て続けに失点して0-11という大敗をしてしましました。
7分ハーフの試合でしたが、前半で0-5となった時点で試合に出ている子どもたちに「あきらめムード」が漂い後半も6失点という大量失点で敗戦となりました。
3位決定戦は最初に戦って1-2と敗れた相手との対戦となりましたが、士気の下がった状態での試合となり1-3で敗戦し、大会の成績は0勝4敗、総得点3、総失点20、得失点差-17という結果で参加4チーム中の最下位でした。
前回の「Footy Park Inzai U12大会」では何とか1勝することができましたが、今回は未勝利に終わりました。
結果を見ると「全く歯が立たなかった」というように見えますが、どの試合でもパスがつながり決定機を作ることができた半面で、キックインやボールスローのタイムオバーなどで相手にボールを渡してしまうような初歩的なミスからの失点で、ほとんど自滅状態でした。
前回と今回の大会の参加結果から、子どもたちの最大の課題は「試合での緊張感に慣れる」ということだと強く感じました。
現在、新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」が出されていますが、状況が落ち着き次第にもっと多くの「試合機会」を作っていきたいと思います。
■2020年12月19日のTMおよび20日の「第22回アキュアカップ」1-2年生、3-4年生大会報告■
2020年12月19日(土曜日)にトミー・フットサル松戸で行った国府台FCとの全学年のTMの報告と、20日(日曜日)に「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「第21回アキュアカップ」1-2年生、3-4年生大会(5人制)に1年生5名と2年生2名、3年生4名と4年生3名の14名で参加してきましたので報告いたします。
■国府台FCとの全学年TM
12月19日(土曜日)、トミー・フットサル松戸のフットサルコートをレンタルして13-15時までが1-3年生、15-17時までが4-6年生の全学年で国府台FCとのTM(トレーニングマッチ)を行いましたので、ご報告いたします。
◆1-2年生TM
5人制の10分マッチを4-5本ほど行いましたが、最後の1本に1-0で勝利した以外は全て負けてしまいました。当NPOの育成方針はあくまでも「自主性の尊重」ですので、新しく入会した子どもたちには「顔を上げる(姿勢)」「ボールはどこに来るのか?(相手の姿勢とボールの位置を見ての予測)」「前記の2項の情報を基に、コートのどこにいればいいか?(ポジショニング)」を指針としてヒントを与えた練習を中心に行っていますが、精神、技術の両面において対外試合を行うレベルではないと感じました。
サッカーだけではなくスポーツの試合は対戦相手がありますので、精神的な準備ができていないと相手の練習にもなりません。今期は8月8日からの活動でしたので、期間が短いということもありますが「一生懸命」ということが理解できていない子どもたちが多い印象を受けましたので、根本に戻って「自分で考える」を中心に練習メニューやグループ分けを考え直す必要を感じるTMとなりました。
◆3年生TM
1グループに入っている4名の3年生を除き8名の3年生でTMに臨み、5人制による10分マッチ4-5本を行いましたが全敗という結果で、各個人の試合に対する意識の差を強く感じました。
サッカーは団体スポーツの中でも「他者への思いやり」が大切なスポーツですが、国府台FCの子どもたちの方が「仲間意識」が高くて何度、試合をしても勝てないような感覚がしましたので、1-2年生同様に練習内容やグループ分けなど、根本的な見直しの必要を感じました。
◆4-6年生TM
3年生4名、4年生2名、5年生2名、6年生2名の10名で国府台FCとのTMに臨み、最初の10分マッチは両チームともベストのメンバーで戦いました。相手のゴールキーパーは市川市のトレセンの6年生でしたので、身長も技術も高く開始後の何度かのシュートも簡単に処理され、苦戦を予想させましたが、今回は前回のプライベート大会の直後でしたので、緊張することもなく試合の主導権を握ることができ、味方のワンタッチシュートを相手キーパーがセーブしたこぼれ球に素早く反応しダイレクトでゴールに押し込み先制点が取れました。
この先制点により、その後も優勢に試合を進めることができ、相手ボールを奪ってからのカウンター攻撃で効果的なダイレクトパスなどから守備陣形を完全に崩しキーパーが反応できない形で2点を追加し3-0で快勝し、27日の「ジェフスタジュニアカップU12」につながる内容のあるTMとなりました。その後は組合せを代え両チームとも勝ち負けを分け合うような形なりましたが、両チームとも適度な緊張感が保て大変に良い雰囲気でのTMになりました。
今回のTMを心よく引き受けてくださり、コートのレンタル料も折半でご負担いただいた国府台FCのコーチはじめ選手の子どもたちの皆さまには心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
■「第21回アキュアカップ」1-2年生、3-4年生大会
◆1-2年生大会
参加8チームを4チームの2グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後は各組1-2位、3-4位の各4チームによる上位と下位に分かれての順位決定リーグ戦を行いました。8分間のランニングタイムで行われた予選リーグ戦の初戦で優勝したチームと当たり、0-5で敗れるとその後も0-2、0-8で3戦全敗となり、各組3-4位の4チームによる下位リーグに回りました。
順位決定リーグ戦は6分ハーフの前後半制で行われましたが、いずれも0-3、1-7、1-2という結果で参加8チーム中8位の最下位となりましたが、試合結果以上に個人差は大きいものの相手を「怖がる」場面が多く見られ、試合をする以前の状態だと感じました。大会参加などは「良い経験」にならねばなりませんが、今回は子どもたちにとって「厭な経験」になってしまったと感じ、大いに反省させられました。
前日の国府台FCとのTMやこの大会中の子どもたちの様子も含め3年生以下に関しては今後、グループ分けや練習メニュー等についてもコーチ達全員で見直しを進め、根本的な改革をする必要を強く感じる大会参加となりましたが、得点が2点取れたことは、今後の大会参加を考えると良かったと思います。
◆3-4年生大会
1-2年生大会と同様に参加8チームを4チームの2グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後は各組1-2位、3-4位の各4チームによる上位と下位に分かれての順位決定リーグ戦を行いました。
8分間のランニングタイムで行われた予選リーグ初戦は毎度のことですが「緊張からの硬さ」からミスが目立ち敗戦寸前というような内容でしたが、よく守りきり0-0で引き分けました。続く2戦目も「硬さは」はとれませんでしたが、2点を先制し2-1で逃げ切り、1位抜けをかけた3戦目に入っても動きが硬く押し込んではいたものの0-0と引き分け1勝2分で勝ち点5得失点差+1で同率の1-2位となり上位リーグへの進出は決まりましたが、組み合わせのための順位決めジャンケンに勝って予選リーグを1位で抜けました。
上位リーグ戦に入ると子どもたちの雰囲気に大きな変化が見られました。今までの「負けたくない」という消極的な感じから「勝ちたい」という闘争的な空気感への変化です。対戦相手を自分たちで確認して全員でその試合を見て観察をしていましたので、コーチ達とのミーティングでも対戦相手に対する認識は一致していました。上位リーグ初戦を2-0(前半1-0、後半1-0)で勝利すると予選リーグで0-0引き分けた相手に3-0(前半1-0、後半2-0)と快勝しましたが、最終戦はジェフ千葉スクール強化チームで個の力では上回っていて、体格が大きくキック力と個人技のあるボランチの選手がいる対戦相手です。
試合開始前からかなりの緊張感がありましたが、子どもたちの様子に硬さはなく「臨戦モード」のような気迫を感じました。試合が始まると激しいボールの奪い合いになりましたが、コーチ達と子どもたちとの一致した相手ボランチを徹底的にマークする作戦が当たり、決定機は作れないものの相手にもシュートをさせない展開で前半を終えました。
後半に入いると相手のボランチのリズムが崩れ試合の主導権を握り何度かの決定機も作りましたが、トラップミスやシュートミスがあり、なかなか得点ができませんでしたので「引き分けかな」と思い始めた後半3分、ハーフライン近くの右側からのキックインで相手コートのやや左側中央付近に蹴りこまれ、相手がクリアミスしたボールに反応した味方選手がダイレクトでゴール前左に流して、走りこんできた3人目が相手ゴールファーの右上隅に見事なダイレクトシュートを決め1-0となり試合が動きました。相手のキックオフから試合は再開されましたが、気落ちした相手に対して何度か攻め込み反撃を許すことなく1-0で勝利し優勝しました。
試合を見ていて驚かされたのは上位リーグでの子どもたちの変化です。試合中に大きな声で指示を出し合うことによる素早いカバーリングで対戦相手に全くサッカーさせることなく、試合に出ているメンバー全員に一体感があり、決定機を作らせることもなく点を取られないサッカーをしていました。長い間、子どもたちの指導をしていて何回かこうした経験はしていましたが、今回も驚きの連続でした。
試合後に対戦相手の元プロサッカー選手のコーチの方から「子どもたちが皆、意図をもったプレーをしているように見えましたが、どのような指導をされているんですか?」という問いかけをいただき「彼らは普段からの仲よしで、いつも一緒にサッカーをしていますよ」と答えると「仲よし、そうですね。それがサッカーの原点ですね」といっていただきましたが、その物腰の柔らかさと大変に暖かい問いかけや応対に、スポーツを目指し一流なるためには「豊かな心と優しい人間性」が大切だと改めて思い知らされました。
応援に来てくださった保護者の皆さんからも優勝の瞬間に大歓声が上がっていましたが、寒い中観戦くださりありがとうございました。ボランティアで指導いただいているコーチの皆様もありがとうございます。
また、大会に参加させていただき、いつも子どもたちを暖かく迎えてくれるジェフ千葉のコーチの方々にも心よりお礼を申し上げます。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願い致します。
■2020年2月22日「ゼット南船橋 3年生招待杯」参加報告■
2020年2月22日(土曜日)「ビビット南船橋屋上フットサルコート」で開催されたゼットフットサルスポルト南船橋主催の「ゼット南船橋 3年生招待杯(5人制)」に3年生3名と2年生5名の8名で参加してきました。
大会は参加8チームを4チームずつのA・Bブロックに分け総当たりの予選リーグ戦を戦い、各ブロックの順位を決めて、1-8位の順位決定トーナメントを行う方式で行われました。Bブロックに入ったミラクルズは初戦を押し気味に試合を進めながらも0-0と引き分けてしまい、続く2回戦は優勝したチームとの対戦となり、善戦したものの2-4と敗れ、3回戦はほとんど相手コートで試合を進めながらも決定機にシュートミスが続き、相手の1回のカウンター攻撃で0-1で敗戦し1分2敗となり最下位となってしまいました。
7-8位決定戦は一方的な試合になり3-0で快勝しましたが、前回の2年生大会に続き個々の子どもたちのシュート体制に持ち込む技術力と精度の低さが大変に目立ち、コーチ達にとっても大きな課題を残す大会となりました。通算成績は1勝1分2敗、総得点5、総失点5という結果でした。
得点をしないと勝つことができませんので、スモールゴールしか無いという練習環境ではありますが、決定力を高めていく練習方法をコーチ達で考えていきたいと思いました。また、試合になると相手を怖がり、パニック状態になるような場面が多く見られたり、緊張から全員の動きが硬くなり、練習中の力が出ないという課題も前回と同じでした。
2月29日には同じ主催での5年生大会にも参加しますので、課題が克服できるように練習に取り組んでいきたいと思います。
応援に来ていただいた保護者の皆様と引率してくれたコーチの方々には、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
2020年2月11日(火曜日・祝日)「ゼットフットサルスポルト松戸・流山フットサルコート」で開催された「松戸流山Z杯2年生大会(5人制)」に2年生9名で参加してきました。
大会は参加10チームを2チーム参加のチーム同士が対戦しない変則の総当たりの予選リーグ戦で順位を決め、その後1-5位の上位リーグと6-10位の下位リーグに分けての順位決定リーグ戦を行いました。
予選リーグ戦の初戦を2-0で勝利し、第2戦も0-0で引き分け、上位リーグ進出の可能性を残して第3戦に臨みましたが、試合を押し気味に進めてはいるものの動きも硬く、決定機がつくれない状況が続きました。すると試合終了の3分前にペナルティエリアでドリブルしてきた相手の足を引っ掛ける反則でPKを与えてしまい、これを決められて0-1で敗退。
続く第4戦は女子のチームと対戦し、ほとんど相手コートで試合を進めるような展開でしたが、決定機に得点がとれず、相手のカウンター攻撃を受け、右サイドからゴール前に折り返してきたボールが戻りが遅れた味方選手に当たりオウンゴール、その後もゴール前で反則して与えたFKを直接、決められ0-2の敗戦。予選リーグ最終戦は上位リーグで優勝したチームと対戦し0-2と3連敗し、1勝1分3敗で6-10位の下位リーグ戦へ回りました。
6-10位リーグでは2勝1敗1分で総合で7位という順位でした。総合成績は3勝2分4敗。総得点5、総失点7という内容でしたが、1日に9試合というハードな日程を大きなケガもなく終えることができました。
実戦経験の不足からか練習時の元気も出ず、力を出し切れない状況が気になりましたが、これからも機会を多くつくるように努力しつつ、今回の課題をフィードバックして、より効果的な練習をしていきたいと思います。
応援に来ていただいた保護者の皆様と引率してくれたコーチの方々には、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
2019年12月22日(日曜日)「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「クリスマスカップpresented byアキュア」1-2年生、3-4年生大会(5人制)に2年生6名と3年生3名、4年生2名の11名で参加してきましたが、インフルエンザで2年生1名と4年生1名が当日不参加になりました。
◆1-2年生大会
参加14チームを4チームと3チーム3つの4グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後、順位別のリーグ戦を行い順位ごとの優勝を争いました。今回のテーマは2年生になって3回目の大会でしたので「責任感」にしました。
4チームのグループAに入り行われた予選リーグ戦は、2-0、0-3、2-0の2勝1敗の2位となって、各組の2位の4チームで行われる2位優勝決定リーグ戦へ進みましたが、2-0で勝った1試合目が終わったときに「ポジションを代わってほしい」という意見が子どもたちから出ました。そこで「だれかGKをしてくれる人」といったところ、誰もいませんでしたので、コーチ側からは「大会が始まっているのにポジションを決められないなら次の試合までに、みんなで話し合って決めて」と話すと結局GKを交代して2試合目を戦うことになりましたが、0-3で負けてしまいました。
試合後に「自分が満足するために試合をするのか、チームが勝つために試合をするのかをもう一度、みんなで話し合ってから次の試合に臨みましょう」と話すと、子どもたちでしばらく話し合ってから「チームが試合に勝つために試合をしたい」と言ってきましたので、1回戦と同じポジションに戻して試合に臨みました。この試合に勝つことできて2位になることができました。
2位抜けの順位決定リーグ戦はジェフ強化A、Bとの対戦になりましたが1-1、1-0の1勝1分で3試合目を迎え勝てば2位抜け優勝の可能性もありましたが、負傷者が出てしまい元ジェフ千葉のプロ選手が指導しているチームに0-2で負けてしまい14チーム中7位という結果に終わりました。通算成績は3勝2敗1分、総得点6、総失点6という内調でした。ポジションへの不満なども出ましたが、子どもたちで話し合う良い機会になったと感じています。皆で話し合って「チームが勝つために試合をする」という結論が出たということは「責任感」というテーマを意識できた結果のようにも思い、良い経験になったと思います。
◆3-4年生大会
参加16チームを4チームの4グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後、順位別のトーナメント戦を行い順位ごとの優勝を争いました。今回のテーマは1-2年生と同じく「責任感」としました。
前回優勝のチームがいるグループAに入り行われた予選リーグ戦では、初戦でそのチームと当たりましたが、終了10秒前に与えてしまった自軍ゴール近くのフリーキックを直接ゴールされ1-2と惜敗しました。2回戦を2-0、3回戦はジェフ千葉強化Bと対戦し1点先制されましたが、その後3点を取り返し1-3で勝利し予選を2勝1敗の2位で抜けました。2位抜けの4チームで行われた2位優勝トーナメントでは何回かあった決定機のシュートを外してしまい0-1で負けてしまい決勝へは進めませんでしたが、前回のトーナメント戦よりも善戦ができたように感じました。通算成績は2勝2敗、総得点6、総失点4という内調でした。
テーマとした「責任感」については2年生で全試合のGKを務めてくれた子については「勇気」もプラスして100点以上だと感じました。他の子たちからも一生懸命さが伝わってきて全体として1位抜けした前回大会よりも試合内容はよかったと感じましたので「合格点」だと思います。1-2年、3-4年とも参加したチームチ中の7位と8位というど真ん中の成績だったので次回はその上に行けるように頑張ってほしいと思います。
この大会を通じて「判断の速さ」の重要性を痛感しました。攻守ともに一瞬の隙をつかれて失点したり、判断が遅く得点できないことが多く、今後の練習のテーマにしていきたいと考えています。大変に寒い中、応援をしてくださった保護者の皆様には感謝しております。ありがとうございました。
2005年より途中での中断もありましたが、松戸市教育委員会の非常勤講師として市内のいくつかの小学校のサッカー部活の外部コーチを行ってきました。3年ほど前より松戸市立東部小学校の外部コーチをしていますが、一貫して「姿勢」「予測して準備する」「ポジショニング」という3つのことをテーマとし「コンパクトな陣形で戦う」ことをコーチングしてきましたが、最初の年は0-3、0-7の大敗という結果でした。
昨年は2-0、0-1の1勝1敗とあと一歩で優勝はできませんでした。3年目の今年は9月12日より6回ほどのコーチングと回数はそれまでよりも大変に少ないものでした。1回目の練習では、子どもたちも忘れている子が多く昨年のテーマの確認で終わってしまいました。
2回目の練習はいきなり他校との練習試合となり、コーチングのテーマと戦術が理解できているのかと大変に不安でした。試合前に「試合に出る子も出ない子も、同じことを考えるようにして相手より先にボールに触るようにして、特に最初の5分は絶対に失点しないという強い気持ちで戦いましょう」と話して練習試合が始まりました。
試合が始まると全員が緊張からロボットのような動きになり、開始1分でセンターバックの中途半端なトラッップミスをつかれて先制されました。その2分後、全く同じミスで2点目の失点をしてしまい、ゲームプランは開始早々に崩壊してしまいました。それでも「ボールはどこに来る? 相手の体の向きで予想し、相手より先にボールにアタックしなさい」「絶対にボールがバウンドする前に処理しなさい」と声をかけ続けました。
試合開始から10分ほど経過すると相手より早くボールへ寄せることができるようになり、徐々に試合のペースをつかんでいきました。何度かの決定機をシュートミスで逃したものの、15分に1点を返すと前半の終了間際に2点目を取り同点で前半を終了しました。後半が始まると出足で相手を圧倒できるようになり、6得点し8-2で圧勝しました。何よりも子どもたち全員が同じ方向を向いて戦っているのが伝わってきました。
3年目にして、参加している子どもたち全員がテーマと戦術を理解しようとしていることがコーチングをしている私に伝わってくる感覚がありました。その後の練習は全てレギュラーチームと控の子と先生、コーチを加えたチームでの紅白戦でした。問題点があると試合を止めて説明しましたが、理解度が高く少ない回数でしたが、チーム力が上がっていることが実感できるような内容でした。
2019年10月8日(火曜日)松戸市立梨香台小学校で大会は始まりました。私は外部コーチですので、ベンチ外から観戦しました。試合前に「緊張するとかではなく、今までやってきたことを信じて、自分を信じて戦ってね。反対側で見ているからね」と話しました。第二試合でしたので14:00のキックオフでした、最初の試合を6-0で圧倒して勝ち、10分の休みを挟み第三試合で「引き分け以上で優勝」という条件の中で15:00にキックオッフで試合が始まりました。ボールへの出足が早く有利に試合が進みましたが、1回目の相手の攻撃でサイドバックの判断ミスが出てしまい開始8分で失点をしてしまいました。
今まで多くの子どもたちの試合を見てきましたが展開が早く、その中でもまれにみる好試合となりました。ペースは東部小学校が握っていて決定機は作るものの、相手の集中力も高くバックとGKの好判断とセーブに阻まれ、なかなか得点ができずに後半の折り返しも過ぎ、残り時間も5分を切りました。見ていて「負けるのか」と思った残り3分についに同点に追いつき、そのまま試合終了のホイッスルが鳴り優勝することができました。前後半40分間、高い集中力を保った両チームの子どもたちには頭の下がる思いがしました。
東部小学校の子どもたちとは長く接することはできませんが「サッカーに対する思い」の違いを強く感じさせられました。この試合はこれからの子どもたちの人生の中で一つの財産となると確信しました。子どもとはいえ真剣勝負になるのがスポーツの特徴と言えるでしょう。特にサッカーは人間性も試される競技です。「サッカー教室」に参加している子どもたちにも気づいてほしいと複雑な気持ちにさせれられました。見ていた私が一番、考えさせられた試合となりましたが「おめでとう」と大きな声で子どもたちに声をかけたときの子どもたちの輝いた笑顔が強く印象に残りました。
以上、報告いたします。
2019年6月23日(日曜日)「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「第19回アキュアカップ大会」1-2年生、3-4年生大会(5人制)に2年生7名と3年生3名、4年生5名の8名で参加してきました。
◆1-2年生大会
参加15チームを4チーム3つと3チーム1つの4グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後、順位別のトーナメント戦を行い順位ごとの優勝を争いました。今回のテーマは2年生になって2回目の大会でしたので「集中力」にしました。
グループDに入り行われた予選リーグ戦は、1-1、1-2、0-2の1分2敗の3位となって、各組の3位の4チームで行われる順位優勝トーナメントへ進みました。1回戦は3-2と点の取り合いになりましたが、相手に押される展開で、失点後のキックオフからのシュートやキックインを相手キーパーが触ってしまいそれが決勝点になるなど、内容はよいものではありませんでした。
3位抜けでしたが、初めて順位決勝戦へ進みました。開始直後に相手陣内からキックインされたボールをインターセプトしてシュートにつなげると、対戦チームにミスが続き3度の決定機を作りましたが、いずれも得点できず、攻め込まれる展開となりました。それでも相手陣に少し入った場所からのキックインからキーパーと1対1になる4度目の決定機を作りましたが、これもシュートミスで得点ができず、相手ペースの苦しい展開に。相手が攻め込んでくる中で、自陣の中盤からのキックインを素早く逆サイドから相手の裏に走りこんできた味方につなぎ、カウンター攻撃。5度目の相手キーパーと1対1となる決定機を作り、今度はキーパーをかわして先制点を奪うことができました。これで試合は互角の展開となりましたが、残り時間が2分を切って、相手が前掛りなったところを自陣のコーナー付近の深い位置からのキックインから、またしてもカウンター攻撃につなげシュート、キーパーを抜けましたが、ゴールカバーに入っていた相手選手がスライディングでカバーしたものの逆サイドからは走りこんできた味方が絡みエンドラインぎりぎりから折り返して2点目につなげました。終了間際に1点を返されましたが、3位抜けで優勝することができました。テーマとした「集中力」に関しては個人的なバラツキもあり、大きな課題を残したように思いましたが、順位戦で勝ち抜けたことは大きな経験になると思います。
◆3-4年生大会
参加15チームを4チーム3つと3チーム1つの4グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後、順位別のトーナメント戦を行い順位ごとの優勝を争いました。今回のテーマは1-2年生と同じく「集中力」としました。
3チームのグループBに入り行われた予選リーグ戦では、4-1、1-1の1勝1分の1位となり、4チームでの1位優勝決定トーナメントへと進みました。初めて進んだ1位優勝決定トーナメントの1回戦では、試合開始から動きが硬く、緊張しているのが分かりました。相手のレベルが上がっているということもありますが、普段の実力を出すこともできず、不用意なミスから失点をして、0-2で敗退しました。
通算成績は1勝1敗1分、総得点5、総失点4という内容でしたが、テーマとした「集中力」については予選リーグではよかったように思えましたが、決勝トーナメントでは「緊張」の方が強く出てしまい「戦う」こともできていなかったと感じました。「試合に出場する」ということについても個人個人でもっと考えてほしいと思いました。優勝したチームの子どもたちとは「サッカー」に対する意識の違いを大きく感じる大会となりましたが、意識が変われば大きく伸びるとも強く思いました。
◆2017年7月24日「ジェフ1DAYサッカースクール」3-4年、5-6年生の部参加
ジェフ千葉主催の「1DAYスクール」3-4年生、5-6年生の部へ参加してきました。当日は3年生が5名、5年生が5名の総勢で10名での参加となり、コーチ2人で引率をしました。夕方からの公共交通機関を使っての移動となりましたのでマナーが守れるかを心配しましたが、想像していた以上に参加した子供たち全員が気を付けてくれ、トラブルもなく予定通りに行うことができました。
参加した子たちは全く知らない子供たちと一緒に、ジェフ千葉のコーチから指導を受け、少し緊張気味でしたが、技術的に上手な子供たちもいて、良い刺激を受けたと思います。初めて参加した3年生のお母さんから「楽しかったのと、4年生と一緒に学び、自信がついたようです」というメッセージをいただきました。今後も機会があれば、子供たちにこのような経験をさせていきたいと考えています。
3月11日、日曜日20チームが参加してフクダ電子スクエアで開催された「第3回ジェフチャンピオンズカップ」4-6年生大会(6人制)に5年生7人と3年生1人の8名で参加してきました。今回で5人制での大会を含め4回目の参加でしたが、今回は成績よりも「一生懸命にプレーする」を目標に試合に臨みました。
試合前のチーム対戦による「クロスシュート」では相手チームより1点多く決めることができ「勝ち点3」を獲得できました。20チームを5チーム、4つのブロックに分けて行われた予選リーグ戦はグループAに入り4試合を戦いましたが、0-1、3-0、0-0、0-1の1勝2敗1分で勝ち点4となり、「クロスシュート」で獲得した勝ち点3をプラスしても各組2位までが進める8チームでの上位トーナメントには進めず、3位から5位までの12チームで行われる下位トーナメントに回りました。
4位でしたので、4試合を勝ち抜かないと優勝はできませんが、トーナメントの1回戦は前回と同様に0-0の引き分けとなり、サドンデスのPK戦になりました。相手の3人目のPKを味方のキーパーが好セーブで防ぎ、入れれば勝ちという前回と全く同じ状況で、キックカーも同じ3年生の選手に回ってきましたが、今回はしっかりと決めることができて勝ち抜き2回戦に進みました。
6月16日(土曜日)、22チームが参加してフクダ電子スクエアで開催された「第4回ジェフチャンピオンズカップ」4-6年生大会(6人制)に6-4年生を中心にしたミラクルズホワイト、5-3年生を中心にしたミラクルズブルーの2チーム編成で参加してきました。今回はホワイトが「自立」ブルーが「チャレンジ」という目標を持って試合に臨みました。
大会の1週間前に6年生チームに参加する予定だった児童が小学校の部活中にケガをしてしまい、メンバーが不足する事態になりましたが、親交のある国府台FCの協力を得て4年生3名とコーチ1名に合同で参加いただき予定通り2チームで参加することができました。
試合前の「リレー対決」では両チームとも順位が低く、勝ち点を獲得することはできませんでした。
3-5年生5名と国府台FCの4年生3名の8名でチーム編成をしたミラクルズブルーは予選グループ②に入りリーグ戦3試合を戦いましたが、0-3、0-4、0-1と3連敗をして4位抜け順位リーグ戦に回りました。順位リーグ戦も1-2と敗れ、4位優勝決定戦へは進めませんでしたが、合同で参加してくれた国府台FCの4年生が得点を決めてくれました。
通算成績は4敗で得点1、失点10と大敗してしまい、まったく勝つことはできず6年生が相手だったので「次はやめておくか?」と聞くと、子供たちは「また行きたい」と話していましたので目標としていた「チャレンジ」はできていたように感じました。次回は初勝利目指して練習を積んでいきたいと思いました。
6年生4名と4年生2名の6名の交代要員なしで編成したミラクルズホワイトは3チームでの予選グループ⑥に入りリーグ戦2試合を戦いました。初戦は残り1分まで1-0とリードしていましたが、反則をして相手チームにフリーキック与え、かなり距離はありましたが直接ゴールを決められ1-1と引き分けました。続く第2試合は1-0と勝利し1勝1分でしたが、得失点差1の差で2位抜け順位リーグ戦へ回りました。各3チーム2ブロックで行われた順位リーグ戦では1-0、1-0と2連勝して2位優勝決定戦に進みました。
2位優勝決定戦は両チームとも緊張からか、お互いにボールを相手ゾーンに蹴りこむような展開になり、0-0のサドンデスでのPK戦に入りました。今回のホワイトのテーマは「自立」でしたのでGK以外のキッカーの順番などは子供たちに決めさせました。コーチ側から見ると「大丈夫かな?」というキッカーの選択でしたが、両チームとも2人が決めて3人目に入りました。
味方のGKが3人目のPKを阻止して、入れれば勝ちという前回と全く同じ展開になり、キッカーも4年生になった同じ選手に回ってきましたが、見事に決めて2位優勝決定戦を制しました。通算成績も3勝2分け(1PK勝)で得点4、失点1という内容で、前回大会を上回っただけではなく過去最高の結果となりました
大会直前に6年生がケガで抜け4年生を加えての参加となり、ベストのメンバーではありませんでしたが、お互いに声をかけあいながら集中して戦っている姿に精神的な成長を感じましたが技術的には、まだ足りない部分がたくさんあり、常に感じることですが、もう少し良い環境で「サッカーをさせてあげたい」と思いました。
今回、急なお願いにもかかわらず、快く合同で参加いただいた国府台FCの4年生とコーチの方々、そしてチーム関係者の皆様には、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
2018年6月16日(土曜日)、今年度も親交のある栃木県那須烏山市横枕の青年団が主催する「横枕ほたる祭り」の中のイベントとして地元の1年生から6年生を対象とした「サッカー教室」を開催させていただきました。
前日まで雨模様でしたが、当日の天候は曇りでグランドも少し湿っているものの、サッカーをするのには支障のない状況でした。受付開始の13時頃には32名ほどの地域の子供たちが集まりました。
13:30開始。最初に「姿勢」の話をしてから「周りを見る。ぶつからない」をテーマに単純な「ふやし鬼」の鬼ごっこをして体をウォームアップし、その後のドリブルの練習では、効き足を中心にボールの置く場所によって良い姿勢が保て、インサイド、アウトサイドと足裏でのボールタッチもスムーズに行えるといことを実感してもらえるように気を配って練習をしました。
キックやトラップについても、「姿勢」を重視することでボールが「より蹴りやすく」そして「トラップしやすい」ということを実感してもらえるように注意しました。最後に学年別に分けてミニゲームをしましたが、32名と人数が多く、3つのカテゴリーに分けて5分で回していきました。
しかし、10分以上の待ち時間ができてしまい、特に低学年の子供たちは飽きてしまうような状況でしたので、内容を見直す必要があると感じました。大きなケガをする子供もなく15:30に終了しましたが、「姿勢」の話など少し難しく、もう少し楽しくするための工夫が必要だとも思いました。
■2018年7月22日「第17回アキュアカップ大会」1-2年生、3-4年生大会報告■
2018年7月22日(日曜日)「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「第17回アキュアカップ大会」1-2年生、3-4年生大会(5人制)に1年生4名と2年生3名の7名と4年生4名と3年生3名の7名で参加してきました。
◆1-2年生大会
昨年の7月に参加して以来、久々の大会出場となりました。前回は1分2敗と目標としていた1勝ができませんでしたが、今回は新しい1年生を加えての参加となり、「ケガをせずに楽しく」をテーマにして「1勝する」ことも目標に臨みました。
出場14チームを4チームのグループA、B。3チームのグループC、Dの4つのグループに分け、総当たりのリーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、各順位での決勝トーナメントを行い優勝を争いました。4チームでリーグ戦を行うグループBに入ったミラクルズは初戦を4-1と快勝し、目標としていた「1勝する」を達成しましたが、2試合目は0-3と負けてしまい、3試合目を1-1と引き分けて、1勝1分1敗となり、2位抜けの決勝トーナメントへ進みました。
グループAの2位と戦ったトーナメントの一回戦は、実力差があり、0-4で負けてしまいましたが「ケガをせずに楽しく」というテーマと「1勝する」という目標も達成することができ、子どもたちには良い経験となったと思います。一方でGKのルールが分からずに失点することが多く、今後の練習の課題だと思いました。
◆3-4年生大会
今回は初めて試合に臨む3年生と4年生、各1名を加え7名で参加しましたので「協力」をテーマに試合に臨みました。
出場12チームを3チーム、4つのグループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、1-3位の各4チームによる決勝もリーグ戦で行いました。グループCに入ったミラクルズは、予選リーグ初戦を0-0と引き分けましたが、2戦目を4-0と勝利し、C組1位で優勝決定リーグ戦へ進みました。
優勝決定リーグ1試合目を0-2と敗戦し、2戦目は1-1と引き分け1敗1分けで第3戦に臨みました。第3戦は激しい点の取り合いとなりましたが3-2と勝利し、1勝1分1敗で3位となりました。通算成績は2勝2分1敗、得点8、失点5という内容でした。
今回のテーマであった「協力」は新しい子が入っても、一生懸命にプレーしていましたので良かったと思いますが、ミスや集中力の緩みからの失点が多く、今後の反省点となりました。
2018年8月4日(土曜日)13チームが参加してフクダ電子スクエア開催された「第5回ジェフチャンピオンズカップ」4-6年生大会(6人制)に6年生2名、5年生2名、4年生2名の6名で参加してきました。参加を予定していたバックアップメンバーの3年生が前日のケガで出場ができなくなり、交代要員のいない状況での参加になりました。
今回は4、5、6年、各2名ずつでの参加でしたので「協業と思いやり」をテーマに試合に臨みました。参加チーム数が13チームでしたので、5チームのグループA、各4チームのグループB、Cの3ブロックに分けて予選リーグ戦を行い、その後1-2位の6チームで争う上位トーナメントと3-5位の7チームでの下位トーナメントに分かれて優勝を争いました。
4チームで予選リーグを戦うグループB入ったミラクルズは1-0、0-0の1勝1分けで第3戦に臨みました。相手は過去の3-4年生大会で何度か戦い負けているチームでしたので、注意する選手などを確認して試合に臨みましたが、試合途中から6年生主体の相手チームに対して「このメンバーでは勝てない」というような態度が主力の選手に見られ、試合後半に集中が切れて失点を重ね0-3で敗退しました。
7チームで争う下位トーナメントの1回戦を3-0と勝利しましたが、決勝戦進出をかけた2回戦は自軍ゴール近くでの相手のキックインから寄せが甘くなったところをドリブルシュートされ、そのまま0-1で敗れ決勝へは進めませんでした。
チーム編成時に主力の6年生が参加できず、かなり苦しい戦いになると思いましたので「協業と思いやり」をテーマにしましたが、今まで参加した中では一番モチベーションの低い大会参加となったように感じました。試合のメンバーを気にするのではなく、各自がもっと「自身が頑張りチームの支えになる」という気持ちを持ってほしいと思います。反省点の多い大会となりました。
2018年9月23日(日曜日)フクダ電子スクエアで開催された「第6回ジェフチャンピオンズカップ」4-6年生大会(6人制)に6年生7名と4年生1名の8名で参加してきました。参加した24チームを4チーム、6グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれのグループの順位を決め、今回はその後の順位戦もトーナメントではなく総当たりのリーグ戦で戦い優勝から最下位までを争いました。今回は「自立と責任感」というテーマを持って大会に臨みました。
グループDに入ったミラクルズは予選リーグ初戦を7-0と大勝し、第2戦も1-0と勝利しました。第3戦の相手は2試合を戦い1勝1分でしたので、引き分ければ1位抜けで優勝決定リーグ戦へ進めるという有利な状況で迎えましたが、過去に2敗しているチームでしたので厳しい戦いになると予想していました。試合がはじまると集中力が高く失点をするような場面は作らせませんでしたが、得点機も生かせず0-0で引き分け、2勝1分で予選リーグをはじめて1位で通過し、優勝決定リーグへと進みました。
優勝決定リーグ戦の初戦も押し気味に試合を進めていましたが、決定機をいかせずに0-0の引き分けでした。第2試合は1点を先制したものの、試合終了2分前に同点に追いつかれて1-1の引き分けとなりました。第3試合は対戦して引き分けた2チームに負けている2敗のチームでしたが、集中力が持続できずに相手のキックインから簡単に失点し、その1分後にも同じような状況で失点をしてしまいました。試合自体は押し気味に進めていましたが、終了間際に1点を返すのが精一杯でした。結局、2分1敗となり4位となってしまい改めて優勝する難しさを実感した大会となりました。
通算成績も2勝3分1敗で得点10、失点3という内容で、24チーム中4位という、今までで最高の成績でしたので子どもたちは頑張ったと思いますが、今回の目標としてあげた「自立と責任感」という意味では、優勝決定リーグでの戦い方には課題が残ったように感じました。
予選リーグよりも対戦相手の実力はあったとは思いますが、集中力は明らかに落ちてしまっていて、前回の2位抜け優勝の時の方が試合内容では勝っているように感じました。子どもたちにはサッカーにかぎったことではなく「自立性と責任感」持つためには「集中力」の持続が重要だということに自身で気づいてほしいと思います。子どもたちは「また参加したい」と言っていましたが、もう少し良い環境で「サッカー」をさせてあげたいと思いました。
2018年10月7日(日曜日)「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「coop deliカップ大会」1-2年生、3-4年生大会(5人制)に1年生3名と2年生3名の6名と4年生3名と3年生2名、2年生1名の6名で参加してきました。
■1-2年生
参加した10チームを5チーム、A、Bの2グループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれのグループの順位を決め、各グループ上位2チームの4チームで争う上位トーナメントと3-5位の6チームで争う下位トーナメントに分かれ、それぞれの優勝を争いました。今回は「一生懸命」をテーマにして大会に臨みました。
グループBに入ったミラクルズは予選リーグを0-0、0-2、1-2、2-2の2分2敗の成績で4位となり、優勝を争う上位トーナメントには進めず、6チームでの下位トーナメントへ進みました。4位でしたので5位チームとのトーナメントに勝って3位のチームに勝たないと決勝へは進めない状況でしたが、1回戦を2-1と勝ち抜けて準決勝へ進みました。
準決勝は1点を先制され苦しい状況でしたが、コーナーキックから素早くリスタートしてダイレクトでシュートを決め同点となりました。その後は両チームとも得点がなくタイムアップとなりサドンデスのPK戦となり、相手の1人目が外し、味方の最初のキッカーがゴールしてPK戦を勝ち抜き、下位トーナメント決勝へ進みました。
決勝戦は試合終了の1分前にキーパーが相手のシュートをセーブしたあとのパントキックに走りこんだ味方がゴールエリアを出てきた相手キーパーに競り勝ってゴールし、そのまま守りきり優勝をしました。この日の7試合目でしたので子どもたちは、かなり疲労をしていましたが、よく頑張り、この日のテーマだった「一生懸命」は達成できたと思います。
通算成績は2勝3分(1PK勝)2敗、得点7失点7という内容でしたが、キーパーのルールが理解できていないことからの失点が多いなど、1-2回の説明では子どもたちには理解ができないことが分かりコーチングの課題も見えた大会となりました。
■3-4年生大会
参加した16チームを4チームずつ4つのグループに分け、総当たりのリーグ戦で順位を決め、各順位での決勝トーナメント戦を経て優勝を争いました。今回は「自分で考える」をテーマに試合に臨みました。
グループDに入ったミラクルズは予選リーグ戦を4-0、2-1、3-0で3連勝し、1位抜けして優勝決定トーナメントへ進み、グループC、1位のチームとの準決勝を戦いました。開始直後から試合を有利に進め相手より多くのチャンスを作りましたが、シュートがポストを叩くなど得点できずに0-0でサドンデスのPK戦に入りました。味方GKが相手の2人目のPKを阻止して、入れれば勝ちという状況になりましたが、その後2人が続けて外してしまい。1-2でPK戦を敗退し、決勝へは進めませんでした。結局、負けたグループC、1位のチームが決勝戦を制して優勝しました。通算成績は3勝1分(PK負け)、得点9、失点1で16チーム中の4位でした。
大会の全試合を通して、有利に試合を進めることはできていましたが、集中力が途切れるような不用意なミスが見られ、得点機やPKなどでのミスキックに繋がっていたように感じました。3-4年生は普段の練習中の態度も波が大きく、集中できないことも多く見られますので、今後の大きな課題だと思います。
「サッカー教室」に参加している全ての子どもたちが「自治と責任」ということを段階的に理解し、自覚できるようになってほしいと思います。このNPOの「子どもたちが主体」という理念は、関わる大人だけではなく参加している全年代の子どもたちも「考える」をしていかないと、「自分(子ども)が中心」という間違った権利意識へとつながりますので、今後、より注意深く観察しながら、「良い、悪い」を明確にして、関わり合っていきたいと感じました。
2018年11月18日(日曜日)「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「第18回アキュアカップ大会」1-2年生(2チームエントリー)、3-4年生大会(5人制)に1年生6名と2年生4名の10名と4年生4名と3年生2名の6名で参加してきました。
◆1-2年生大会
ミラクルズホワイトとブルーの2チームで参加しました。参加16チームを4つのグループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後、順位別のトーナメント戦を行い順位ごとの優勝を争いました。初めて参加する1-2年生が多かったので今回は「仲間への思いやり」をテーマにしました。
グループAに入ったホワイトは予選リーグを0-3、3-0、0-4の1勝2敗とし、3位トーナメント戦へ進みました。1回戦を3-1で勝ち抜け、3位の優勝をかけ決定戦に進みました。相手に先制され、1点を追う苦しい展開となりましたが、終盤に追いつき試合は1-1でタイムアップとなり、PK戦での勝負となりました。先攻のホワイトは1-2人が決め、相手の2人目のキックを味方GKが止めて2-1で勝利し、3位トーナメントで優勝しました。通算成績は2勝2敗1分(PK2-1勝)、総得点7、総失点9という内容でした。
グループDに入ったブルーは、0-2、0-2、0-1の3敗となり4位トーナメントへ進みましたが、1回戦も1-3と負けてしまいました。通算成績は4敗で総得点1、総失点7という内容でしたが、試合後に16チームで行った「PK対決」で優勝することができました。
個々の子どもたちのサッカーに対する意識に差がある中での参加でしたので、ケガのリスクなどを心配しましたが、無事に終了したことが大きな成果だと感じています。
◆3-4年生大会
前回のコープデリカップでは、予選を3戦全勝で1位抜けし、優勝を争う準決勝へ進み、決定機も何度か作り有利に試合を進めていたものの0-0の引き分けとなり準決勝戦でPK負をしました。子どもたちは「今回は絶対に決勝へ進む」と話していましたので「集中力の継続」をテーマに大会に臨みました。
予選リーグ1-2回戦を5-0、7-0と大勝し、1位抜けを目指して3回戦に進みましたが、この試合から子どもたちの表情に硬さがみられるようになり、1点を先行したものの「勝ちたい」という意識が強くなりすぎたためか、ミスが目立つようになり終盤に追いつかれて1-1の引き分けになってしまいました。1-2回戦の大量得点があったため、1位で予選リーグを突破しましたが、表情には硬さが残っていました。
準決勝戦は子どもたちの硬さが増して試合序盤にミスから先制点を奪われる苦しい展開となりました。試合残り時間は30秒を切り「敗戦か」と思われた残り5秒で右サイドからの折り返しをワンタッチシュートで決め奇跡的に追いつき、PK戦に持ち込みました。
PK戦は先攻となり味方の1-2人が決め、相手の2人目を味方GKがセーブし2-1でPK戦を勝ち抜き、初の決勝戦へ進みました。
決勝の相手は体格が大きく、個人的な能力でも勝っている相手でしたので「勝のは難しい」と感じていましたが、序盤は相手にも硬さが目立ち、お互いにボールを相手陣に蹴りこむような展開となりました。このような展開ではフィジカルの強い相手に徐々に押し込まれるようになり、自軍ゴール近くからのキックインのボールを相手の大きな強い選手に寄せが甘くなったところをシュートされ先制されてしまいました。その後も押し込まれ2点を奪われ、0-3と反撃することもできずに敗退し、準優勝に終わりました。子どもたちの落胆した表情が印象に残りました。
今回の大会を通じて、コーチング方法などいろいろな点で不足している部分を痛感させられました。能力の高い相手と戦うためにどのような練習メニューを作成し実行していくかなど多くの課題が見えてきたように思いますが、もう少し良い環境で子どもたちにサッカーをさせてあげたいとも思いました。
2018年12月16日(日曜日)「スポーツオーソリティフットボールパーク幕張新都心」で開催されたジェフ千葉主催の「クリスマスカップ大会」1-2年生、3-4年生大会(5人制)に1年生4名と2年生3名の7名と4年生4名と3年生2名の6名で参加してきました。
◆1-2年生大会
参加16チームを4つのグループに分け総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの順位を決め、その後、順位別のトーナメント戦を行い順位ごとの優勝を争いました。今回のテーマは最近の練習に取り組む姿勢の反省をもとに「集中力の持続」にしました。
グループDに入り行われた予選リーグでは0-2、0-0、0-3の1分2敗となり、最下位4位トーナメント戦へ進みましたが、1回戦で1-3と敗退してしまい、数年前の初参戦以来の「無勝利」に終わりました。
普段の練習に対する取り組み時の「集中力の欠如」が試合に反映する形となり、あまり粘ることもできずに、敗戦を重ねてしまいました。「子どもたちが主体」という理念のもとに「自主性を」尊重して練習に取り組んできましたが、「怒られない」ということに対して、コーチを「試す」ような行為が見られ、「甘え」に繋がっているようにも感じていました。今後は「良い、悪い」という基準をコーチ間で共有し、子どもたちに接していかなければと強く感じる大会参加となりました。
◆3-4年生大会
今回は新しいメンバー2人が入っていましたので、「チームワーク」をテーマに大会に臨みました。B組に入って行われた予選リーグでは2-0、3-1、2-1と3連勝で1位抜けしましたが、戦い方が雑で負けてしまいそうな試合もありました。
優勝決定トーナメントの準決勝戦もスコアは4-1でしたが、キックやトラップが不正確で危ない場面も多く見られました。決勝戦ではこうしたミスが重なり立ち上がりの3分間で3失点してしまい、「チームワーク」もバラバラになり、結局1-5という大差で敗退しました。
普段から、もっと基本的な練習に時間をかける必要性を感じましたが、こうした練習に対して子どもたちは「集中」して取り組むことができずにいますので、コーチ側で練習方法を工夫していきたいと強く感じました。また、子どもたちの側も、もっと練習に「真摯に取り組む姿勢」を身につけることが大切だとも思いました。準優勝はしたものの、反省点の多い大会となりました。
2018年12月22日(土曜日)13時より14時30分近くまで、蘇我のフクダ電子アリーナ近くの商業施設「グローボ」内にあるフットサルコートで6年生1名、5年生2名、4年生4名、3年生2名、2年生1名の10名でT.T.Tフットボールアカデミーと練習試合を行いました。
先方との話し合いから、1軍、2軍のようなチーム分けをして、13:10頃から10分ゲームを開始しました。6年生1名、5年生1名、4年生2名、3年生1名で構成した1軍は、最初の2試合までは、善戦していましたが、後半の2試合は相手に押し込まれる場面が多く、勝つことはできませんでした。
相手のコーチは元ジェフ千葉のプロ選手ですので、1試合が終わるごとに、試合の分析をして、子どもたちに伝えますが、理解力も高く、こちらの弱点をついてきました。自軍の子どもたちには、試合中のアドバイスはしましたが、特に戦術的な指示はしませんでした。
2軍の試合は個々の技術に差があり、押し込まれる展開が多く、1勝もできませんでしたが、3点以上の差をつけられることはありませんでした。こちらのチームにも2年生がいましたが、相手のチームにも体の小さな1年生がいて、転ばされてもすぐに起き上がりドリブルで相手に向かっていく姿から「火の出るような戦い方」をしていて強く印象に残りました。こうした1年生を見て、子どもたちが「何かを感じて」くれればと思いました。
サッカーに対する「意識の差」が技術の習得や「ファイティングスピリッツ」の違いに繋がっていると強く感じる練習試合となりましたが、その後の24日の練習と25日の練習を見ていると練習試合に参加した子どもたちには確実に「意識の変化」が見られましたので、試合を受けていただいたT.T.Tフットボールアカデミーのコーチの方々には感謝しております。今後もサッカーに対する意識の高いチームとは積極的に交流して、少しでも子どもたちに良い刺激を与えられればと考えています。以上、報告いたします。(写真は帰りの駅)
2019年1月6日(日曜日)千葉県千葉市中央区南町にあるJFE体育館にて行われた「NEW YEARジェフカップ」U12 and 大人大会に参加してきました。U12大会は6年生1名、5年生2名、4年生2名、3年生1名の6名で、大人大会はコーチ6名と助っ人1名の7名で大会に臨みました。
■U12大会
参加16チームを4チームずつA~Dの4グループに分け、総当たりの予選リーグ戦を行い、それぞれの組の対戦成績により1~4位の順位を決め、その後、各順位別のトーナメント戦を行い、それぞれの順位の優勝を争いました。
グループAに入ったミラクルズは初戦の開始45秒で相手に先制点を入れられる苦しい展開となりました。3分後に1点を返し同点に追いつき、その後も何回かの決定機を作りましたが、シュートミスなどで決めきれず、1-1の引き分けとなりました。ジェフエリートU12・Bとの対戦となった予選2戦目も早い時間に1点を先制され、70%近くボールを支配される苦しい展開の中となりましたが、相手のパス回しのスピードに慣れると高い位置で相手ボールを奪いシュートに持ち込むことが3回ほどできました。結局0-1で敗れましたが、善戦した内容でした。第3戦は体の大きな6年生を中心にしたチームとの対戦となり、体力とスピードについていくことができず、0-4で完敗し1分2敗の3位で予選トーナメントを終えました。
順位トーナメントの1回戦はジェフ強化チームU12との対戦となりましたが、0-5と大敗してしまいました。通算成績も1分3敗で総得点1、総失点11という過去最低の成績に終わりましたが、ジェフの2チームとも対戦ができ、レベルを体感できる経験をしたことは良かったと感じました。
■大人大会
参加10チームを5チームずつA・Bブロックに分け、総当たりの予選リーグ戦を行い1-2位の4チームによる上位トーナメントと3-5位の6チームによる下位トーナメントでそれぞれの優勝を争いました。
グループBに入ったミラクルズシニアはジェフアダルトコーチチームと初戦を戦い1-2と惜敗しましたが、その後の予選を3-0、6-0、4-3と3連勝しました。予選の最終戦は得点が倍になる残り2分のボーナスタイムに相手に得点をゆるし3-2と逆転されましたが、残り5秒で得点し、4-3と再逆転し4チームの上位トーナメントへ進みました。
トーナメント1回戦の相手は優勝候補のジェフヤングコーチチームとの対戦となりましたが、得点が2倍になる終了2分前のボーナスタイムの入るまで1-1という拮抗した状況でしたが、ここで失点をしてしまい負けてしまいましたが、元プロのいるジェフのコーチチームと2試合も対戦ができ、コーチ達にとっては、その技術やスピードなどを体感できる貴重な体験となりました。
子どもたちも大人もジェフチームに完敗してしまいましたが、共に得難い体験ができた貴重な一日となりました。
ヘラクレスオオカブト、ギラファノコギリクワガタ、ニジイロクワガタ、タランドスオオツヤクワガタ等4種類程度の生きた昆虫の展示。
●標本箱
8箱、隠蔽擬態、警告色、構造色、カブト、クワガタ、オオツノハナムグリ等、テーマ別に区分した標本箱の展示。(300種類程度)
●画像データ
昆虫の棲息環境、生態、飼育、構造などの画像約100点とノコギリクワガタの野外採集動画など。
●触れる
展示されている生きたカブトムシやクワガタに触れ、五感を使って直接に観察する。
●進行
開催場所の机やイスを移動し8グループに分け、それぞれの机に標本箱を1箱と生きた昆虫を適宜に配置して準備する。最初にグループ分けした子供たち同士で話しあい(親子参加の場合は父母も加わる)「昆虫教室で知りたいこと」等のテーマを話し合ってもらう方法など、参加した子供たちを主体とし、それぞれの要望に合わせ臨機応変に対応して進めていく。その後、テーマに沿って標本箱や生きた昆虫、画像や動画を示しながら、隠蔽擬態、警告色、構造色や驚異的な本能について解説をしていく。(参加者や主催者の要望に沿った方法で開催する)
A1.ヘラクレスオオカブトはツノとオシリだけではなく、脚の生えている下側の面にはたくさんの毛が生えています。これらの毛は近づいてくる生き物の振動や空気の流れを感じるセンサーの役目をしていると考えられているようです。振動の大きさや風の圧力によって、相手の大きさを判断して逃げるのに役立っていると考えられています。木を蹴飛ばすとカブトムシやクワガタが落ちてくるのは、この習性を利用して捕まえる方法です。ヘラクレスオオカブトのツノに生えているフサフサな毛については、過去にもたくさんの子どもたちから質問がありましたが、これも正確に答えることはできないと思います。ツノの地面側に生えている毛の役目を知るためには、最初に南米の熱帯雨林の中でヘラクレスオオカブトがどのような生活をしているのかを観察する必要がありますが、人間が広大なジャングルの中では「小さな存在」のヘラクレスオオカブトの生態を全て観察することは不可能なことでしょう。日本のアゲハチョウでも幼虫を飼育して育てサナギから羽化するところは観察できても、チョウになってからの生活を「全部、調べなさい」といわれても「無理なこと」だということはわかると思います。長い間、飼育し観察していて感じたのは「飛んでいるときにツノにあたる風の流れを調節しているのではないか?」ということですが、本当のことはわかりません。
Q2.チョウには、どうして触角が生えているのか?
A2.チョウだけではなく、ほとんどの昆虫には触覚があります。役割はそれぞれの昆虫によって違っているようですが、よく分かってはいないようです。ガの仲間のオスの触角は複雑な構造をしていてメスの匂い物質のフェロモンを高感度でとらえるそうです。
Q3.カブトの種類は、だいたい何種類いるのか?
A3.世界中のカブトムシの種類数は約1300~1400種といわれているようです。そのうち体が大きく、カブトムシらしい大きさのものは、それほど多くはないそうです。
A2.この質問についても正確に答えることはできないと思いますが、それぞれのカブトムシが生活している「自然環境」と関係があるように思います。昆虫だけではなく生き物の形や機能を造っていくのは「生活する環境の違い」ではないかと思います。つまり「生活する環境に合うように」変化(進化)しながら造られていくのではないかと思っています。
Q3.なぜヘラクレスオオカブトのツノには毛が生えているのだろう?
A3.ヘラクレスオオカブトのツノに生えているフサフサな毛については、過去にもたくさんの子どもたちから質問がありましたが、これも正確に答えることはできないと思います。ツノの地面側に生えている毛の役目を知るためには、最初に南米の熱帯雨林の中でヘラクレスオオカブトがどのような生活をしているのかを観察する必要がありますが、人間が広大なジャングルの中では「小さな存在」のヘラクレスオオカブトの生態を全て観察することは不可能なことでしょう。日本のアゲハチョウでも幼虫を飼育して育てサナギから羽化するところは観察できても、チョウになってからの生活を「全部、調べなさい」といわれても「無理なこと」だということはわかると思います。長い間、飼育し観察していて感じたのは「飛んでいるときにツノにあたる風の流れを調節しているのではないか?」ということですが、本当のことはわかりません。
3年2組4班
Q1.なぜ昆虫は頭・胸・腹に分かれているのか?
A1.昆虫の祖先は、たくさんの節を持つムカデやエビ類などから分化して、進化してきたといわれています。チョウのイモムシ状の幼虫を見ればわかりますが、頭を入れて13の体節に分かれています。このことからも多くの体節を持つ生き物から分化してきたことが、うかがえます。しかし、なぜ頭・胸・腹に分かれたのかと聞かれると明確に答えることはできないと思います。逆に「頭・胸・腹の三つの部分に分かれ、6本の脚を持つ生き物を昆虫とする」ということになると思います。恐竜が地上に現れる以前の3億数千万年前の古生代石炭紀という地層からは翅をもつ「ゴキブリ」や古生代石炭紀末期の地層からは翅を広げた大きさが70cm以上もある「メガネウラ」という巨大なトンボの祖先の化石、バッタやカゲロウ、セミの仲間などの昆虫類の化石も発見されているようです。こうした昆虫の仲間が翅をもつことを考えると、かなり早く地上に現れていて、空を飛べる翅をもつまでに進化していたと考えられます。
昆虫を長年にわたって観察していると「頭・胸・腹の三つの部分に分かれ、6本の脚を持つ」という体の構造が「多様な自然の環境によく順応している」と感心させられますので、「いろいろな自然の環境に合うように昆虫が造られているのではないか」と考えたりもします。
次に土のグランド部分が草に覆われ、小さな草原のようになった場所に行きましたが、そこでもバッタやトンボとりをしていました。その後も「イタリア式庭園」「フランス式庭園」「イギリス式庭園」と周り、バッタやカマキリの幼虫、トンボ、チョウなどの観察と採集をしました。子どもたちは普段ほとんど「虫捕り」をしていないので、飛んでいるトンボやチョウは、ほとんど捕まえられませんでした。
次に「イギリス式庭園」と6号線の間にある「雑木林」の観察をするために林道の様になっている小道を通り中に入りました。庭園に比べるとかなり薄暗いので、慣れてない子どもたちは少し気味悪がっているようにも見えました。舗装された道路を挟んで「戸定邸」側にある雑木林へ移動しようとしていると黒いアゲハチョウが飛んできて、そばにいた高学年の女の子がアミを振ると見事に捕獲に成功しました。捕まえた黒いチョウを確認すると「カラスアゲハ」でした。経験者でも飛ぶのが早いカラスアゲハは捕まえるのが難しいチョウですので驚いていると、もう一匹、黒いチョウが飛んできて、違う高学年の女の子がまたもやアミの一振りでゲットしましたので、確認するとクロアゲハでした。林道沿いを飛んでいるチョウは吸蜜しているチョウに比べ、飛び続けいるので捕るのが難しいのですが二人とも見事に一振りで捕えました。
最後に雑木林の反対側の道路際にあるクヌギの木を見に行きましたが、根本から1m程度の部分からたくさん樹液が出ていて、多くのカブトムシがついていました。子どもたちは喜んで捕まえていました。
最後に「熱帯雨林の減少」とそれに伴い「年間で4万種もの生物の絶滅」が起きている地球の現状の話をして「観察・採集会」は終わりました。個人的には中国から来たアカボシゴマダラというチョウが園芸学部内にたくさんいたのに驚かされました。標本箱や生きた外国産のカブトムシやクワガタの展示は同じですが、最初に「昆虫採集」に行くための場所探しの環境説明の画像やその環境下での実際の昆虫の生態画像、卵や幼虫、蛹室内の蛹など飼育観察下での画像などを示して説明した後に、8つのテーブルに配置しているジェフの普及のサッカーコーチにより、生き虫や標本箱を移動しての自由観察の時間を作りました。
子どもたちと父母を合わせると160名近くの人数になりますので、ジェフのコーチ達の協力がないと、かなり混乱してしまう状況ですが、子どもや父母たちへの対応に慣れているので、混乱なく進めることができました。
その後、この日の目玉のプレゼントの「ヘラクレスオオカブトの♂の幼虫争奪」の4問の「生き物関連クイズ」を実施しました。かなりの難問でしたが1名の子どもが勝ち残り、獲得しました。私の方で作成した「飼育の方法」を添付して一緒に渡しました。
参加した子どもたち全員にも私たちとジェフのコーチたちで採集してきたカブトムシとノコギリクワガタ、コクワガタなどをプレゼントして終了しました。
◆8月5日(日曜日)市民会館 サッカー教室の父母企画「昆虫教室」家族対象◆
ジェフの「昆虫教室」と同じような進行をしようとしましたが、参加した親子の子どもたちの年齢差が大きく、上は4-6年生、下は3-6歳児も多く、画像を使っての説明も聞いていることが難しいような状況になりました。標本や生きた昆虫には興味を示していましたが、説明の部分にパワーポイントなどを使い画像に説明文や漫画風のイラストを加えるなどの工夫が必要だと感じました。最後に参加した子どもたち全員に私たちで採集してあったカブトムシやノコギリクワガタなどのプレゼントをして終了しました。
NPO法人名 | NPO法人 スポーツ&文化振興協会 |
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理事長 | 藤塚 光慶 |
設立年月 | 2016年1月(任意での活動は1997年より開始しました) |
NPO事務局住所 | 〒271-0077 千葉県松戸市根本452番地 篠崎建物401 TEL:047-369-2133 FAX:047-710-7534 mail:sports.and.bunka@gmail.com bunken@ac.auone-net.jp |
設立年月 | 2016年1月 |
問合せなど担当者 | 理事・コーチ・講師 佐藤 敬 携帯:090-3596-9931 |
設立年月 | 2016年1月(任意での活動は1997年より開始しました) |