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マイグレーションサービス(VB6からVB.NET)

エンドユーザー様の課題
弊社と一緒に解決しませんか?

VB6からVB.netマイグレーションの必要性

Visual Basic 6.0の製品サポートはすでに、2008年4月8日にサポートを延長してから10年以上経過しております。
また、2020年1月14日には、ついにWindows7、Windows Server2008がサポート終了いたしました。
それにもかかわらず、今でも多くの企業でVisual Basic 6.0で開発されたシステムが運用されています。
 
VB6(Visual Basic 6.0)は、マイクロソフトが開発したプログラミング言語で、1990年代後半から2000年代初頭にかけて広く使われていました。しかし、マイクロソフトは現在の主要な開発プラットフォームである.NETフレームワークに移行することを推奨しています。VB6からVB.NETへのマイグレーションの必要性は、以下の理由から生じます。

  1.  サポートの終了: VB6のサポートが終了したため、新しいセキュリティパッチやバグフィックスが提供されません。これにより、アプリケーションのセキュリティリスクが高まります。
  2.  互換性の問題: 現在のオペレーティングシステムやアプリケーションとの互換性が低く、将来のOSアップデートでVB6アプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があります。

  3. 開発者コミュニティの減少: VB6の開発者コミュニティが縮小しているため、質問や問題に対するサポートが限られています。これは開発効率の低下や、新しい開発者の獲得が困難になることを意味します。

  4. 新しい技術への対応: VB.NETや.NETフレームワークは、新しい技術やプラットフォームへの対応が容易で、将来の拡張性が高いです。Webアプリケーションやモバイルアプリ、クラウドサービスなどの開発が可能です。
  5. 高度な機能やパフォーマンス: VB.NETは、オブジェクト指向プログラミング、例外処理、ジェネリックなどのような現代のプログラミング機能を提供しており、コードの品質やパフォーマンスの向上に寄与します。

Visual Basic 6.0で開発されたシステムを利用し続けることで、リスクは年々大きくなっています。

言語やOSのサポート切れでセキュリティリスクの増大、ハードウェアの老朽化。技術者確保など。

そのため、今までのようにスムーズなシステム運用を行うことが、年々難しくなっているのです。

※追記(2019年11月12日)
2019年10月2日にマイクロソフトからサポート期間延長の発表がありました。
Windows 7のサポート期限を法人向けに限り、「2023年1月まで延長する」ということです。 
Visual Basic 6.0資産を運用されている企業様には猶予ができたとはいえ、
VB資産は大規模システムが多いため、移行には4ヶ月〜1年を見込む必要があります。

VB6を使用し続けるリスクについて

VB6を使用し続けることによるリスクは、開発者側とユーザー側の両方に影響を及ぼします。

開発者側のリスク:

  1. サポートの終了: VB6の公式サポートが終了しているため、新しいセキュリティパッチやバグフィックスが提供されません。これにより、問題の解決やアプリケーションのセキュリティが困難になることがあります。

  2. 互換性の問題: VB6アプリケーションは、最新のオペレーティングシステムやハードウェアとの互換性が低いため、将来的に開発環境が利用できなくなるリスクがあります。

  3. 開発者コミュニティの減少: VB6の開発者コミュニティが縮小しているため、質問や問題に対するサポートが限られています。これは開発効率の低下や、新しい開発者の獲得が困難になることを意味します。

  4. 新しい技術や機能の活用制限: VB6では、現代のプログラミング機能や最新の技術を活用することが難しく、アプリケーションの品質や機能性が制限されます。

ユーザー側のリスク:

  1. セキュリティリスク: VB6アプリケーションは、最新のセキュリティパッチが適用されていないため、脆弱性が悪用されるリスクが高まります。これにより、ユーザーのデータやプライバシーが危険にさらされる可能性があります。

  2. 互換性の問題: VB6アプリケーションは、最新のオペレーティングシステムやハードウェアとの互換性が低いため、将来的にアプリケーションが正常に動作しなくなるリスクがあります。

  3. 機能性の制限: VB6アプリケーションは、現代のアプリケーションに比べて機能が限定されており、ユーザーエクスペリエンスが劣ることがあります。


これらのリスクから、VB6を使用し続けることは、開発者側とユーザー側の両方にとって不利益となる可能性があります。開発者側では、技術の進歩や市場の需要に対応できなくなるリスクがあり、ユーザー側では、セキュリティや互換性、機能性の問題が生じることが懸念されます。

このため、VB6から現代のプログラミング言語(例えばVB.NET)への移行を検討することが、開発者側とユーザー側の両方にとって利益となるでしょう。移行には費用や時間がかかることがありますが、長期的にはアプリケーションのセキュリティ、互換性、拡張性、パフォーマンスの向上につながり、開発効率やサポートも向上します。

VBマイグレーションとアップグレードウィザードの問題

VB6からVB.NETへのマイグレーションは、アップグレードウィザードを使用しても完全には解決できない課題がいくつか存在します。アップグレードウィザードは、VB6プロジェクトをVB.NETプロジェクトに変換する際に役立ちますが、以下のような問題に対処することが難しい場合があります。

  1. 構文の違い: VB6とVB.NETの間には、いくつかの構文やキーワードの違いがあります。アップグレードウィザードは、一部の変換を自動的に行いますが、完全な互換性を保証することはできません。手動でコードの変更や最適化が必要になる場合があります。

  2. コントロールの変更: VB6で使用されている一部のコントロールやコンポーネントは、VB.NETでは利用できないか、代替のコントロールが提供されています。これらのコントロールの置き換えや再実装が必要になる場合があります。

  3. APIの違い: VB6とVB.NETでは、Win32 APIや他の外部APIの呼び出し方法が異なる場合があります。これにより、APIの呼び出しを更新し、適切な.NET対応のAPIに変更する必要があります。

  4. ActiveXコントロールとCOMコンポーネント: VB6アプリケーションは、ActiveXコントロールやCOMコンポーネントを使用している場合がありますが、これらの技術は.NET環境では非推奨です。これらのコンポーネントを.NET互換のコンポーネントに置き換えるか、インターロップを使用して適切に対応する必要があります。

  5. エラー処理: VB6では、エラー処理が「On Error GoTo」ステートメントを使用して行われている場合がありますが、VB.NETでは例外処理が導入されています。これにより、エラー処理のコードを適切な例外処理に変更する必要があります。


これらの課題に対処するためには、開発者がVB.NETの知識を持っており、アップグレードウィザードで変換できない部分を手動で修正する必要があります。また、マイグレーション後にアプリケーションの機能をテストし、正常に動作することを確認することが重要です。
 

VB6からVB.NETへのアップグレード:サードパーティ製品の対応について

Visual Basic 6.0(VB6)は、その開発効率と利便性から多くのアプリケーションで利用されてきました。VB6で開発されたアプリケーションの多くは、サードパーティ製のハードウェアやソフトウェアと組み合わせて使われています。しかし、その一方で、これらのサードパーティ製品が最新のVB.NET環境に対応しているか、上位互換性が保たれているかという点が課題となっています。

Microsoftが提供しているアップグレードウィザードは、サードパーティ製品には対応していません。したがって、VB6で開発され、サードパーティ製品を組み込んだアプリケーションをそのままVB.NETへアップグレードすると、システム全体が以前と同様に動作する保証はありません。これは、アップグレードの際に一部の機能が失われたり、期待通りに動作しない可能性があることを意味します。

さらに、サードパーティ製品のアップグレードにおいては、上位互換性が保証されていないことが多いという現状があります。これは、エラー修正と同様に手作業でプログラムの修正が必要となることを意味しており、それは大きな工数と時間を必要とします。

これらの点を踏まえると、VB6からVB.NETへのアップグレードは、ただ新しい環境に移行するだけでなく、システム全体の動作やサードパーティ製品の互換性など、多くの点を考慮しなければならない作業であることが分かります。開発者や組織にとって、これらの問題を把握し、適切な対策を講じることが重要となります。

中華圏の約半額のマイグレーションサービス

コスト比較

※昨今の為替レート変動により、上記から価格が変更する場合がございます。

高品質・低コスト・短納期
サービス実現の秘密


秘密1
強固なマネジメント

オフショア開発17年の中で築き上げた最適化されたマネジメント体制。
280名の技術者集団を適材適所で配置。
失敗しない強固なマネジメントを実現。


秘密2
高生産性の追求

独自開発の変換ツールを使用し
自動変換率70%を実現。
プロジェクト終了後には必ず評価を行うことで社内にノウハウを蓄積し、次のプロジェクトに生かす。


秘密3
単価維持活動

作業を全てベトナム側で行うことで、圧倒的な低単価を実現。
それに加え、ベトナム国内の弊社第二開発拠点(内陸部)を持つことで長期にわたりリーズナブルな価格でサービスをご提供。



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単価維持活動

作業を全てベトナム側で行うことで、圧倒的な低単価を実現。
それに加え、ベトナム国内の弊社第二開発拠点(内陸部)を持つことで長期にわたりリーズナブルな価格でサービスをご提供。


品質向上への取り組み

第三者による
ソースコードレビューの実施

ミスが起こりやすい手動でのコンバージョン部分は必ず第三者が徹底的にチェック。
間違いを未然に検出する体制と管理を徹底することで品質を担保。


専任者による
テストの実施

テストの専任者をアサインすることで、高い第三者性を保ちながらコンバージョン部分のテストを実行。
ひとつひとつの工程できめ細やかなチェックを実現することで品質を担保。


属人化しない
リカバリー体制の構築

プロジェクトは階層的に管理。
決して属人化させることをせずに、会社全体でプロジェクトを手厚くサポートすることで品質を担保。
納品後も、最後まで責任を持ち対応させていただくことをお約束。




事例紹介

大型案件でも
安心して対応

100人月をこえる規模のマイグレーション案件でしたので、対応していただけるパートナーを探していました。
案件自体は、納期をしっかり守り対応していただきました。コミュニケーションも日本語で行えたので、案件開始前に想定していたよりもスムーズにコミュニケーションが取れ、案件も完遂できました。
今後もマイグレーションサービスを武器に営業をとっていこうと思っています。

営業の武器
としての利用

VB6からVB.netのマイグレーション案件のお話は、VB6が非サポートフェーズに入ったことで、エンドユーザー様から相談を受けておりました。しかし、日本国内で案件対応を行うには、リソース調整の面、コストの面で問題があり受注が困難でした。
そんな中、IVSマイグレーションサービスを利用することで、リソースの問題、コストの問題を同時に解決し、案件を受注することができました。
ベトナムオフショアということで、開発リソースも十二分に調達でき想定よりも短い期間での納品をしていただけました。

開発コストの
大幅削減

中華圏のオフショアを使ったサービスを検討していましたが、ベトナムオフショア企業(IVS)のマイグレーションサービスを知りました。
弊社の場合は、IVS様にご提案いただいたところ、中華圏オフショアのマイグレーションサービスの約半額で利用できましたのでお仕事を依頼しました。
案件準備段階から、日本人スタッフの方にもサポートしていただき、安心して案件に着手することができました。

よくある質問

Q
開発をベトナムで行うようですが、本当に日本語で対応してくれるのですか?
A
はい。もちろん日本語で対応させていただきます。
弊社はIT技術者向けの日本語教室からスタートしており、現在でも社内で日本語教育を行っております。また、お客様窓口を担当するものは、日本での実務経験が3年以上のエンジニアですのでご安心くださいませ。
※ 弊社は日本側にも法人がございます。ご連絡いただいた際は、まず弊社の日本人が御社に伺い状況をヒアリングさせていたきます。
Q
セキュリティは大丈夫ですか?
A
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に準拠しておりますので、日本のシステム開発企業様と比べても、遜色ない体制をとっております。
社員に関しても、入社時と入社後(定期)でセキュリティに関する教育を実施しております。
また、弊社は一部上場企業様ともお取引があり、ベトナム現地でセキュリティ監査を行っていただいた際もご指摘を受けたことはございません。
※案件前に弊社をご視察していただくことも可能です。
Q
開発をベトナムで行うようですが、本当に日本語で対応してくれるのですか?
A
はい。もちろん日本語で対応させていただきます。
弊社はIT技術者向けの日本語教室からスタートしており、現在でも社内で日本語教育を行っております。また、お客様窓口を担当するものは、日本での実務経験が3年以上のエンジニアですのでご安心くださいませ。
※ 弊社は日本側にも法人がございます。ご連絡いただいた際は、まず弊社の日本人が御社に伺い状況をヒアリングさせていたきます。
Q
お見積に必要な情報を教えてください。
A
まずは、「Step数」「画面数」「帳票数」「使用サードパーティ製品の情報」をいただき、概算見積を実施します。その後、ソースコードを借用して弊社側でも上記でいただいております情報をそれぞれカウントし、正式見積を提出させていただきます。
Q
VS2017にも対応しておりますか?
A
はい。対応しております。
他のバージョンにも対応実績が豊富にございますので、詳細に関してはご連絡くださいませ。
Q
1,000,000Stepsをこえるような規模でも対応してもらえますか?
A
同等規模の案件実績もございますので可能です。(約6ヶ月でご納品)
弊社はVBマイグレーション専属チームがございますので、それ以上の規模でも対応可能です。納期に関してはご希望を伺い相談させていただきます。
Q
開発をベトナムで行うようですが、本当に日本語で対応してくれるのですか?
A
はい。もちろん日本語で対応させていただきます。
弊社はIT技術者向けの日本語教室からスタートしており、現在でも社内で日本語教育を行っております。また、お客様窓口を担当するものは、日本での実務経験が3年以上のエンジニアですのでご安心くださいませ。
※ 弊社は日本側にも法人がございます。ご連絡いただいた際は、まず弊社の日本人が御社に伺い状況をヒアリングさせていたきます。

会社概要

インディビジュアルシステムズ株式会社
会社名 インディビジュアルシステムズ株式会社
所在地 東京オフィス
東京都新宿区市谷八幡町2-1 DS市ヶ谷ビル3階
連絡先 info@indivisys.jp
代表者 浅井 崇氏
設立 2002年9月
事業内容 日本とASEAN各国からのオフショア開発・保守事業
ベトナムとASEAN各国日系企業向けシステムインテグレーション事業
事業内容 日本とASEAN各国からのオフショア開発・保守事業
ベトナムとASEAN各国日系企業向けシステムインテグレーション事業

ベトナム本社
IVS JOINT STOCK COMPANY

インディビジュアルシステムズ株式会社

ベトナムオフショア開発事業16年の実績。
プロジェクト対応数は3,200案件以上。
2016年には100MM規模のVB6からVB.NETのマイグレーション案件を完遂。
2017年以降も継続してマイグレーション案件を実施中。

会社概要


ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください

会社(代表)
電話:03-4400-7047
メール:info@indivisys.jp

営業(直通)
電話:090-6154-2676
メール:enomoto@indivisys.jp