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☎0243-37-3223

銀の森治療院からのごあいさつ

ようこそ、銀の森治療院へ!

当院は、国家資格者が施術をおこなう治療院です。みなさまがリラックスして施術を受けられるよう、院内は落ち着いた雰囲気になっております。治療から美容まで、安心してご利用頂ける環境を目指します。

「こころ」と「からだ」のお悩みは当院へご相談下さい!


住所
〒964-0807 福島県二本松市金色久保222-3
(二本松市役所前交差点)

電話番号
☎0243-37-3223

受付時間
月~金曜日:9:00~19:00
土曜日:9:00~17:00
日祝祭日:休業日

X(旧Twitter)では、休診のお知らせや講演会の様子などを発信しております。ぜひご覧ください!
「FTVテレポートプラス特集」にてご紹介いただきました!

全日本鍼灸学会「高木賞」奨励賞受賞

論文「坐骨神経鍼通電療法における安全性・再現性の高い刺鍼点および刺鍼点同定のための触察法の画像解剖学的検討-坐骨結節-大腿骨間陥凹部刺鍼点の提案-」が2022年度「高木賞」奨励賞に選出されました。
高木賞は、全日本鍼灸学会初代会長の高木健太郎先生を顕彰して設立されたもので鍼灸界では代田賞と並ぶ権威ある賞であり、鍼灸医学の研究者にとっての2大タイトルのひとつです。高木賞受賞は東北初の快挙となります。

治療院フォトギャラリー

外観
内観
施術ブース
待合スペース
待合スペース

施術方針

当院では、伝統的な東洋医学と科学的な西洋医学を統合した施術を行っています

東洋医学では、こころとからだは一体(身心一如)であり、たがいに影響し合っていると考えられています。症状のある部位にアプローチすることはせず、からだ全体の自然治癒力を高めるための治療を行います。

西洋医学では、病気の原因は病変部位にあると考えられています。科学的根拠にもとづいて特定した部位にアプローチし、原因(器質的・機能的)を取り除くための治療を行います。

当院では、患者さまの状態を東西医学の観点から総合的にとらえ、それぞれを適切に組み合わせることで患者さまに合った施術を行っています(テーラー・メイド)。

こころとからだに不調や不安を感じたら、まずはご相談ください。

安心して治療をお受けいただくために

当院では、より安全性の高い鍼灸治療とするために、感染予防のための衛生操作をはじめ、手術器具と同水準で滅菌された銀製およびステンレス製のディスポーザブル(使い捨て)鍼、熱傷を作りにくい台座灸・電子温灸などを取り入れています。また、患者さまの症状に合わせて低周波を用いた鍼通電療法、円皮鍼(絆創膏で皮膚に貼って使用する鍼)、各種物療機器などを用いて治療を行っています。

あんま・マッサージ・指圧は、主に手指を用い、身体に力学的刺激(さする・おす・もむ・たたく・ふるわせる・ひっぱる・うごかす)を与えて効果を得る伝統医療における治療法です。あんま・マッサージ・指圧には、それぞれに特徴的な理論や技術が存在しますが、日本ではこれらの利点を組み合わせた複合的な手技による治療が行われることも多くなっています。

日本には、厚生労働大臣が認可する「はり師」、「きゅう師」、「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格があり、当院では国家資格を有する施術者が治療を行っています。


当院において施術対象とする
主な症状と疾患

当院では、患者さまがお困りの症状の改善を目的とした治療とともに、リフトアップ等を目的とした美容鍼(美顔鍼)も行っております。

運動器系

肩こり・腰痛・関節痛(顎関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節など)・リウマチ・頚肩腕症候群・変形性頚椎症・変形性腰椎症・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・肩関節周囲炎(五十肩など)・腱鞘炎・スポーツ障害(テニス肘・ゴルフ肘・オスグット病・シンスプリントなど)・外傷後遺症(骨折・打撲・むちうち・捻挫後における痛み・しびれなど)

循環器系

動脈硬化症・高血圧/低血圧症・動悸・息切れ

消化器・泌尿器系

胃炎・逆流性食道炎・消化不良・下痢・便秘・膀胱直腸障害・過活動膀胱

婦人科系

更年期障害(不定愁訴など)・生理痛・月経不順・冷え性・不妊症

緩和ケア

緩和医療・術後疼痛

消化器・泌尿器系

胃炎・逆流性食道炎・消化不良・下痢・便秘・膀胱直腸障害・過活動膀胱

神経系 末梢神経痛(三叉神経痛・肋間神経痛・坐骨神経痛・糖尿病性神経痛など)・末梢神経麻痺(顔面神経麻痺・橈骨神経麻痺など)・痙攣(片側顔面痙攣など)・頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・大後頭神経痛など)・脳血管障害後遺症(脳梗塞・脳出血後における四肢の筋萎縮・浮腫・痛み・しびれなど)・自律神経失調症(起立性調節障害など)・うつ病・めまい・不眠症
呼吸器系 慢性閉塞性肺疾患(COPD)・気管支炎・喘息
耳鼻咽喉科系

耳鳴り・難聴・メニエール病・鼻炎

眼科系

眼精疲労

美容鍼

リフトアップ・美肌効果・たるみ・むくみ・ほうれい線・小じわ

耳鼻咽喉科系

耳鳴り・難聴・メニエール病・鼻炎

美容鍼について

当院では美容鍼も行っております。

こちらの写真の方は、施術後わずかに目元と口角および頬が上がり、ほうれい線が浅くなっている様子がわかります。

美容鍼施術中の動画は以下のボタンよりご覧ください。

受付時間

09:00 - 12:00
14:00 - 19:00

14:00 - 19:00

※土曜日は、17:00までの受付となっております。
休業日は、日・祝です。

学会・研究会・講演会等で休診する場合がございます。下記のTwitterでご確認ください。

料金

初診料 1,100円(税込)
鍼灸施術 一般・・・・・・・4,400円(税込)
一般(会員)・・・3,850円(税込)
学生・・・・・・・2,750円(税込)
あんま・マッサージ・指圧施術
(30分)
一般・・・・・・・4,400円(税込)
一般(会員)・・・3,850円(税込)
学生・・・・・・・2,750円(税込)
美容鍼 一般・・・・・・・5,500円(税込)
一般(会員)・・・4,950円(税込)
学生・・・・・・・3,850円(税込)
年会費 2,200円(税込)
あんま・マッサージ・指圧施術
(30分)
一般・・・・・・・4,400円(税込)
一般(会員)・・・3,850円(税込)
学生・・・・・・・2,750円(税込)

保険適用

健康保険で鍼灸治療を受ける場合は医師の同意書が必要です。同意書・医師への依頼書は当院でご用意しています。まずは当院へご連絡ください。

  • 神経症
  • リウマチ
  • 頸腕症候群
  • 五十肩
  • 腰痛症
  • 頸椎捻挫後遺症(むちうち)
  • リウマチ

保険適用6疾患に該当すると思われる場合はお気軽にご相談ください。

対応疾患について他の医療機関と併用して治療することはできません。例えば、鍼灸治療期間中に、同じ病名で痛み止めや湿布を処方されると、鍼灸は保険適用できません。

スタッフ紹介

院長(筑波技術大学客員研究員/福島県鍼灸師会理事)渡邊 健

1968年福島県二本松市生まれ。福島県立福島高等学校、国立大学法人岩手大学教育学部卒業後、福島県内の公立小中学校教諭及び県教育センター研究員として23年間教職に従事。教育論文受賞歴多数。

2015年視覚障害が重篤化したため退職し旧福島県立盲学校専攻科理療科に入学。同学において銀鍼技術向上を目的とした「銀の会」を主宰。同年、第84回全国盲学校弁論大会に出場し最優秀賞を受賞。

2017年日本東洋医学系物理療法学会発表。2018年日本東洋医学系物理療法学会長賞および県立盲学校長賞を受賞。同年、「はり師」、「きゅう師」、「あんま・マッサージ・指圧師」の3つの国家資格試験に合格し、国立大学法人筑波技術大学大学院に入学。同学において刺鍼技術向上を目的とした「ZERO会」を主宰。

2019年全日本鍼灸学会および日本東洋医学系物理療法学会発表。

2020年修士(鍼灸学)学位授与とともに同大学保健科学部長賞を受賞、学位授与式総代拝命。2020年4月より同大学客員研究員着任とともに同大学附属東西医学統合医療センター鍼灸外来勤務。

2021年「銀の森治療院」開院。

2023年全日本鍼灸学会「高木賞」奨励賞受賞(東北初)。


現在、医学論文および教育論説執筆とともに、小中学校を中心に講演活動を行っている。

副院長 菊池 至

1997年岩手県釜石市生まれ。

2011年3月11日、釜石市立釜石東中学校在学中に東日本大震災による津波被害に遭遇、自宅は流されたものの迅速な避難行動により救助される。のちにこの小中学生による行動は「釜石の奇跡」と呼ばれ、その精神は現在の防災教育の中にも受け継がれている。

幼少期よりサッカー競技に打ち込み、岩手県立遠野高等学校在学中には第48回全国高等学校総合体育大会(インターハイ)、第92回および93回全日本高校サッカー選手権大会に出場、ゴールキーパーとして全国で活躍。


2015年帝京平成大学ヒューマンケア学部に入学。同学において鍼灸学およびスポーツトレーナー学を専攻。

2019年、「はり師」、「きゅう師」の国家資格試験に合格。同年、国立大学法人筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センターにレジデントとして入所、のべ1000人以上の症例を経験。

2020年全日本鍼灸学会発表。

2021年同センター研修修了。同年、銀の森治療院副院長就任。

アクセス

銀の森治療院

【住  所】
〒964-0807
福島県二本松市金色久保222-3
(二本松市役所前交差点)

【電  話】
 ☎0243-37-3223

【アクセス】
❶JR東北本線二本松駅から徒歩10分

❷NEXCO東北自動車道二本松インターチェンジから車で5分

東洋医学のお話

1.自然と共生する

 東洋医学では、自然と人体は一体であると捉えています。自然は大宇宙(マクロコスモス)であり、人体は小宇宙(ミクロコスモス)であるとみなします。よって東洋医学では、人体の生理、病理あるいは疾病の発生や治療の法則などのすべては、自然の法則で説明できるとされています。たとえば、自然と人体のリズムが同調して振動していれば健康であり、非同期であれば不健康であるとされています。このような考え方を東洋医学では天人合一説といいます。

 このように自然と人体の調和を重んずる考え方の根底には、人は自然によって生かされているという認識があります。人は自然から分離独立した存在(closed system)ではなく、自然に包まれ、しかも自然と情報交流しながら自らの秩序を創り上げる存在(open system)であるという認識です。自然との共生を重視したことから、季節に応じた養生を奨励し、気象(季節)の変化を診察・治療の上でも展開されました。いうなれば、東洋医学は気象医学を含めたエコロジーの医学であるといえます。

2.身心一如の医学

 東洋医学では、心と身体は一体(身心一如)であるとみなし、人体のあらゆる活動は精神と身体とが一体となってなされるとしました。したがって、身体機能は感情を含めた精神活動に影響され、逆に精神活動は身体機能に影響されます。こうした身心一如の生体観に基づいて健康や疾病状態を把握し、それに基づいて診察法や治療法が展開されます。

 東洋医学の生体観は哲学的、抽象的であると指摘されますが、極めて具体的かつ臨床的であり、たとえば、臓腑に精神活動を割り当て、診察・治療に応用しています。さらに診察においては病人の精神や感情の状態を詳細に診ることを通して、病苦の理解に迫ろうとします。いわば病人を診て、病苦を治療しようとするのです。

3.自然治癒力を活かす

 東洋医学の治療おいては、直接的に原因を排除あるいは撲滅することはせず、人体の有する自然治癒力を賦活し、疾病状態を改善しようとします。特に鍼灸医学では、治療手段(鍼、灸、あん摩など)に物理的刺激を用いることから、内在性の治癒力を積極的に活用しようとします。一方、現代西洋医学は、直接的に病変部を除去(外科的処置)したり、化学療法(内科的処置)により病原微生物を撲滅したりなど、原因そのものを排除しようとします。このことから、東洋医学は主として心身機能が変調した病態に対して有効であり、現代西洋医学は原因の明らかな病態(感染症や器質的疾患など)に対して有効であるといわれています。

 多くの疾病は治癒力(生体防御力)の低下により発症することから、自然治癒力を重視する鍼灸医学の視点は大変評価されています。しかも、内在性の治癒力を治療原理としていることから、エコ医療ともいわれ、人に優しい医学であるともいえます。

4.本格的な病に至る前(未病)に治療する

 現代西洋医学の進歩・発展と公衆衛生の普及により、感染症を主とした急性疾患は減少し、逆に生活習慣の変容やストレスの増大により、生活習慣病や心の病が増えてきました。生活習慣病は一旦発病すると治癒困難であることから、本格的な疾病状態になる前に生活習慣の適正化や運動療法や食事療法などの非薬物療法によって予防する必要があるといわれています。

 予防医療については、東洋医学では「未病治」(未病を治す)を最高の医療行動目標としています。「未だ病にならざるを治す」は、生活習慣病の予防や高齢者の健康寿命の延伸の対策にもなることから、未病の医学が注目されています。

 東洋医学では、健康を維持増進するには養生法を重視し、未病状態に対しては積極的な治療を行うことを奨励しています。こうした未病医療の展開は、医療費の増大を抑制し、削減の切り札となる可能性もあります。

お問い合わせ

ご予約はお電話が優先となります。

※お電話によるご予約・お問い合わせは、月~金曜日9:00~19:00・土曜日9:00~17:00(祝日は除く)の時間帯にお願いいたします。

※メールによるご予約・お問い合わせの際は、
❶お名前
❷受療目的(症状の改善・美容鍼など)
❸受療希望日時
を必ずご記載ください。翌日(日曜・祝日の場合は休日明け)までにご返信いたします。

 ginnomori373223@gmail.com