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国産の7割近くを製造するまち、岐阜。
日本で唯一、和傘の主要部品を作る職人がここにはいます。
未来に向けて和傘を残すため、職人見習いを募集します。
和傘の基盤部品である、傘骨とロクロを製作する職人の
見習いを募集します
江戸時代初期より続く岐阜の和傘。
和傘といえば京都や金沢など古都を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、岐阜は国内生産の3分の2以上を担う一大産地です。
昭和初期のピーク時には年間1千万本を超える和傘が岐阜で生産されたほどです。
しかし、現在では従業者、特に傘骨・ロクロ職人が減少・高齢化して、岐阜さらには日本の和傘づくりが危機に瀕しています。
歌舞伎・日本舞踊をはじめとする伝統芸能、伊勢神宮・出雲大社など神社における神事、各地に伝わる祭りなどに和傘は欠かせません。
その和傘の屋台骨をつくる傘骨・ロクロづくりは、日本の伝統文化・風景を背負うとても大切な仕事です。
これまで傘骨やロクロの製作は家業として行われてきたため、外部の人々が職人の指導を受けることはできませんでした。 今回のプロジェクトでは、たっての願いを受けていただき、ロクロを製作する長屋一男さん、傘骨を製作する羽根田正則さんの全面的な技術指導を受けられることになりました!
各1名の後継者候補は、週4日程度それぞれロクロづくり、傘骨づくりの現場に入っていただきます。 製作工程の見学からはじまり、製作補助を経て、職人の指導のもと技術を身につけてもらいます。
職人より技術が一定の水準に達したと認められれば、徐々に製品を出荷していくことになります。
傘骨・ロクロ以外の和傘の製造工程には若い職人が増えつつあります。
これらの職人と交流・連携して伝統を守りつつ、新たな息吹を和傘に吹き込み次の世代に伝えてゆく、そんな気概のある方々をお待ちしております!
【ニッポンものづくりフィルムアワード2019】
岐阜和傘を取り上げた映像が2作品も出品されました。
長屋一男さん、羽根田正則さんともに出演されています。
ぜひご覧ください。
和傘に用いる部品である傘骨を作る仕事です。
竹を割るところから加工を行い、親骨と小骨の2種の傘骨を製作します。 現存する専門職は数名しかおらず、日本の和傘生産を支える重要な仕事です。
正確性と根気強さが求められる仕事です。
主に傘骨職人である羽根田正則さんに学びます。
2019年度 採用人数:1名
<スケジュール>
10月25日(金) 骨・ロクロ職人見習い各1名 募集開始
【一次審査】(履歴書を郵送)
11月13日(水) 職人育成基金を募るクラウドファンディングスタート
11月15日(金) 応募締切(必着)
11月16日(土) 【一次審査選考決定】(メールでお知らせ)
11月21日(木) <平日希望者>見学及び面接、適性検査 (簡単な実技)
11月23日(土) エゴノキプロジェクト
(雨天時は23日と24日の内容が入れ替わります)
11月24日(日) <土日希望者>見学及び面接、適性検査(簡単な実技)
11月下旬 【二次審査選考決定】(メールでお知らせ)
1月 クラウドファンディング終了
1月 一般社団法人岐阜和傘協会設立
1月 研修開始(開始時期は要相談)
※新卒(現在学生で2020年3月卒業予定)の方のご応募も可能です。1月からの数回の研修(予定)にはご参加いただきます。
※職人育成事業にかかる経費の一部は、11月中旬より開始するクラウドファンディングプロジェクト(プラットフォーム:Readyfor SDGs)を通して募る予定です。
<勤務場所>
【骨職人】
岐阜県岐阜市八島町7 株式会社マルト藤沢商店
【ロクロ職人】
岐阜県羽島郡岐南町平島7丁目26 有限会社長屋木工所
<採用後の研修形態>
【研修試用期間:2020年1月(予定)より3ヵ月間】
◆週3~4日程度
◆土日祝日休み(土曜日は出勤の可能性もあり)
◆研修時間:8:30〜17:00(休憩含む)
◆活動支援金:月額上限125,000円
◆雇用保険、労災加入
【研修期間:2年9ヶ月(上記研修試用期間を含み計3年)】
◆形態:アルバイト雇用
◆週4日程度
◆土日祝日休み(土曜日は出勤の可能性もあり)
◆研修時間:8:30〜17:00(休憩含む)
◆活動支援金:月額上限125,000円
◆雇用保険、労災加入
団体名 | 岐阜市和傘振興会(一般社団法人 岐阜和傘協会 準備局) |
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連絡先 | wagasagifu@gmail.com ※お問合せはメールのみの対応となります。 |
連絡先 | wagasagifu@gmail.com ※お問合せはメールのみの対応となります。 |