基礎科目、適性科目、専門科目ともに、過去問題からの出題が中心です。そのため、試験勉強は過去数年間分の過去問題を繰り返し解くことが基本になります。
基礎科目と適性科目は、市販の解答解説集やテキストが販売されています。1冊2,500円から3,000円程度です。過去数年間分の解答解説が載っています。
基礎科目は大学の一般教養課程の内容が出題されます。解答解説集だけではよくわからない部分があったら、インターネットや市販のテキストで調べてみるとよいでしょう。ここは少し時間をかけて、勉強したほうがよいところです。
適性科目は、技術士法第4条、ISO、関係法令などをポイントを押さえておくよ良いでしょう。技術者倫理を問われているので、一般的な常識があれば大丈夫です。
専門科目は、受験生の多い部門は市販の解答解説集が販売されています。1つの部門でも出題範囲が広いので、独学では非常に時間がかかります。解答解説集を入手して効率的に勉強しましょう。4年制大学の専門課程の内容が出題されますので、大学時代の勉強をすっかり忘れてしまった!という人は少し時間をかけて勉強したほうがよいでしょう。