福岡県八女市矢部村の空気と水のきれいな山奥で育つ杉を、冬季の下弦から新月に向かう７日の間に伐り、その「新月伐採」した木材から作られた、純国産の希少な健康茶です。

2018年、京都大学生存圏研究所の新領域研究開拓プロジェクトの支援を一部受け、この月宝杉茶に使われる、スギ抽出物が発がんを抑制する方向に働いている可能性を示唆する結果も得られています。

▼学術論文（文部科学省所管のJST独立行政法人科学技術振興機構より）
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi/138/1/138_17-00165/_article/-char/ja/

【豆知識】新月伐採された杉について

冬の月が欠けていくときに伐る杉は、木の中のデンプン質（糖分）が少なくなるため、「腐りにくく」「カビにくい」木材になります。かつ湿度が高くなると水分を吸収し、湿度が低くなると水分を放出して、湿度を一定に保とうとする「調湿作用」があり、カビやダニ、ウイルスの増殖を抑えてくれるため、奈良・平安時代の重要物品を納める東大寺の正倉院でも、その宝物を保存するために杉の箱が使用されているほどです。